このところ秋晴れの暖かなNY。
色鮮やかで心踊るこの季節。
先週は少し冷えてアパーメントの暖房が入ったと思ったら、ここ数日は
汗ばむほどの気温が続いている。
紅葉が見たくて近所の公園や
ボタニカルガーデンにお弁当を持って
お散歩に行っていたけれど今年は
例年よりも色づきが遅いらしく、もう少し。
Leo の仕事前や合間、短い時間
足を伸ばしては
来週まで待った方がいいかな?
週明けどうだろう?あさってくらい?と
まるで桜の開花のカウントダウンを
待つような気分で樹々の色の移りゆくさまを眺めていた。
↑ボタニカルガーデン
↑ベアマウンテン
↑ヨンカース ハドソン川沿いの公園
今日は夜からライブの仕事があるというので
朝食後すぐに支度を整えてドライブの準備。
もうそろそろニューヨーク郊外の
アップステイトは見頃のピークを迎えるはず。
今朝目が覚めて、ふと思い出した。
8年ほど前の来たばかりの頃に
ルームメイトたちと行ったアップルピッキング。
あの時は日曜日だったしクイーンズから行ったから長く時間がかかったけど
ここからならそんなに遠くないはず。
もうすっかり寒かったし紅葉も終わっていたけれど
今日なら綺麗な眺めが楽しめるかもしれない。
平日でもオープンしているところを調べて
突然のりんご狩りへ。
1時間ちょっとでWarwick
(ウォーウィック)という
アップルピッキングできるりんご農場が
たくさん集まる場所に到着。
$25でリンゴ用の袋を買い
そこに好きなだけめいっぱい詰め込む。
もぎたてリンゴはその場で食べ放題。
そんなにたくさん食べられるものでもないから
できるだけ小粒サイズを選んで
カブリと丸かじりしながら次の木を探す。
15種類あるというのだが標識がないので
Leoの好きだという
Macintosh(マッキントッシュ)も
私の好きなFuji (富士)も
まったく見分けがつかず
手当たり次第詰め込むことに。
それでも鈴なりの赤くてかわいいリンゴを見つけて
そっと手にする時の嬉しさ。
別のファーマーズマーケットのお店にあった
Last of the season
Home grown と書かれた
ここの農場産、今年最後の
フレッシュコーンもたんまりと買い込んで
お向かいさんのカルロスんちと
駐車場を借りているお隣のジャナッタの
お家へ新鮮なとうもろこしとリンゴをおすそ分け。
あ!たった今、トントン、とドアノックの音。
カルロスから「畑で採れたトマトと
グリーンペッパー(ピーマン)だよ」と
お返しに。こんなご近所さん付き合いも
いつだって嬉しくなってしまう。
産みたて卵も発見!
「Blue and Brown eggs 」と名前の通り
青い卵と濃い茶色の卵🪺の組み合わせ。
久々の卵かけご飯のためにこれから
炊飯器のスイッチを入れて今夜は
「卵かけご飯」にしよう。
明日は「釜玉うどん」が食べたい。
それから農場のパンプキンも。
私は小さなパンプキンを3つ。
秋色のアレンジメント用にと
Kabocha とあるたぶん日本で言うところの
“えびすかぼちゃ”は天ぷらと煮物用に。
リオは大きなパンプキンを。
ジャックオランタン🎃を作りたいのだそう。
まもなくハロウィンを迎えるココは
どこもカボチャだらけ。
美しい紅葉のドライブウェイと、
秋の味覚にハロウィンのデコレーション。
まもなく私の1番好きなニューヨークが
1番華やぐホリディシーズンが始まる。
#newyork#upstatenewyork# applepicking