ゴリラ学・山極先生の講演会に行きました！

２月17日、朝日カルチャー横浜で京都大学総長　山極寿一先生の「共に生きる力 京大式 おもろい共生論」を受講してきました。
山極先生のことは、1991年 立花隆著「サル学の現在」という作品で初めて知って以来のファンなのです(^o^)/

その当時の私は、仕事や人間関係で結構なダメージを受けていた時期で「もう、人間なんて嫌だ！」と正直思ってたものでした。この状況から逃げたいな。。。と考えている時期に出会ったのがこの本で、この本に出会わなければ「多分救われなかっただろうな、自分」。という気持ちは今でもあるのです。
ひたすら「猿の研究」ばかりが書かれた本で、ゴリラについて書かれていたのが山極先生でした。

仲間やそれ以外の世界と共存する知恵（気づき）を私はゴリラの社会から教えてもらったのです。

で、その時から、山極先生は私にとってのシルバーバックになっちゃったわけですね(^o^*)
テレビなどで先生の様子は存じ上げておりましたが、ライブでお目にかかるなんて初めてですから。
もうねぇ「ナマ山極先生」との対面を、超、マジ、本当に、楽しみにしていたのです♪

今回のお話の中心は「多様性と共存」。

多様性とどのように付き合うか、共存していくか。。
共存するには（喜怒哀楽）共感できる力が必要であること。。
共感は音楽や踊りを通して可能になること。。
ヒトは二足歩行を手に入れた結果、歌う能力を手に入れ、手が自由になったことで踊れるようになったこと。。

先生のお話はどれも面白かったのですが、人間の脳の発達についてのくだりは特に印象深いものでした。

以下（聞き取りに間違いがなければ）
×脳が大きかったからヒトは言葉を話せたのではない
×言葉がを話すことによって脳が大きくなったのではない
○集団が大きくなることにより「社会脳」が発達し、大きな脳を持つに至った

研究によれば今の人間の脳が処理（記憶？）できる人数のサイズは160人
10-15人：言葉の要らないサイズ　例：サッカーチームなど
30-50人：顔と性格が一致できるサイズ（一致して動けるサイズ）　例：学校のクラス
100-150人：顔と名前が一致するサイズ（同じ時間を共有した、同じ体験を持つ、信頼できる、）　例：年賀状を出す相手
それ以上になると、なんらかの指標などが必要になる。。。
人間は、言葉や文字を生んだことで、今以上に脳を大きくする必要は無くなった。。

先生のお話はその後、二足歩行のロボットがなぜ人らしく見えないのかにまで及び、あっという間の2時間でした。

ゴリラの社会は「どちらも負けない社会」。
改めて、先生の本を開いてみようかな、という気持ちです。

年度末に横浜中華街で連日ランチを楽しむ！

石川町近くのお仕事が年度末を迎え、仕事自体もやや楽になったため、「1週間まるごと中華街ランチであ～る」プランを立て、実にシアワセな年度末ランチを楽しみました。
ただしお昼休みは60分ですから、5分で移動出来る範囲、滞在時間は30分（真面目な性格なもんで(^_^;)）と決めてリサーチ。

今回は地久門周辺を中心に、

1日目：慶福桜にて「カニ炒飯」

・ふわふわで美味しい炒飯です。お店もとても過ごしやすい雰囲気です。ここはぜひリピしたいですね！

2日目：華都飯店にて「担担麺」

・メニューに「辛い」と書いてあったのですがあえて注文。確かに口に入れた瞬間辛さでムセましたが(失礼しました)、コクのあるお肉と麺は美味しくて、辛さもほとんど気にならなく美味しく頂けました。
古風な雰囲気のお店でこちらも過ごしやすい雰囲気です。

3日目：重慶飯店にて「麻婆豆腐ランチセット」（期間限定メニュー）

・運ばれたお皿を見て「一人で食べきれるのか」と不安になるほどの大盛でございました(^_^;)　お味は当然ながら「格が違う」麻婆。もうねぇ本当に美味しい…。ご飯がおひつで出てきまして、お茶碗２．５杯はいったかもしれません。。

4日目：天香櫻にて「フカヒレあんかけ炒飯」

・２日連続でピリピリ唐辛子系でしたから。柔らかいあんかけ、しかもフカヒレ、しかも格安。ということでチョイス。
これも「一人で食べきれるのか」と不安になるほどの大盛でございましたが、このお味、ご飯が進みます。こちらもおそらく軽くお茶碗２杯はあったかも。。

5日目：四五六菜館　新館にて「麻婆豆腐ランチセット」

・一応人気店ですから。重慶飯店よりもやや甘い麻婆です。ここのランチにはコーヒーも出ます。次回は小龍包を食べたいなぁ(^o^)

さて、お土産は、
聚楽にて月餅
馬さんの点心坊で、焼売セット10個入り

と、ほぼ連日観光客モード全開でございました(^^)v
来年もまた機会（仕事？　中華ランチ？）があるといいなぁ～♪

中華街MAPは、こちら