ママ友たちと「肉食系交通船で行く
川崎工場夜景クルーズ」で夜の京浜工場地帯に行って来ました~ヾ(≧∇≦)
肉食系…っていうかガテン系な高速船。羽田空港を作る際に作業員を陸から輸送するための交通船だったという「サンタバルカ号」
船長さんのマジメで実直な語り口の案内がまたイイ♪
不夜城のようなプラントは、かつて高度経済成長期には公害問題として教科書で学んだ場所。
車を海外に輸出する巨大タンカーや、原油を精製していたり、液化ガスから電力を作っている発電所があったり、造船所があったり…
さすが肉食系。近くに寄って耳をすませばとボイラーやポンプなどのいろんな音が聞こえくる。
そして、湯気や煙突から吹き上がる炎。温かい熱気。原料の臭い。
つい先週まで、東北の大自然を堪能していたのに、対局にあるようなまったくの人工的な建造物。
でもまるで生きているかのように、息づくプラントを間近で見上げると
こうして近代的で快適な生活を当たり前のように送ることができるのも無休で動き続けるココのおかげなんだ。
いろんな問題が浮上するたびにワルモノになったり、自然破壊や地球汚染の巣窟としてツツかれるけど…
でも、そういいながら便利な生活をお金さえ払えば手に入る日常を送っているのは、これまたまぎれもない事実で…
だから、心の中でそっとありがとう。ってつぶやいてみた。
当たり前のコトも、眉をしかめちゃうコトも、視点を変えれば感謝の気持ちが湧き上がってきたり。
ママ友たちと過ごす秋の夜長☆彡
空には満月に近づくお月さま。
川崎のモンサンミッシェル? ↓
日本で一番海に近い駅「海芝浦駅」にはちょうど電車が停車中。
ライトアップの赤レンガ倉庫。
インターコンチの左上には海の安全を見守る「海の女神」像があって
願い事をすると叶うそうです!と船長さんのレアな情報。
やっぱり船は気持ちいい~~~♪
ふだんはけっこう忘れちゃうけど、東京湾と京浜運河そばにずっと暮らしていることを改めて実感するプチ旅行的ナイトクルーズでした♪