KAORU♪の「気ままなダイアリー」

KAORU♪が見つけたステキな風景、出会ったおもしろいできごと、おいしい料理などを“気が向いた時”にご紹介します。

★Monthlyメッセージ★ 6月【水無月】

2006年06月05日 | KAORU♪ in Japan
              【・+6月の白十字+・<ドクダミの花>】

■月初めに、KAORUがスイッチを入れて
その月に必要なメッセージをお届けします。
6月をより快適に過ごすためのヒントにして下さいね♪■


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今月のキーワードは「雫(しずく)の底力」

梅雨空を迎える季節。

どんよりとした空気の下だからこそ、
太陽の降りそそぐ日差しに心から感謝できる良いチャンス。

すっきりとしないお天気と同じように
自分の状況もいつまでもすっきりしない・・・。
いつになったら、望むような自分自身になれるのだろう?
コツコツ進んではいるものの、本当にこの先
実を結ぶのだろうか?このままでいいのかしら?
実際、近ごろ自分の周辺は波乱含みだったりするし・・・。

と、時々ふと不安になってしまったり。

そう。天気がいいと気分も爽快になるように
案外、気温や天候は多少なりとも性格や人間性にまで
影響を及ぼすもの。

日本人がラテン系のように根っからの陽気な人柄に
なれないのは、白い空や、白い雪、雨、湿度がひそかに
関係しているのかもしれない。

もし、魂の経歴やルーツとは別に「環境」や
「自然環境」というある意味で不可抗力な条件の中で
学ぶことがあるのだとしたら、やはり拒否せず受け入れて
いくことが一番成長できることなのだろう。

今月のポイントは、現在の状況や環境を悲観したり逃避せず、
ひたすらよいと思う方向に向き続けること。

一歩一歩。
一滴一滴。
一日一日。

地味な作業である。
気が遠くなるような思いである。
事態は好転せず永遠に続くような
気持ちになることもあるだろう。

自分ひとりでは何もできない、と情けなく感じて
投げ出したくなるかもしれないが、
6月だからこそ思い出してほしい。

大きな海も「一滴の雫」から成り立っていることを。

その雫はやがて、石に穴が開いてしまうほどの
超強力なパワーを含んでいることを。

そして、雨空のあとには燦々と照りつける
ピカピカの太陽がやがて間違いなく顔をだす。
そのあとに美味しそうな真っ赤な「実」を結ぶのだ。

自分は一体何をやっているのだろう?と迷ったり
前に進めなくなってしまったら、今は「一滴の雫」を
桶に溜めている時期だと確信してほしい。

そこをおろそかにせずに、きちんと溜めると
ゆるぎないベースが出来上がる。

一滴のように思える「人脈」や「経験」「勉強」を
惜しまずに日々をしっかり生きていくと、
いざ、という時に「底力」を発揮できる。












コメント (2)
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