野菜と花を育て美を眺め食を楽しむ
とうがらしの葉のおしたし『きごしょう』
木胡椒(きごしょう・きのしょう)とは、唐辛子の葉っぱのことで、葉とうがらしや、実の成るのが衰えた葉を料理します。スパーでも季節により木胡椒と名前が付けられ売られている。ピーマンを収穫していて葉っぱも採れた場合簡単に茹でて味付けして食べる。独特の味でとても美味しい。
① とうがらしの葉っぱを摘み取って洗い、煮沸水に入れ、しんなりしたら引き上げ、水で冷やし、水切り。
*たけたとうがらしの葉は、湯がいた後、水で晒しアクを充分抜くと苦みが取れる。
② ①を出汁や醤油で軽く煮て味を付け、火を止めて鰹節をまぶし出来上がり。
*とうがらしの収穫が終わり、捨てる事なく、栽培している者しか食べられない日本人の素朴な料理。唐辛子の品種で微妙に味が違う。
その他の作り方(完全な佃煮)
葉っぱ500gを茹で、冷水に2~3回晒す、水切りして、だし汁200mℓ・酒200mℓ・砂糖50g・薄口醤油150mℓで煮汁が無くなるまで弱火で焚く。
昨年の昨日のブログ
ニラの花を使った野菜炒め
8月下旬から9月初旬にニラの花が一斉咲く、その花を摘んでおした・甘酢浸け・餃子具に入れたり・野菜炒めなど色々な料理に使う。
① 豚肉(細切れ)100gをサラダ油で炒め、玉葱1/2個・人参1本(塩茹)を加え、しんなりしたら酒大匙1・塩小匙1/3・胡椒少々・醤油大匙1/2で味付けする。
② 塩茹でしたニラの花100gを入れ、火を止めて出来上がり。
野菜は季節のブロッコリー・小松菜・キャベツ・ほうれん草等季節の野菜も良い。醤油の代わりコンソメの素でも良い。