笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

食べてみた!

2008年09月26日 23時23分27秒 | 食べてみた飲んでみた
マクドナルドの新メニュー、「シナモンメルツ」を食べてみました。
広告を見た仲間内でも「パン地にシナモンは美味しそう」とか「マックにしてはおしゃれな感じ」と、前評判は良いのです。ただ「どこのマックで食べようか?」と。
なぜならば、広告があまりにも上品なため「地元の、高校生でザワザワしている場所では、雰囲気が出ない」ということらしいのですね~。そうなんです。イメージとしては「ゆっくとり楽しむ至福の味」的なイメージなのですよ。だから「地元のマックの柄じゃない」らしいのです。(^^;)

ところで、そもそもこの商品のターゲット層はどこなのでしょうね?

まずコピーを見ると「とろ~りホットなスイーツです。コーヒータイムのスナックメニューに」とあるあたり、最近のスイーツブームを意識した(狙った?)ものであることは間違いないようです。ということは、第一のターゲットは甘いもの好きな女の子といったところでしょうか?
続くコピーが「甘いモノですっきり目を覚ましたい朝にもどうぞ!」。ということは、「朝マック」のターゲットである出勤途中のOL、サラリーマンもターゲットのようです。プレミアムローストコーヒーとシナモンメルツで、血糖値をあげて、さあ出勤だ、エイエイおーな方々ですね。
で、3番めあたりに、あ~お昼食べそこねちゃった、とりあえず血糖値あげなくちゃ、な主婦や営業ウーマンあたりがくるのかもしれません。

で、本日の私が完全にその3番めだったのです。午後からの講習会だったのですが、移動時間を間違えてお昼を食べそこね、仕事を終えたのが夕方の5時過ぎ。駅前のマックを見て「おぉ、こういう時にこそ!」とシナモンメルツを注文したのでした。もちろんプレミアムローストコーヒーも(お約束のSポテトも)。さぁ、いよいよあのシナモンが(^^)/。。。とパックを空けると。。。(^^;)ん~?広告の写真(左)とはどことなく様子が違います(右)。シナモンシュガーは黒く焦げ、クリームチーズは完全に溶け&焦げた砂糖と混ざってパンの下に溜まってしまっています。。。ん~これはツライ(^^;)このメニューの正しい調理法は、ちょっと手間がかかるけど、

1.パンを温める
2.クリームチーズをまぶして、再度軽くパンを温める(チーズが溶ける程度に)
3.シナモンシュガーをふりかける

でわ、ないかな~?と感じました。
あくまでも想像ですが、これはセットしてあるパックをレンジで一度に温めたので、チーズと砂糖がことごとく溶けて、パンに馴染まないままトレイの底に沈んだものと思われます。(^^;)ん~ちょっと残念。まぁ、砂糖やチーズは仕方ないとしても、写真のようにパンが型崩れをおこしちゃうのは、ナントカしたほうがいいんじゃないかな~というのが正直な私の感想です。「スイーツ」なんだから(^^;)
広告の写真が美味しそうなだけに…ねぇ(^^;)それともこれでいいモノなの?

で、お味は「甘いモノ」というだけあってかなり甘い。なのでコーヒーはブラックで。私の場合はポテトの塩味で救われました。
ちなみにこれだけで449Kcal。血糖値をあげたいときにはマジお勧めでございます。
念のため、もう一度違う店舗で食べてみたいと思います。がんばれマック(^^;)
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チェブきたる

2008年09月24日 22時12分38秒 | 日々雑記
「チェブラーシカ」という生き物をご存知ですか?

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オレンジの木箱に閉じ込められて、遠い南の国からやってきた、大きな耳の小さないきもの。起こしてもすぐに倒れてしまうので「チェブラーシカ(ばったりたおれ屋さん)」と名づけられたこの正体不明のいきものは、動物園にも受け入れを拒否され、都会の片隅の電話ボックスで暮らしていた。そんな彼が出会ったのは、動物園で働く、一人暮らしの孤独なワニ・ゲーナだった。
 ※映画「チェブラーシカ」の公式サイトより
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ロシアで40年前に作られた「人形劇」の主人公なのだそうです。
40年前の、しかもロシアですよ、ロシア。というより当時はソビエト社会主義共和国連邦といいました。40年前のかの国は「鉄のカーテン」(この言い方も死語ですが)で閉じられた、ある意味なにがいても不思議ではない国ではあったのですが、こんな可愛い生き物がいたなんて。国家機密だったのかもね(^^;)
それにしても生き物としての可愛らしさは、まさに「体制を超える」としか言いようがありませんね。丸い顔、大きな耳、やや離れた目、そして小さくて頼りない風情(耳もほつれているし(^^;))。。。まさに「可愛い」要素のてんこ盛りではないですか。ちなみに北京オリンピックでロシアの選手が「赤いチェブ」を抱いていた姿が話題にもなりました。

さて、写真は、ガチャガチャでゲットしたチェブのストラップです。
このチェブがこうして我が家に来るまでには、ちょっとしたエピソードがあったのです。

今年の夏、「チェブラーシカ」が映画作品として公開されました。私は観に行かなかったのですが、その可愛らしさにすっかりはまった妹がお友達を誘って観に行ったのでした。で、そのお友達が、同じくチェブにはまり、山形在住の自分のお友達にチェブを紹介し、どうやらそのお友達もチェブにはまっちゃったらしい。。。と、そんな話を妹としていた時に、「その山形の彼女がガチャガチャでチェブをゲットしたらしい」と言うではないですか。「へぇ~、そんなガチャガチャがあるんだ。こっちにはあるのかな~?」などと話した数日後、妹からメールがきたのです。題して「チェブ・ガチャの件」

「例のガチャガチャの話をお友達にしたら、山形の彼女から情報が送られてきた」というのです。
どうやらソニプラのフランチェイズのミニプラやゲーセンのUFOキャッチャー、TSUTAYAにもあるらしい、と。
「へ~、機会があったら探してみようかね~」などど話した数日後、またまた妹から、今度は電話が。なんと、「山形のお友達が、お姉さまへ、とガチャガチャでチェブをゲットして送ってくれた!」と言うではないですか(^^;)
もう、びっくりでした。

人づての、しかも会ったこともない相手が何気なく言った言葉なのに、「チェブ好きなら喜ぶかも」って思ってくれた、憶えていてくれた、そんな彼女の人柄が、私の中でフワッと暖かく開いた感じがしたのですね。私がオトコなら、イチコロでございます(^^;)わりと単純か?

というわけで、頂いたチェブはご覧のように我が家のその他の面々ともすっかり打ち解けて、仲良く飾られていますので、どうぞご安心くださいね。本当にありがとう!(^^)/大切にしますね~。

映画「チェブラーシカ」の公式サイトはこちらから
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「ディロン」-運命の犬ふたたび

2008年09月16日 21時47分21秒 | テレビ
この作品については前にも書いたのですが、その出演者には相変わらずスゴイものがありますよね~(^^;)なんでこんな顔ぶれなのでしょうか。ホームドラマなのに。。。

樋口可南子、大杉漣、池内淳子、平田満、関口知宏。で今回は宇津井健さん、ご出演です。
ちなみに宇津井健、池内淳子ご両名は、「渡る世間は鬼ばかり」で競演中でございます。「こちらでもよろしくお願いしますね」なんて挨拶するのでしょうか?(^^;)

さて、今回は「敬老の日スペシャル」らしく、「老いること」の哀しさを宇津井さんが切々と演じていらっしゃいました。
これはあくまで私の印象なのですが、宇津井健という俳優さんは、(テレビで拝見する限り)演技がお上手なのかそうでないのか、ちょっと判断に苦しむ役者さんです(^^;)スミマセン。
昔から「あと一歩踏み出さないでいる」常識人、という印象を私は持っているのです。(赤いシリーズで百恵の父親役のイメージが強いせい?)決して悪を良しとしないような「正義の人」という印象。まぁ、悪人ができなきゃ、ダメというわけではないのですが、律儀と真面目と常識を演じさせたら、多分この人の右に出る人はいないんだろうな~とずーっと思ってきたのです。

今回も、それまでの生き方を人生の最後で悔やみ、せめて「そう在っていたら」という偽りの自分を演じる孤独な老人を「真面目に」演じていらっしゃいました。圧巻は、ディロンの前で自分の半生、失った家族への想いをとつとつと語る長い長い場面です。真面目一本やりの(あくまで私の印象です)宇津井健という役者だったから、その逃げようのない悲しみが伝わったのかもしれません。「こんな人生の最後を迎えるために一生懸命がんばってきたのか。一人で死ぬのはさみしい」という言葉に、「あ~、こういうことが言える役者になったんだ」とちょっぴり心を動かされましたもの。同じ老人を、例えば緒形拳とか津川雅彦or長門裕之あたりが演じちゃだめなわけで(^^;)だめだめ そういう意味では、このドラマ唯一の、ドンピシャなキャスティングだったのではないでしょうか? あ、あとディロン役のゴールデンね(^^)

ちなみに私を含めて多くの人は「こんな人生の最後を迎えるなら、もっと真面目にがんばればよかった~」と悔やみそう。え、それって私だけ?(^^;)

※写真はディロンを演じているゴールデンくん。本当にきれいな犬ですよね。頭の丸みがとてもチャーミング
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「事故米」-そんな言葉があったんだ

2008年09月15日 17時45分53秒 | 日々雑記
「事故米」という言葉をこの事件で初めて知りました。
なんだか言葉として妙じゃない?というのが私の最初の感覚でした。
でね、改めて「事故」という言葉を大辞林で調べたんです。

「事故」:悪い出来事。思いがけず起こった災難

とあります。次に「事故米」についても調べてみました。事故米って平べったく言うと、「国際貿易のしがらみで、海外から80万トンくらいのお米を輸入しなければならないんだけど、その中には農薬で汚染されているお米や腐ったお米もあって、そういう基本的に国民の口に入れてはいけないお米」のことを言うのだそうです。
ここまで調べて、それぞれの意味がわりました。つまり、

しかたなく輸入したお米の中に、な~んと!、食べられないお米があった。こりゃとんだ災難だ、と。

でもね、それを「事故車」や「事故現場」と同じように他人事チックに、「事故米」という言い方にまとめてしまう役所の感覚ってどうよ、と思うのです。「事故米」では心理的な抑止効果も怪しそうです。
決して口に入れてはいけないのであれば、それが言葉として確実に相手に伝わるような名前付け、例えば「食用厳禁米」、「工業製品特化米」といった、それ以上のものになりようのない名前になぜ出来ないのか、と私などは思うのです。(もちろん関係者はそのお米がどのようなものかは知っていたわけですが)。

ここ数年、食品に絡んだ事件が起きていますよね。
牛肉BSE問題にはじまり、牛肉、豚肉、鶏肉、魚の産地偽装、賞味期限切れ素材を使った雪印牛乳、白い恋人、ペコちゃん商品、農薬入りギョウザ。。で、今回の事故米。100歩譲って肉の産地偽装程度なら(飛騨牛なんかめったに食べないし)、肉が安全ならば目もつぶります。白い恋人やペコちゃん商品しかり。でも残留農薬や汚染物質にまみれた野菜やお米なんて本当にとんでもないことです。飛騨牛食べなくても野菜やお米はほとんどの国民が口にするものです。日本の政府は国民の生命を守る気概があるのか、といいたいです。「命に別状はないから」では、決して済まされることではありません。「人の口に入るものに間違いはあってはならない」のです。

我が家では、ダイエットのこともあり、最近ほとんどお菓子類を買わなくなりました。(お酒はもとより嗜みません)
でも、時には季節の和菓子やおこわご飯を買って帰ることもあります。特にもち米を使ったお赤飯は、これからの季節、いろいろな行事に欠かすことはできない食品ですよね。お煎餅しかり。団欒のテーブルに乗っている、お酒やお赤飯やお煎餅に「事故米」が使われている可能性を疑わなくてはならないなんて、それこそ最大の「事故」だろう、と思ってしまうのです。
でも今日は敬老の日ですし、食べましたけどね、お赤飯。(^^)美味しかった~♪

※写真は、昨日の十五夜のお月様
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