以前のブログタイトル
「四大陸選手権フィギュア」が熱い!」でも書いたのですが、
ついに男子フィギュアは「4回転時代」に完全突入です。というか「4回転、2回以上が当たり前」、といいますか。
それも、4回転が沢山出来ればいいってもんじゃなく「美しい回転+美しい着氷」までも要求するような水準にまで、羽生選手が高めてしまったのではないのか、と外野の私でさえ感じた2015年グランプリファイナルなのでございました。
羽生選手、美しすぎです。。。(おばさん感涙(^_^;))
軽々と上がり、軽々と降りる。
「あたかも羽が舞い上がり、そして静かに落ちた」の表現しかワタクシには見つかりましぇん(-"-)
今後のフィギュア男子は、筋力で回転させるタイプと、羽生選手のような細身の体型を活かして回転をこなすタイプの2種類に分かれるような気がします。(あくまで、素人かつ外野の意見ですので)
筋力で上がるタイプ(「よっこらしょタイプ」とでも申しましょうか)は回転中に軸がぶれる気がしますし、着氷も重たく感じられることでしょう。こればかりは仕方ありませんね。時代の流れです。
もうねぇ、今大会の羽生選手の演技が、フィギュア界のあらゆる水準を一気に押し上げた気がします。
その領域に、誰が、どんな演技で今後食い入ってくるのか。。
当分は羽生選手本人のみかもしれません。これからの道のりは「ライバルは自分」ってことなのですね。
それにしても羽生選手。あなたは「国宝」です(^_^;)言い過ぎ?