Valentines’s day dinner はハーレムの
ルイジアナ料理 でザリガニ〜❣️
しかもビニール袋にドッサリ入って。
両手にビニールの手袋をしっかりはめて、
ビニールのエプロンをして完全防備でカブリつき。
ザリガニは、
Crawfish クロゥフィッシュと呼ばれて
日本の小さな池でスルメを枝につけて
よく釣ったあのアメリカザリガニよりも小ぶり。
ほぼ食べるところもなくて
シッポのところに少しだけ。
まずは、
1、好きなシーフードを選ぶ。
その他、シュリンプ、ロブスター、カニ、クラム(貝)、ムール貝など
2、味つけは
ルイジアナソースかレモンペッパーをチョイス
3、辛さはマイルドから激辛まで
ほどなくしてオーダーした
ザリガニとシュリンプ、コーンとポテトが大きなビニール袋にドサっと。
殻入れ用のアルミのバケツと一緒にテーブルにドンっ。
そのほかにソフトシェルクラブのフライもオーダー。
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豪快すぎる見たこともない
このスタイルにテンション上がりすぎて、爆食べ(๑>◡<๑)ノ✨
バレンタインデーの金曜日。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/8e/a8b969cd1e0694d0e41cb19bc7018b35.jpg?1581738780)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/21/ae31148b0dd1d7d7cedc6b3c376a2bd3.jpg?1581738779)
午後5時ちょっとすぎにお店についたら
すでに30分待ち。
次から次へとやってくるのはほぼハーレムの
住人の皆さんらしく、観光客らしき人たちはもちろん見当たらず
アジア系も白人系、スパニッシュ系の人たちはちらほらと。
地元の人たちに愛されている感満載の
こういうお店大好き♪
バレンタインデーのディナーと言っても
家族や友人たちでにぎわう大人気レストラン。
お隣のテーブルには黒人の娘さんと
ご高齢のお母さんがすでに食べ始めていた。
ママの袖がビニール袋の中について汚れてしまうのを心配して、
もっとまくるようにしきりに言葉をかけている。
でも、なかなかそれをしようとしない
お母さんについにテーブル越しに
腕を伸ばしくるくると袖をまくり上げると
その様子を見ていた
隣の貫禄たっぷりの黒人女性も、
そうよ、そっちの方が安心ね!と笑っている。
その一部始終を眺めていた私の視線に気づいたママは
愛機たっぷりに私にウインク。
いきなりの不意打ちウィンクにズキュン、である。
小さなテーブルには不釣り合いなほどの
大きなビニール袋。
両隣のおとなりさんたちと一瞬だけど
時間を共有し分かちあう。
ほどなくして、娘さんのお友だちらしき女性がやってきて
狭いシートのママの隣にギュウっと座り
ガールズトークに花を咲かせ始めた。
その間じゅう、会話にはいることもなく、聞くでもなく、かといって
つまらなそうな様子でもなく
若い2人のそばで長いこと過ごしていた。
バレンタインの夜を
母娘と娘の友だちと。
それもまた愛いっぱいでステキな光景だった。
みんなそれぞれに、ビニール袋に手袋にバケツ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/40/56c95cf890c4a7fbabde647ff44da44b.jpg?1581738467)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/6f/9c450ac7d586cd91c6a63c071c94ebf0.jpg?1581738472)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/12/631aafef535f1c1927a8d3d97a2bbfb3.jpg?1581738392)
バレンタインの雰囲気も豪華さにはほど遠い、
オシャレさのかけらもなくたって
このライブ感がたまらない♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/af/17e012e7768a8438137ebf7a7b2b8c1b.jpg?1581738344)
来月はCrawfish ザリガニの本場の
ニューオリンズへバケーションに行く予定だから、
もう一度食べてみたい❣️
もっと美味しいんじゃないかと、
そんな気がして。
昨日はチョコレート屋さんの前を通りかかると、
お店の中はほぼ男性。女性客はほんの数人で、
休み時間なのかヘルメットに
蛍光カラーのベストを着た工事中の作業員らしき男性も
かわいいチョコレートを真剣に
のぞき込んでいる姿に心もほんわかとする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/c6/f2ff62dbd79e4eaeee0db33532372aca.jpg?1581738290)
チョコレート売り場よりも
忙しいのがお花屋さん。
街行く人々は男性も女性も花束を抱えて
家路を急ぐ。
そして、一輪の赤いバラを大事そうに手に持って
地下鉄のシートに座っている男性たちが
今年もニューヨークのあちこちで。
Happy Valentines’s day!
ハッピー バレンタインズ デイ!
マリアからもメッセージ。
バレンタインデーは恋人たちが
愛を伝えあう日、だけでなく
“義理”なんかでもなく
愛すべきすべての人たちのためにある。
そんな雰囲気がニューヨークには満ちあふれている。