笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

あなたは「税込み」派?「税抜き」派?

2013年06月30日 14時28分16秒 | 日々雑記
スーパーに買い物に行って、例えばトマト5個入り200円とあるのと210円とあるのでは、何気に200円をかごに入れるに決まっている。(少なくともケチな私は)
それがレジで210円と打たれたら、理由がわからなければ「なぜですか?」とその場で聞くに違いない。
「実は今月から当店では消費税が税抜き表示になりまして…」となどと言われたら「そんなことは聞いていないし(知らないし)どこにそれが書いてあるのか?」と一応問い詰めるかもしれない(ものすごくありうる展開…(^_^;))
で、気分が収まるまで、当分その店で買い物をしない自分が目に浮かぶ。このクレーマーに正義はあるのか?(笑)

商品価格表示を「税抜き」か「税込み」にするか意見が割れているそうだ。どうせ買うわけだから「税込み」表示にしようがしまいが関係ないと思うのだけど、とりあえず2017年3月末までの時限立法で(意味不明の立法)。

でも、一番に考えるべきは「利用者への利便性」で、お客様に「消費税込み?抜き?」なんて考えさせることを前提に買い物させること自体が間違っていると思うのですよ。
たとえ格安スーパーでの日常のお買い物だって、それなりに楽しみながら商品を手に取って選び、表示金額を頭に入れながら、そのままレジで精算したいのが消費者の基本的な気持ち(基本的な行動様式)で、「えーっと、ここまで何点入れたかな、×5%だといくらになるかな?」なんて考えさせること自体が「時代に逆行」しているのでは、と思わずにはいられない。
今は「見える化」と「わかりやすさ イズ ベスト」の時代。

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「既に定着した『税込み』表示のほうが顧客に分かりやすい」(大手スーパー)との意見も出ている。
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という意見に大賛成。だって「既に定着している」わけでしょう?
どうせ時限立法なんだし。

で、どうしても「税抜き」表示をするなら私のようなクレーマー(^_^;)対策として「この商品には消費税が含まれておりませぇん!」とか「消費税分はレジにて加算させていただきまぁす!」なんていうアナウンス、くれぐれもよろしく。
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「信州ギター」のはなし

2013年06月26日 01時35分58秒 | テレビ
6月はテレビネタ(しかもNHKばっか)のオンパレードですね(^_^;)

NHKBSの「イッピン」という一流の国産品(職人)を紹介する番組(?)に大好きな俳優の山本耕史くんご出演、ということで眺めていたのですが、今回のテーマは「長野県は世界に冠たるギター製造国(出荷数世界一!)」。へぇ~、知らなかった。

小学生のころに「長野県は日本のスイスと呼ばれていて時計の製造が盛ん」なんて習ったなぁ、なんて思い出しながら見ていたのですが、今では「ギター王国」なんですって!
で、山本クンを案内するギター工場の担当者がいきなり金髪(^^)「お、いいねぇ」。
ちなみにこの方、ツェッペリンのファンなんだとか。

長野県のギター製造の歴史は1960年頃から始まって、当時はエレキギターを作っていたんだけど、格安の海外製品に押されて考え方を変え、80年代から品質重視の最高級品生産に絞ることによって、国際的な信用度も高まり現在に至っているのだとか。ふむふむ。
完全手作業だから、1台作るのに60人くらいの工程があるそうで、決して大儲けできる業態じゃないんだろうけれど、なんかね「こういうのを仕事っていうんだよね~」って魅入ってしまった。

私が知らないだけだったのかもしれないけれど、多分日本には小粒(失礼)でも「世界に冠たる仕事」をしている会社や人がもっといっぱいいるはずで、そういう仕事をもっと知る必要があるんじゃないかなって気がする(そういえば、NHKはそういう取り上げ方の番組が最近増えている気もする)。

ところで、話しがちょっとずれるけど、案内をしてくれた例の金髪のお兄さん、きっと10代のころにはギター少年だったのかもしれないよね。ギターでバンド組んでいたのかもしれないし、今でも「おやじバンド」組んでるかもしれない。
「ギター好き」を、ギター作る会社で組織の一員として働くことで実現できている。「サラリーマンになること」と「ギターが好き(音楽好き)」が、きちんと同じベクトル上にある。
そういう生き方もきちんと成立するんだよ、って、「サラリーマンになったら負け」みたいにデジタルチック(0か1かみたいに)に悩んでストレス溜めてる就活生に知って欲しいよね、なんてことも同時に考えた。

それにしても、このギター工場、見学したい人多いんじゃないかな~。
番組では、超かっこいい真っ赤なギターを塗装していた「カリスマ塗装職人」さんなんかもいて、そのギターなんかもう芸術品の域! というくらい美しかったです。
エレキギター単体の音なんかもめったに聴かないから、山本くんそっちのけでうっとり(^_^;)。

ちょっとシビレた番組でした
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伊吹山、好きです

2013年06月16日 14時26分37秒 | テレビ
なんか、昨日からテレビネタばかりですが(^_^;)

午前中のお買いものから帰ってテレビをオンしたら、日野正平さんが自転車で旅する番組で「伊吹山」界隈を走っていました。
伊吹山は岐阜県と滋賀県の県境に位置する山で…というよりも新幹線の「米原駅」近くの一番高い山、と言ったほうがわかりやすいかも、です。

この「米原駅」近くになると私はいつもワクワクします。なんたってこの山の周辺は(私にとって)東海道沿い最高のミステリースポット。

曇りの伊吹山は「怒ってる」山
晴れの伊吹山は「雄々しい」山
夕日に照らされる伊吹山は「神々しい」山

その場を通過するまで、どんなお姿に出会えるか、全く想像すらできないのですから。
とにかく、その地を通過するのが毎回とても楽しみなのです。
数年前の4月、岐阜から神戸に移動するのぞみから見た伊吹山周辺の光景は今でもはっきり覚えています。

岐阜を出たときは日も昇り明るい春の景色だったのが、伊吹山とその周辺は一面の深い雪景色! えぇ~!? って、思わずのぞみの窓に張り付いてしまいましたよ。
で、トンネルを抜け京都に近づくと一面の菜の花畑…。
もう一度同じ経験をしてみたい、今でも思います。

そしてまた、この山の周辺の景色もいいのです。
去年京都に行ったとき改めて感じたのですが、このあたりの屋根瓦はどことなく黒いものが多くて、それらが景色全体をキュッと引き締めているように感じたのです。雪景色の中の黒い瓦屋根、曇り空の色に沈む黒い瓦屋根。

もちろん、たまに、ここをのぞみで、しかも高速で通り過ぎる数分間の景色なので私の思い違いも多分にあるとは思います、でも、それでもこの伊吹山は、本当にいつも厳しくて、(窓枠に張り付き)座席にいても背筋が伸びる気分にしてくれます。
またいつかお目にかかれる日を楽しみにしております。

※ウィキペディアに詳しい情報ととても良い写真が載っていたので、興味のある方はこちらへどうぞ。
コメント (2)
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土曜日は再放送三昧の日

2013年06月15日 21時22分20秒 | テレビ
去年は受験校通いだった私の土曜日が気づけば今年はNHK再放送三昧の一日になっておりますです(^_^;)

8:30-9:30  トンイ
9:30-11:00  あまちゃん
(昼食)
13:00-13:45 八重の桜
(自宅作業)
18:00-18:45 龍馬伝…

とまぁ、振り返ればこのような一日をここ数か月過ごしております。
「あまちゃん」は普段見られないので、ここでいっきに「まとめ観」(^^)v
今週のキョンキョンの啖呵良かったですよね「田舎だと思って舐めるんじゃない!」

その「あまちゃん」、めちゃ面白いです。「あき」は大人が描く子供なので出来すぎなのですが、子供のそばにはきちんとした大人たちがいてあげる(観ていてあげる)ことが必要だな、って改めて感じます。おそらく子供はそんな「大人のまなざし」に息苦しさを感じるものなのでしょうけれど。

で、その「キョンキョン」を観ていて、つい最近「田舎の町議会」発言をしたどこぞの復興庁のなんとかいう参事官に、キョンキョン言ってやって!って思わずつっこんじゃいましたよ。実はこの手の暴言が今週の「八重の桜」にもあったんですよね。
奥羽鎮撫総督府下参謀・世良修蔵の「この地は何もかもが遅れとる」のセリフ。なんかねぇ、昔も今も同じかぃ? って気分になっちゃいました(^_^;)
ちなみに今「世良」って検索かけるだけでリストの一番上に「世良修蔵」が出てきます。そのくらい小沢仁志さん演じる世良修蔵は「歯ぎしりするくらい憎々しかった」ですしね。

ところで、その「八重の桜」も来週は二本松の少年たちのお話です。これからは回を重ねるごとにつらい場面が多くなることでしょう。今、困難を抱えている福島県と昔の会津藩がどうしても重なってしまいます(あくまでも個人的な感情です)。(前にも書きましたが、戦争するなら女と子供を巻き込まずに無人島にでも行ってやってください)

というわけで、当分私の土曜日は外出なし、です。
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ディズニーランド、あっという間の30周年

2013年06月02日 16時30分03秒 | ディズニー詣で
行きつけの美容室が「今年で25周年」なのだそうで、担当の美容師さんと「25年なんてけっこうあっという間ですよね~」などと中高年チックな会話をしたばかりだったのですが、なんとディズニーランドも今年で30周年なんだそうです。
まぁ、10周年記念も20周年記念も当然あったのでしょうが、なにしろワタクシ新参者なもんで(^_^;)とりあえず「へぇぇ~! 30周年記念なんですかぁぁ~!」などと驚きつつ、またまた高校時代の旧友と中高年の2人ディズニーに行ってきました。

例によってディズニー通の彼女と一緒だと待ち時間もあまりとられず、いろいろなアトラクションを効率よく回れます(感謝)今回はスターウォーズの新しいプログラムだそうで、彼女曰く「ダースベイダーが出れば、大当たり」だとか。出ましたわよ、さっそく。基地から発進したとたんにベイダー卿の悪のフォースに捕まりそうになりました!
おまけに後ろの席のギャルグループが最初から最後までキャーキャーと大喜びの悲鳴を上げてくれたおかげで何とも楽しい数分間を過ごせました♪(^^)

さて、この日のランドは修学旅行生らしき制服集団も多かったのですが、女子学生はほとんどが「耳付きカチューシャ」(でいいのか)をしています。
その「耳」の中でも特に「ミニー」のカチューシャはどのタイプの子にも似合っていたような気がしました。黒髪に黒いミニーカチューシャは「いいね」100押し、な感じです(^^)(あくまでも個人の感想です)


野外のラテンダンスショーで。ちょっと自慢できるナイスショット(^^)v

前回同様、アトラクションの行列の中では家族と自分の健康話と情報交換(^_^:)、気分転換に数十分間アトラクションを楽しみ、次の列でまた家族と自分の健康話と情報交換、アトラクションをまた数十分間楽しむ。。。を数回繰り返し、その間昼食、パレードの追っかけ、ちょっとショップ見学(笑)と、「中高年のディズニーツアー」を今回も満喫することができました(^^)v

「こうなるとさぁ、園内を回る体力だけはないとね」
「そうだねぇ」

と、このディズニーツアーが、今後の私たちの「心身の健康バロメーター」化するのかもしれません。

そういうのもいいですよね~。
中高年はショップで「耳カチューシャ」なんて買いませんが、ミッキーマウス万歩計なんてのがあれば買うかもしれません。
2000歩単位で出るキャラが変わり、5000歩、10000万歩はミッキーマウスと。
執念で10000万歩になるまで歩き回れば、滞在時間が増えて物販の販売にもつながるかもしれません。単価も「耳カチューシャ」より高いはず。
いかがでしょう、オリエンタルランドさん。

さて、次回はシーです


朝9時に入り、夕方5時に帰途。「ディズニーヘご出勤」の一日でした。
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