ヒラリー ばーさす オバマ の争いは、投票には何の関係もない極東の小国の住民の私でも、「面白いな~」と興味を持っていました。どちらもマイノリティー(と呼ばれる層の代表)同士のガチンコ勝負でしたよね。ヒラリーには人生をかけた勝負だったに違いありません。演説会の途中で思わず涙ぐんだ場面を見て、ホロリときた女性は多かったに違いないのです。オバマだってマイノリティーだけど、世界の半分を占める「女性票」を集める力があるかといえば、ギモンだ、と私は思います。ヒラリーは十分に政治的な女性ですけれど、私たちと同じ「女性」には違いないのです。
ヒラリーが負けて、オバマ ばーさす マケイン になり「オバマで勝ちかもね~」などと思っていたところに、突如登場した、サラ・ペイリンなる女性。彼女の登場で、ここにきて更に、テレビドラマ以上に面白くなった感のあるアメリカ大統領選挙です。
オバマ指名後、民主党は副大統領候補に政治外交ともに大ベテランのバイデンを指名することで、若さとパワーで切り込むオバマ、知識と経験の深さで参謀を務めるバイデン、というハリウッド映画さながらの配役をしてみたわけですよ。
ところが敵もさるもの、女性たちがヒラリーに求めていた「変革」というキーワードを背負わせる人物を、副大統領候補に女性を据えることで実現する作戦に出たわけです。で、探したらまさにドンピシャな人物がいたのですね。しかも若くて美人。。。一夜にしてマスコミの関心をさらうことに成功した感があります。
このサラ・ペイリンという女性ですが、その経歴がありえない。。。(^^;)
こういう経歴を見て驚くのは、私だけですか? 多くのアメリカ人は驚かないのでしょうか?
高校時代はバスケットの選手としてならし、
20代なミスコン荒らしとしてならし、
その後地元のテレビ局でスポーツキャスター、
結婚後は、漁業に従事、
市議→市長→知事と上りつめる。
プライベートでは、2男3女の母、長男はイラクに派遣、次男は障害を持つ。。。
あなた、人生何回やったんですか? ってくらいのワンダーウーマン。
アラスカには彼女しか女性がいないのか? と聞きたくなりません?(^^;)スミマセン
さすがにこれで単純に女性票が集まるとは思いません。ヒラリーを大統領に望んだ女性たちは「ヒラリー・クリントン」を自分たちの代表として支持したのであって、単純に「女性」だから支持したがったわけではないと思いますから。
でも、サラ・ペイリンのような女性が「生息」しているアメリカという国の凄さを、今回しみじみ感じてしまいました。
「ガラスの天井」はあるけれど、立ち向かえさえすれば登れる階段が用意されている国なのね~、という。
オバマ陣営は彼女の経験不足を指摘し「大統領にもしものことがあった場合にその代理となる副大統領の立場としては、疑問だ」などと言っているようですが、舞台が役者を作る、ともいいますしね(^^)それに投票はしなくても、彼女の考えや話を聞きたいという女性は多いはずです。私も聞きたいな~。「どうしたら、そんなに多くのことを一回の人生でできるんですか?」とか(^^;)
いろんな意味で今回の「アメリカ大統領選」、これからも関心を持って見続けて行きたいと思ってます。
※文中の敬称は略しました。
ヒラリーが負けて、オバマ ばーさす マケイン になり「オバマで勝ちかもね~」などと思っていたところに、突如登場した、サラ・ペイリンなる女性。彼女の登場で、ここにきて更に、テレビドラマ以上に面白くなった感のあるアメリカ大統領選挙です。
オバマ指名後、民主党は副大統領候補に政治外交ともに大ベテランのバイデンを指名することで、若さとパワーで切り込むオバマ、知識と経験の深さで参謀を務めるバイデン、というハリウッド映画さながらの配役をしてみたわけですよ。
ところが敵もさるもの、女性たちがヒラリーに求めていた「変革」というキーワードを背負わせる人物を、副大統領候補に女性を据えることで実現する作戦に出たわけです。で、探したらまさにドンピシャな人物がいたのですね。しかも若くて美人。。。一夜にしてマスコミの関心をさらうことに成功した感があります。
このサラ・ペイリンという女性ですが、その経歴がありえない。。。(^^;)
こういう経歴を見て驚くのは、私だけですか? 多くのアメリカ人は驚かないのでしょうか?
高校時代はバスケットの選手としてならし、
20代なミスコン荒らしとしてならし、
その後地元のテレビ局でスポーツキャスター、
結婚後は、漁業に従事、
市議→市長→知事と上りつめる。
プライベートでは、2男3女の母、長男はイラクに派遣、次男は障害を持つ。。。
あなた、人生何回やったんですか? ってくらいのワンダーウーマン。
アラスカには彼女しか女性がいないのか? と聞きたくなりません?(^^;)スミマセン
さすがにこれで単純に女性票が集まるとは思いません。ヒラリーを大統領に望んだ女性たちは「ヒラリー・クリントン」を自分たちの代表として支持したのであって、単純に「女性」だから支持したがったわけではないと思いますから。
でも、サラ・ペイリンのような女性が「生息」しているアメリカという国の凄さを、今回しみじみ感じてしまいました。
「ガラスの天井」はあるけれど、立ち向かえさえすれば登れる階段が用意されている国なのね~、という。
オバマ陣営は彼女の経験不足を指摘し「大統領にもしものことがあった場合にその代理となる副大統領の立場としては、疑問だ」などと言っているようですが、舞台が役者を作る、ともいいますしね(^^)それに投票はしなくても、彼女の考えや話を聞きたいという女性は多いはずです。私も聞きたいな~。「どうしたら、そんなに多くのことを一回の人生でできるんですか?」とか(^^;)
いろんな意味で今回の「アメリカ大統領選」、これからも関心を持って見続けて行きたいと思ってます。
※文中の敬称は略しました。