笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

2018年W杯から2カ月が経ちました

2018年09月03日 01時27分13秒 | 2018年ワールドカップ

W杯の後、「命の危険に関わるような、異常な暑さ」の夏を無事に生きて乗り切り、ようやく「まともな朝の涼しさ」が感じられる日々になりました。
W杯期間中、選手やらチームやらを結構な頻度で検索していたせいか、W杯が終わっても「あなたにおススメのニュースはこれ!」って感じで、いろいろな選手やチームの「W杯、その後」を知ることが出来ております。例えば、

エジルが、ドイツ代表から抜けちゃった、とか。



「勝てば自分はドイツ人、負ければ移民」、という彼の言葉には本当に驚きました。
丁度W杯が終わった頃に「メスト・エジル自伝」なる本を読んだばかりだったので、なおさら。
この本は、メスト少年が(いろいろありながらも)プロサッカー選手エジルへと成長し、成功した移民として国からも祝福も受けた2017年くらいまでのことが書かれているんです。なんとも皮肉なことです。
トルコ移民3世でドイツ生まれの彼。サッカー選手として成功し地位も名誉もある彼でさえ、こんな気持ちにさせられてしまう現実があるんですね。
エジルに次のW杯でお目にかかることはもうないんだな、と思うとちょっとさみしいかも。

で、8月31日には、うれしいニュースが!
クロアチア代表のキャプテンとして八面六臂の活躍をしたモドリッチ選手がUEFA年間最優秀選手賞を受賞したのだとか。



なんでもこの賞は「昨シーズンのCLとヨーロッパリーグのグループリーグに参加したクラブの監督80名と、欧州各国のジャーナリスト55名による投票で選ばれる」賞で、歴代受賞者を調べてみると、

▼歴代受賞者
10-11 リオネル・メッシ(アルゼンチン/バルセロナ)
11-12 アンドレス・イニエスタ(スペイン/バルセロナ)
12-13 フランク・リベリー(フランス/バイエルン)
13-14 クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル/レアル・マドリード)
14-15 リオネル・メッシ(アルゼンチン/バルセロナ)
15-16 クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル/レアル・マドリード)
16-17 クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル/レアル・マドリード)
17-18 ルカ・モドリッチ(クロアチア/レアル・マドリード)

これを見ても「クロアチア」から選ばれることがかなり"珍しい"ことがわかります。W杯でのモドリッチ選手しか見ておりませんが、クラブチームとナショナルチームでは全体の力量が格段に違うハズで、そんな中キャプテンとして、チームの要として大活躍した彼の「在り方」に感動しない人っていないと思うのよ。極東のにわかファンだけど、彼の頑張りが評価されたことをとても喜んでおります。おめでとー(^^)/

でも多分、モドリッチ選手は年齢的に4年後のW杯の代表にはならないのよね。ロシア戦、イングランド戦、録画しておけばよかった、、と涙ですです(T_T)

さて、新しいニュースとしては、新生"森保ジャパン"が9月のキリンチャレンジカップで対戦する相手が、チリとコスタリカ(残念ながら、ナバスとルイスは不参加らしい)!

チリ、と、コスタリカ、ですよ!

これはもうかならず見なければ、「チリ」と「コスタリカ」を!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

決勝 クロアチアVSフランス  ~"濡れ手に粟"でも点は点(誉めてます!)

2018年07月16日 18時26分59秒 | 2018年ワールドカップ
(7/16 午前0時)




次大会も優勝してくれたまえ。楽しみにしてるよ! シルブプレ~


結局「強かった」ってことなんでしょうね、フランスは。
確かにどのポジションもどの攻撃も"手抜かりなし"って感じでした。無駄なく、漏れなく、万遍なく。しかも落ち着いていた気がします。このあたり、同じように「若いチーム」と言われていたイングランドと全く違ってました。
仮にイングランドVSフランス、になったとしても、多分フランスが勝った、と私は思います(あくまでも素人の感想です)。

でもねぇ、フランスのプレーって、なんていうか「ばれなきゃ、いい」ってDNAでもあるのか、「おまえ、なんだよそれわ!」と思わず言いたくなるプレーがあっちこっちに顔を出すの。例えば最初のペナルティ。なんであそこでペナルティになったのか疑問。。お昼の再放送でもしっかり見たのですが、グリーズマン選手、先に転がってませんかね?(まぁ、責められるべきは審判だけど)
あと、サイドのせめぎ合いでは必ず相手に手を出してドリブルを止めるし。(失礼ながら)フランスにはなんともいえない"こズルさ"を感じてしまうのですね(ファンの皆様ごめんなさいm(__)m)

クロアチアは頑張りました! 不運なハンド(あれもどんなもんなの?)とかもあったけど、1-4と引き離されても最後に一矢報いて2-4としましたしね。(というか、フランスがシュートで得点したのは後半の2点なんだからさぁぁぁ。あぁ、もう言うまいぞ、言うまいぞ)
「不屈」という言葉が本当に似合う、素晴らしいチームでした。
ありがとう、そしてお疲れ様、クロアチア!


何度もアップで撮られたモドリッチ選手。唇は固く結ばれ大きな眼には涙が。


延長の度に見たクロアチアの円陣。最後は自分たちを称えあう円陣


大会のMVPに選ばれたモドリッチ選手に笑顔はありませんでした。
インタビューで「これまで受けた全てのトロフィーとW杯優勝を交換してもいい」と言い切っていたくらい、自分を信じ仲間を信じて戦ったんだろうなと思うと、極東のにわかクロアチアファンのオバサンまで泣けてきます。W杯決勝戦出場はサッカー人生の奇跡なのでしょうから。
でも20年前のフランス大会が4位、20年後の今大会が2位です。また20年後、さらに上を行ってくれるチーム・クロアチアが出てくると私は信じたいし楽しみです(20年後、私はいくつになっているのだ!?)


この試合では無礼者でなかったエムバペ選手。キミの4年後(ある意味)楽しみしているよ~


さて、1か月、睡眠不足を楽しみながら観戦したW杯も終わりました。
世界が平和で、私が無事に4年何事もなく過ごせていたら、今度はカタールでのW杯です。
次回はどんな国のどんなチームに出会えるのか、楽しみで~す(^^)/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

準決勝 クロアチアVSイングランド  ~そしてクロアチアの足は最後まで止まることなく

2018年07月14日 04時20分14秒 | 2018年ワールドカップ
(7/12 午前3時)



ごくごく普通の感覚として「(体力的に)大丈夫か、クロアチア」と観ている側の多くが心配してたと思うのですよ。

ここまでの2試合、PK戦含む延長をこなしてきたクロアチアでございます。好き好んでそんな試合をしてきたわけじゃないと思いますが、仮に体力的にイーブンであっても「フォワードがちょっと。。」な印象は否めない(あくまでも素人の意見です)。ゲームコントローラーのモドリッチ選手の動きが止められてしまったら、どう振れてしまうかわからない印象も持ってるのです。

もちろん彼らは歴戦のツワモノですから、「その台詞、あとでもう一度聞かせてくれ」なのかもしれませんが。


モドリッチ選手、オバサンはキミの体力が心配だ


さて今大会、イングランドの試合は"全く観ていません"が、「イングランドは強い!」「前線のスリーライオンが凄い!」「オーウェン、ルーニー、そしてケインなのだ!」と、どうも「まっちょ・まっちょ・まっちょ~!」なイングランド伝統のパワーサッカーで勝ち上がってきた様子です。

クロアチアは開始早々に1点を入れられる、という展開。その1点がなかなか取り戻せない。。う~ん。前の試合でベルギーが1点返せないまま敗退してますから「ひょっとしてベルギーと同じ運命?」と。
気分がへこんだまま前半が終わり、後半も時間ばかりがどんどん進みます。相変わらず決定力不足のクロアチアの前線(-"-;)。モドリッチ選手のミスキックも目立つようになっています。ディフェンス陣がイングランドの攻撃を必死に防いでいるので追加点を許していない、というだけで、これではいつかは限界が来ちゃう。。

クロアチアの戦いについて、解説者が「試合の流れで得点をしてきたチーム」と言ってたことを思い出し「流れが来ないと、得点できないってことじゃん。。」などど呟いた時、クロアチアのゴール!!! 終了前15分を残したギリギリに追い付いたクロアチア!

ここから(笑えるくらいに)クロアチアの雰囲気がガラリと変わったのですよ。モノクロ画面からいきなり1600万色フルカラー画面に変わったってくらい劇的に! クロアチアが目覚めた!
そして、1-1のまま試合は延長戦に突入。。(^_^;)またか、と。


「絶対にPK戦には行かーねーからな」「おー!」


勝てば決勝進出のクロアチア。1998年W杯最高3位の歴史を塗り替えることが出来るのです。
自国の歴史と誇りをしょったナショナルチーム同士が戦う、これがW杯の醍醐味でしょう。敗退したベルギーにもそんな気合を感じましたし、今回のクロアチアにも痛いほどそれを感じます。

延長戦はまさに限界勝負でした。足をつったイングランドの選手が一人抜け、さすがのモドリッチ選手も走れなくなり交代。もうねぇ、技術以前よ。足の止まった方が負け。
そしてクロアチアの足は最後まで止まることなく、先制の1点を守り抜き、決勝に進みました!(^^)/イェイ

若いイングランドは、猛攻を仕掛けてくるクロアチアに「あいつら、スゲーよ」って思っちゃったんでしょうか。
クロアチアはたとえ「スゲーな、こいつら」と思っても「それ以上に、俺らもスゲーから」と自信を持っている。ここが決定的な違いだったのかもしれません。そしてこれを「経験の差」というのでしょう。

でも、ほぼ互角の戦いであったことは間違いありません。クロアチアの「勝ちたい気持ち」がイングランドより強く、それが「運」を引き寄せたのだと思ってます。。



いよいよ対フランスとの決勝戦です。彼らの足は簡単には止まらないと思うのです(力は認めます。応援はしていませんが)。
彼らも20年ぶりの優勝を賭けた試合です。クロアチア攻略をどのようにしてくるのでしょうね。

決勝戦でも今回同様「(体力的に)大丈夫か、クロアチア」と観る側の多くが思うことでしょう。
クロアチアの皆様、しっかり休養しっかり準備して、あと1試合戦い抜いてくださいね~(^^)/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

準決勝 フランスVSベルギー  ~そのチーム「したたか」につき。。。

2018年07月11日 20時57分37秒 | 2018年ワールドカップ
(7/11 午前3時)



いけると思ったんですけどね~、ベルギー。

「フランスはまだ若いチームだから、点取られたら浮足立っていろいろ穴が空きそう。で、ファウル連発」なんて、ワタクシごとき素人の想像の、遥か彼方を飛び越えてましたわよ。フランスの「僕たち」は。
逆にファウル連発だったベルギー。これまでの紳士然とした冷静さが徐々に失われていく様子が手に取るようにわかります(涙)。
日本戦で見せた怒涛のカウンターも完全に沈黙。私を含めた「にわかベルギー応援団」のつぶやきが聞こえてきそうです。

「こんなの、自分が知っているベルギーじゃない!」(^_^;) って、知ったのごく最近。。

「たとえ相手にボールが渡ってもそれ以上先に進ませない」。もうね、これが全て。ウルグアイ戦で見せたように、チーム・フランスはベルギーの前線へのラインをことごとく断ち切っておりましたですよ。ベルギーは完全に"パターン"を読まれていた気がします。
「パターンがあるなら、そのパターンを潰せばいい」。そうか、だからフランスには"パターン"を感じないのかも。

極端なこと言えば、フランスのプレーヤーはキーパー以外の全ポジションが可能で、その中で各自が「自分の得意なスタイルを持つ」。だから、その局面でいつでも飛び出せる。こりゃ、これまでのパターンサッカーが通じない訳だわ(^_^;)誉めてます。
ゴールに関しても、「一番いいところにいた奴がゴールすればいいじゃん」という考え。しかも「僕たち」のサッカーは、決してごりごりのパワーサッカーじゃない。なんというか「いつの間にか、掠め取っている」サッカー。そのくらい、速くて、上手い。
もうねぇ、強くて、したたか。これが、私の感じるフランスです。(褒めてます!)

後半のフランスの攻めない試合ぶりはかなり退屈で、「だからサッカーって面白くないんだよね」のお手本のようでしたけど、勝ち抜くための、これも戦術です。
攻めても、守っても、チーム・フランスは強かった、ってことなのでしょう。力を出し切れないまま敗退したベルギーの皆様、お疲れ様でした。3位決定戦でお目にかかりましょう。

--------------------------------------------------
それにしても、19歳エムバペ選手のヒトを舐めた態度って、どうにかならんでしょうかね。。
今回もボールを相手(アザール選手?)に渡さずピッチ内に蹴り込む、という「勝ってる方は、何をしてもいいんだじょ~」的な態度とってたし。審判に注意受けてても嗤ってるし。カメラもそんな彼の表情をしっかり追うようになっている気がします。エムバペ選手、世間はキミが思うほど甘くはないぞぃ。


「早く終わらねーかな」「あと5分だ、我慢しろ」


「このボール、あっちに蹴っときゃいいかな?」「大きく外しとけよ。時間稼ぎになるし」

「は~や~く~、蹴ろー!」←審判
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

準々決勝 クロアチアVSロシア  ~誰だ「ロシアは最弱の開催国」って、フェイクニュースを流したのは!

2018年07月08日 17時23分03秒 | 2018年ワールドカップ
(7/8 午前3時)


最後の最後までクロアチアを攻め続けPK戦に臨む、チーム・ロシア


ロシアにもクロアチアにも、後世に語り継がれる試合になったのではないでしょうか。
追いつ、追われつの、なんとも熾烈な戦いでございました。
ただ90分間を支配していたのはロシアだった気がします。クロアチアは何度もゴールチャンスを逃していて、思わずワタクシ「仕事しろ、FW!」と、叫んじゃったくらい(^_^;)なんかかみ合ってない感じでした。そして先に得点したのはロシア。

うーん。ロシア、おそロシア。。。強いじゃん、しぶといじゃん、ロシア!

そのロシア陣地を走り回って奮闘していたのが、一番小柄な32才のモドリッチ選手(別名「レアルの心臓」なんだとか)。こういう選手の奮闘ぶりを目にすると、私の中の「判官びいき」に火が付きます。「よし、クロアチアの応援しよう」と即宗旨替え(*^^)v


「おめーら、点入れろや。。」 モドリッチ選手の心の声が聞こえる。


で、90分終わっての結果は、1-1。延長戦に突入です!




「延長戦で、絶対決めよーぜ!」「おー!」


ががが、延長戦でもロシアに追い付かれ。。。



2度目のPK戦へ。「集中、集中、集中だ! まだ倒れるな!」「もう、目が回りそうだぜ」 


それくらい、どちらの選手もヘロヘロでしたわよ。どっちも勝たせてあげたいな、と本当に思いましたよ。
次戦の相手はイングランド。本当はロシアと戦わせてみたいなぁ、という気持ちがあったんですよね。どちらも「若さ大爆発、直球勝負」のチームだと感じるから。同じ"若さ大爆発"でもフランスとはちょっと違う感じ。なんていうか「冗談通じません」的な?(^_^;)わかる?

結果は、


激戦を制したのはクロアチアでした! いや~、本当に手に汗握る戦い、見応えのある戦いでした。
クロアチアにとっては1998年のフランス大会以来、20年ぶりのベスト4進出です。20年前ならモドリッチ選手は12歳くらい?。どこかでその時の試合を見ていたんでしょうかね。

さて、準決勝は7月11日なので、中3日のお休み。
クロアチアはモドリッチ選手の調子いかんで、戦い方も変わっちゃいそうな気もします(あくまでも素人の感想です)。クロアチアの皆様、ゆっくり休養してまた素晴らしいファイトを見せてください。ワタクシしっかり起きて、応援しますから(^^)/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

準々決勝 ベルギーVSブラジル  ~「そして誰もいなくなった」。。。

2018年07月07日 22時46分59秒 | 2018年ワールドカップ

まず、フランスが予想通り、ベスト4に勝ち上がりましたね~。
(7/6 午後11時)


ウルグアイの試合は全く見ていなかったので、結果としてこれが最初で最後の観戦になっちゃいました。
ここまで(もう噛みつかない)スアレスと、カバーニの二枚看板で勝ち進んできたウルグアイだったよう(見てないので)でしたが、途中負傷のカバーニの怪我の回復が間に合わなかったそうで、間に合っていたらひょっとして結果も違っていたかも?、な試合だったのかもしれませんね。
前線でひとりボールを待つスアレスにパスがなかなか届かず、イライラ最高潮のウルグアイを知ってか知らずか、例の19歳のエムバペ選手の「ぼ~く~、け~が~ち~た~。いた~い」の何とも幼稚な態度は見ているこちらもムカッとしました(^_^;)キミは自分の背番号が「10番」だってわかっているよね、と。審判もさすがに不快だったのか、「ガキはこれでも喰らえ!」のイエローカード。チェって顔してましたが、あ~、きっと内心舌出してるだろうな、こいつ、エムバペ、19歳。(-"-)オバサンは残念だ
フランスは、確かに若くて強い。でもなんというか、まだまだ、かなぁ(あくまでも素人の意見です)

----------------------------------------------------
でその後、午前3時からは、いよいよブラジルVSベルギーでございます。
ベルギーは何と言っても、侍ジャパンと戦った相手でございます。思うにここにきてベルギー応援する人多くなったんじゃないでしょうか(^^)

そのベルギーが、今大会にプライドの全てを賭けているブラジルとどう戦うのか。そして、メッシ、C・ロナウド、といったいわゆる"スーパースター"が去り、スアレスまでもいなくなっちゃた今大会で残るスーパースターはネイマールだけ。つまりブラジルの敗退は「スーパースターの時代の終わり」ってことにもなりかねないわけなのです(あくまでも素人の意見です)


ベルギーは前半で早くも2点をゲット。お、この展開どこかで見たことある。。。そう、日本戦。日本もとにかくボカスカ得点入れにかかってましたよね~。ブラジルも攻めるんだけど、ゴール前のベルギーの高いブロックをなかなか越えられない。ちなみにFIFA平均身長ランキングデータでは、ベルギー代表183.8cmで8位、ブラジル代表180.4cmで23位。数字的にはほんの数センチだけど、画面見ていると身体の大きさ、厚みが全然違う。ゴールキーパーなんて「タランチュラ」という異名を持つ199センチのクルトワ選手。199センチ! ひゃくきゅーじゅーきゅーせんちー!?

結局ブラジルは1-2で準々決勝敗退



大喜びのベルギー選手たち


そして、ブラジルの敗退を持って、スーパースターは「誰もいなくなり」ました。

今大会は本当に、新しい世代と時代の節目の大会になちゃったんでしょうか? なりつつあるのかもって気もします。。
それにしても「背の高さ」を強調したチームってこれまであったのかなぁ。。しかも今回のノッポ軍団は、高いだけじゃなくて、良く動くし、速い。。こんな背の高い選手を意識的に集めたチーム作りが主流になっちゃったら、

 21位:ポルトガル代表(180.5cm)
 21位:フランス代表(180.5cm)
 23位:ブラジル代表(180.4cm)
 24位:コロンビア代表(180.2cm)
 25位:エジプト代表(180.1cm)
 26位:ウルグアイ代表(179.8cm)
 27位:メキシコ代表(179.5cm)
 27位:スペイン代表(179.5cm)
 29位:アルゼンチン代表(179.4cm)
 30位:ペルー代表(178.3cm)
 31位:日本代表(178.1cm)
 (以下略)

あたりのチームは、これまでと違う「高さ攻略」をしていかないとイカン。。などと素人ながら感じてしまいますよね。(でも、日本はこのベルギーから2点取ってるのです。そこにヒントがあるかもね(^^)v)

これから激突する、スウェーデン代表の平均身長は185.2cmで2位、イングランド代表は182.1cmで16位。
クロアチア代表は184.9cmで5位、ロシア代表は184.3cmで6位。この身長差対決に注目して観戦するのも楽しいかもしれません。

フランスVSベルギー戦は10日。
決めました! 私はベルギー応援で~す(^^)/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いよいよ準々決勝です! ~ さ~て、どこを応援しようかな~(^^)

2018年07月05日 17時34分20秒 | 2018年ワールドカップ

準々決勝、
------------------------------------------
▼7/6(金)
[A]ウルグアイ  23:00  フランス
[B]ブラジル  27:00  ベルギー

▼7/7(土)
[C]スウェーデン  23:00  イングランド
[D]ロシア  27:00  クロアチア
------------------------------------------

というようなスケジュールになりました。
観る側も、戦う側も、一息入れることが出来たここ数日。明日からいよいよベスト8の激突です。
侍ジャパンの帰国をもってワールドカップは終わりじゃありません。長谷部キャプテンも言ってました。


(↑違います) 長谷部選手、お疲れ様でした。いつか"監督"で戻ってきてくださいね

さて、コスタリカもドイツも日本もいなくなっちゃった今、困っているのが「私はどこを応援すればいいのでしょうか?」問題。
やっぱりごひいき筋のひとつもないと、楽しめませんしね、W杯。
ところが、こんな時に便利で上位にはいつもいるはずの「困ったときのドイツ」(ファンの皆様ごめんなさい)が今回はいないのです。。。。

で、決めました。
フランス、スウェーデン、ロシアを応援します。理由は「W杯、ほぼ"おぼこ"」だから(あくまでも素人の意見です)

所属チームの名前を見ると、まだ「地元サイコー!」なんて言ってる(←言ってない)感のある君たちの、その青々としたパワーを応援しようじゃないか、今大会でお金持ちのチームに移籍して、エジルみたく「ヘアカットに大金使える選手になれる」よう応援しようじゃないか、と(^^)/イェイ

ちなみにですが、特にスウェーデンとロシアの「全員サッカー」は、(高さは無理としても)日本のこれからの戦い方の参考にもなると思うの。(あくまでも素人の意見です)

がむばれ、若者! と、明日からまたテレビの前に陣取りましょ~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

決勝トーナメント 日本VSベルギー  ~4年後まで、手のひらは返したままにしとくから。

2018年07月03日 23時16分29秒 | 2018年ワールドカップ
(7月3日午前3時)



後半、速い時間に取った2点が、ベルギーに「激ヤバ」感を与えてしまいましたね~。
もしこれが、25分あたりに取った点だったら結果もまた違っていたかも。。などと、本日の職場は寄れば未明の日本VSベルギー戦の話題に花が咲いておりました。

「乾が2点目を入れた時には、"ベスト8"行けるかも!と、コーフンしました~!」 と、なんだかみんなシアワセそう。
眠いんだけど、あんまり眠くない。どうも私を含め”手のひら返し組み”の手のひらは、まだ裏返ったままのようです。

私はといえば、例のフェアプレーポイントのおかげで、プレー中の選手たちが会場から心理的な圧迫を受けるのでは、などと、そちらの心配をしちゃっていたのですが、どうもそれは杞憂に過ぎなかったようです。よく考えれば、モスクワから1000キロも離れた競技場にわざわざ来るのは、日本とベルギーのサポーターとサッカー観戦を楽しみに来る地元のロシア人くらい(^_^;)だよね~。

さて、侍ジャパン、"負けたけど"、善戦しました!


試合の目的は「勝つ」ことなんだから、勝てなかった結果(負け試合)に対して「それでも良くやった」というべきではない、という意見もあると思うけど、胸に手を当ててよ~く考えて。

私たち、このチームにどれだけの期待と勝算を持っていたですかね?

W杯直前のネットアンケートでは、8割の人がグループリーグ敗退、にクリックしてたわけで。
普通に考えれば、FIFAランク3位のチームの攻撃を善く防ぎ、むしろ慌てさせ、2点もぎ取ったこと自体ミラクルだと思うのです(あくまでも素人の意見です)。


柴崎選手のセーブ


乾選手の2点目ゴール


みんな本当にがんばってた。

そして、明け方の頭半分状態で試合を観ていた私たち目を、乾選手の2点目ゴールが覚ましてくれたわけですよ。
今日の日本中こぞっての彼らへの賞賛は、私たちに一瞬"その先の夢"を見せてくれた侍ジャパンのファイトへの賞賛なのだと思うのですね。いいじゃん、一日くらいシアワセな気分に浸っても。

ベルギーとの力の差は、入れ替わった選手の活躍ぶりを観ても分かるように歴然たるものがありました。
高いし、強いし、速いし、上手い。。日本、まだまだ、だ。を(わかっちゃいるけど)思い知らされたことも事実です。←しかも朝っぱらから(>_<)

でも、「なんだか戦えそうじゃない?」って前向きな気持ちにもなったんですよね。
だって、得点できたんだから。

ワタクシ、4年後のW杯の侍ジャパンへ、返した手のひらはそのままにしておきますわ。
高さは無理だとしても、「強いし、速いし、上手い!」といわれる日本代表を期待して待ってます(^^)v 
頼むよサッカー協会


みんな、お疲れまでした!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

決勝トーナメント クロアチアVSデンマーク  ~ごめん、クロアチアのことはほとんど知らないの(p_-)

2018年07月02日 20時27分07秒 | 2018年ワールドカップ
(7月2日午前3時)←観戦スタートは、午前5時30分から




いつものように5時半前に目覚ましが鳴ったので、「そうだ、2試合目の結果は」とテレビのスイッチを入れたら、上の絵が飛び込んできました! 
クロアチアVSデンマーク、今回大会2回目のPK戦だったんですね。おー、なんとラッキーな(*^^)v

とは言うものの(失礼ながら)ロシア同様クロアチアの試合も観るのは初めて。で、クロアチアについても調べてみました。φ(..)メモメモ(Wikiですが

政治に巻き込まれ、苦労したチームであることは間違いないようです。そして成績も、ロシア同様上位には行けてません(まぁ、日本人にこのように言われるのも心外でしょうけど(^_^;))。

 2002年 日・韓大会 グループリーグ敗退
 2006年 ドイツ大会 グループリーグ敗退
 2010年 南アフリカ大会 予選敗退
 2014年 ブラジル大会  グループリーグ敗退
 2018年 ロシア大会 出場権獲得

でもメンバーは凄いようで、ヨーロッパの名だたる強豪チーム所属の選手が出るわ出るわ。。
延長後半でPK外したモドリッチ選手については「レアルの司令塔、世界で一番サッカーがうまい男!」とも書かれている。ほ~。


PK戦はきちんと決めましたよ!


そのPK戦、最後の最後までもつれ、


結果クロアチアの勝ち!



チームの背景が同じようなクロアチアとロシアはベスト4を目指して7日に激突。どちらも勝たせてあげたいけど、通過できるのは1チームのみ。
この試合も見逃せない戦いになりそうです。観るぞー。

-------------------------------------------
ところでところで、ピッチには観客を監視(?)する人たちがいて、お仕事柄いつもピッチとは反対方向を向いています。
そんな彼らも、ロシアVSスペイン戦、クロアチアVSデンマーク戦では、ピッチをちらちら観ている人がけっこういて、なんか微笑ましかったです(^^)


「誰か、シフト替わってくれないかな~」


みんな、観たいよね~(^^)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

決勝トーナメント ロシアVSスペイン  ~「ロシア、おそロシア」(既出感のあるフレーズで恐縮です)

2018年07月02日 20時00分00秒 | 2018年ワールドカップ
(7月1日午後11時)


今大会初のPK戦になり、ロシアがスペインに勝ちました!


まずロシア代表について、ワタクシ調べてみました。φ(..)メモメモ(Wikiですが
-----------------------------------------
ソ連崩壊の時期まで、名称は「ソビエト連邦」で、1986年W杯メキシコ大会でベスト16に上がっているんですね。

それ以前のW杯では、
 1958年 スウェーデン大会 ベスト8
 1962年 チリ大会 ベスト8
 1966年 イングランド大会 4位
 1970年 メキシコ大会 ベスト8

この間多分いろいろあり、ロシアとしては、

 1994年 アメリカ大会 グループリーグ敗退
 1998年 フランス大会 予選敗退
 2002年 日・韓大会 グループリーグ敗退
 2006年 ドイツ大会 予選敗退
 2010年 南アフリカ大会 予選敗退
 2014年 ブラジル大会 グループリーグ敗退
 2018年 ロシア大会 開催国

という成績だそうです。 お勉強、おしまい
---------------------------------------------

以上の理由から「最弱の開催国」なんて言われておるのですね(^_^;)
ネットなどで「48年ぶりベスト8進出!」と書かれているのは1970年の成績からということでしょうかね。
どっちにしても、今勝ち進んでいる彼らの戦いが、ロシアサッカーの歴史的な期待を背負っての戦いであることは間違いなさそうです。

で、そのロシアの試合を初めて観たのですが、「すみません、どこが最弱なんでしょうか?」と言いたくなっちゃうような戦いぶりではないですか! スペインの華麗なパスサッカーを"なんだか古臭く"感じさせるような(ファンの皆様ごめんなさい)、前日のアルゼンチンVSフランスでも感じた、なんというか、チームの醸し出す空気が違う、とでも言いましょうか(あくまでも素人の意見です)。
今大会は、世代と時代のターニングポイントなんでしょうかね。。

最弱なんだから、失うものなんかな~い! という開き直り(?)と、開催国だからこその多くの応援団でもって、ロシアは、7月7日クロアチアと激突です。

やっぱりベスト16の試合はどれも面白いわ~。


こっち側のロシア、ちょっと応援したいかも(*^^)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする