九州は高校の修学旅行以来。
2度目の今回は、福岡空港から新幹線を乗り継ぎ、
小倉で2日間のセッションDAY。
到着すると同時に仕事をスタートし、
終わったのが午前1時過ぎ。
*************************
お腹すいた?なに食べたい?オススメはね・・・、と
いくつかピックアップされたメニューの中で
即決したのは、屋台のラーメンとおでん!
子どもの頃、よく父に連れていってもらった
情緒あるリヤカー屋台はこのところ、
すっかりと姿を消してしまった。
あのハダカ電球の物悲しくも温かみのある風情が
昭和ぽくって大好きなのである。
さまざまな具材の色や形。
竹串が放射状に広がっている姿はなんともきれいだ。
しっかりと使い込まれた大きな丸い鍋に
美しく並べられたおでんたちは
まるで芸術作品のようで感動である。
グリーンに染めてある銀杏は
彩りとしてはきれいだが、
なんのためにあんなに鮮やかにしてあるんだろう?
トロっとよく味のしみこんでいる牛スジは
父が生前、いつもこだわっていた。
たっぷりしたタコの足は
プリプリしてておいしそう~。
誰にも言ったことなかったけど
うずら卵、大好きなの。
*************************
そして、初めて見たのは
かんぴょうでキュッと束ねた 小倉春菊とネギ。
注文を受けてからサッっとダシにくぐらせるのが小倉流。
お店の人も、お客さんたちも地元の人みんなが
口を揃えて「本当においしいよ!」と
勧める極上の一品である。
レトロな、味のある木の箱に入っているのは、
手作りのおにぎりとおいなりさん。
そして、あんこのおはぎ。
お酒を飲んだあとに
甘いおはぎをほおばる男性も多いのだとか。
近くに座った地元の人たちとの会話は
屋台ならではの醍醐味。
今回の南の国では何人と出会えたんだっけな。
またたくさんの人と知り合うことが出来て楽しかった
あさってからの北の国では
また何人とお話しできるかな?
いつもの楽しいメンバーとのお食事会も楽しみ
おいしいもの食べに行こう~
ひとつひとつの出会いが
かけがえのない私の宝物