笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

「のりおりくん」でGO!

2019年05月26日 00時44分39秒 | 日々雑記
「のりおりくん」なる1日乗車券を初めて使い、仕事仲間と鎌倉観光をしていきました(^^)
これ、なかなか太っ腹なサービスです。
鎌倉駅・藤沢駅を含め、そこを結ぶ江ノ電各駅どこを何度「乗降り」しても1日600円ナリ。しかも場所によっては料金割引とか粗品進呈まである。「大丈夫か江ノ電」、とちょっと心配になったりもしますが、採算はとれているんでしょう、きっと。

「鎌倉駅」を10時にスタート、目指すは「由比ヶ浜駅」の鎌倉文学館。


ハイシーズンは過ぎたけど園内には大輪の薔薇がまだ残っておりました。



さすがに外国人観光客の姿はなく、修学旅行らしい学生もちらほら。薔薇のシーズンは概ね1か月だけど、やっぱりお花見するなら5月の中旬でしょうか。園内はさほど広くないのでハイシーズンは相当ごった返すんでしょうね~。

その後「長谷駅」の長谷寺へ。



鎌倉七福神の大黒様がいらっしゃるのが長谷寺。あじさいで有名なこの場所のハイシーズンは3週間ほど先でしょうか。なので人もまだそんなに多くはありません。園内に咲いているのはガクあじさいがちらほら。


この日の気温は30度、ピーカンで風も穏やか。敷地の一番高い場所からは機嫌のよさそうな由比ヶ浜を見ることができました。



その後お昼を食べに「七里ヶ浜駅」の珊瑚礁本店を目指します。七里ヶ浜の住宅街の坂をどんどん上った場所にある本店。ここでシーフードミックスカレーを頂きました。暑い日はやっぱりカレーですね。


見た目も上品。ルーの中に具材がごろごろ入っておりますです(^^)v

さて、食後のデザートをどこにする、という話になりまして、どうせ七里ヶ浜にいるのでアマルフィイ カフェか、鎌倉駅近くのレザンジュ、と考えていたのですが「無心庵」に行こう、ということになり「和田塚駅」に移動。ここは「江ノ電の目の前」にある甘味処としてテレビなんかでもよく紹介されるお店ですね。ここで「冷やし田舎汁」を頂きました。



冷たい小豆汁が体に沁みわたります。お客さんはお品の撮影と江ノ電の撮影で大忙しです(^_^;)気持ちは分かります。

その後、鎌倉のお土産を買いたいという友人のために「鎌倉駅」に戻り「紅谷」へ。人気の「クルミっこ」を"営業"後、小町通りをぶらぶらし、ここで解散。私は"のりおりくん"で「藤沢駅」に戻りました。

お天気も良く、混雑にも遭わず、"のりおりくん"もグッジョブな、実に快適な鎌倉ぶらぶらな1日でした(^^)
たまには日常の小難しいことから離れて、「ぼーっと生きてんじゃねえよ」、もとい、「ぼーっと生きてもいいじゃん」って気分になってもいいのではないか、と思いました。
"のりおりくん"、サイコー(^^)v
来月、アジサイを見にひとりで長谷寺にでも行こうかな。
コメント (2)
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クイーン シンフォニック ショウに行きました  ~みんなが楽しめるシンフォニックロックショウ♪

2019年05月11日 14時47分21秒 | 音楽
「ボヘミアン・ラプソディ バブル?」の延長気分で販売広告見て即チケット購入(^_^;)ボヘミアンシート

オーケストラが奏でるクイーンの楽曲もいいかもね、程度の気分で実際どんなものなのかなんて事前情報は全くなしで行ってきました。ほら、ジブリとかディズニーでも同じようなイベントがあるでしょう。あんな感じかな、と。


エントランスではメンバーが笑顔でお出迎え(^^)


国際フォーラムの会場は約5000人収容で学術会議なんかが開催される場所でもあります。座席もとても「お上品」。本日はここで「お上品にクイーンを聴くのだ」と既に頭の中ではいろいろな楽曲が流れていきます。
会場には子供を連れた家族やら、高齢のご夫婦、ゴスロリ風団体、昔はバンドやってたでしょ的な方々と、とにかくいろんな人がいます。

プログラムは前半後半の2部構成。
19時、いよいよ演奏が始まります。お、これは、フラッシュゴードンのテーマ、オウガバトルもここに入れますか。楽曲がしっかりしているとオーケストラで演奏していても負けてない、などとなんだかうれしくなります。
そしてバンドチームが登場、輝ける七つの海、キラークイーンと進みます。

女性ボーカル2名はロジャー好みの金髪美女(なのか?)、ロジャーはコーラスパートの高音域をほぼ歌っていたよね、男性ボーカルはフレディの音域を2つに分けた感じかな、声質としては長髪の彼のが好みかな、オーケストラが入ることでサウンドの厚みも抜群だぁ、などなど思いながら曲に合わせて身体も当然動き出します。そして、

「このままずーっと座ったままなのか?」というストレスがムクムクと(^_^;)

バンドには当然ギターもベースもドラムもいるわけで、特にドラムは結構へヴィな音を叩き出しているわけです。ち、ちょっと、立ちたいんですけでどぉ・・・・だってこれはもう「ロックのライブ」ですよねぇ、と。そして観客が座ったまま前半終了。

20分の休憩後後半はイニュエンドウ、ショウマストゴーオンからのスタート。さすがにこの曲で立ち上がるのは無理。ところがその後の映画のサントラメドレーになると会場は一転。ステージ前の塊が立ち上がるとみんなどんどん立ち上がりはじめます(勿論わたくしも(^_^;)) 愛にすべてを、I was born to love you、手をとりあって、そしてボヘミアンラプソディと会場のテンションもどんどん上がっているのがわかります。アンコールもよ~く練られていて、We will rock you、伝説のチャンピオン、と「これがうわさの応援上映」状態。そもそもこれがしたくて来場した方も多かったのでわ(^_^;)

これ、観た人の多くが「大いに納得」のプログラムだったのではないかと、思います。
「クイーンのボーカルはフレディじゃなきゃダメ」とうそぶいてうた私でさえ「いや~、ライブはやっぱ楽しわ~♪」と思えたくらいなんだから。

ところで、私の座席の隣に小学生高学年くらいの男の子が座っていて、休憩時間にちょっと話したら、吹奏楽部でテナー・テューバ(ユーフォニアム)を使っているのだとか。「今日は楽しんでる?」と聞いたら「うん」と。その子も後半は座席から立ち上がって両手を挙げての拍手でノリノリでした。本当は(真面目に)"東京フィルの演奏"を聴きに来たのかもしれないよね、この子(^_^;)

「クイーンを化石にしないためには(ドラキュラみたいに)常に新しい血が必要なんだ」、と何かのインタビューでブライアンが言っていたけれど、この子を見ていて「こういう入口もあるんだ」と思いましたよ。(おそらく)ロックもクイーンも知らない、吹奏楽でチューバ吹いていた小学生が今夜のコンサートでクイーンを知る。
クイーンをあらゆるチャンネルに開いておくことがバンドとして生き残る方法につながる。。

お見事です。

あと、個人的に意見したいことが2つ。
曲紹介でロジャーとジョンにも触れて欲しかったこと、(失礼ながら)ギタリストが(個人的に)今一つ感だったこと(^_^;)下手?
で、もしギタリスト氏の衣装を観たら、フレディは多分こう言うはず。

「僕らのステージに合わないな。僕のTシャツを貸すから、それ着てよ、ダーリン」
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平成から令和へ 

2019年05月02日 09時25分38秒 | 日々雑記

平成の30年、自分はどうだっかたかをちょっと思い返していました。

「仕事してたな~」

アップアップ、バタバタ、クヨクヨしながら、一生懸命世の中でもがいていた、という30年でした。
30年もあれば、多くの人が人生の部分を過ごした「私たちの平成」だったといえるのではないでしょうか。

平和が30年も続けば、ヒトの意識、社会構造、文明を推進する仕組みも変わるはずで、平成一桁時代になかったものが今沢山あるし、平成一桁時代にあったのもが、今は廃れているという現実もあります。
新しい「令和」にもこの"進化"は平成以上の速度で進むんだろうな、って感じます。
私の「令和」は、さすがに"広くバリバリ仕事をする"って感じじゃないと思うけど、世の中でまだまだ生きていくことは間違はない。

じゃ令和はどういう時代になるか、といえば、(個人的には)「自分らしく善く生きる」時代になるかな、って気もします。
いい意味で、「自分らしく生きる時代」
逆に言えば、じゃ自分らしさ、って何だろう、が相当問われる時代ともいえるでしょう。
年代、立場は問われないし、そんな長期ビジョンで考えることもないかと思っています。だって時代の変化は速いかのだから、マイナーチェンジをしながらの自分らしさ。



令和天皇でさえ自分の時代(御代)を通して、これからそれを模索し、体現する努力をするのです。
そういう地平線で考えれば、同じ時代を共に歩む仲間として、その頑張りを"視界に入れつつ"応援したいと思います。
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