笑うかどには福きたる

日常生活で見たこと、聞いたこと、感じたことを牧歌的にのんびりと書いています。

記録は付け始めるとクセになる ~その14 変異型雑感

2021年04月28日 09時22分28秒 | 日々雑記
コロナ禍が地球を一周しておよそ1年。
昨年と違うのは、彼らとの付き合い方も"なんとなく"わかってきた、ってことくらいでしょうか。あくまでも"なんとなく"。
ワクチンもでき、接種もそれなりに進んできて(わが国では進んでいない)、"なんとなく"の安心感も生まれ始めた昨今、今度は変異ウィルスなんだとか。
変異の仕組みは私には難しすぎるので、「ニュースの理解を進めるために」、という前提で、そして「私が理解できる範囲」でメモを作ってみました。

まず、イギリス型。これは、「N501Y」という変異を持つ株で、感染力が強いウィルスと言われてる。
で、このイギリス型に「E484K」と呼ぶ変異が起こったと言われるのが、南アフリカ型(変異株501Y.V2)とブラジル(マナウス)型(変異株P.1)。
この「E484K」という変異には免疫やワクチンの効果が低下する可能性があると言われている。
つまり、南アフリカ型とブラジル型には「N501Y」と「E484K」という変異があり、感染力が強く、免疫効果が低下する可能性のあるウィルスである、と。

はい、ここまで了解。

さて、現在インドで猛威をふるっているウィルスは「B.1.617」と呼ばれる変異株。主要な変異が2つあるので「二重変異株」とも言われているそうです。
主要な変異とは、「スパイク蛋白のE484QとL452Rという2つの変異」だそうで、「E484Q」は南アフリカ型の「E484K」が変異したモノで、こいつには「免疫逃避」な性質があるらしい。そして「L452R」にはワクチン接種後(又は感染後)の中和抗体の活性低下に関連しているのだとか。

数百万人規模の宗教行事を行ったインドの新規感染者数は4月に入って猛烈な勢いで増加している


はい、ここまで了解。

で、ここからが雑感。
これらはあくまでも「~らしい」の段階だし、私のような素人にはなんともかんともだけど、つまりこの「二重変異株」は、
・これまでの無症状感染者が、マジ感染者、になる可能性がある
 (ちなみに無症状感染者が発熱(等)でもしたら、マジ感染者になるらしく、無症状のままなら感染力は高くないらしい)
・これまでのワクチン接種がちゃぶ台返しになる可能性だってある。

今回の感染者に若い人が多い、っていうのも、前者のパターンなのかもしれない。なんか無症状感染者には時限爆弾が仕込まれている感じ? なんらかの"指令"でもあればマジ感染者に変身すると(^_^;)あ、妄想ですので

ワクチン接種が進んでいる国では、マスク外しての生活に戻ったところもあるようだけど、この「二重変異株」が今後またどんな変異をするかわからないですよね。これらの国で今後何事も起きなければ、めでたし、めでたし。そのあたりの動向にもちょっと目が離せないかも。。

まぁ、あれこれ素人が考えてみても始まらないので、やはりこれからも「ニューノーマル」な生活態度を続けて、自分や家族の命を守るしかないのでしょうね。
・マスク
・手洗い
・密を避ける。。。と

(参考)
感染症専門医 忽那賢志さんのサイト 
NHK 新型コロナウィルス 特設サイト
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テレビ雑感 ~それぞれのゴールを応援してます

2021年04月18日 16時32分22秒 | テレビ
「世界フィギュアスケート国別対抗戦2021」も本日のエキシビションで開催日程全てが終わります。世界選手権観ててしみじみ感じたのですが、フィギュアは男女とも完全に"4回転の世界"に入ってしまいましたね~。しかも1回ではなく、4回だの5回だのの世界。体力さえあればこの先「何なら全部4回転で」なんて選手だって現れかねません(^_^;)。

こうなると、ますます"国宝"羽生選手への期待も高まってしまうところでしょうが、ちょっと考えて欲しいのは彼の年齢です。1994年生まれの彼は今年で27歳になるのです。ひょっとしたら来年の北京オリンピックあたりが最後の公式戦になっちゃうかもしれません。で、その羽生選手が現在挑戦しているが、クワッドアクセル(4回転半ジャンプ)なんだとか。それがどんなジャンプでどれほど困難な技術なのか私なんぞには到底わかりません。でも、なんかね、その様子が自分の立てた目標に向かって粛々とバットを振り続けていたイチロー選手のように思われるのですよね。

どこが(なにが)頂点か、は自分で決める。

もはや求道者の境地にいるのでは?とすら感じます。
自分に限界が見えてきたとき、それを自身に納得させる方法は、自分の力(努力)で変えられる事柄だけに集中することなのではないかな、とは、私自身が自分のこととして思うことです。今風の言葉でいえば「ライフシフト」ということになりましょうかね。アスリートの場合は、一般人以上にそれに年齢(体力の衰え)という要素も加味しなければならないところでしょう。

みんながんばりました。ランビエールさまもお疲れ様でした~(^^)/


ところでもう一人、気になるお方がいらっしゃるのです。「こころ旅」の火野正平さんでございます(^^)。

みんなが驚いた2020年の旅のラストシーン


前回放送の最後で番組が10年目になり、しかもなんとも意味深な"終わりのご挨拶"でもあったことから、ファンを「最終回か!?」とざわつかせたのですが、4月から新しいシリーズが始まりました。
さてそこで気になるのが、この番組いつ終わっちゃうのかということ。1949生まれの火野正平さんは今年で72歳、(失礼ながら)体力的に大丈夫なのか、と、番組ファンとしては気にならないこともありません。

ちなみに前回終了が972回でしたから、1000回までは28回、ひと地域4回で割ると7地域。が、今年は10回分が予定されています。ということは、1000回超えても続行なのかな~、と。。。
まぁ、あの火野さんのことだから、「飽きたら、おしまい」なんておっしゃっているかもしれませんが(^_^;)
でも、火野さんに代わる芸能人、多分いないと思うのよね。番組的には唯一無二の存在だと感じている視聴者は私だけではないと思います。

羽生選手、そして火野さん。それぞれのゴール目指してがんばってくださいまし。私は最後まで応援しておりますよ(^^)/
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「黄金の日日」 ~43年前の大河ドラマの画面が凄い!

2021年04月04日 15時47分18秒 | テレビ
冒頭から緊張感ありましたね~。。
ひたひたと押し寄せる信長軍と、それを待ち構える自由都市堺。
こんな画面、正直今は"創れない"のではないでしょうか。

今日から始まった再放送「黄金の日日」(日曜6:45~ BS)、現在放映中の「青天を衝け」とは、商人(経済)つながり、ってところでしょうか。
前作の「太平記」といい、NHKなかなかのセレクションです。

さて、リアルタイムを眺めていると、「麒麟…」ファンも参戦の様相で、早朝からかなり盛り上がっておりますよ。「麒麟観たから、予習できてる♪」なんて書き込みもあり、かなり若い層も楽しんで観ているようです。もちろん「観たとは思うけど覚えてない」という(私を含めた)層も。
ひょっとしたら、録画して3世代で視聴するご家庭なんかもあるんじゃないかな?(^^)いいね、それ。

それにしても43年前か~。作品は家族とリアルタイムで観たはずだけど、善住坊と五右衛門の残酷な最後が強烈過ぎて(>_<)それ以外は正直ほとんど覚えておりませんのですよ。。

さて出演者をピックアップすると、
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助左 - 六代目市川染五郎(現・二代目松本白鸚)
美緒 - 栗原小巻
杉谷善住坊 - 川谷拓三
石川五右衛門 - 根津甚八
桔梗 - 竹下景子
お仙 - 李礼仙
千利休 - 鶴田浩二
今井宗久 - 丹波哲郎
今井兼久- 林隆三
梢 - 名取裕子
小西隆佐 - 宇野重吉
津田宗及 - 津川雅彦
能登屋平久 - 志村喬
才蔵 - 花沢徳衛
モニカ - 夏目雅子

織田信長 - 高橋幸治
豊臣秀吉 - 緒形拳
ねね - 十朱幸代
淀君 - 藤村志保
豊臣秀次 - 桜木健一
石田三成 - 近藤正臣
小西行長 - 小野寺昭
高山右近 - 鹿賀丈史

細川忠興 - 柴田侊彦
細川ガラシャ - 島田陽子
霜(細川ガラシャの侍女) - 塩沢とき
徳川家康 - 児玉清
安国寺恵瓊 - 神山繁
島津義弘 - 平泉成

彦助 - 岸部一徳
末蔵 - 小松方正
高砂甚兵衛 - 八代目松本幸四郎
原田喜右衛門 - 唐十郎
孫七 - 常田富士男
ツル - 安奈淳
鮫吉 - 北村和夫
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私的には、高橋幸治さん演じる信長が一番好きなので、特別に楽しみなのです。緒方拳さんの秀吉などは「大嫌いだ~!!」と叫びたくなるくらいの憎々しさが溢れてくるし(^_^;)記憶に間違いがなければ。

ということで、今年は朝夕の"ダブル大河"を楽しめる一年になりそうです。


日曜早朝は俺たちが頂く、に乾杯♪
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記録は付け始めるとクセになる ~その13 去年のエイプリルフールに書いたこと

2021年04月01日 12時55分47秒 | 日々雑記
こんなことを書いてます。
ただ残念なのは、1年後の現在でも、昨年同様「誰か、今の状況は"ウソだ"、と言ってくれ」と叫んでいる人がいる、ことでしょう。フランス、イタリアでは3月に入り何度目かのロックダウンを実施していますし、


インドやブラジルでも新規感染者が増えているようです。

該当月で最も多かった新規感染者数を拾うとこんな曲線が見えてきます


かたや、ワクチン接種が進んでいるイギリスでは介護施設での感染者が減り、接種を完了したシニア層の夏のバカンス予約が増加しているのだとか。
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2021年3月30日(火)18時17分 ニューズウィーク日本版編集部

新型コロナワクチンの争奪戦が激しさを増すなか、イギリスが大きな節目を迎えた。3月20日、主要国では初めて成人の半数が少なくとも1回、ワクチン接種を受けたと発表。ウェールズでは4月中旬には50歳以上の全員、7月にはイギリスの全成人への接種を終えたいとしている。

一方、アメリカでは1回以上接種を受けた人は全人口の27%。ただし接種回数は1億3300万回で世界一。接種率でイギリスを上回るのは意外な小国で、セーシェル65%、イスラエル59%だ。
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やはり、ワクチン接種の有無が社会を機能させるための大きな条件になることは間違いないんでしょうね。

さてさて、わが国内ではどんな1年だったのか。ちょっと数字を辿って思い出してみましょうか。

2020年4月8日に緊急事態宣言が発令されて、この時の新規感染者は、
 ・東京144人、
 ・全国515人(初めての500人超え)。
最初の緊急事態宣言時には、3桁になったことが心理的にかなりなインパクトだった気がします。私も「こりゃ大変だ~」と思いましたもの。しかもマスクも消毒用アルコールも店舗から消えて、世の中パニックでした。

この緊急事態宣言で押さえられたのもつかの間。落ち込んだ観光業・飲食業を支援するために始めた一連のGOTOキャンペーンが(おそらく)原因で、感染者が膨れ(と私は思っていますが)、そうこうしている内に、そのまま年末へ。

海外からの観光客は減る、というより消滅


感染者もなんだか日々増えていき、2021年1月8日の2回目の緊急事態宣言。その時の新規感染者数は、
 ・東京2,392人、
 ・全国7,882人でした。(神奈川838人、千葉455人、埼玉496人、大阪654人、兵庫297人)
この時の4桁も衝撃的でしたね。マスクやアルコールは手に入るようになっていたけれど、「ウィルスは乾燥した冬に蔓延しやすい」という意識やアナウンス効果もあり、しっかり自粛に徹していたように思います。

で、延長されていた緊急事態宣言が首都圏で解除された3月21日。この日の新規感染者数は、
 ・東京256人、
 ・全国1,119人でした。
この数字で解除しちゃっていいのかな、というのが正直な気分でしたよ。その後は周知の通り微妙に上がった感があり、現在は第4波云々なんて記事も出ています。

それにしても、1年前だったら3桁でびっくりした数字も、もはや、あ~、200人か。。という感想にしかならない「数字への慣れ」(^_^;)。
変異した新型が生まれていると言われても、
 「マスク、消毒用アルコール、オッケー」 
 「換気、ソーシャルディスタンス、オーケー」
 「食事ルール、オッケー」 
 「人混み回避、オッケー」
と、"しなければいいこと"が分かっている今、正直1年前ほど"ビビらなく"なっているのも事実だと思います。これが"慣れ"というものなのかもしれませんけど(自戒を込めて)。

来年の4月1日には「マスクしなくてもよくなった~!!」、とか「ワクチン接種しました~!!」などと、書きたいものですよね。
ウソではなくて。
コメント (3)
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