タキさんの押しつけ映画評
『遅蒔きながら“ベイマックス”』
これは悪友の映画評論家 滝川浩一が個人的に流している映画評ですが、もったいないので転載したものです。
ディズニーの生え抜きアニメチーム(ピクサーとは違うと言う意味)は完全に自信回復したみたいですね〓 例によって、短編アニメが冒頭に有ります。犬目線で追いかける家族の変遷ですが、これまでのアカデミー受賞作に劣らない出来映え、否が応でも本編の出来映えに期待させます。
今日(1/12)、大東の親分が誘ってくれて、一家と一緒に見に行ってきました。
「ベイマックス」……予告だけ見てると、少々不安ではあったのですが、先に結論から……見て損無し! 自信を持ってお勧めします。 これも先にいちゃもん付けときますが、結末とオマケシーンには一言有ります。せっかく積み上げておいといて、あまりにも勿体無い、なんでこんな終わり方にした? も一つ有りますが、それは後ほど…… 。
さて、本作 SFに観客を巻き込む“嘘”の付き方が絶妙! ラスト前まで殆ど破綻が見られない……ちゅか感じさせない。
兄弟の愛情、友情、神と悪魔の差は人の心の中に背中合わせに存在していると言うテーマ……「ここで泣いてちょうだいよ」ってぇ作りなのは見え見え、なのに自然に涙腺が緩む、そこら中で鼻をすする音、そら無理もない、これに抗える人は相当根性がねじ回っているか アメリカに恨みツラミのある人やね〓
今、科学的に最先端に在るのはナノボット(細菌大のロボット)それがミニボットっちゅうボルト大のロボットに敢えてした、これも成功の一因やね。未来の話なのにレトロな感じになる。例によってあんまり書くのはこれから見る人の感動の妨げ、兎に角見ておくんない!
代わりと言っちゃなんでっけど、只今「ホビット」2のエクステンデットを見ています。本編見終わってメイキングを見だした所。 本編は25分ほどの追加で「指輪」のエクステンデットに比べたら可愛いもんです。まぁ、公開された映画が原作のエクステンデットみたいなもんですから、そうは付け足せないだろうとは思ってましたが、これがまた、この25分で格段に分かり易くなってます。けっして説明文脈にはなっていません。さすがに「指輪オタ」、タダモンやおまへんわ。まだメイキングを見始めた所です、映画本編より語る事が有りそう。
例えば、ドワーフ達が湖を渡るのに樽に隠れて 偽装の為に樽に魚を入れるシーン、あれ、マジで頭からほんまもんの魚を注ぎ込んでて……見るも涙っちゅか大爆笑、スマウグの声をやったカンバーバッチ、声だけかと思いきやモーションキャプチャーのボディスーツを着て、ちゃんと」(??)ドラゴンの演技もしています、全部見終わったらまた報告いたしますわ。
ああ、忘れ物。
ベイマックスで気になった部分の第二弾、舞台はアメリカなんでしょうけど“サンフラン・ソウキョウ”ってえ架空の街で、シスコと東京のミックスなんですが、ほたらなんで“サンフラン・トキオ”とかじゃないんですかね? いろいろシーンを見ていて日本及び日本人が主人公なんですけど、これ、中国人にも韓国人にも差し替え可能。
街並みが上野、新橋、新宿+シスコ……風なんで、まぁ、日本人なんだろうなとは思いますが、“ソウキョウ”の“ソウ”に当てている漢字が“秦”なんですよね。考え過ぎと言われたらそれまでですが、「まぁた中共に尻尾振ってる?」と思っちまいましたよ。ディズニーはその意味 前科持ちですからねぇ。アメリカ国内版、インターナショナル版以外に“中共版”が在るのか否か、あるなら一目瞭然ですけどね、今時、多少のシーン差し替えはコンピューターで簡単に出来ます、ならなんで“秦”なんですかね、1カットだけだし、文字の差し替えなんざ簡単ですからね……なんでなんですかねぇ、考え過ぎですかねぇ、そうならええっちゅか しょうもない事考えんと楽しみたいんですよ、いや ほんま。
も一つ、初めのほうのキャス(ヒロとタダシのおばさん)の表情、まるで今までのディズニーアニメのステレオタイプで「この調子で行くんかい」と思っていたら、後のシーンにそんな手抜きは発見出来ず。ほんならなんでここだけ?
まぁ、アタイの周りは「ベイマックス」ってどうよ……ってお方が絶対多数。そういう皆様よ! とりあえず先入観はおいといて見て来ておくんなさい。
感想聞かせて下さいませ、お待ちしとります。
『ノラ バーチャルからの旅立ち』ノラ バーチャルからの旅立ち:クララ ハイジを待ちながら:星に願いを:すみれの花さくころの4編入り(税込1080円)
『はるか ワケあり転校生の7ヵ月』 (税込み799円=本体740円+税)
ラノベの形を借りた高校演劇入門書! 転校生が苦難を乗り越えていっぱしの演劇部員になるまでをドラマにしました。店頭では売切れはじめています。ネット通販で少し残っています。タイトルをコピーして検索してください。また、星雲書房に直接注文していただくのが確実かと思います。
『まどか 乃木坂学院高校演劇部物語』
青雲書房より発売中。大橋むつおの最新小説と戯曲集!
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ラノベとして読んでアハハと笑い、ホロリと泣いて、気が付けば演劇部のマネジメントが身に付く! 著者、大橋むつおの高校演劇45年の経験からうまれた、分類不可能な新型高校演劇入門ノベルシリーズと戯曲!
ネット通販ではアマゾン(完売)や楽天があります。青雲書房に直接ご注文頂ければ下記の定価でお求めいただけます。
青雲書房直接お申し込みは、下記のお電話かウェブでどうぞ。送料無料。送金は着荷後、同封の〒振替え用紙をご利用ください。
お申込の際は住所・お名前・電話番号をお忘れなく。
青雲書房。 mail:seiun39@k5.dion.ne.jp ℡:03-6677-4351
『遅蒔きながら“ベイマックス”』
これは悪友の映画評論家 滝川浩一が個人的に流している映画評ですが、もったいないので転載したものです。
ディズニーの生え抜きアニメチーム(ピクサーとは違うと言う意味)は完全に自信回復したみたいですね〓 例によって、短編アニメが冒頭に有ります。犬目線で追いかける家族の変遷ですが、これまでのアカデミー受賞作に劣らない出来映え、否が応でも本編の出来映えに期待させます。
今日(1/12)、大東の親分が誘ってくれて、一家と一緒に見に行ってきました。
「ベイマックス」……予告だけ見てると、少々不安ではあったのですが、先に結論から……見て損無し! 自信を持ってお勧めします。 これも先にいちゃもん付けときますが、結末とオマケシーンには一言有ります。せっかく積み上げておいといて、あまりにも勿体無い、なんでこんな終わり方にした? も一つ有りますが、それは後ほど…… 。
さて、本作 SFに観客を巻き込む“嘘”の付き方が絶妙! ラスト前まで殆ど破綻が見られない……ちゅか感じさせない。
兄弟の愛情、友情、神と悪魔の差は人の心の中に背中合わせに存在していると言うテーマ……「ここで泣いてちょうだいよ」ってぇ作りなのは見え見え、なのに自然に涙腺が緩む、そこら中で鼻をすする音、そら無理もない、これに抗える人は相当根性がねじ回っているか アメリカに恨みツラミのある人やね〓
今、科学的に最先端に在るのはナノボット(細菌大のロボット)それがミニボットっちゅうボルト大のロボットに敢えてした、これも成功の一因やね。未来の話なのにレトロな感じになる。例によってあんまり書くのはこれから見る人の感動の妨げ、兎に角見ておくんない!
代わりと言っちゃなんでっけど、只今「ホビット」2のエクステンデットを見ています。本編見終わってメイキングを見だした所。 本編は25分ほどの追加で「指輪」のエクステンデットに比べたら可愛いもんです。まぁ、公開された映画が原作のエクステンデットみたいなもんですから、そうは付け足せないだろうとは思ってましたが、これがまた、この25分で格段に分かり易くなってます。けっして説明文脈にはなっていません。さすがに「指輪オタ」、タダモンやおまへんわ。まだメイキングを見始めた所です、映画本編より語る事が有りそう。
例えば、ドワーフ達が湖を渡るのに樽に隠れて 偽装の為に樽に魚を入れるシーン、あれ、マジで頭からほんまもんの魚を注ぎ込んでて……見るも涙っちゅか大爆笑、スマウグの声をやったカンバーバッチ、声だけかと思いきやモーションキャプチャーのボディスーツを着て、ちゃんと」(??)ドラゴンの演技もしています、全部見終わったらまた報告いたしますわ。
ああ、忘れ物。
ベイマックスで気になった部分の第二弾、舞台はアメリカなんでしょうけど“サンフラン・ソウキョウ”ってえ架空の街で、シスコと東京のミックスなんですが、ほたらなんで“サンフラン・トキオ”とかじゃないんですかね? いろいろシーンを見ていて日本及び日本人が主人公なんですけど、これ、中国人にも韓国人にも差し替え可能。
街並みが上野、新橋、新宿+シスコ……風なんで、まぁ、日本人なんだろうなとは思いますが、“ソウキョウ”の“ソウ”に当てている漢字が“秦”なんですよね。考え過ぎと言われたらそれまでですが、「まぁた中共に尻尾振ってる?」と思っちまいましたよ。ディズニーはその意味 前科持ちですからねぇ。アメリカ国内版、インターナショナル版以外に“中共版”が在るのか否か、あるなら一目瞭然ですけどね、今時、多少のシーン差し替えはコンピューターで簡単に出来ます、ならなんで“秦”なんですかね、1カットだけだし、文字の差し替えなんざ簡単ですからね……なんでなんですかねぇ、考え過ぎですかねぇ、そうならええっちゅか しょうもない事考えんと楽しみたいんですよ、いや ほんま。
も一つ、初めのほうのキャス(ヒロとタダシのおばさん)の表情、まるで今までのディズニーアニメのステレオタイプで「この調子で行くんかい」と思っていたら、後のシーンにそんな手抜きは発見出来ず。ほんならなんでここだけ?
まぁ、アタイの周りは「ベイマックス」ってどうよ……ってお方が絶対多数。そういう皆様よ! とりあえず先入観はおいといて見て来ておくんなさい。
感想聞かせて下さいませ、お待ちしとります。
『ノラ バーチャルからの旅立ち』ノラ バーチャルからの旅立ち:クララ ハイジを待ちながら:星に願いを:すみれの花さくころの4編入り(税込1080円)
『はるか ワケあり転校生の7ヵ月』 (税込み799円=本体740円+税)
ラノベの形を借りた高校演劇入門書! 転校生が苦難を乗り越えていっぱしの演劇部員になるまでをドラマにしました。店頭では売切れはじめています。ネット通販で少し残っています。タイトルをコピーして検索してください。また、星雲書房に直接注文していただくのが確実かと思います。
『まどか 乃木坂学院高校演劇部物語』
青雲書房より発売中。大橋むつおの最新小説と戯曲集!
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ラノベとして読んでアハハと笑い、ホロリと泣いて、気が付けば演劇部のマネジメントが身に付く! 著者、大橋むつおの高校演劇45年の経験からうまれた、分類不可能な新型高校演劇入門ノベルシリーズと戯曲!
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お申込の際は住所・お名前・電話番号をお忘れなく。
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