笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

「小右記」を読み進んでいる

2024年04月29日 17時57分17秒 | 読書
のですが、「光る君へ」の予習にもなっております(^^)v

最近では歴史的事実を先に話すこと(解説すること)を「ネタばらし」という風潮もあるそうですが(^_^;)意味わかんない、そういう意味ではこの「小右記」、しっかり「ネタばらし」本でございます。

ちなみに解説をしている「倉本一宏」さんという方は、藤原道長研究の第一人者なんだそうで(「光る君へ」の時代考証も担当なんだって。知らんかった)、どうせなら、と「権記(藤原行成)」「藤原道長「御堂関白記」を読む」も購入。


同じ事柄をそれぞれがどのように書いているのかを比べながら読み進んでおります。更には、(妹風に言えば)「藤原パニック」にならないように巻末の系図なんかも拡大コピーして、「この人は誰?」と確認しながら(^_^;)


ドラマの中で、「なぜあのヒトがあんな表情と台詞で、あんな風に演じられているのか」もよ~っく理解できます(実資どの、容赦なし)。

さて、まひろ、というか紫式部はどのあたりから出てどのあたりまで関係してくるのかな~、というのも気になるところ。一条天皇崩御後、(多分)彰子のサロンはなくなっちゃうわけだから、まひろ、どうなちゃうのかな~、と思っていたところ、「小右記」P314にこんな記載(解説)を発見。「そして彰子と実資の間を取り次いでいたのは『小右記』後文に明記されているように、紫式部であった」

う~、がんばって早くそこまで辿りつかなくちゃ~

それにしても、ロバート・秋山さん、もとい藤原実資、「小右記」を読む限り今後も出番は結構ありそう(^^;)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さよなら中華街、また会う日まで(^^)/

2024年04月26日 18時46分45秒 | 食べてみた飲んでみた
来月の事務所移転でこれからは気軽に「ランチは中華街で」が不可能になるため、最後のひとりイベント「さよなら中華街、また会う日まで」を企画。これまで行ったお店の中から自分なりに思い出深い3つのお店で食事を味わってきました。

まずは、なんと言っても「徳記」でございます。
思えば「中華街で変なものを食べよう!」と調べて、医療に詳しい元同僚や、その他「なんか美味しいもの食べに行きたい」と求められれば、まず徳記、と結構出かけたお店でした。とにかくどのお品も「超絶美味しい」。
コロナ前に個性的なオバちゃん一族(?)は引退し、今ではオーナーも変わって「ごく当たり前の中華屋さん(箸袋に入った箸あり、取り皿あり、お店の名刺あり、印刷されたメニューあり、ランチタイムにはデザートあり)」になっちゃったけど、名物「豚足そば」は健在でございます。

徳記「豚足そば」 1,150円




「ウチの麺は、全部おばちゃんが手作りしてるんだよ!」と意気盛んだったあのオバちゃん、私は結構好きだったな~。
徳記の「豚足そば」、中華街では外せないメニューです。ごちそうさまでした(^^)

ちなみに徳記については、過去2回書いています。
2017年12月
2018年1月

------------------------------------
二店舗目は、「景珍楼 新館」
今の会社に入って、最初に一人で行ったお店です。「豚の角煮が大好き」と言ってた昔の仕事仲間が「横浜中華街で一番美味しい豚の角煮は景珍楼」と言っていたのを思い出し頂いたのですが、その言葉通り美味しいのなんのって。。お肉はトロトロでホロホロ。チャーハンもパラパラで美味しい。角煮チャーハンセットはランチがお得なので、今の職場のお友達ともよく行きました。角煮のサイズは当時に比べれば小さくなっちゃったけど、お味は当時のまま。

景珍楼 新館「豚角煮チャーハンセット」 1,340円




こちらも中華街では外せないメニュー。ごちそうさまでした(^^)

------------------------------------------

東北人家 新館


こんなのを店内に飾っちゃえるのは、東北人家だけ。。(^_^;)


一人ではなかなか入りずらい(入れない)、個性的過ぎるお店でございます。メニューからして大人数で鍋や皿を囲むボリュームで。
こちらも「変なもの食べようシリーズ(?)」の延長で、医療に詳しい元同僚やその他数人がかりでキャアキャア言いながら、食事を楽しんだお店です。面白いメニューが多いから、あれこれ食べてみたくなっちゃう。どのお品もボリュームがあるので、できれば3人以上で行くのがいいと思うな~。もちろんランチタイムは一人でも大丈夫でした。

東北人家 新館「豚角煮チャーハン」 962円




ぶつ切りの角煮がごろごろ入っています。角煮特有の八角の香りはせず、チャーハンに普通に混ぜ込まれている"ザッツ豚角煮チャーハン"。美味しい(^^)b。ホウレンソウのシャキシャキ感がアクセント。これに小さなスープと杏仁豆腐が付いていて962円は"お得過ぎ"じゃないでしょうか。
腹もち良過ぎてこの日の晩ごはんが入らないほど。ごちそうさまでした(^^)

--------------------------------------------

ブログを遡ってみると、2016年2月あたりから「中華街でこんなもん食べた」ってことを書き始めているので、かれこれ7年近く通ったことになります。一人で食べたり、お友達と食べたり、いい思い出ばかり(^^)楽しかったなー。


またねー(^^)/

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

淡路島(岩屋港)の霊獣たち

2024年04月21日 12時51分17秒 | 日々雑記
岩屋港の岩屋商店街の並びには、前回書いた「観音寺」の他に「円徳寺」というお寺もあり訪問してきたのですが、そこの「踊るチワワ」がもう最高で(^^)♪

円徳寺 本堂




水引虹梁の蟇股彫刻は龍
(鼻先になにやら金具?が巻き付いていてちと残念。
白いのは眼ではありません)


木鼻は象


向拝奥の欄間彫刻 中央の虎


右側には玄武


左側には朱雀


はじめは鳳凰?と思っていたのですが、玄武がいる、ということは、これ「方位を示してるのかも」とふと思ったのです。境内は東向きだから水引虹梁に龍(青竜)、その奥中央ということは西だから白虎、その右だから北で玄武、その左だから南で朱雀なのか?。。にわかだから(^_^;)間違っていたらお許しを。
向拝奥の欄間彫刻、これからは気を付けて観ていきましょうか。

さて、そんなことには(おそらく)全く関係ない我らが「踊るチワワ」でございますが。

もうねぇ、獅子というより猫か!? と(^_^;)


阿形の猛猫 毛穴がチャームポイント


吽形の猛猫


もうねぇ、可愛いのなんのって(^o^)
職人さん、出て来いっ! って心の中で叫びましたですよ。
にわかなりにいろんなチワワを見てきたけど、私が好むのはこういうテイストの作品なんだな~、って改めて感じた次第です。

ちなみに淡路島には猫(地域猫)が多いエリアもあるんだとか。

焼き魚のいい匂いを嗅いでいる地域猫の男の子
お魚貰えるといいね



観音寺 港から見えた立像は観音様でした


ワタクシ的には、こちらの角度がよろしいかと(^^)


淡路島、またね~。
今度は「あわじ道の駅」まで(2キロほどとか)歩いてみようかな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シャッターチャンスに恵まれた3日間(^^)

2024年04月18日 22時36分49秒 | 日々雑記
4月14日から16日まで神戸に出かけてきました。予定の合間に淡路島にもまた足を延ばすことができました。そんな中で自分なりに結構イイ写真も撮れたので(自画自賛)、ちょっぴり"自慢"も兼ねてアップしたいと思いますv(^^*)

まずは、行きの新幹線の車窓からの富士山

雲間から見える雄大で美しい山頂



「あ~たま~をく~も~ぉの~、う~えにだ~し~」
と口ずさみたくなるようなこの日の富士山



極めつけは富士川橋梁(新富士)から見える富士山!


これね、自分で言うのもなんだけど、「奇跡の一枚」だと思っています。
ここを新幹線で通過する際、右上に入っているような鉄骨の隙間から富士山を撮らねばならず、連写機能じゃなければちょっと難しいハズ(実際あちこちで連写音がしてました)。スマホのシャッターボタンを何度もタップして撮れた10枚近い画像の中にこの一枚を見つけた時は思わず万歳しちゃいましたもの(^^)/
ここを通るたびに欲しいな~、と思い続けていた「絵」を今回手に入れることができました!

一日目のシャッターチャンスは、
「富士川と富士川水道橋、そして頭を雲の上に出している冠雪の富士」
--------------------------------------------------

2日目は、再訪・淡路島でございます。今回は目指す場所もあり、8時半のジェノバラインに乗る予定で電車に揺られていたところ、須磨海岸あたりから車窓が真っ白に。。「これって朝靄!? ひょっとしたら朝靄の中の明石大橋が見られるかも!」と急遽舞子駅で下車。明石大橋にも海岸線に沿った町並みにも朝靄が立ち込めております。。なんと幻想的な景色か。。いやいや、見惚れている時間はありません(^_^;)、朝日が当たり始めているので朝靄も徐々に薄くなりかけております。急げ、急げ!


明石大橋と淡路島



対岸の町並み


舞子駅のお隣の駅名は「朝霧」。調べたところ、柿本人麻呂の 「ほのぼのと明石の浦の朝霧に島隠れゆく舟をしぞ思ふ」 に由来しているそうです。
ちなみに「霧」は視界距離1km未満、「靄」は1km~10km。遠くまで見えるのが「靄」らしいです。柿本人麻呂も早朝からこんな景色を眺めたんでしょうか。

そして、今回もジェノバラインで岩屋港に到着。そこでふと思い出したのが「桜、まだ残っているかな」ということ。桜の木があった場所を覗いてみると。。。花、残っていました!


桜(八重桜)と明石大橋! 欲しかった一枚、頂けました(^^)/


さて、淡路島で今回目指したのは、前回訪問時に岩屋港から見えた神社。観音寺というのだそうです。


調べたところ、こちらの境内から見る明石大橋も素晴らしいのだとか。じゃ、もちろん訪問せねば、ですね。


観音寺



境内から見える明石大橋。絶景ひとり占め~♪



で、岩屋港の売店で買った桜餅を頂きながら一休み。


二日目のシャッターチャンスは、
「朝靄の明石大橋」、「桜とコラボする明石大橋」
---------------------------------------------------------

叔父さんが入所してる療養施設の面会時間は午後1時から。なので半日くらいは自由にあちこち観光して回れるわけです。3日目は特に予定はなかったのですが、須磨寺の近くの「須磨離宮公園」には行ったことがないので覗いてみることにしました。ただ、桜は終わりだしバラにはまだ早いし、なにがあるんだろ、とネット検索していたところ「牡丹」が咲きはじめているらしい、と(実際は牡丹もまだでしたが)。

須磨離宮公園は、須磨寺から更に坂を上った場所にあります。駅から徒歩で30分くらいかかるでしょうか。開門9時の一番乗りでございました。ゆるやかな坂を上がっていくと、大きなクスノキがお出迎え。その先に有名な「王侯貴族のバラ園」があります。が、、、予想に違わずなんにも咲いておりません(^_^;)
でも広々としたこの庭園がバラでいっぱいになったら素晴らしいだろうな~、ということは分かります。我が家にもあるジャストジョイやマッカートニーローズがあったのはちょっとうれしかったな。


牡丹園の東屋近くの枝垂れ桜はまだ散っておらず、神戸で人気のパン屋さん「ル・パン神戸北野」で買ったアンパンを頂きながら(美味しい♪)一休み。足元に大きなアリさんがきたので、おすそ分け。


三日目のシャッターチャンスは、可愛い親子の一枚、かな。


バラはないけど、チューリップはいっぱいあるね

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

父、地中より蘇る!?

2024年04月13日 18時59分53秒 | 日々雑記
趣味が写真だった父は、遠出ができなくなると自宅の花や「面白いだろ~」と山野草を植えて撮影を楽しんでおりました。その父のお気に入りが「ウラシマソウ(浦島草)」。
ワタクシ的には何が面白いんだかわからない浦島殿でしたが、毎年ビヨ~ンと釣竿を伸ばしておりました。父が亡くなった後は庭のレイアウト変更なんかもあり、姿を見なくなっちゃったんですよね。

それが先週、地中からビヨ~ンと伸びる釣竿を発見!え!?


もうびっくり(@_@)生きてたのか!?と。


色が色だけに、間違って踏んずけては父に申し訳ないので、早速ガーデンフェンスで囲ってあげました。そして、一週間後の本日、


浦島殿の本体ご登場


よく見ると、なかなか渋くていいお顔です。


「おもしれ~な、なんでこんな形なんだろうな」と言いながら、写真を撮っていた父を思い出しました。
はいはい、今まで忘れていてごめんなさい。今年から大事に管理いたしますm(__)m。

その脇では母が大事にしていたキキョウが今年も新芽を伸ばし始めておりますよ。

虫が寄らないように、こちらは早速オルトランを散布


なんなの、今年は二人して。
母の日、父の日も近いし、これは何かのプレッシャー?(^_^;)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一回目より二回目! あずき蒸しパン アゲイン(^^)b

2024年04月11日 19時46分15秒 | 食べてみた飲んでみた
前回はとりあえず自宅にあった「ぜんざい」を使って作ってみたあずき蒸しパン。
その後いろいろな蒸しパンレシピを眺めていたところ「桜蒸しパン」の作り方を見て、はた、と。

鎌倉に行ったときに買ってきた「桜茶」があるじゃない!

あの桜を乗せたら、桜風味になるのでは、、と本日は一日中そのことだけで頭がいっぱい(^_^;)。定時にさっさと退社し、スーパーでレシピ通りに「ゆで小豆缶」を購入、帰宅後早速作ってみました。


あずき165gって結構なずっしり感


今回はサラダ油大さじ1/2を投入。
なんでも生地が滑らかになるんだとかφ(..)お勉強お勉強。


今回も7つ 塩抜きした桜を乗せます




蒸し時間はおよそ15分。小豆の香りと桜の香りがしています(^^)うひゃひゃ~♪
蒸しパンの色はきれいな小豆色(^^)これで正解





完成! 生地が前回より断トツに柔かい! 
生地の中のあずきも柔らかく、超美味し~い!


前回の蒸しパンは単なる「手順の予習」でしたね(何事にも予習は必要)。
蒸しパン、もう外で買わなくていいかも~
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大嵐につき本日休業 ~雑感まみれ

2024年04月09日 11時39分39秒 | 日々雑記
当然のことかもしれないけれど、文明の進歩に伴い時代時代によって淘汰されていく職業というものがあります。例えば、江戸時代の籠屋、(馬車の)御者、飛脚などは明治に入ってから鉄道や自動車での移動や流通手段の進歩によりなくなりました。
そんな昔の話でなくても、私のOL時代((^_^;)昔か)にはあった英文タイプとか和文タイプもワープロに置き換わったし、そろばんや電卓での手計算も今やパソコンの表計算ソフトが代替しています。情報検索だってインターネットで瞬時にできるし、遠くの地域の品物のネット通販で自宅まで届けてくれる時代です。
誰もが(もちろん私も)、小さな機械の画面を通して「全てを」見聞き、知ったような、体験したような気分になれる時代になっちゃった。たった10年くらいでね。

そして今は、AI・人工知能技術を活用して、更に何でもできちゃうという状況

文章を自動で生成するだけではなく、絵画音楽、あらゆるクリエイティブまでも自動生成できるらしいし、誰かの映像や音声を取り込むことでその人本人を表現(配信)して見せることだってできるらしい。

先日、50代のカメラマン(フォトグラファー)歴30年以上と言う方とお話しする機会があり、「今はほぼ仕事がない」、とおっしゃってました。
「昔は性能の良いカメラやレンズを大きなカバンに入れて取材先に行って、写真を撮ってなんぼと言う仕事が結構あったものなんだけどね。今はスマホにあらゆる装備が揃っているので、素人でもそこそこの写真が撮れちゃうからプロのフォトグラファーっていらないんだよ」っておっしゃってました。
その方は雑誌に自分のコラムも持っていたし、自分の作品の特集が載った雑誌をとてもたくさん持ってらして、それらを懐かしそうに眺めていました。30年以上関わったというその仕事はその人の人生そのものに違いなく、人生そのものだった仕事の需要がなくなるという事は、人生そのものを否定された気持ちになってしまったのかもしれません。。

これはほんの1つの例に過ぎなくて、私の知らないところで100年前と同じように需要の縮小で消えつつある(パイが小さくなっている)職業はもっとある、これからも増えていくんだろうな、と感じざるを得ませんでした。

ところで、「仕事が自動化されたら仕事をする時間が減るから、その分自分の時間が確保できるよね、ラッキーじゃん♪」なんて思う人はひょっとしたら実はそれほど多くなくて、自動化されることで残った(余った)時間にはまた別の仕事をねじ込む、という結果になっているのが今の働き方(企業的働かせ方)だと思うのです。
別の仕事をしてもらうことで会社の利益も増えるし、場合によってはあなたの給料もそれで増えるし(多くの場合それはない)、と言う理由で。
個人でも、タイミーなんてサービスが生まれているのにはそういう背景があるんだと思うなぁ。

でもさ、日が出たら動き、日が沈んだら休む、という生き物本来の活動(夜行性の生き物だって日中は休むのよ)を考え、それを人間に当てはめれば、その活動部分の何割かが自動化されて「何もしなくていい時間(余白)」ができれば、自分のためだけの時間に当てるのは当然じゃないかなって考えるのですよね。動物行動学の本に、狐だったか、お腹がいっぱいになったら"お仕事"はおしまい、後は遠くまで遊びに出かけるって文章を読んだことがありましたよ。で思い出したのが銀行で働いていた親族の話。「昔は午後3時に終わって、家に帰って子供の宿題手伝ったりしてたよ。転勤も多かったから地方の街をいっぱい楽しんだねー、特に飲み屋とか」なんて言ってました。
高度成長期の日本を支えてきたビジネスマンの話だから、それなりの大変さや苦労もあったんだろうけれど、今に比べればまだ人間らしい(生き物らしい)生活かも、とも感じます。(あくまでも時間の使い方、という意味で)

今、そしてこれからは、技術の進歩で自分の仕事のパイは確実に小さくなる。しかも想像以上の速さで。誰もが小さくなったパイの上で自分の仕事をいかに続けるかを考えていかなければいけなくなるような気がします。個人も、多分、企業も。
そして、技術の進歩で、個人には仕事以外の時間(余白の時間)が増えていく(それを望めば増やすことができる)。その余白をどう使っていくかが一人ひとりの課題になってくるんじゃないかな。

余白との戦い、とでも言っておきましょうか。

仕事は「誰かとの、何かとの戦い」だけど、余白は「自分との戦い」になるから、これ、結構しんどい気がする。

さて、なんだかんだ言っている内に、嵐も収まってきたようで…~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あずき蒸しパンを作ってみた(^^)/

2024年04月07日 15時48分48秒 | 食べてみた飲んでみた
リンゴケーキ後のストーブのない時期でも、なにか作れるもの(簡単にがお約束)はないかな~、と検索していたところ、こんな動画を発見!


料理研究家ゆかりのおうちで簡単レシピ / Yukari's Kitchen


 タマゴ
 牛乳
 ホットケーキミックス
 ゆで小豆
を混ぜて、フライパンで10分蒸すだけ!

「次は、これ!」、と決めて100均を巡り、用具も準備完了。
本日作ってみました(^^)/

 タマゴ 1個
 牛乳 100cc
 ホットケーキミックス 150グラム(動画では200グラム)
 小豆には、ポイントで購入してあった「ぜんざい」の小豆部分を使用


動画と違うのは、動画ではホットケーキミックス200グラムから8個作れているのですが、150グラムだと計算上は6個。残りを集めて7個できました。
あと、リンゴケーキの時と同様、蒸すときの水滴防止のためにクッキングペーパーを蓋の下に引きました。


完成!!大成功!!(^^)きゃ~!!


表面は柔らかく、中身充実。
お昼のお弁当にもなりそう


お味はシンプルな蒸しパン味で、本来なら小豆の甘さがアクセントなのかも(私はぜんざい(^_^;))
今回ぜんざいのお汁は使わなかったけど、使ったらもう少し甘くなるのかな~。
ぜんざいはあと3袋あるので、3回は楽しめる。小豆の種類を変えたりして、今後いろいろ試してみよ~っと♪


チーム・シリコンカップ お疲れ様でした。またよろしくね(^^)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

通勤途中の風景 ~横浜公園

2024年04月05日 19時11分57秒 | 日々雑記
桜の開花宣言はあったものの、どうもお天気がいまひとつパッとしない。昼間でもなんとなく冷たい北風だし、曇天、霧雨のオマケ付きみたいな日が続いています。

そういえばスタジアムの公園にも桜があったな~、なんてことを思い出し、通勤途中に立ち寄ってみました。この日の朝はまさに霧雨。いつもなら犬の散歩でにぎわうベンチもがら~ん。


ここ数日の風雨に晒されたせいか、既に「花びら桜」でございます。
まぁ、咲いても散っても、桜にはそれなりに風情があるものですが。

そんな中、整然と植え込まれたチューリップは満開、まさに見頃でございました(^^)/
チューリップは暖かな陽に当たると花びらが開いて形が崩れてしまうものですが、このお天気が幸いして(?)か、「いかにもチューリップ!!」な形で公園を彩っておりました。
これだけの数のチューリップが咲き誇るお姿はなかなかの迫力です。







誰もいない公園内をぐる~っと一周。
朝からいいものを見せて頂きました(^^)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

観桜と霊獣めぐり ~弘明寺(ぐみょうじ)と春日神社(その2)

2024年04月01日 12時09分43秒 | 日々雑記
弘明寺から港南台まではバスで約20分ほど。ランチは簡単に済ませ春日神社まで徒歩で移動です。20分ほど歩き到着! 

春日神社は、ウィキによると
----------------------------------
権現造の社殿は、久世大和守広志の助けを受け、名主の高梨政栄が造営したもので、嘉永7年(1854年)の建立。本殿は桟瓦葺入母屋造、幣殿は桟瓦葺両下造、拝殿は桟瓦葺入母屋造である。拝殿正面には唐破風向拝を付け、十二支など数多の彫刻装飾が施され、格天井には色彩画が描かれている。彫刻装飾は、安房国千倉の代表的な彫刻師であり、西叶神社を手がけた後藤利兵衛義光の作。
本殿・幣殿・拝殿は、1994年(平成6年)11月1日に、横浜市指定有形文化財(建造物)に指定されている。
----------------------------------
のだとか。




後藤義光愛あればこそ登れる長~い階段。
只今、いろいろ修繕,工事中


本殿に到着 水引虹梁の蟇股、左右の木鼻彫刻、いずれも龍がとぐろを巻いているのが見えます!




唐破風懸魚は鳳凰


水引虹梁 龍の蟇股


相変わらずの目力で、豪快に見栄を切っておりますよ(^^)


負けてはいない阿形側の龍の木鼻 持送は亀


負けてはいない吽形側の龍の木鼻 
持送は亀 波間には魚も見えます


向拝の手挟(たばさみ)には、様々な動植物が彫りこまれています。


松の中に鷹(?)




牡丹の中の獅子の子供たち(?)


春日神社は建立が1854年だから、これらは170年前の作品ってことになります。
自分の作品が「長く残ればいい」と考えたとしても、まさか170年後まで残って、こんなおばさんに「推されよう」とは、当時39歳の後藤義光には想像もできなかったことでしょう(^_^;)そりゃね

しかし、劣化と欠損は否めないです。横須賀の西叶神社と比べて、風雨に晒された彫刻は丸くなり、欠損部分は新しい木材で補修されてはいるものの(失礼ながら)「くっつけただけですね」感が否めない。留め金具は打ち付けた頭が見えてるし。。
わかっちゃいるけど、修復の専門家に依頼したら相当な金額がかかっちゃうのよね、きっと。でもさ、横浜市指定有形文化財じゃん、も少し予算付けてくれろ(-"-) などと考えていたら、お友達から「ねえこれ、作品の一部じゃないの?」と、声が。
なんと、明らかに彫刻の"どこかの部分だろう"と思われる15センチくらいの尖った木片が地面に落ちている!(@_@)

社務所に届けないと、と掴んだその木片の軽くて柔らかいこと。
「あ、私、後藤義光の作品に触ってるんだ…」と、なんか感動でじわ~っと来るものがありました。拾った木片が無事に元の位置に戻されますように。

その後、敷地内の隅っこで、買ってきた豆大福と桜餅を美味しくいただきました、とさ。
いや~、見応え十分、大満足なファンタスティックビースト巡りな一日でございました(^^)v

後藤義光についてはこちら
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする