笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

木曜日は「バッテリー」

2008年05月29日 22時25分49秒 | テレビ
ここ2ヶ月ほど「木曜日の夜には絶対予定を入れない」状態が続いています。
理由はNHK8時の「バッテリー」にはまっているから。

あさのあつこという作家のベストセラーで、年代に関係なく人気があって、マンガにも映画にもなって。。。という程度は知っていたのですが、ほとんどノーマークで「テレビでやるなら観よう」程度の感じだったのですね。
ところがところが、登場する子供たちがとにかく可愛くて可愛くて。。。。(^^)。やることなすこと。。
岡山が舞台というのも、岡山で仕事をしたこともあり、なんとなく親近感が持てるし(実際のロケ地は千葉だそうですが)。

主人公たち、「たくみ」、「ごう」、「さわ」、「ひがし」、あと「せいは」。ひとりひとりのキャラがきちんと描かれているのもすごくいい。8回目の今日、ここにきて頑なだった「たくみ」の気持ちがゆっくり周囲に溶け込んでいく様子に、おもわずほろりとなってしまいました。

ところで、この作品で私が好ましく感じる点が2つ。ひとつは、大人を怖がらない(疑わない)子供たちです。
特に「さわ」と「ひがし」の協調性、周囲への気くばりは大人顔負け。想像するに2人とも大家族の中で育っているので、子供ながらも振舞い方を知っているんだろうな~、と思うのです。それにこの作品の子供たちは大人を信頼してますよね。

もうひとつが、子供の生活が「子供らしく」きちんと流れている、ということです。きちんと、というより、自分の中学時代と重なっている、といったほうがいいかも。つまりシンプルだということ。携帯なし、テレビゲームなし。勉強と部活、日曜日は公園でキャッチボール、自転車で隣町に遠征。。。「そうだよ、これが子供の過ごし方だよ」とつくづく思うのです。中学時代って、唯一自分の興味や関心のあることに没頭していい時代なんだと思うのです。自分の興味に身体や頭で挑戦し始める時期とでも申しましょうか。。。

と、個人的には「HNKでかした!」的な作品です。

ちなみに母のお気に入りは「ごう」。
私は本日の回で「ひがし」になりました。(^^;)おっさんだよ。

さて、番組もあと2回となり、いよいよ宿敵チームとの決戦を迎えることになるのでしょうか? そのあたり事前情報なしのまま来週も楽しみにしたいと思うのです。

バッテリー公式サイト
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私イジメてませんよね?

2008年05月25日 17時06分55秒 | 日々雑記

土曜日に、とある資格試験のための第1回勉強会がありました。
グループワークのために6人で1グループになり、更に3人でロールプレイを実施します。3人で一回りした後の休憩中に、ペアを組んだ男性受講生から「もしかしてA小学校の分校にいたSさん(私の苗字)じゃないですか?」と声をかけられたのです。

「そうですが。。。。?」
「僕、Nです。覚えてませんか?」
「そこでの同級生なら、Nちゃん、Sさん、S君、H君とよく遊んでいましたが。。。N君のことは全く。。。」
「あんまり目立たない子供だったからな~。僕も一緒に遊んでいたんですよ! 実は今日A小学校の同窓会してまして」。

私の記憶は、数十年前のA小学校時代にスリップしていた。学校までの長い一本道、裏庭の松林、池のコイ、桜の木に大発生したケムシ。。。私は小学校2年の2学期には藤沢市に引っ越している。つまりこの学校には1年と1学期しか在籍していないのだ。
当時よく遊んでいた、Sさん、S君、H君、Mちゃんはよく覚えている。が、目の前のN君のことは記憶にない。N君は更に続ける「なんか印象が、あのSさんに似ていて、ひょっとしてと思ったものだから」

待て、マテ、まて。
子供の記憶でわずか1年と1学期。 私は君を覚えてないのに、なんでキミは私を覚えているの?
そこで、思わず出た言葉が、

「ひょっとして、私N君をいじめてました?」

そうでもなけりゃ、普通覚えてないよね?

「いや、そんなことないよ」

本当だろうか?(^^;)

でもN君は本当に懐かしそうに、にこにこしながら同級生のことなどを話してくれる。学校帰りに遊んでばかりいた私の小学1年生時代。
残念ながらこの日はお互いに予定があり、帰りにお茶する時間もなかったんだけど、次の勉強会の帰りにお茶しようよ、ということになりました。それにしても人生にはこんな偶然もあるのですね~。

その後N君から「K君とF君は覚えてる?彼らSさんを覚えているって!」と嬉しそうなメールが来たのですが、K君とF君、記憶にないって。。

私キミたちをいじめてないよね? とまたまたつぶやく自分がいたのでした(^^;)
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パワポ自粛令

2008年05月20日 22時11分08秒 | 日々雑記
Gooニュースによると、経費節減のため、トヨタグループではパワーポイントでの資料作成が自粛ムードなのだとか。
一応MSでご飯食べている身としてコトの真相を見てみると。。。

http://news.goo.ne.jp/article/diamond/business/2008052002-diamond.html

つまり「資料の枚数が多い。カラーインクの無駄」なのだとか。確かに紙もインクも高いし、何よりエコじゃない。
私の知り合いの企業では、パワポはモノクロ印刷で1枚にスライド2枚配置、更に両面印刷という徹底ぶり。
企業としては当然だと思うけど、天下のトヨタ社内ではしていなかったってこと?と逆に驚いたりして。

ちなみにケチな私は、数年前から「パワポ資料をカラープリントするのは無駄」って思ってましたもん。
大切な商談やコンペでのプレゼンは「総天然色フルカラー資料」にするとしても、いくら天下のトヨタとはいえ、部内会議だのちょっとした社内のプレゼンに高価な「カラーインク」資料を使う必要ってありますか?
しかもカラー印刷の用紙って裏紙にも使えないし、社内資料ならセキュリティ上、使用後は多くがシュレッダー処理だろうし。。。。くだんの発言をした渡辺捷昭社長はインクメーカーを敵に回したかもしれないけれど、メーカー側も「じゃあ従来の価格の半分のインクを開発しようか」くらいの気概を持って欲しい。これはユーザーから叩きつけられた挑戦状なのだから。

話は変わりますが、パワポは作成者を陶酔させるツールなんです。
だって、他のオフィスツールはあんなに色に溢れてないでしょ?
しかも仕事で疲れているなら、なおさらパワポで自分をカラーヒーリングし、色の世界に埋没してしまうのですね。結果出来上がるのは、デザインテンプレート無視の自分配色。いいと感じているのは作った本人だけという資料なんですね(笑)
講習会で私のこの「パワポによるヒーリング理論?」を話したら、苦笑いしているヒト多かったです(^^;)
ちなみに私は、講習会でグレーを基調としたデザインを提案しています。
モノトーンの階調は意外とバリエーションに富んでいるし、何より印刷時にカラーインクの節約になる!

「パワポが使えないなんて!」と嘆くトヨタマンも多いと思うけど、逆にチャンスじゃないの?と私などは考えるのです。どんなツールを使おうと、自分の主張をしっかり述べる、相手を説得し、納得させ、行動を起こさせる。そんな資料であればいい。下手なツールがない今こそ、自分の実力をアピールするチャンス! そう思えば資料作りの残業も苦にならないさ、とここはポジティブに考えよう! 。。。でも資料はパワポで作りたいよね、印刷しなくても(^^;)
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整理整頓

2008年05月10日 15時21分56秒 | 日々雑記
WEBサイトの更新をしていて、このブログのことを思い出した。

「面倒だからこの際止めてしまおうか」とも思ったのだが、見た目リニューアルして気分を一新し、このまま継続することにした。ついでカテゴリーをわかりやすくするために、映画・読書・音楽・テレビのカテを増やした。今まではこれらが一緒くただったが、今後はまとめ読みしやすくなると思う。
ブログを書くのは結構時間と労力がかかるものだけど、自分の考えをまとめておくのには最適だと思う。私は自分のブログを結構熱心に読み返す方なので(^^;)

トップの画像だけど、Gooにはあんまりいいテンプレートがないなぁ(-"-)
無料だから仕方ないのかもしれないけれど、もうちょっと考えて欲しい。とりあえず、こんな場所でのんびり読書できたら最高だろうな~。という気分を込めて。
コメント (2)
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