笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

「デスノート」 面白そう!

2006年10月29日 00時25分59秒 | 映画&読書&音楽
藤原竜也くんは昔から(かなり昔から)ちょっと気になる俳優でした。可愛いし(笑)。ただ積極的にテレビのチャンネルを合わせたりすることはなかったのですが。

去年だか当時公開の「Death Note」の作品情報を読んでいて「へ~、面白そ~、藤原竜也くん出てるんだ~、行こうかな~」などと思っていたのですが、結局行かずじまいだったのですよ。で、金曜日にテレビで観て「え、面白くないか!?、これ」と現在すっかり続編を観にいく気になっています。
まず藤原くんがあいかわらず可愛い(笑) 加えてLのキャラ、あんたCOOL過ぎ。
これはもう、キャスティングの大勝利でしょう。

藤原竜也は、私の記憶に間違いがなければ、池袋かどっかでスカウトされ蜷川幸雄に育てられた舞台俳優で、その辺のアイドルに毛を生やしたようなにわか役者じゃないハズ。可愛いけど(しつこいって)。
コミックが原作で、「死神」なんてCGキャラがいるにも関わらず、藤原竜也と松山ケンイチ(L役)の大真面目な存在感には浮ついたカンジなど微塵もなく「とにかく、面白かった」のです。
Lの板チョコムシャムシャにケーキおでん(?)の不気味さも最高。
あのおでん劇場で販売したらいいのに(笑)

それにしても藤原竜也くん。女性とカップリングするより男性とカップリングしたほうが(?)よほど絵になる。
ラストの詩織とのキスシーンはなんとも。。(笑)。おまけに女の詩織より可愛いし。。。

デスノートの公式サイトはこちらから
藤原竜也くんのプロフィールはこちらから
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これは、スバラシイ!

2006年09月18日 15時06分28秒 | 映画&読書&音楽
「やる気が起きない」と昨日書いたばかりなのに、このニュースを読んでいっぺんに目が覚めました(笑)
ピーター・ジャクソン、新たなファンタジー映画を企画

まだ企画段階ということですが、ナポレオン時代、イギリス海軍、帆船、ドラゴン。。。
こんな組み合わせの映画を観られるかも知れないなんて、まるで夢のようです!
なにがなんでも生き延びて、映画館で観たいものです(笑)、と、こんな期待で胸が一杯になったファンを世界中に作っておいて、スポンサー探しを有利に進めるつもりですね、も~、ジャクソン監督ったら。

特殊効果はWETAが担当するそうで、クオリティの高さは帆船なら「マスター・アンド・コマンダー」で、ドラゴンだって「ロード・オブ・ザ・リング」で実証済み。帆船の水平の動きとドラゴンの垂直な動きでまさに「船酔い」間違いなしの画面とファンタジーの世界が展開されることでしょう。
しかも英国海軍モノですから俳優もオーストラリア、イギリス中心。。。となるとキャスティングでも「第2のオーランド・ブルームを目指せ!」と大変なオーディションとなり、ロケ地も多分ニュージーランド周辺、音楽だって凝っちゃうよ~。。。と原作知らないし、どんな内容なのかもぜんぜんわからないのですが(日本語翻訳今のところなし)、今から楽しい想像で一杯です。

これは「やる気が起きない」なんて言ってられません!
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ケルティック ウーマン

2006年07月13日 00時04分58秒 | 映画&読書&音楽
今、私のCDプレーヤーから流れているのが、これ。
詳しいプロフィールは良く知らないのですが、輸入盤で安かったこともありAmazonで購入しました。
調べてみると、ほとんどが過去の楽曲のカバーのようなのですが、全18曲で1680円はお得かもしれません。
なんともきれいなソプラノで、この時期クーラーの効いた部屋で聞くのに丁度いい感じ。
ケルティック ウーマンというだけあり、ケルトな雰囲気たっぷりです。
オープニングの「Walking in the Air」がいいです。スノーマンのテーマソングかな?

「ロード・オブ・ザ・リング」でエンヤが歌った「May It Be」なども収録されていて、また違った雰囲気を楽しめます。
ただし、この曲はやはりエンヤバージョンがいいような。。エンヤの歌声(と言うかエフェクト)には独特な心地よい湿度があって、「ロード…」の深い森のイメージに良く合います。

このグループが注目されたのが、荒川静香さんの演技のBGMで流れた「You Raise Me up」だそうで、聴くまで気がつきませんでした。
ちなみにこの曲、こちらのサイトで、男性ボーカルでも聴けます。
購入したCDが輸入盤なので歌詞カードなくって、ネットで探したところ、ありましたので貼っておきましょう。
(本当はいけないのですが…)

When I down and, oh my soul, so weary
When troubles come and my heaet burdened be
Then, I am still and wait here in the silence
Until you come and sit a while with me

You raise me up, so I can stand on mountains
You raise me up. to walk on stormy seas
I am strong, when I am on your shoulders
You raise me up...to more than I can be

歌詞の意味は、多分「あなたがそばにいてくれれば、私はずっと強くいられる…」ということを歌っているのではないかと思われます。
相手は神様なのか、恋人なのか。この曲にのって、この歌詞のように力強くかつ華麗に、荒川さんは演技していたのですね。。。

ただ個人的には男性ボーカルバージョンに軍配。。かな(笑)

ケルティック ウーマンの楽曲の視聴はこちらから
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「ベッカムに恋して」-ただ今読走中

2006年07月01日 03時16分23秒 | 映画&読書&音楽
映画のscreenplayは探せば結構あるもので、台詞のお手ごろ感もあり、さっそく「ベッカムに恋して」をAmazonで注文してみました。
ちょっと目を引いたのが、冒頭の「A Note on the Language」のくだり。
要約すると、この小説には今日の英国の若者が言うようなSlangや表現が使われていて、それがもとでこの映画がPG-13に指定されたのだとか。なのでそれらの言葉は他人に対して使うと、不快に思われるので使うべきではありません、と。
それらの言葉には以下
slang offensive (不快)
slang extremely offensive (非常に不快)
slang taboo (禁句)
slang vulgar (品のない)

というマークを付けました。 だそうなのです。
「言葉」が映画の年齢制限に関係するなんて、日本とえらく違うんだな~と思います。
でも確かに最初の数ページから「ノータリン」だの「アイツはサイテー」みたいな台詞多いから(笑)
汚い言葉はできるだけ子供には聞かせたくないし、使わせたくないですしね。そのあたりが「大人の責任」として徹底しているのですね。日本語の「貴様」とか「テメエ」なんて言葉もよく考えれば子供には聞かせたくない言葉です。(”貴様”は時代によって使われ方が変化した言葉だと思うのですが…)

で、この本自体は100ページ程度の読み物なのですが、各ページの下に用語の対訳(英語)が付いていて、まるで英語の教本を読んでいる気分なのです。もちろん映画の字幕が記憶にあるし、大いなる斜め読みなのですが(笑)
私程度の英語力のヒトにも、かなり読みやすいです。

それにしてもつくづく、言葉の意味は一つや二つじゃないのね~と思いましたね。
「ゴージャス(gorgeous)」って「豪華・豪勢」って意味じゃなくてgood-looking、つまりイケメン(?)って意味でも使うなんて全然知りませんでしたよ。だいたい私が英語を習った時代に「イケメン」なんて言葉なかったし、ましてや受験英語に「二人のゴージャスなオトコがいた」なんてセンテンスが出てくるはずもないですしね~(笑)
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ただ今読み込み中。。。

2006年06月20日 23時57分03秒 | 映画&読書&音楽
梅雨ですっかり気分が滅入っているせいか、ここ2週間ばかり読書量が多くなっています。
気分が滅入った時は、読書に限りますね。

で、ここ2,3日読み進んでいるのがトルーマン・カポーティの『冷血』。
この秋に上映される「カポーティ」を観る前に読むといいそうだ、と聞き、それならば、と読み始めました。
ただ、この本が映画のベースなのではなく、この作品を書くためにカポーティが何をしたか、それにより彼がどうなったかが、映画の主題のようです(なにしろ観てないので。。)。

しかも先日観た「ココシリ」の上映館で丁度予告が流れていて、画面にクリス・クーパーを発見。「どの役だろ~」といろいろ想像しながら読み進むうちに「これでは!」という登場人物に当たりを付けました。元FBI捜査官で事件当時は地元の保安官。調べたところ大当たりでした。 このクリス・クーパーという役者さんは「真面目」、「厳格」、「実直」加えて「融通のなさ」を演じさせたらピカ一です。もっと言えば、この全てが壁にぶつかった時の「苦しそ~な演技」がとても好きなのですよ。(笑)

で、今週はラッシュの電車にもまれて「冷血」読んでます。
正直ラッシュが気ならないくらい面白いです。
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子供の気持ち

2006年06月09日 11時24分31秒 | 映画&読書&音楽
友人が自分の子供から「授業参観に来なくていい」と言われた、という話を聞き、「へ~」と思いました。
私は、運動会や授業参観日に親に来てもらえる事が結構嬉しい子供で、来てくれない、又は観てくれないと、かなりがっかり気分だったことを今でも覚えています。

がんばっている自分を見て欲しい、これってつまりがんばっている自分(或いはこんなことが出来る自分)を認めて・評価して欲しい、という、子供が持つ一番最初の「自尊心」なのかな~、と思うのです。
自分では良くやっていると思っても、やっぱり自分以外の人、特に親に「よくできたね、がんばったね」と言われる気持ちってやっぱり子供にとっては格別なのでしょう。

なんでこんなことを思うかと言うと、先月観た「ブロークバック・・」の寂しい家庭で育った少年の「親父は自分のロデオを一度も見に来ないんだ」のセリフと、今回観た「遠い空の向こうに」の暖かい家庭で育った少年の「どうして僕のロケット打ち上げの日には父さんはいつも仕事なんだ」のセリフに、共通した子供心を感じたからです。

両方とも少年で、自分を認めて欲しい相手は父親。(まぁ、アメリカ映画なのでね)
でもこの、「親に認めさせたい」気持ちは世界共通だと思うんですよね。
なぜなら、親は子供が一番最初に経験する「大人」だから。 

だから男の子はがむしゃらに「父親」を超えようとするのでしょうか(笑)
このあたり女の私にはわからない気持ちなのかもしれませんが。

ちなみにこの両作品で少年を演じたのは同じ俳優で、「おぉ、同じセリフだよ~」と思わずニヤリでした。本人気づいてたかな?
その俳優は
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かなり気になる本

2006年06月01日 23時39分15秒 | 映画&読書&音楽
原作は「October Sky」というそうで、映画にもなっています。
この「October Sky」の並びを変えると「Rocket Boys」になるわけで、これが本のタイトルです。。
実在したNASAのエンジニアの自伝ということで、こういう「夢に向かって」系の「直球勝負」なストーリーに弱い私は、既にAmazonの「ご購入ボタン」をクリックしていたのでした。 あ、もちろんユーズドで。(笑)

じつはこの映画、キャストを見ると「ブロークバック・・」のジェイク・ギレンホール17歳のデビュー作。しかも名脇役クリス・クーパーが父親役!?。。。ち、ちょっとDVDも要チェックじゃないの~。。。と6月は「ロケット少年月間」にもなりそうな予感です。

商品レビューはこちらから
映画のトレイラーはこちらから
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実写で観たい。。。。

2006年05月14日 00時24分18秒 | 映画&読書&音楽
スタジオジブリ製作の「ゲド戦記」の予告を観ました。
世界3大ファンタジー(『指輪物語』、『ナルニア国ものがたり』)のひとつといわれるほどの作品だそうで、画風はいつもの宮崎テイストなものの、これは大画面で観たいなぁ、という印象を受けました。

宮崎駿監督はこの作品の大ファンで、20年前ぐらい前から製作を熱望していたそうですが、許可が取れないまま今日に至り、「宮崎作品」が世界的に評価された今、原作者からようやく許可が下りたのだそうです。
情熱いう意味では「ロード・・・」のP・ジャクソン監督にも決して引けはとりません。

ただ、いち映画ファンとして、指輪物語やナルニア物語をかなりのクオリティを持つ実写作品として観てしまった現実を考えると、「これも実写で観たい」とういうのが正直な感想です。
こう書くと誤解されそうですが、アニメーションが実写に比べて劣っているのか的な意味ではありません。
「もののけ姫」の映像やアングルは実写に負けないスケール感がありますし、ジブリ作品独特の「飛翔感」は本当にすごい。

でも私は「人間の演技」にこだわりたい映画ファンなので、どうしても「人間に演じて」貰いたいと感じてしまうのです。
「ゲド戦記」なる話がどんなものなのか未読の私には想像もできませんが、そこには多分いろいろな背景や感情を持った人間が登場することでしょう。それらひとりひとりを生身の人間が解釈し演じてこそ、生身の人間に訴えられる作品になるのでは、とついつい思ってしまうのです。

歴史的背景の違う海外のファンタジーをジブリがどう解釈し、キャラを立て、テーマを持たせるのか。映像面での技術的な不安はまったくないので、ぜひ「生身の人間に訴えるキャラ」を創って、世界を納得させる映画に仕上げて欲しいものだと思っています。

ゲド戦記を知りたい方は、こちらへ。
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「ブロークバック」&電子辞書月間終了(笑)

2006年05月10日 22時59分08秒 | 映画&読書&音楽
先月映画の原作&スクリプトを読むために購入した電子辞書でしたが、実際に使ってみて、本当に便利を実感しました。
出先でちょっとコーヒーを飲む間とか、電車で座れた間とか、思いついたら即検索。
キーボードにスペルを打ち込むわけだからプチタイプ練習にもなったり。(笑)

で、リーダーズ(英和)とロングマン(英英)のどちらを主に使っていたかというと、大意を前者、ニュアンスを後者、場合によっては結局両方の引きなおしになるなんてことが結構あったのです。
特にスクリプトには口語や日常慣用句が盛りだくさん。映画も観ているわけだし、場面から主語が誰かわかるので(原作はわからない、というか能力が追いつかない)、あ~こういう言い方するのか。。と判断はできるものの、それでも「わかる」なんて言葉をunderstandじゃなくてfigureで言うのはなじぇ? と、そんな感じで引きなおすわけです。

-understand-
to know the meaning of what someone is telling you,(以下省略)

-figure-
to think about a problem or situation until you find the answer or understand what has happened.

ニュアンスの違いがこれでつかめるでしょ?
高校時代にお世話になった英語の先生が「英英辞書で単語を調べると、意味も良くわかるし勉強になるわよ」とおっしゃっていたけれど、確かに。
(ただ、やはりネイティブじゃないので、言葉を「味わう」のはどうしても無理なことですが)

で、こんな具合に4月はお仕事なんてそっちのけ、まさにスクリプト&映画べったり月間で、台詞を頭に叩き込み映画も更に2回ほど観てしまいました(も~、私ったら(笑))。
ところで、実際の撮影ではスクリプトを数回直したということで、シーン中スクリプトに見当たらない台詞もあります。

ネタバレすると、意を決したイニスがジャックのいるテントに入り、見つめ合う場面。イニスは I'm sorryとかすかにつぶやきます。この台詞。
そして二人が最後のキャンプをたたむ場面。 泣き崩れるイニスをジャックが抱きしめ、そこでイニスが I' can't stand anymore,, (多分)と呻く台詞。

そしていずれの後にもジャックの It's all right.という台詞が入るのです。スクリプトではジャックのこの台詞の前にこれらイニスの台詞はありません。でもイニスの台詞はどちらもなくてならないと思いました。
なくてもいいのかもしれないけれど、イニスの心の変化をより伝えるためには、なければならない。
特に後者の場面、 I' can't stand anymore,, はずーっと stand(我慢)し続けていた彼の気持ちが遂に溢れてしまった大切なシーンで、このstand こそイニスが自分とジャックに強いていたものだっただけに、胸に迫ります。

ということで、上映期間もやっと終わり、今夜の鑑賞をもって「ブロークバック」&電子辞書月間も終了したことをここに宣言いたしま~す。
さすがにもうそろそろお仕事モードに戻りませんと、ね。。(笑)
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これ何に見えるでしょう?

2006年04月25日 23時23分23秒 | 映画&読書&音楽
正直一瞬??????でしたよ。
なんだろう。丸い歯のお化けが口を開けているのか???
歯にしては間抜けなくらい、本数が少なくておまけにすきっ歯だし。ん~??

と、しばらく考えていたらわかりました。

バットマンのポスター!!!(爆笑)
今週は週明けからそうとう疲れているようです。。。それにしてもこのポスター、まるでロールシャッハテストだよ。
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