Johnnyジョニーとジョニーのお父さん
John Pizzarelli(ジョン・ピッツァレリ)
の作るイタリアンおウチごはんで、
「The second annual Festa di Santa Maria 」
(サンタマリアのセカンド アニュアル フェスタ)
ジョニーのアパートメントに集まり1日中、
美味しいワインをあけて、パスタを作り
フットボールを観戦して盛り上がり
みんなでにぎやかに楽しく過ごす
マリアの一周忌。
去年の突然のあの日のことを語り合い
楽しい思い出に笑う。
先日のマウーシャも、私たちまだ悲しみを
どこかにかかえているからこれからも
こうして集まっていこうね、と言っていた。
その言葉通り今はもうこの世にはいない
マリアを中心にどれほど人々の絆が
強くなっていることだろう。
命はかくもはかなく、けれどその存在は
こんなにも大きく人と人を
結びつけることができるなんて。
それは彼女が果てしないほどの深くて
広い愛の人だったからこそ。
そんな素敵な人と、素敵な人たちと
出会えて本当によかった。
↑ジョニーのパパ、ジョンは有名なギタリスト。
いちいち日本語に翻訳して
料理の説明をしてくれています♪
🇮🇹国旗をつけたオリジナルの
イタリアンシェフの衣装をまとって
ジョニー親子が作るパスタの数々の
美味しいこと💖
とにかくハーブをふんだんに使う。
マッシュルームのペンネには
フレッシュのタイムとセージとパセリ
ゴートチーズのToretelloniトルテリーニには
オレンジの皮とFennel Pollen(フェンネルの花粉)
それぞれに水牛のバターが使われている。
ルッコラのペスト(ペースト)には
サザエのシッポのような形の
“デスビオ”という名のパスタを。
ソースがよくからむのだという。
ベシャメルソースから手作りの
ラザニアもレストラン越えの美味しさ。
ジョンの手作りニョッキに
セージバターのソースも絶品✨
Leo もお父さんもおじいちゃんも、
ここのファミリーは男性たちが
料理上手のパスタ名人。
今まで知らなかった奥深い
パスタの世界を教えてくれる。
私は再びキャロットケーキを朝から焼いた。
誰もが「Wow!キャロットケーキ!
I love carrot cake!!!」と口を揃えるほど
大人気の定番ケーキは私の得意料理の
一つになりそう。これもまたシナモン、
ナツメグ、すりおろしたショウガが
たっぷり入りスパイスがしっかり
効いていて、こっちの味という感じ。
帰ってきたらまた会おうね、という言葉を
さよならの代わりにハグをして手を振って。
明日の今頃は空の旅へ。
たくさんの愛にあふれた
ニューヨークでの時間。
あちこちにクリスマスのイルミネーションが
輝き始めた街を名残り惜しく歩く。
人生は何があるかわからないから
いつだって一期一会の気分。
またここに帰って来られますように、と
願いながらスーツケースに荷物を詰めこみ
次の日本での時間の準備を始めている。
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