笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

今年の猛暑を生き抜いた (@_@)

2020年08月31日 21時46分04秒 | 日々雑記

夕方のニュースで、8月の東京は真夏日(30℃以上の日)が30日もあり新記録! 猛暑日(35℃以上の日)が11日あって、これも新記録! おまけに、平均気温が34.1℃でこれも、しんきろくぅ~! と言ってました。

冷房の効いたスタジオにいれば、笑顔で「しんきろくぅ~♪」なのかもしれませんが、個人的には「天災レベル」なのでは、と思っとります(^_^;)。だって冷房入れないとヒトが死んじゃうんですから。。

明日から9月(で、防災の日)。
とりあえず、今年の夏を生き抜けた、ということで。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「熱中症警戒アラート」と「新型コロナウイルス警戒アラート」 アラートだらけの夏の終わり

2020年08月18日 12時09分45秒 | 日々雑記
昨日、静岡県浜松市で気温41.1度が観測されたそうです。ちょうど見ていた番組で過去の高温記録の画面が出ていて、



2018年に、埼玉県熊谷でもこの気温になったそうです。
41度って、普通に湯船の温度ですよね~。私は子供のころから暑さには比較的強く、「寒さで人は死んでも、暑さで人は死なな~い」などと言っていた頃もあったのですが、前言撤回。
「暑さで人は死ぬのです」(@_@)

さて、2018年のこの猛烈な暑さについては私もブログに書いているんですよね。
2018年のこの時期は、母が入院中で、体調のせいもあったのか、なかなか水分を取ろうとしない、"困ったちゃん"状態だったと記憶しています。
ちょうどお見舞いに行ったとき、担当のS医師がひょっこり病室を覗いてくれて、母にこう言ったんですよね。

「〇〇さぁ~ん、お水ちゃんと飲んでくださいね。ほら救急車の音が聞こえるでしょ。今ね、暑さで人がバタバタ倒れて毎日病院に運ばれてくるの。水分摂らないと死んじゃいますよ」 と(^_^;)
(S医師の、母と家族との信頼関係があっての台詞ですので、念のため)

なので、今年も病院は大変なんだろうな。。と思ってしまうんですよね。しかも運ばれてくる患者が、熱中症なのかコロナ感染によるものなのか判断が難しいときては、現場のご苦労は想像もできません。

ところで、コロナ禍でいうと、最近テレビで話題になっているのが、「中等症」。これまでは、軽症、重症の二つしかなかった分類に真ん中ができた、ってことらしいです。


私の住む自治体でも、徐々に感染者数が増えているのですが、ニュース記事の最後が、

「いずれも軽症」

で結ばれている場合がけっこうあるのです。
でも正直この「軽症」って言い方が大変な誤解(気持ちの緩み)を生んでいるように思うのですよね。前にも書きましたが、「軽症」と言っても、

40度近い熱が何日も続き、(場合によっては)味覚障害(コーヒーの味がしない、かりんとうの味がしない)、嗅覚障害(生ごみの匂いがしない、赤ちゃんの大小の匂いがしない)、身体の節々が痛くて動けない、呼吸をするとが痛くて息ができない。などなどなどなど。。どう考えても、

「軽症」じゃないだろう!

と誰かに"詰め寄りたくもなるような"状態だと思いませんかね。

で、たとえ「軽症」から抜けても、家族との普段の生活に戻れなかったり、直ぐに職場に戻れなかったり、なにがしかの後遺症が残ったり(しかも、その後遺症が治るのかどうかも不明)するかもしれない訳ですよ。。

そしてこれから迎える秋。最悪の場合、私たちが入院できる病院はなくなるかもしれません。
また、自宅療養していて急に悪化したらどうするかなど、今のところ何も示されてもいないのです。
なにより、医師も看護士も救急救命士も、素人が急ごしらえでなれる職業ではないのです。。

そのあたり、特に「軽症」がどういう状態なのか、もう少しきちんとアナウンスして欲しいなぁ、と思うばかりです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コロナ自粛のお盆休みに「となりのトトロ」を観る ~第一子長女は、もうたいへんなんだよぅ~、な作品

2020年08月15日 18時27分01秒 | 映画
ジブリ作品でも人気ナンバーワンのこの作品。
私の友人にも大のトトロ好きがいて、仕事で使う文具が密かに"トトロしている"ことがよくあります(^_^;)
が、私には(大変失礼ながら)なんでこの作品にそれほどの人気があるのか、全くわかりませんのですよ。私にとってこの作品は、

第一子長女が、どれほど大変な立場なのか、わかりますぅ?

としか言いようがない作品だから。

長女のさつきは12歳、次女のメイは4歳。その差は8歳。しかも二人の母親は病気で入院療養中。
母親がわりにさつきがメイの面倒をみたとしても不思議ではありません。
ここからは、私の個人的な考えなのですが、第一子長女は、

母親の「いちの子分」だと思うのです。

親分である母親は自分の仕事を(その出来不出来に関わらず)子分にさせるものですし、子分も親分に気に入られたく思う時もあり、(上手く出来る出来ないは別として)与えられる仕事、期待される事柄に取り組みます。

でも、第一子には「お手本」がありません

当然、見よう見まね、多分そうだろう程度の考えと経験で取り組むわけです。でもまだ子供ですから、自分でも納得できない結果になっちゃったり、当然「なんで私ばっかり…」とシクシクしたりね。(兄姉の行動を見て学ぶ弟妹との絶対的な違いはここにある、と私は思っておるのです)

それなのに、メイときたら「おねえちゃんの、バカぁ!」とのたまいやがるし、困り果てると「おねえちゃ~ん」と無力丸出しで泣き叫ぶ。


じっとしてろ!メイ! と、画面眺めながら、何度呟いたことか(^_^;)。


そしてここからも私の勝手な想像なのですが、さつきの母親は第一子長女、父親は第二子(で次男以下。理由は想像にお任せします)。
同じ第一子長女の母親にはさつきの気持ちが手に取るようにわかっているのです。お見舞いに来たメイは真っ先に母親めがけてダッシュ。さつきだって、母親に飛びつきたいはずです。

でも、我慢。

理由はおそらく「入院中、メイのことよろしくね。」と母親に頼まれたから。大喜びで甘えるメイをあやす母親を遠目に見ながら、心の中で「ちゃんと、メイの面倒見ているでしょ」と言っている、さつき。
そんなさつきの気持ちを分かっている母親は、後からさつきを抱き寄せて、その苦労をちゃんとねぎらってあげるんですよね。。

そんなわけで、第一子長女(下に年の離れた妹あり)の私には、さつきの気苦労がずっしりと感じられるばかりで、正直さほど楽しめな~い「となりのトトロ」なのでございますます。
でも、この "第一子長女をざわつかせる、次女メイのウザ可愛いさ" こそが、この作品の隠れた魅力なのかも。。。?

ちなみに我が家の場合、妹の方が"良く出来た人"になってしまったので(^_^;)、姉としての気苦労は全くありませんです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

記録は付け始めるとクセになる ~その2

2020年08月11日 22時04分36秒 | 日々雑記
アメリカの感染者数の増加が止まりません。本日500万人の大台を突破しています。
4月から記録を取っているのですが、100万人単位での増加日数が短くなっています。


7月17日、25日の新規感染者数は8万人!


で、ブラジル、インドもおよそ3週間程度で100万人の増加です。

ブラジルは7月26日に新規感染者数が11万人!


現在3ケタのトップ3は、アメリカ、ブラジル、インド(インドは7月7日にロシアを抜いてます)。4位のロシアが約90万人ですから、当分この3つの国でのトップ争い(?)になるのでしょう。
もうこうなると、打つ手がないのか、やる気がないのか、わからない。。。
そして、以前よく言われていたように「〇〇業だから感染可能性が高い」レベルも超えているようですねぇ。

集まって、おしゃべりをする、(向き合って)食事をする、歌を歌う、握手や抱擁をする。。。。
およそ人間らしい"生活濃度"が高くなればなるほど感染レベルも高くなるってことなのでしょう。

そんな生活に「もう、耐えられない!」と、マスクをかなぐり捨てる人がいても、飲めや歌えや踊れやと弾けちゃう人がいても、気持ちはわかる気もします。
ニュースを見ていても、この傾向は世界的なもののようで、おそらく止めることはできないと感じてしまいます。

日本も現在の感染者は約5万人(8月11日現在 49,099人)。
アジア圏では、1位が中国で約8万人、2位がシンガポールで約5万人(8月11日現在 55,104人)。
日本が2位になる日も間もなくです(^_^;)いいのか?

国内、どのくらいで落ち着くんでしょうかねぇ。。
安心して、回転寿司とか、お好み焼きとか、うなぎとか、ふぐとか、食べに行きたいなぁ(T_T)一年前に戻りたいよぅ。。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コロナ自粛のお盆休みに「JAWS」を観る ~なんとまぁタイムリーな台詞がごろごろと(^_^;)

2020年08月09日 22時58分18秒 | 映画
言わずと知れた、(CGなどない)70年代の名作でございます。
観光で経済が回っているアミティ島が、"稼ぎ時"の夏に、超大型の人食いサメに荒らされる、というお話です。なぁ~んどでも観ちゃう、大好きな作品。ロバート・ショー、いいですよね~v(^^*)

ただ今回は、その舞台設定が今のコロナ禍状況にあまりにも似ていて、しかも、台詞までどんぴしゃじゃ~ん、と、そんな気分で眺めておりました。

ここでも、経済か、人命か、で大問題が起こっております。



で、経済を回したいんなら、適切な"処置"をせよ、と述べる"専門家"


ががが、被害が出ているにも関わらず、それでもなんとかその場をしのぎたい政治家に対して、誰もが言ってやりたくなる一言がこれ。


サメもコロナも、完全な自然災害です。
クリントは言います。「騒ごうが、わめこうが、サメは遠慮なしだ」
人を選ばないコロナも、同じですよね。

サメに襲われたくなかったら海に近づかなければいいわけだし、コロナに感染したくなかったら、マスク、手洗い、3密を避けることしか(今は)現実的にはないのでしょう。

アミティ島の経済を回復させたいのなら、物理的にサメを始末する。
今の世の中の経済を回復させたいのなら、それこそ誰もが「いつでも、必要な時に検査して」、安心して経済活動に参加させる。
(時間はかかっても)結果的に検査による「(自分の状態を知ることができる)安心感を持てること」こそが、景気の回復につながるのではないのかな。。。と思うのですけどね~。

それにしてもアミティ島、サメとコロナが"同時"じゃなくて、よかったね。。。(^_^;)海岸超密!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする