笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』 ~「おら、ここから出ていくだ」の巻

2016年01月24日 17時10分13秒 | 映画
前の週に(国民的)アイドルグループSMAPの解散騒動が持ち上がり、
同じタイミングでNHK朝ドラ「あさが来た」の雁助はんが、お店(たな)を出ていくかも宣言をし、
そのような中、一足早く(?)「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」では、ストーム・トルーパーの「FN-2187」がファースト・オーダーを脱退する、といったくだりから物語が始まります。

「FN-2187、ファースト・オーダーやめるってよ」 と(^_^;)

なんなんだ、ここ数日は! 辞めるのが流行なのか?、などと思いながら鑑賞スタート。

いや~、面白かったですわよ。
何より良かったのはCG処理。アナキンの物語でのCGは、なんとも子供だましじみた印象で(個人的な意見です)正直「コピペやり過ぎ。20年待ってこれ~?」となんだかがっかりだったので。

今回はそんな期待を裏切らないです。もうねぇ、全く不自然さを感じさせない、無理のないCG処理。
そうなのよ、私たちが待っていた画面はこれなのよ。。。

さて肝心の物語ですが、3部作の第1作目ですから。登場人物の紹介というところで。
ハン・ソロとレイア姫の子育ては失敗し(^_^;)叔父であるルークは責任を感じて雲隠れ。
それに関わることになった、どうやらフォースの持ち主らしい主人公のレイ。

次作以降では、レイの生い立ちとかが明らかにされるのでしょうかね。あと、出来の悪そうなカイロ・レンや脱退組フィン、残されたレイア姫、鬼が島(?)で発見されたルークがどのように描かれていくのか。あとゴラムでもシーザーでもないアンディ・サーキスがどのようなキャラで登場するのか。などなどなどなど。。次作公開は2017年12月15日でしたっけ。こうなると「観まで死ねない」というご高齢のファンもいることでしょう。お互いに元気で次作まで生き延びましょう。(^_^;)をぃ

ところで、なんだか可愛い! と大人気のBB-8ですが、ワタクシ的にはR2-D2のほうが可愛くて好きなんですよね~。BB-8は「可愛らしく設計された」キャラ(ホントに可愛い)。対してR2-D2は鑑賞する側がその存在自体に「可愛らしさを見出した」キャラだと思うので。でもBB-8の今後の活躍にも期待です♪(^^)

最後にハン・ソロ。 あなたもヒトの子。 もうねぇ親バカ…(涙)



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さて、「真田丸」

2016年01月17日 12時55分26秒 | テレビ
ポスターに目を奪われた大河なんて、今までなかったような。。と(^o^)
超カッコイイ♪部屋に貼りたい♪
堺雅人さん、大好きな俳優さんですし。

実はワタクシ、真田家の歴史はほとんど知らなかったので、この年末はNHK「ヒストリア」の再放送で勉強しましたですよ。
主人公真田信繁の49年の生涯で歴史の表舞台に躍り出たのがわずか2年間。この2年間をどのように描くかが見所でしょうか。
「八重の桜」では会津戦争と鶴ヶ城落城まで1か月かけましたから。大阪冬の陣、夏の陣まで3か月はかけるかも知れません。。

さて、第一話では、信繁の子供時代(15歳くらい?)を堺さんが演じてます。見えてますよ15歳の少年に♪ お肌ツルツルおめめキラキラ
この方は本当に「柔らかい」役者さんです。私的には「昭和の緒方拳、平成の堺雅人」と思っています。
「ヒストリア」によれば13年の蟄居生活の中で気力も萎え白髪も増え、た状態になり。。ということですから、この辺りを堺さんがどのように演じるかも観たい観たい。堺雅人さん、あなたにとても期待しております。

父親役の草刈正雄さんも腹の中で何を考えているかわからない、一癖も二癖もあるオヤジ、真田昌幸を演じています。



NHK-BS「美の壺」(金曜午後7:30)で、おしゃれなダメパパ(?)姿を拝見しているので、ものすごいギャップ。世を忍ぶ仮のお姿だったんですね、と(^_^;)
この昌幸と徳川との上田城での戦いもどのように描かれるか。そして和歌山で(おそらく無念の)最後を迎える昌幸。
草刈さんにも期待です。

その他、オープニングもシンプルで、ここ数年続いていた「なんだか意味不明なCG画面」(あくまでも個人的な意見です)からもようやく解放されました(^_^;)やれやれ
「真田丸」では、大河の王道、骨太の大河を作る、とのこと。失礼ながらあまり骨太には見えない三谷さんがどれだけ骨太にしてくれるのか、大河ドラマ好きとしては心から「お願いいたします」でございます。
あと、ナレーション担当の有働さん、あんまり入れ込み過ぎ(張り切り過ぎ)ませんように。
一年よろしくお願いいたしま~す
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お悔み D・ボウイ

2016年01月11日 22時33分45秒 | 音楽

先程、友人から「あ~、ボウイがあぁ~」とメールあり。
彼女は、25年来のD・ボウイファン。

10日に癌で無くなったそうです。
「長寿なイメージはなかったけど。美老人がいなくなるのが寂しい」と。
でもまだ69歳。

「戦場のメリークリスマス」の彼は色っぽかったなぁ。。
アルバムは「レッツ ダンス」しか聞いていないけれど。
優しく絞り出されるそのお声は今聞いてもぞくぞくします。

今夜は久しぶりに聴いてみようと思います。

ご冥福をお祈りいたします。

※私のボウイのイメージはやっぱりこの写真かなぁ。。
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「働く女子の運命」 読了

2016年01月10日 16時02分29秒 | 読書
「働く女子はこれからどうなるのか、それが知りたい!」と期待しても、この本は「良い意味で」その期待には全く応えてくれません。
むしろ、働く女子として「立ち向かわなければならない相手」の姿を教えてくれる本であると、私は思いました。

オトコ社会である日本の企業で、女性が(高低に関わらず)ポジションを得て仕事を続けていくのは難しい、ということは一度でも会社勤めをしたことのある女性であればうっすらなりとも感じます。

この本は、その理由が「あの上司」とか「あの会社」というそんな瑣末な問題なんかではなく、ほとんど「大河ドラマ級」の歴史に裏付けられたことなんですよ、ということを「これでもかぁぁ!」というくらい過去の資料から教えてくれます。本当に身も蓋もないくらいに。

学校卒業までは、男女平等。
企業組織に入ると、男>女 の明らかな身分社会になる。(そこには学歴も専門性も存在しません)
そして、それが劇的に変わることは、残念ながら、おそらく、ない。

「どうだ、恐れ入ったか、(生意気にも)働く気満々のオンナども!」 わっはっは、な向きもあるかもしれません。

でもね、私この本に感謝したいと思うんですよ。
だって、こんなにも「女性の働きにくさの根拠」を歴史的事実で積み上げ、政治経済的背景でまとめてくれた本は今までなかったから。あ~、そうなのか、そうだったのか、と。

働く女子の皆さん、敵の正体はこれでわかりましたね。
後は、私たち一人ひとりが、この現実を踏まえて、どのように考え行動するかにかかっているだけなんです。

濱口さんは、その最後に、
「この多重に錯綜する日本型雇用の縮小と濃縮と変形のはざまで振り回される現代女子の運命は、なお濃い霧の中にあるようです」

と結んでいますが、この本を読んだ女子の中にはきっとその深い霧の中にも、自分なりの光を見つけた人はいるはずです。
そういう「覚醒した女子(?)」が、ひとりでもふたりでも、世の中でより良く仕事を続けられるのであれば、この本はそれなりに「働く女子のバイブル」になるような気もします。

誉め過ぎでしょうか?(^_^;)
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日テレ「スターウォーズ祭り」に付き合った年末そして年始

2016年01月01日 20時54分36秒 | 映画
SWの新作は20日に観に行く予定なのですが、どこかで全作品観たいな~と思っていたんですよね。
新作公開直前の日テレ金曜ロードショーで、エピソード4、エピソード1の放送をしていて、なんとその後、エピソード5,6、エピソード2を深夜枠で放送していたんですわ。で、観ちゃいましたわよ(^o^)お祭りに参加♪

エピソード4,5,6は、大まかに覚えているのですが、エピソード1,2,3あたりになると、ほとんど覚えていない。
で、エピソード2。

えええ~!? クリストファー・リーが出てたの!?

思わず「サルマン!」って言っちゃいましたわよ(^_^;)

この作品(「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」)の公開年は2002年で、この時期の私の心は完全に「ロード・オブ・ザ・リング/旅の仲間」(2001年)、「ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔」(2002年)、「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」(2003年)一色でしたから、そりゃ手が(気持ちも)回らなかったことも事実で。あと、CGを駆使した「いかにも的」な画面に惹きつけられない自分がいたのかもしれません。正直あんまり興味なかったし(ファンの皆様ごめんなさいです)
それにしても(今更ですが)クリストファー・リーさん、お立場が「ロード…」とほぼ同じじゃんか、と。

エピソード2では、アナキンの心がどんどんダークサイドに落ちていくのが手に取るようにわかりますね。。
パドメとの結婚式のシーンなんて、あぁ、ここから物語が本当に始まるんだわ~と思わずにはいられないほど切ない場面でしたもの。。



今回、改めて一つ一つの作品を観ていると以前には感じられなかった「良さ」みたいなものもわかりますよね。
新作、早く観たいなぁ。

ところで「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」は、2016年1月1日(金・祝)27:10~翌5:50(なんだこの時間は?)に放送されるそうですので、最後まで祭りに参加して、新作に臨みたいと思います!
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