笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

観桜と霊獣めぐり ~弘明寺(ぐみょうじ)と春日神社(その1)

2024年03月31日 11時21分51秒 | 日々雑記
毎日の通勤経路上にある「弘明寺」駅。この弘明寺が「横浜市最古の寺院」だと最近知り、「それはもう、お参りせねば」と思っておったのですよ。しかも霊獣うようよ感もあり(^^*)。で、そこにこちらも前からチェックしていた、"後藤義光作の向拝彫刻を持つ"春日神社を組み合わせ、ピーカンの土曜日、先週の鎌倉観桜リベンジも兼ねてお友達と出かけてきました。
 8時45分 弘明寺駅改札で合流
 弘明寺
 大岡川周辺を散策
 バスで港南台へ移動
 ランチ
 春日神社
 港南台でコーヒータイム
というスケジュール(^^)v


弘明寺 仁王門


仁王門脇の桜は満開


本堂までの長い登り階段。負けずに上る私たち。


本堂に到着


本堂向拝は五色布で飾られているため、木鼻の撮影がちと困難
ちなみに、木鼻は正面が獅子 側面が獏


水引虹梁の持送(もちおくり)は龍


向拝柱の裏側から。
側面の木鼻の獏、で、海老虹梁の持送の象は「ぞ~おさん、ぞ~おさん、お~はなが長いのね~♪」と口ずさみたくなっちゃうくらいの長いお鼻

阿形側


吽形側


向拝には3つの手挟(たばさみ)があり、その中央が飛龍で両面が阿吽になっている!

阿形の飛龍(正面右側)


吽形の飛龍(正面左側) ルールは細部にも宿る。


その後は大岡川に沿って、咲き始めた桜を眺めながらのお散歩。「大岡川の桜まつり2024」の期間中ということもあり、出店がずらーっと並んでおります。「大岡川の桜まつり」は有名な桜観光スポットなんだとか。
ソメイヨシノはまだ蕾ですが、オオシマ、ジンダイアケボノといった桜は(場所にもよるけど)既に8分咲(^^) それぞれの木に桜の名前が表記されているので、ちょっとしたお勉強にもなりました



オオシマ





ジンダイアケボノ


桜は満開じゃないけど、お天気も良く花を探してのそぞろ歩きは大満足(^^)
次の目的地は港南台の春日神社。商店街で桜餅やら豆大福などを調達し、バスに乗って移動です(^^)/


「どれにしよ~」と、お友達と結構悩む(^_^;)

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年度末を福満園の"気になるメニュー"で〆る(^^)♪

2024年03月29日 13時27分41秒 | 食べてみた飲んでみた
それにしても、毎週毎週「春の嵐」に見舞われる3月。
本日も昨夜からの大雨と強風は収まらず。昨日の時点でお仕事はお休みを決め、朝からのんびりです。

来週から新年度。来期も無事にお仕事を頂けることになったので、またがんばらないとね。しかも、5月にはまた事務所のお引越しがあり場所が関内駅方面になっちゃうので、これまでのように気軽に「ランチを中華街で」、が事実上無理な環境になりそうです(T_T)
4月は「さよなら中華街、また会う日まで」イベントでも考えましょうかね。。

さて「令和5年度末記念(?)」として、気になっていた福満園 新館のメニュー3つを頂いてきたので、本日はそちらをアップ。

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3月1日 海鮮入り黒焼きそば 1,320円





海老もイカも具が大きい。"海鮮"をうたうなら、やはりそのお姿が見えませんとね(^^)v
そして、さりげなくホタテ入り。麺はもちもちの太麺。そして何とも巨大なシメジはほぼ麺と太さが同じ。で、アクセントはニラ。香りとシャキシャキ感が醤油の甘さに良く合います。
ごちそうさまでした(^^)/

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3月4日 豚レバー焼きそば(醤油味) 1,000円





こちらは、ランチメニューにしかないお品。
この日は寒くて「麺がいいな~。できれば、豚バラ麺とかあれば。。」と思ったのですが、牛バラ麺はあったのですが、豚バラ麺はなく、じゃ豚つながりで、と。
大皿いっぱいに盛られた量に一瞬ひるんだのですが(^_^;)マジ大盛でビビる。
麺はやわらかい細麺、大きくて柔らかなレバーがこれでもか!、ってくらい入っております。お味は実にマイルド。大きなシメジとニラはこちらの焼きそばの定番具材なんでしょうかね。隠し味(?)の生姜が時々口の中で広がり、飽きることなく完食出来ました。
ごちそうさまでした(^^)/

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3月26日 牡蠣のお好み焼き(上海料理) 1,650円





中華街で「お好み焼き」をうたうなんてちょっと珍しいな~、と興味を持っていたお品です。薄焼き卵の生地にたっぷりなネギが入っています。牡蠣はその中に練り込まれている感じで、牡蠣臭さはゼロ。飲み込んだ後に牡蠣の味と風味がしっかり口の中に残る、って面白い感じです(個人の印象)。
お味は優しい玉子味なので、お醤油を垂らすといいかも。お皿いっぱいの大きさだけど一人でも無理なく食べられる量です。
ごちそうさまでした(^^)/

さあ、ラスト中華街の4月。どのお店に何を食べに行こうかな~。
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「暖冬だから桜が早く咲く」という訳ではないそうな。。

2024年03月23日 20時41分08秒 | 日々雑記
テレビのお天気ニュースで、「暖冬だから桜が早く咲くということはありません」というような話をしていました。落葉樹である桜は秋に葉を落として休眠期に入ります。この休眠期にあたる時期が11月~2月の寒い時期。寒さを受けながらしっかり休み、寒さが緩む3月から目を覚ましてゆく。。というサイクルがあるのだとか。つまり暖冬だと「睡眠が十分に摂れていない状態。皆さんも睡眠時間が不足すると調子が上がらなかったり、調子が狂ったりしますよね」と、くだんの解説氏殿はおっしゃっておりましたよ。

あ~(゜o゜)そうか~。

実は、我が家のバラたちが年が明けても葉を落とさなくて(バラも落葉樹)、ナーセリーのサイトなどを覗いたところ「強制的に葉を落としてしまいましょう。いつまでも葉が付いているとバラが休眠できません。休眠しないと新芽が付きませんよ」と。で、3月に入って全ての鉢の葉を落としたのですよね。理屈はそれと同じですかね。

新たな状態に移るために、しっかり休眠(リセット)する。


新芽が上がり始めたティファニー


温かくなったから桜も開花が早まるだろう、なんてのは、人間の勝手な解釈で、花が咲く条件が満たされていなければ花は咲かない、という、ごくごく単純なことなんですね。
まぁ、そういう「桜のご機嫌」に一喜一憂しながら、その開花を待つのもこの時期の楽しみでもあるのですが(^_^;)

さて1か月以上も我が家の玄関周りを飾ってくれていたクリスマスローズ。ようやく"花後"な感じになってきたので、花粉が落ちたものから切り花になってもらってます。


花瓶に活けたり


ジャムのビンに活けたり


活け花にした後もけっこう長く楽しめるんですよね~。ちなみに花びらのように見えているのは"花びら"ではなく、葉が変化した萼片(がくへん)です。
庭の花は少なくなったけど、おうちの中は当分賑やか(^^)
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淡路島に初上陸(^^)/

2024年03月21日 18時09分30秒 | 日々雑記
今年度のお仕事も無事に終わり、今週は春休みでございます。
月火水の3日間で、お墓参りやら叔父さんのお見舞いやらその他もろもろ用事をこなしつつ観光もしちゃう♪、という、いつもながら盛り沢山なスケジュールを立てて出かけてきました。

さて今回の観光の目玉は3つ
 1.フェリーに乗って淡路島に行く!
 2.淡路島側から明石大橋を眺める!
 3.タコステで海鮮丼を食べる!

明石と淡路島を結ぶ高速船「淡路ジェノバライン」乗り場は魚棚のすぐ近く。10時発の船に乗ることにしたので、その前に買い物チェックも兼ねて開店前の魚棚を覗いてみました。
20日の春分の日に向けてか華やかな大漁旗が飾られています♪




店先には出たばかりの商品がずらーっと並んでいます。


春の名物と言えば、くぎ煮。どれも美味しそう。。

叔父さんも春になると行きつけのお店で作るくぎ煮を山ほど送ってくれたんですよね~。


大人気のタコ天。まだ営業前なので山盛り。。


「買い物は、あとあと」、と自分に言い聞かせ(^_^;)、乗り場に向かいます。淡路島までは片道600円。所用時間は13分です。



今回乗船するのは「まりーん・ふらわあ2」号。いざ、しゅっぱ~つ(^^)/



波しぶきを上げて進む船、明石大橋をくぐります


岩屋港から眺める明石大橋。もう、うひょひょぉ~な景色!!


そしていよいよ3番目の目玉、「淡路島のタコステで海鮮丼を食べる」、でございます。
タコステという名前の割に「タコのことならなんでもお任せ!」的な営業形態でもないようで(^_^;)、そこはさておき、フードコートで「海鮮漬け丼」と「生牡蠣」を頂きます。生牡蠣なんて超久しぶり(^^*)美味しいのなんのって♪







淡路島、今回は「上陸」が目標だったので(コロンブスか(^_^;))、次回はもちょっと調べて(行ける範囲で)周辺散策もしてみたいな~と思いました。
帰りの船は「まりん・あわじ」号でございます。船の両脇が何とも賑やかペインティング♪

明石と言えば、タコ!


反対側には、恵比寿さんと鯛(^^)


帰りには再度魚棚を訪問。チェックしていたお品を買いました。
 ・座古海産/くぎ煮、メカブ佃煮、小エビ佃煮
 ・白川商店/タコみりん干し

そして晩ごはん用に
 ・あかし亭/タコ飯
 ・ハセ蒲鉾/タコ天、イカ天 を購入。


あかし亭のタコ飯のタコはかなり小ぶり。でも、味がしっかり着いていて、歯ごたえ噛みごたえは十分。かなりの存在感です。美味し~い!。
タコ天ぷらは大きな厚揚げの中にタコの大きなかたまりが練り込まれているお品で、これまた歯ごたえ十分。美味し~い! これだけでお腹いっぱいになっちゃうかも(←私はならない)
この組み合わせ、最高だね(^^)v

さて、最終日20日の近畿地方は荒天&猛烈な強風で外歩きさえままならない状況だったため予定を変更して涙の早帰り。が、新神戸駅の淡路屋の売店で「春の新作弁当」を発見!
グルメの神様は最後までワタクシの味方でございます(^^)/

この絵、"駅弁"の域を超えてる~!! なにこの色っぽさ。。
関東では絶対にマネできない



帰宅後、この絵を眺めながら美味しく頂きました♪


淡路島の桜も先週の鎌倉同様、小さくて固い蕾でした。
桜の背景に明石大橋、なんて写真が取れたらいいな~。淡路島、もいちど行くね~(^^)/
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「暖冬じゃなかったの~?」な、鎌倉しだれ桜散策(^_^;)

2024年03月16日 21時46分40秒 | 日々雑記
今年は例年にない暖冬傾向だったし、桜の開花も早いかな~、って思ったのですよ。だって、去年は3月19日には枝垂れ桜が満開でしたしね。。
なので、今年は16日に枝垂れ桜を観に行こう!、とお友達と計画し、本覚寺と安国論寺に出かけてみたのです。が、ががが、、

色の付いた蕾は数えるほどしかなく


本覚寺の枝垂れ桜の蕾は、なんと米粒以下の大きさ(~o~)あ~れ~。
気を取り直して安国論寺に向かったものの、こちらの桜の蕾も米粒大。あ~れ~。
社務所の方にお話しを伺ったところ、「今年は暖冬だったので、いつもより早いと思っていたんですよね。2月に入ってからの寒さのせいじゃないかな~」と。(^_^;) まぁ、こればかりは仕方ないですよね。


熊王殿の麒麟の木鼻彫刻(吽形の表情がなんともかわゆい…)


しか~し、こういうこともあろうかと、プランBも用意していたワタクシ。
安国論寺と、同じエリアにある八雲神社にはそれぞれ「富士山が見える」という富士見台、見晴台という高台があり、「桜がだめなら高台ウォーキング」と決めていたのです。
富士見台まで60度くらいの急階段を登ります。ぜえぜえ



富士見台に到着。眼下に広がる住宅地


左側にはうっすらと稲村ヶ崎が見えます。富士山が見えるとしたら右側かな?
その後、八雲神社へ。見晴台は祇園山ハイキングコースにもあたるルートなんだそうです。

安国論寺に比べれば傾斜は緩やかだけど、木の根が露出してたり枯葉が積もってたりで、冷や冷や+ぜえぜえ。。


見晴台に到着。安国論寺よりもぐっと海が近いです。



クリップレンズもお仕事お仕事(^^)


その後は妙本寺を訪問。

仁王門の蟇股彫刻の飛龍




境内のカイドウの蕾がちらほらと膨らみかけています。桜より早く咲くかもね。

さて、ランチは八幡宮近くの峰元本店で親子丼を頂きました。



何度頂いても美味しい親子丼(^^)ごちそうさまでした





段蔓の桜もほとんど動いていない感じ。

週明けからまた気温が下がるらしいし、結局いつものように3月最終週あたりから4月の2週目あたりが見頃なのかもしれないですね。

散歩のシメはオガタでコーヒータイム。


鎌倉の枝垂れ桜は、また来年のお楽しみ(^^)/楽しみがあるというのはイイことだ♪
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本日のお土産

鎌倉シフォン、桜茶、ずんだシュークリームとずんだパイ


桜は観られなかったけど、桜茶でお花見気分になれました、とさ
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藤原実資の「小右記」を読んでみることにした!

2024年03月10日 12時05分40秒 | 読書
「光る君へ」の第9回「遠い国へ」は、圧巻の脚本でしたね~。
中途半端な権力では大切なもの守れないことを道長が噛みしめた回、彼のその後の歩み方のターニングポイントになる回でもあるんだろうな、と思えました。
父である兼家の「権力」使い方と道長の「権力」の使い方を2重構造で構成してみせた「神脚本」であったと思っています。もちろん「直秀ロス」の回でもありましたよね~(T_T)

さてさて、作中では毎回、身の回りの"在りよう"に憤懣やるかたなく激怒もしくは愚痴っているロバート・秋山さん扮する藤原実資。ちなみに「日記に書けばいいじゃないの、日記!、日記!」と妻に言われるものの「んな、みっともないこと書けるかぁ!」とおっしゃっていますが、実は膨大な日記を残しているのだとか。調べてみたら「小右記」という名の日記が全66巻(@_@)、さすがに購入も読むのも無理だわ。。と思っていたら、なんと、現代語訳付のダイジェスト版を発見!! 「そうまで言うなら(誰も何も言っていない)、読もう!」と決意。早速購入してみました。


なんと厚さ30mm!


ダイジェスト版なのにこの"分厚さ"。丸々としたロバート・秋山さんを彷彿とさせ、笑えます(^^;)


常に私は大真面目である!!


道長の絶頂期も最後もこの「小右記」に書かれているとのことなので、ドラマのお伴に最適かも。
令和5年7月に初版が発行されて令和6年3月に第4版発行というこの本、大河ドラマ効果もあるかもしれませんが、一番の功労者はロバート・秋山さんじゃないかな~。だって、ロバート・秋山さん演じる「藤原実資」を観て、私ですら「読みたくなっちゃった」んだから(^^)
"有職故実に精通した当代一流の学識人"と言われた藤原実資の「愚痴日記(?)」、がんばって読みたいと思います(^^)

藤原実資について知りたい方は、こちら
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NHK大河ドラマ再放送「篤姫」を観ている

2024年03月03日 17時47分08秒 | テレビ
放映当時は、まだ若い宮崎あおいさん(1985年生まれの当時23歳)がちょっと苦手で、観たり観なかったりしていたこの作品。滝山登場の江戸編あたりから面白くなり、「なぜ前半を真面目に観なかった~(>_<)」と後悔しきりだった「篤姫」が月曜の午後6時からBSで再放送されております。

時間的にリアルタイム視聴は難しいので録画視聴なのですが、舞台も配役も豪華絢爛! 大河ドラマ人気投票で1位なのも頷けます。。
高橋英樹さんと松坂慶子さん、このお二人と言えば、私にとっては「国盗り物語」の信長と濃姫。。。ついでに言うと「国盗り物語」の斎藤道三役の平幹二朗さんも、前半でご主演なさっておりますよ! もうねぇ配役だけでも「大河ファン垂涎の作品」だったのですね~。

観たり観なかったりの「鹿児島編」でしたが、佐々木すみ江さん演じた菊本の「女の道は一本道。さだめに背き、引き返すは恥でございます」の台詞と菊本の"在り方"は心に残っていて、改めて佐々木すみ江さんの演技にも惹き込まれてしまいました。
調べたところ、佐々木すみ江さんは1928年のお生まれです。2008年「篤姫」放映時は御年80歳! ザッツ・女優でございますm(__)m。ちなみに1952年生まれの松坂慶子さんは当時56歳。去年(2023年)放送の「らんまん」時のご年齢が71歳ですから、改めて申すまでもなく、こちらもザッツ・女優でございますm(__)m。

ところで「篤姫」の配役を眺めていたら、なんと今年の大河「光る君へ」主演の吉髙由里子さんが島津久光の娘、於哲役で登場していたのですね~。吉髙さん20歳。

そして今週からいよいよ「江戸編」。大好きな堺雅人さん始め、ここからも豪華絢爛の俳優陣ご登場でございます(^^)/

「女の道は一本道」の篤姫、そして大奥の女性たちの今後を、(改めて)しっかり観ていきたいと思います(^^)
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