KAORU♪の「気ままなダイアリー」

KAORU♪が見つけたステキな風景、出会ったおもしろいできごと、おいしい料理などを“気が向いた時”にご紹介します。

★愛のくっついた”麻のバッグ”

2021年05月25日 | Kaoru ♪の【New York 的スローライフ】
お気に入りの麻のバッグを
リペアしてリメイク、完成〜(๑>◡<๑)ノ💖

以前、レストランでのパーティーで
演奏の仕事の後にそのお店の料理を
ここに入れて渡されたんだよ、と
持って帰ってきたもの。

料理もどれもおいしかったのも
さることながら、このシンプルで
オシャレな麻のバッグの使い勝手の良いこと。

ハンドルは生成りのコットン、
内側にはビニールが貼ってあり
完全防水とはいかないけれど
多少水分がこぼれても大丈夫。
そして底がほぼ正方形なので
容器もスッポリと入るサイズ。
軽くてしかも直立してくれる。

車に乗ってニューヨークと
ペンシルベニアを行ったり来たりの
日々にこれは大活躍!

サンドイッチやら水筒やクッキー、
フルーツやらヨーグルトまで
長距離ドライブにはもちろん
買い物カゴとしてもとにかく便利♪

でももともとは、売り物ではなく
そのレストランのTake out 用の袋なので
頑丈にできているわけではない。
だからここ最近、穴が開き
内側のビニールもボロボロ。






捨ててしまおうか、と頭をよぎったものの
まだまだ取手の部分や縁取りの部分も
しっかりしている。
これを型に同じものを作ろうか、とも
思ったけれど

そうだ、これをベースに生地を上から
貼り付けよう、と思い立ち
先週カントリーハウスに来る途中、
スーパーの手芸用品コーナーの布売り物で
見つけたほぼ同じJute 100%とある麻布。

ビニール張りしている布も
素敵なものがあったけれど、
広い店内、ボタンを押してしばらく
待っていたのに店員さんが来る気配が
まったくなくて諦めた。
日本じゃこういう事はまずないと
思うけど、まぁここではしかたない。

そして昨日の夕食の片づけが終わってから
ミシンやアイロン、ソーインググッズ
ひと通りを出してきてザクザクと
麻布をカットしまち針で留めて
ミシンがけ。

ソーイングボックスに入っていた
アイロンパッチが目に入り
これもワンポイントにしてみようと
アイロンをかけてからミシンをかけた。

内側はところどころ破れてはいるものの
まだなんとか原型をとどめている
ビニールはそのままで
同じ布を裏布として使うことにした。






今朝起きて、コーヒーを飲みながら
続きがしたい。すると、

ここはどうするの?と聞いてきた。

無地のままのつもりだったけど…

Kaoru って刺繍したら?

えー、それは時間かかるし、めんどくさい💦

イニシャルは?

Kはいいけど、S がカーブが多くてイヤ。

じゃあ、ペンで書いたら?
あ、ジェルプリントは?
 
と押してくる。

ん〜、そこまで言われるとなぁ…と
心が動き、頭も動いていく。

そして。

3本の木をステンシルしてみると、
カワイイ〜‼️









以前よりもずっとしっかりと、
そして素敵になった♪






お気に入りや古いものを修理して、
壊れたり破れたらまた修理して
さすがにこれはもう捨てた方が
いいんじゃない、と思うモノまで
大切に使い続けるここのファミリーの姿に

たぶん大きく影響されているのだと思う。

買った方がずっと早いし
時間もかかるけれど
それには変えられないほどの
愛や価値が積み重なって

単なる物質に愛がくっついて
きてその時の通り
「愛着」となっていく。

この生き返った私のお気に入りの
麻のバッグを目の前にして
プライスレスな嬉しさと喜びが
どんどんとこみ上げてきている。






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