笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

「徳記」Days! ~年度末恒例「中華街ランチウィーク」を楽しむ

2018年01月22日 20時17分05秒 | 食べてみた飲んでみた
今年度も「中華街ランチウィーク」の季節になりました。
で、今回のランチウィークのテーマは、「1週間「徳記」を楽しむ」

あれだけじゃけんにされたのに(本当はプロフェッショナルなイイおばちゃん)、その美味しさにすっかり嵌まり、しかも1週間通うとは、どれだけアレなんだ自分(^_^;)

さて、初回が「豚足そば」でしたので、どうせなら「全部、そば」でいってみようと。

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1日目は「蒸し鶏と細切りねぎの担担麺」



白い担担麺です。これまで食べた担担麺は、赤くてひき肉合わせだったので、ちょっとびっくり。
このビジュアルから、あの「辛い」担々麺をどう想像できましょうか。

具は細切りねぎと蒸し鶏。スープもしっかりゴマ味してて、担担麺独特の辛みが後から口の中に広がる感じ。
いや~美味しい。なんちゅう上品さ、丁寧さ。。スープをしっかり飲み干したのは言うまでもありません。
寒いこの時期にはピッタリの一品!

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2日目は「手羽先麺」(正式名称:鶏翅伊府麺←読めない(手羽先の煮込み入り汁麺))

こちらは店内のメニューにはなく「冬季限定」で、オバちゃん曰く「これは、クセになる美味しさ」「これを食べに静岡から来る人もいる」んだとか。

ほほー、どれどれ。




手羽先とたまご麺。ある意味「親子どんぶり」(^_^;)
麺は「卵だけをつなぎにしている」ふわふわの優しい口当たり。手羽先が2つのっていて、これがまたとろとろの柔らかさ。手羽先の下の小さなお野菜もシャキシャキでしっかり自己主張しておりますよ。
これらが卵風味の透明なつゆの中に静かに置かれている、といった印象。それにしてもなんなんでしょうね。この美味しさは。。

「雑」を感じさせない。

なんかね、あー、美味しいって究極の「正義」なんだわ。と思えるような。
それほど美味しかったでございますよ。こちらもスープをしっかり飲み干したのは言うまでもありません。

こうなると、俄然他のメニューも期待が高まりますね。
あと、次はどのメニューにしようかな(^^*)

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3日目は「五目あんかけ焼きそば」

初回を含め、汁物が3品続いたので、3日目は「焼いた麺」です。
この日は、まさにランチターイム!の、お店混雑な時間に入ってしまったのですが、なんと全員が例の「豚足そば」を食しているではありませんか。どのテーブルにもあの丸々とした豚足が置かれている風景はかなりシュール(^_^;)
そんな空気を無視して「五目あんかけ焼きそば、お願いしま~す」と。



具が大きい~♪ で、どの具もやっぱり自立したお味で、ころころシャキシャキとやっぱり美味しい。麺は担担麺と同じかな。後で知ったのですが、卵が練り込まれているのだそう。だから焼いた麺にどことなく懐かしい香りがするわけだ。卵焼きの香りなんですね。。。

「次はなに食べればいいですか?」と聞くと、オバちゃん、にやりと笑って「ウチは、ねぎそばも美味しいよ」と。でわでわ、次はねぎそば、食べに行きましょうかね~。

だめだ、ワタクシ、完全にこのお店のファンになっちゃった。。
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「精霊の守り人」最終章 ~作品のラストスパートを全力応援(^^)/

2018年01月09日 17時17分16秒 | テレビ

いや~長かったですね~。

2016年3月に始まったこのシリーズも残すところ4話となりました。
製作指揮は「綾瀬さんと仕事がしたかったから(*^^)♪」と微笑む「シンゴジラ」の監督さんだとかで、予告で見る限りテレビ枠を超えるようなスケール感が出ているようです。
そしてこの戦闘の最中に、ナユグの春が訪れて。。。。。と原作では終結してゆくのですがテレビ作品ではどのように描かれてゆくのでしょうね。
カンバル王国のラダール王をあれだけ原作と離れた描き方をして、それでもファンを納得させた脚本です。ラストのチャグムをどのように描いてくれるのか、期待して観たいと思ってます。

それにしても、主演の綾瀬はるかさん。本当に見事に走りぬきましたね。ストイックな、そして毅然とした短槍使いバルサを演じ切ってくれました(おっと、まだ終わっていませんが)。並みの女優さんじゃとてもここまで務まらなかったことでしょう。でも番宣の綾瀬さんは、バルサとは似ても似つかぬ「可愛らしさ」(^^)さすが「女優」です

ちなみにこの作品では「西郷どん」と「島津斉興」が時空を超えたコスプレで登場というおまけもありますよぉ~!
あと4話。それではおのおの、お見逃しなく

「精霊の守り人」公式サイトはこちら
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2018年 NHK大河「西郷どん」  〜1年、鈴木亮平さぁについて行きもす(^^)v

2018年01月08日 12時54分22秒 | テレビ

平成最後の、幕末モノでございます。

番宣も含め、年末年始にこれでもか!ってくらいに「西郷隆盛」関連の番組流してましたよね〜。過去の大河で何度も取り上げられてきた人物ですし、いろいろ思い出しながら1回目を観ましたでございます(^^) 鈴木亮平さん、好きな俳優さんですし、ヒュウゴだし(違う)。
そして今回はなんといっても顔ぶれが隙間なく豪華。(1回目を観る限り)大河的安心安定のスタートでございます。

さて「お約束」の子役達ですが、やはりこれがもう可愛いのなんのって(^o^)♪ NHKの子役は決して期待を裏切りません。
小吉時代を演じた渡邊蒼(あお)くん。素朴さと気骨を感じさせる、子供ながら骨太の良いお芝居をしてました。この太さがそのまま鈴木亮平さんにバトンタッチされるって、いいですね〜。



しかも当時の子供がおそらく年長者に持っていたであろう尊敬や恐れ、その緊張感といった気分が、図らずも現代の子役達から感じられて、その微笑ましいことといったら。

そして渡辺謙さん。この方が画面に現れるだけで、もう「場面の引き締まり感が全然違う。」何しろ、ラストサムライで栗林中将ですからねえ。。



プライベートはともかく(←言うな) その立ち居振る舞いを惚れ惚れと見つめた方々も多かったのではないでしょうか。

物語の時間軸は、薩摩藩内部の問題、幕末の動乱、そして維新後の田原坂(?)。。と西郷さんはおそらく最後まで政治と切り離すことのできない人物で、それゆえ決して明るいお話しではない気もするのですが、その辺りを「誰からも愛された男」という立ち位置で今風にどう創り描いていくのか。
そのヒントが、男装してまで郷中に入る「糸」(母のお気に入り黒木華さん)という存在なのかも知れませんね。(^^)

なんとなく、これまでの西郷隆盛物語とは違う物語の扉を開いてくれそうな、平成30年の大河「西郷どん」でございます。

「西郷どん」公式サイトはこちら
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年の初めの「さよなら」ふたつ

2018年01月07日 17時25分57秒 | 日々雑記

新年に入り、生活圏の中で残念なお別れがありました。

ひとつは、5年以上にわたり父のことでお世話になっていたケアマネさんの退職
ふたつめは、20年近くお世話になっていたクリーニング店の閉店

本当に感じが良く、仕事熱心だった包括センターのTさん。
「一人で暮らしている高齢者がいるよ」と聞けば、直ぐに訪問して顔をつなげる熱意を持ち、支援や介護に必要な情報やネットワークを積極的に集め、そして介護について自分の考え方をきちんと持っていて。本当にいろいろな相談にのって頂きました。
サポートを受ける立場から言えば、親のためにも「手放したくない人材」でした。でも彼女にも「仕事を通してしてみたいこと」があるんだとか。

介護の世界もこれからどんどん変化してゆくことでしょうし、国が考える仕組みだけではいずれ行き詰ることは利用者としても感じています。「包括ではできなかったことに挑戦したいんですよね」と、申し訳なさそうに話すTさん。彼女のファンの一人として、今後の活躍を遠くから応援したい気持ちです。

そして長年利用してきた(チェーンの)クリーニング店。「来年15日で閉店で」とクリスマスイブに聞いたときは「今後はどこに頼めばいいんだぁ~」と正直涙目になりました。お客さんからも「なんで?、なんで?」の大合唱なんだとか。
スーパーに併設されていて利便性最高な店舗で仕上がりも満足のいくもの、ということもありましたが、なんといってもいずれも60代の「おばちゃん」たちが最高で、誰と話していてもとにかく楽しい。クリーニングを出しに行っては5分程度のおしゃべりは当たり前という(私もばりばりの「おばちゃん女子」だしね)私の生活圏の小さくて暖かいコミニティでした。

それにしてもこんないい場所(正面には住宅地が広がり、お隣はマンション!)なのになんで閉店なの。。? と聞くと、
「住民の高齢化で、ワイシャツやスーツ類が減ったことと」
「自宅クリーニングの若い世帯が増えたこと」
「駅周辺だけでも21店舗もクリーニング店があること」
などなど、経営的な理由があるそうです。

「ここは通勤にも便利だし、18年勤めているので辞めたくはないんですけどね。お客さんも皆さん、穏やかで良い方ばかりだったし…」。

地方の店舗がシャッター街になり、地域のコミニティが無くなる。。ってニュースを聞きますが、「あぁ、こういう気持ちなのかもね」としみじみと思いました。
店舗が無くなるってことは、そこにいた人と「別れてしまう」ことになるんだ、と。
ひょっとしたら、このクリーニング店でおばちゃんたちとおしゃべりすることが唯一の楽しみだった人だっていたかもしれない、と。

新年早々、駅前の小さなクリーニング店の閉店が、私をいろいろな想いでいっぱいにしているのです。。

さて、とりあえずケアマネさんについては、後任者はいるのですが、問題はクリーニング店。
まずはあちこちの店舗に、ちょこちょこと「お試し預け」してみましょうかね。。
コメント (2)
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箱根とショパンのインサイドストーリーに「へぇぇぇ〜」

2018年01月03日 18時48分21秒 | お仕事関連

こはぜ屋の社長が「(英語で)歌って、踊って、応援」した箱根駅伝も終わりました。



珍しく今年はスタートから観戦しましたよ(いつもは戸塚中継所から)。「陸王」のせいか、なんだか選手の足元が気になっちゃいましたが(^^;;

そんな視聴者を見越してか、さっそくネットニュースにはこんな見出しの記事が。
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1/2(火) 8:00配信 東洋経済ONLINE
「箱根駅伝「薄底vs.厚底」靴の知られざる闘い」(←このキーワードで検索できます)
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面白い記事でしたよ〜。(ランニングシューズの歴史と)青山学院がアディダスの薄底、東洋(東海大学も)がナイキの厚底と。。もちろん履くシューズだけで優勝が決まるわけではないですが、本当に「陸王」のような構図(世界)があるのだわ、と「へぇぇぇ〜」の連続。

「へぇぇぇ〜」といえば、年末のNHKBSで観た「もうひとつのショパンコンクール~ピアノ調律師たちの闘い~」。こちらも音楽の世界でのピアノメーカーの熾烈な闘い(正確には調律師たちの闘い)を優雅に、そして熱く描いておりました。

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2015年秋に開かれたショパン国際ピアノコンクール。5年に1度、若手ピアニストたちがしのぎを削るスターへの登竜門だ。そして、コンクールで採用されたピアノメーカー4社にとっても世界にアピールする最高の舞台。どれだけ多くのピアニストに選んでもらえるか。優勝者を出すことができるか。今回、その命運を握る調律師たちのほとんどが日本人だった。しかし、彼らには次々と困難が襲いかかる。はたして栄冠をつかむのは誰か(番組紹介より) ※ちなみに参加年齢の上限は26才なんだとか!
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ファイナルで戦うのはスタンウェイとYAMAHA。一次審査二次審査と参加者が絞られ最終審査に残ったファイナリストは10人。その半数以上がYAMAHAのピアノを使い、最後のオーケストラとの競演に臨むのですが、ソロ演奏の一次二次と異なりオーケストラとのコラボということで「もっと華やかな音が欲しい」とスタンウェイに変更するファイナリストが続出。ショックを隠せないYAMAHA担当者。それでもここまでYAMAHAで戦ってきた彼らに応援の言葉をかける、という絵が泣かせます。YAMAHAがヨーロッパで認められるようになるまで30年。その並々ならぬ営業努力も描かれていました。

ランナーの足元を支えるシューズメーカー(シューフィッター)と、ピアニストの音を支えるピアノメーカー(調律師)。
年末年始と図らずも2つのインサイドストリーに触れて、世の中がどう進もうと、こういう職人仕事(「職人的な仕事」)は最後の最後まで求められ、残るんだろうな、と思ったことは言うまでもありません。
改めて「仕事とはなにか」を考えるヒントをもらったような。
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「飛ぶときは、一緒」とローズは言った ~元旦にNHK-BS「タイタニック」を観る

2018年01月01日 21時48分25秒 | 映画

公開当時、複数回劇場に足を運んだ初めての作品でございます。

最初は、ごくごく普通に「大作なんだって」的な、いち映画ファンとしての興味から。
2回目は「レオさまがカッコ良いでわないか」的な、ミーハー女子としての興味から。
当然DVDも購入し、その後自宅で何回か観てきた作品です。(ちなみに私の母もこの作品の大ファン)

ところが何回か観るうちに「これはローズの物語なんだ」「女の子の自立の物語」なんだって、思えてきたわけです。
(あえて言うなら)自分に自信のない普通の少女(女性)が、自分で考え意思と勇気を持って、自分の環境(生き様)を変えていくドラマ。キャメロン監督は「ターミネーター」でも同じエッセンスを込めている、と私はにらんでいるのです。。
なので「タイタニック」のレオ様、「ターミネーター」のシュワちゃんやカイル( マイケル・ビーン)は、実は味付けに過ぎない。というのが今の私の見方でございます(^_^;)いやしかし、興行的に味付けは大切。。

それにしても公開当時のレオさま23歳。その「王子感」たるや圧倒的でございます!



改めて、新年の昼間から、母と惚れ惚れと見入っていたのは言うまでもありません(^_^;)

女の子の自立の味付けが「王子様(含イケメン)」に越したことはないのでしょうが、そうであろうとなかろうと、「自分の心にある炎」を消すことなく立ち向かえ。
「今年も負けるな、自分」とつぶやく2018年の元旦でございました。
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