笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

「真田丸」 ~最終回のタイトルは「無題」なのだそうです

2016年11月28日 17時52分39秒 | テレビ

久々に楽しめた今年の大河も、残すところ3話になっちゃいました。
真田家の歴史や逸話ノーマークだった私にとりましては、本当に楽しい一年でした(^^)v
上田城にも大阪・真田丸跡にも足を運びましたしねぇ。経済効果にもわずかながら一役買えたのではないかと思います(^^)
上田のNHKドラマ館に行けていないことが、現在の心残りと言えば心残りですが。

さて最終回のタイトルが無題、だそうで、本当に「尻尾の先まで餡の詰まったタイ焼き」状態でワクワクさせてくれますね(誉めています)。
漢字2文字。自分だったらどうつける、とふと思ったりするのですが、「真田丸」のタイトルって、お話の彼我両面を象徴する単語なので、これが難しさのポイントでしょうか。例えば昨日の「反撃」も徳川方の「反撃」と大坂方の「反撃」の意味があったように。
そんな、なぞなぞ目線で最後まで鑑賞することになりそう。
今のところ、大変ベタですが「伝説」とか?などとも思うのですが(^_^;)自分のボキャブラリー不足を思い知らされますね。。

ところで、私にとってこの作品の魅力のひとつは、舞台で活躍なさっていてなかなかテレビでお目にかかる機会のない役者さんたちを知ることが出来た、ということもあります。実力のある役者さんの安定の演技でお話に集中できる。これってあたりまえのようで実はなかなか叶うことではありませんよねぇ。
なんか、学生の頃のようにまたお芝居を観に行きたくなりましたよ。

立ち姿ひとつ、発声ひとつ、仕草ひとつ、目線ひとつ。
本当に真田丸はプロ集団!

あぁ、他人の「なんとかロス」を笑えなくなりそうな自分ががが。。。
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11月の初雪は54年ぶりなんだとか

2016年11月24日 14時22分04秒 | 日々雑記

いや~。寒い朝でした。
ちなみに11月に東京で積雪が観測されるのは史上初めてとのことだそう。

明け方の雨が雪に変わったのが7時あたりからでしょうか?
ラッキーにも本日は自宅作業の日だったので、こうして呑気にブログなど書いていますが、出勤日だったら、(あたりまえですが)長靴履いてレインコート着て傘さしてのオオゴトだったことでしょう。しかも電車の遅延やらそれに伴う寒空での時間待ちやら。。こうして書き並べると、荒天時の通勤って結構なストレスになっているってことですよね。

それにしても、先週はコートなしで街中を歩いていましたから。「今日は本当に暑いくらい」などと言いながら(^_^;)
職場近くの街路樹なんか、朝陽を浴びてこんなに煌めいていましたし。



もうねぇ、こういう気温の変化はマジ中高年女子にはこたえるのよ。
今週末あたりには、厚手のオーバーに出動をかけようかしらねぇ。。

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大阪大満足の旅その2 「真田丸」 ~負ける気がしない

2016年11月03日 18時14分55秒 | 日々雑記

丁度、大阪歴史博物館で「真田丸展」が開催されているとのことでしたので、それならばとコンシェルジェが組んでくれたのが「真田丸」界隈散策セットのスケジュール。

大阪環状線「玉造」駅スタートで、三光神社~真田山公園~真田丸(といわれている)界隈~プリンセストヨトミの舞台空堀商店街でランチ、その後歴史博物館見学。おぉ~、なんとスバラシイ。

と言うわけで、玉造駅をスタート。

まずは三光神社ですね。ここには、真田丸から掘られたという抜け穴があるそうですが「徳川方が掘ったのではないか?」というのが二人の見解。穴掘っている時間なんか大坂方にはなかったんじゃないの、と。


幸村さんのお姿。来るなら来てみろ!って気合十分。もう負ける気がしません。

さて、目的地までは結構歩きます。しかもだらだらとした坂がずーっと続くのです。
都内でいうと、赤坂見附界隈みたいなアップダウン。それが長いのよ。

大阪城はお城だから、当然高台に在ったわけなので真田丸界隈もおそらくはそれに準じる高台に位置しているはず。「大阪ってこんな坂道があったんだ~」「けっこう登ったね~」「まだ坂が続くね~」などと言いながら。。

着きましたよ。ヒストリアとかその他のテレビ番組で何度も見た、3つの神社をぐるりと囲む、あの坂道を!



真田丸があった「玉造」から茶臼山(家康の陣地)があった「天王寺」まで駅4つの距離です。徒歩だと2時間くらいでしょうか? 本当に最前線だったんですね。

さてランチは、空堀商店街にある薬膳カレーで有名なお店。ジャスミンライスのカレーを頂きました!


ちなみに空堀商店街もこれまた坂道商店街。どんどん下っていきます。この界隈を散策するときはそんな地形を意識しながら歩くのもいいかもしれませんね。

それにしても、大阪城って本当に大きな敷地の中にあって、それを徹底的にぶっ潰した徳川方の執念も物凄かったんだわぁ~と、今回しみじみ感じた次第です。
まぁ、400年後の観光資源のことなんて当時は想定してませんからねぇ(^_^;)

叔母さん、幸村さんもがんばってますよ。叔母さんも負けずに行きましょう(^o^)/
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大阪大満足の旅その1 「国宝 姫路城」 ~その美しさと頼もしさに大感動!

2016年11月03日 17時14分45秒 | 日々雑記

秋晴れの10月下旬、叔母さんのお見舞いを兼ねて、またまた大阪に行きました。
今回のテーマは「世界遺産 国宝 姫路城を観る!」と「真田丸紀行」です。

熊本地震から「観られるときに観ておかないと絶対悔いを残す」モードでの姫路城見学です。今回も関西コンシェルジェの妹と一緒でございます。
11時に姫路に到着。予約をしていたあなご料理専門店でまずは腹ごしらえ♪


実は前日の夕食は親族のご招待で鰻をご馳走になっていたため、プチお大名気分(^o^)

さて、駅前の大通りをまっすぐに行くとその堂々とした姫路城のお姿が徐々に現れます。
姫路城は終戦前のアメリカ軍の空爆から奇跡的に残ったお城でもあります。
以前テレビで空爆後の焦土のなかにたたずむ姫路城の写真を見ました。まさに「生き残った」という言葉しか思いつかないほどの凄さに涙が出そうになりました。

今のお城は、そんな過去さえ忘れさせてくれるようなそれは美しい佇まいで観光客を迎えてくれます。
いや~本当に美しい。真っ白なお城!



それにしても、歩かされます(^_^;)

よく「リタイアしたらあちこち旅行したい」とおっしゃる方がいますが、「体力があるうちにあちこち旅行したい」と言い換えるべきかと感じます。しかも国宝ですから天守閣まで「徒歩」。足腰に自信がない方にはかなりハードル高し、です。トイレが近い、とおっしゃる方も「城内にトイレはありません」のであしからず。


青い空に白いお城は良く映える

ところで、天守閣への階段を登っている時に後ろのご婦人方が「当時のお姫様たちもこんな階段を上ったのかしらね~」と仰っていたのですが、お姫様がいわゆる「天守閣」に登る時って、敵に攻められ、城と共に命を失う時なのではないか? とふと思ったのです。(間違っていたら、スミマセン)当然天守閣からの眺めも、こんな平和な風景ではなく、


天守閣から見える播磨灘

あちこちから上がる鬨の声や燃え上がる火の手だったかもしれず。。
なんだかそんなことを思いながら階段を上がっていたのですね。
階段を塞ぐ板戸とか、壁に並んだ槍置きの出っ張り。武者隠しの間に石落としの隙間。

もうねぇ、最後の最後まで、生き残りをかけて、あらゆることを準備している。
ただ美しいだけじゃないんだよね。お城って。

そんなことを考えていたら、なんとなく「まだ、がんばれるかな」って力をもらえた気がしましたよ。
行け、自分。

叔母さん、叔母さんの分もお城から力を貰ってきましたから。
いっぱい食べて、元気を出しましょうね(^o^)/

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