すぎなの風(ノルウェー編)       ∼北欧の北極圏・トロムソから∼

北欧の中のノルウェー、
北極圏でも、
穏やかで住みやすいトロムソから
お届けいたします。

2024年明けまして おめでとうございます。

2024-01-01 | ノルウェーの生活
新年、明けまして、
おめでとうございます!

御年始早々、来てくださって、
ありがとうございます。

昨夜は
恒例の花火を見て家に帰ると
日本の友人から
除夜の鐘や
初日の出の写真が
届いていました。

三重県の海は、
雲一つなく、美しい。

「おめでとう!」と眠りにつく。

そして、今朝、
飛び込んできたのは
「石川沖 地震と津波警報」のニュース。

なんということでしょう。
余震あり、
まだ油断ならないとのこと。

被害が少なくすむことを
お祈りいたします。

私にとって、今年は
挑戦の年だと思っています。

試験の結果も1月
履歴書を送った先の返事も1月。

自分ですることはして
天命を待つ。

そんな年始めです。

初日の出は、拝めませんが、
それも以前ほど
淋しく思わなくなりました。

日が出そうで、出ない。
そんな時期の輝きも
美しいものです。

皆さんにとって、
よき年となりますように。

とにかく皆さん
機嫌よくいましょうね。

今年も どうぞ宜しく
お願いいたします。


Telegrafbuktaへ 2024.2.2.11:43


11:46


11:48

ここから、車でKvaløyに移動。
ここは穴場。
いたのは、トナカイ3頭のみ。








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Julの付録編 ー お散歩から ー

2023-12-28 | ノルウェーの生活
12月25日 

そう言えば、いつも
イブを最後の投稿にしていたので
JULの静かな雰囲気を伝えたことがなかったな、
と付録編を書いています。

冬至を過ぎたら
日が長くなり始めますよね。
ところが、実際には、
クリスマス25日から
急に明るくなった、
と感じます。
不思議ですが、毎年そうです。

そこで私たちは、
お散歩に出ます。

今年は、ほぼ満月。

太陽が出ない季節の月とは
いつもに増して美しく
一日中どこかにいる近しさ、
その明るさが愛しいものです。

散歩に出れば、
沢山の人に会います。
「God Jul」
と交わせば共感が伝わる。
いい時間です。

ゆったりと静かな時間、
伝わると嬉しいです。

Julの散歩から。


12:25

13:01


13:03


13:15




13:31


13:36

13:40 スパルク日和


13:42


13:42


13:45



今年は雪が少ない。


13:51

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試験って、こんなにハードなスケジュールだった?

2023-12-11 | ノルウェーの生活
先週金曜日
ノルウエー語試験2日目
終了しました。

試験は、
全てパソコンで行われます。

・リスニング50分
・読解 75分
(リスニング後、休憩なしで、読解スタート)
・休憩15分。
・筆記 90分
 ①絵について、描写する。 
   (80~100 words)
 ②テーマ:
 「私の台所について書きなさい」
    (80~200 words)
③「最近近所の中学生が、毎晩騒ぎ 物を壊す。
  彼らの通う中学校の校長に
  メールで苦情を送る」。
    (80words以上)
※これくらいのことは、
 自分でできなきゃいけない。
 確かにノルウエーらしい問題だ。

それにしても、
こんなハードなスケジュール。
前もそうだったっけ?
ほんと覚えてないんです。

この試験で感心するのは、
初めに力試しの問題があり、
最後には
その人の力に合った問題がくる、
という仕組み。

そっかあ・・・前回は出来に合わせて、
早く強制終了されていたんだな。
だから、
ハードな記憶がなかったんだ。
つーことは、
以前よりできたってことか・・・

まあ、結果はさておき、
終わりました。
そう、終わった。
終わった―――!!!!
ばんざーーい!!!!

というわけで、
やりたくてもできなかったことが 
やっとできました。

それは、
家の中をJul(クリスマス)にすること。

だんだん、暗い時間が長くなってきて
このJulの雰囲気でほっこりします。

夏の名残のリースも、
Julにバージョンアップしてみました!

これで、明日からこの1年をしめていきましょう。
来年のために。









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口頭試験を終えて

2023-12-05 | ノルウェーの生活
昨日、口頭試験、終了。
4年前、
ほぼ喋れなかったんだよなあ。

問いは、3つ

第一問、
「日本の若者は、
 空いている時間になにをしていますか」。

第二問、
「環境を守るために、
 貴方は何をしていますか」。
 ※これについては、
  もう一人の受験者と話します。

どちらも日本語にしたら簡単なのに、
出だしから、大失敗。
自分の若い時を聞かれたと勘違い。
「大人は?」という
先生のフォローも甲斐なく、
私の頭は、
主語が「私」のまま暴走。

終わってから気づき、
ショックに落ちる。

第三問、
「年配の人がノルウエーを学ぶのに
 大事なことは何でしょう」。

あ、私に合わせてくれたんだ。
ありがとうございます。
と、これだけ
こましに話して来れました。

「私たち年配者は、
 若者のように早く学ぶことはできない。
 私たちは、若者よりももっと時間が要る、
 それを まず知ることが大事だと思います。

 そして、自分で自分のことを待ってあげること。

 決して他の若い人たちと 自分を比べない。

 私は、いつもこのことを心に留めていました。
 そうでないと、
 心理的にすぐに落ち込んでしまいます。

他の年配者も同じかどうかはわかりませんが、
私は、聞いて理解することが最も難しかったんです。
(まるで磁石と磁石のように)

人は、テレビで聞く練習ができると
勧めてくれました。
でも、私にはあまり効果的ではありませんでした。

テレビで、聞きながら字幕を同時に読もうとすると、
私の頭は混乱してしまうのです。

そこで、テレビは字幕を読むことに専念しました。
私は聞く練習の為には、ラジオを使いました。

また、youtubeや、テレビのアプリを使いました。
これなら、止めれるので、
自分のペースで進められます。

すると、少しずつ少しずつ、
聞き取れる単語が増えていきました。

今では、テレビを聞きながら、
字幕を読むことができます」。


こうやって書いてみると
結構話せてるじゃん。
4年前とは、大ちがいやわ。

金曜日の試験まで、もう少しやろう。
でも、もう一つ、言いたかったなあ。

「突然、
 霧が晴れたように感じる時が、
 何度かありました。
 その嬉しいこと。
 それがあったから、続けてこれました」。


試験後、お気に入りのカフェRisø 2で.
お腹、カチカチだったのが、
とけてきた。
サワー種を使ったクロワッサン
むちゃ、おいしー!
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クリスマスのプレゼントが降ってきたー!

2023-11-27 | ノルウェーの生活
皆さん、また一週飛ばしました!
ごめんなさい。

私の所属するコーラスグループ、
Nordaførrの50周年コンサートも
無事終わりました。


 この右の方が、指揮者のAnitaです。


クリスマスコンサートも始まっています。

夏に買ったチケットの一つ目に
行ってきました。

Hekla Stålstrenga(5人グループ)と
Halvdan Sivertsen
というシンガーソングライターのコラボ。



彼らは、ノルウエーでも有名ですが、
皆トロムソ、または周辺に住む
北ノルウェー出身ののミュージシャンなんです。

どちらも好きで、
彼らのコンサートには、
行ったこともあります。

それが、コラボするときたら、
見逃せない!

でも、同じことを考える人は
多いわなあ。
既に完売。

でも、
第2ステージを作ってくれて、
チケットゲット!
そんないい席ではなかったけど。

だけど、試験勉強の励みになってて、
楽しみに行きました。

すると、どうしたことでしょう!
なぜか席が変更されている...?

最前席の前に臨時席が作られており
一番前のど真ん中。
そこが、
私たちの席だというのです! 

なんで…?
いや、
理由なんかどうでもいい。

クリスマスのプレゼントが
一足早く、降ってきたー!

あんな近くで、見れる聞けるって、
ほんと最高ですよ!


75歳。彼のトークは、相変わらず笑いの渦。

そして、以前は全くわからなかった
彼らのトークがわかった!
(もちろん全部じゃないけど)

こんなにコンサートを楽しめたのは
ノルウェーにきて初めてかも。

そして、引き続き、
ノルウェー語のテスト勉強です。

意外なことに、
これまで曖昧だったことが、
はっきりしてきて、
嬉しくなってきました。

テスト勉強を楽しんでやっている、
というのも初めてよなあ。

ただ、もう少し時間がほしい。

あと、一週間。
やるだけやってみます。
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ガーーーン!  でも、やるしかない!

2023-11-13 | ノルウェーの生活
こちらは、
すっかり雪景色になりました。

私、ただ今、
本気でノルウエー語の試験勉強をしています。

あらためて、ネットで
ノルウエー語試験のページを読んで
びっくり!

4年前、私はこれが全く読めず、
先生の説明を理解するので精一杯。

実は、試験を理解していなかった、
と判明。

あれで「よくA2がとれたもんだ」感心。
 (してる場合じゃないやろ)

口頭試験も筆記試験も 
今頃、やるべきことが分かって、
未だ、その力がついていない。

ガーーン!

4年間、何してたんやろ???
 (まあまあ、
   生活と試験は違うっしょ)

だけど、救いは、
4年前の自分と今の自分の違い。
  (そこや、そこ!)

「覚えが早くなっている」
「脳がそれほど疲れない」
「聞き取れる、前より」
 (高齢も捨てたもんじゃない)

もっと早く
とりかかればよかったー!

だけど、やるしかない!
今回は、なんとしても
「B1」が要るんだから。

ということで、62歳にして,
がんばっております。

あと3週間なんですけど。
やれるだけ、やってみます。



とにかく皆さん
機嫌よくいましょうね。




日の出に染まる山々
日の出も 日の入りも 南から

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「高齢、日本人」の履歴書で自己PRするには?

2023-10-25 | ノルウェーの生活



私がブログデビューしたのは、
2007年1月23日。

つまり、ブログ・すぎなの風は、
もうすぐ17年になるんですねえ。

自分でも びっくりです。

ま、さぼりさぼりなんですけど。
先週も飛ばしちゃいました。
来てくださっていた方々、
ごめんなさい!

先週、ノルウエーで初めて
CV(履歴書)を書いたのですが、
このブログが役立ったんですよ。

ノルウエーの経済、労働で
国民を支援する機関はNAV。

NAVのサイトに従えば、
履歴書は出来上がるし、
印刷もできます。

それでもいいのですが、
「高齢、日本人」となると、
不利明確でしょう。

そこで、
もう少し追加することにしました。

項目は、
「自分で立ち上げた学びの場」。

「私は、
 人と共に考え、計画、
   実行することが好き。
 人と共に学び合うことが好き
」。

この自己PRを強調する意味で。

しかし、
何年に始めて、何年続いたか?

覚えてないですよ、全く。

そこで、ブログを遡ってわかった、
という訳です。

「誰でも参加できる。
 情報を得るだけでなく、
 心に湧いてくるものをお土産に
 持って帰ってもらえる場」。

これをモットーに、
そのような場を作るには、
どうしたらいいか?
と、私は考えてきたのでした。

おむすびティータイム
 (月1回10年継続)」
 子育て・コミュニケーション

「ありの読書会」
 ・月1回16年在籍
「誰もがよく生きようとしている」
 この人間観を提唱した
 村井実氏の本を読み、
 村井氏ご自身とも交流する。

縁側の日」
 ・月1回 6年継続
  認知症患者の家族を含め、 
  認知症に関心のある人の集い 

垂水たんけん隊」
 ・不定期 4年継続
 垂水の史跡を巡り、
 歴史を学ぶ会

おかえり挿画展(画家:中村麻美)」
 の実行委員会「えん」設立。
 2009年10月までの準備期間

お茶菓子などに必要な分
参加費を頂くことはあっても、
どれも仕事ではありません。

ただ、自分が学びたくて始め、
集まってくださる方があり、
どれも楽しくて、続いたんです。

また、集うごとに、
参加していない人にもわかるよう
自分の学んだことから、
ブログで書いてきました。

今、つくづく思うのは、
この時期の出逢い、学び
培われたものに
底から支えられている、
ということ。

私と共に過ごしてくださった方々に
この場を借りて、
改めてお礼申し上げます。
実に気長にお付き合いくださって、
ありがとうございました。

さてさて、お話は戻ります。

ノルウエーでは、子どもも大人も
「協働」ということが尊ばれます。

私のCV。
ノルウエーで、
いえ、このトロムソで
どう受け止められるでしょうか?

かなり、
かなりドキドキです。

※カテゴリーの
「素老日誌」は、
   当時認知症の母とのお話。
 お時間があれば、
  過去のカテゴリーも、
  覗いてみてくださいませ


山に太陽の光が映えるのも
もうしばらくで、終わります。
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誕生月「会える」に感謝して

2023-09-19 | ノルウェーの生活
2週間、書けませんでした!
ごめんなさい。

私は、元気にしていたんですが、
書きたいことが多すぎて・・・。

9月は、私の誕生月。
今年は、
ずっとしたかったことを
することにしました。

まずは、
ノルウェー在住約50年という
人生の大先輩を訪ねました。
飛行機で出逢って以来7,8年、
電話で元気を頂いてきました。

その訪問先は、オスロ。
彼女の友人のベテランガイドまで来て下さって、
オスロの案内から自宅での宿泊、
喋りまくりの2日間。

次は、ロンドン。
ハープフェスで出逢ってから
「いつ来るんですかー?」に
4年?5年?越し
やっと答えられました。

こちらは、サクサク携帯を使って
しかも、住民ならではの案内です。
一緒にハープを弾く時間までとれ、
脱帽するばかり。

それから、トロムソで。
この小さな町にいながら、
なかなか会えない日本人同士。

何かいい方法はないか?
ずっと考えてきたんです。

そこで、
毎年9月に、うちの庭で、
リップス摘みとバーべキュー
(自分が食べる分は持参)
をすることにしました。

リップスの量や椅子の数は
問題じゃない。
皆さん、おしゃべりに夢中。
見慣れない顔ぶれに 
子どもたちも
慣れてきて、
可愛いのなんの。

会える日が、年に一度でも
決まっているだけで違うはず。

「会う」。

たった一度であれ、
日頃のメールだけでは
得られないものが生まれる。

これって、
素晴らしい人間の力だと
思いませんか?

私の誕生日。
いつもの友人を招くはずでしたが、
いろいろな事情で、友人宅で
私の誕生日を祝ってもらえることになりました。

彼女のお料理のセンスは、
いつも とっても素敵。

皆さんに 
お裾分けいたします。
味わっていただけないのは、
残念ですが・・・。

9月はトロムソでは収穫の時期。
すべて旬のもの、
自前、地元の食材メニューでした。



前菜 後ろの薄いもの。
flat poteto brød
ポテトの粉を練って薄く焼いたもの。

その前の黒いのは、
boknakval
クジラの塩漬け干し
ノルウエーでは
大量種のクジラが、
食用できます。
臭み、全くなし。旨い!

ローカロリークリームチーズに、
生のtyttebær(コケモモの実)をトッピング。
色だけじゃない。効いてる!

Flat brødに
乗せたりしながら
いろいろ組み合わせて食べます。


  
Frikasse(フリカセ) 
今が旬のラムを採りたての野菜 
―コルラビ、パセリの根、タマネギ
 ニンジン、プッレ(大きなネギで甘い)― 
で煮込んだもの。
蒸したポテト(北ノルウエー特産)を添えて。
堀りたてなので、
皮ごと食べても美味しい。
あったまるう。
ここは、もう10度以下ですから。



デザート 
あたたかいmolte(モルテ)ソースを
アイスクリームにかけて。
もう、とろけますよ~!



最後は、私の9月の定番、
リップスケーキ。
「年々美味しくなってる!」って。
うへへ、うれし(#^.^#)

今年は、
グルテンフリーバージョンも
作ってみました。
なかなか好評でした。

さあ、
一日一日 大切にまいりましょう。

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ノルウェー語の試験をまた受けることにしました。

2023-08-23 | ノルウェーの生活
老化現象はある。
いつまでも ここにはいない。

何がしたい?
何を優先する?

ここ数か月、
そんなことを問うていたのですが、
先週、
突然その答えが出ました。

ノルウェー語学校時の友人に、
久々にスーパーでばったり。
彼女の今の仕事は、
小学校のアシスタント。

私:
 私も保育園のアシスタントを
   してみたいけど、
 体力に自信がないんだよねえ。
友人:
 保育園のアシスタントもしたよ。
 小学校の方が、
 体力的にずっと楽よ。
 先生が教える時、
 困っている子を手伝うの。
 
ハルコ、あなたもできるわよ

ええ?
「小学校のアシスタント」は、
考えたこともありませんでした。

理由は、語学力の乏しさです。

ノルウェー語の学校で、
私は自分の年齢を嘆き、
語学力の乏しさに頭を打ちました。

「教育現場」は無理だ。

ずっと、そう思ってきました。

運よくEDELに就職できたのは、
洗い物、縫物、掃除
片付けという仕事が、
他の人より早く綺麗にできたから。
それに語学力は要りませんから。

今では、
一人当番も何とかやっています。
日本語教室では、
ノルウェー人の女の子と
やりとりしています。

でも、その
会話の中で
わからないことは
まだまだ、いっぱいなのです。

ところが、彼女の一言で、
私の閉ざした頭が
カパッと蓋を開けたのです。

10年程前、
相方さんと「結婚」なんて
微塵も考えてもいない頃です。

当時、私の関心事は、
異との出逢い」

私の教室は、

「誰でも自分のペースで学べる場、
 同じ空間で他人からも学べる場」

を掲げていました。

生徒は、普通の子だけでなく、
知的障害、自閉症、不登校など、
社会で生きにくい子たちも
来てくれました。

相方さんは、
そんな私が見学できるよう、
サーミ人の子どもたちも通う学校に
連絡を取ってくれました。

その校長が
さらに紹介してくれた学校は、
北欧の福祉に
世界から注目が集まった頃の方法を反省し、
支援のいる子と普通学級の子たちの交流を
新しい形で試みていました。

それは、私の教室理念とも重なり、
自信と勇気をもらったものです。

その記憶と思いが急に蘇ってきたんです。

「あの学校のその後が知りたい。
 できるのなら、
 あの学校で仕事がしてみたい」。

自分で驚くほど、
揺らぎのない思いでした。

しかし、ここで、
もう一つ、思い出しました。

「あ、私、
 A2しか持ってないんだった」。


聞き取り、読み、書き、話す。全てA2。
まったく適切な結果でした(#^.^#)

4年前の試験の結果は、全てA2。
小学校のアシスタントには、
B1レベル証明が要るのです。

今の力がA2レベルでないと思うけど
一体どのくらいの力なのか?

そこで、12月、
試験を受けることにしました。

目標は、B1でなく、
「小学校で
 アシスタントができる自分」
でしょうか。

いくつになっても、
こういう想いって、
湧いてくるものなんですねえ。

嬉しい〜!


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夏は、家の修繕、大掃除にも忙しい。

2023-07-11 | ノルウェーの生活

夏休みは3週間と言えど、
あっという間に終わります。

日本の夏は、暑くて、
外にいられるものではありません。

でも、ここでは夏こそ、
一年で最も心地よい時季。
24時間明るく
1日を長く感じる。
でも、夏は短いのでます。

この短期間に
大掃除、家の修理もします。

暗いと、ちりも見えない。
雪が積もっていると、
物を外に出すのも難儀ですから。

ノルウェーの人は、
家のことをするのが好きなのか、
それが習慣なのか、
何でも、自分でやろうとします。
店で尋ねれば、
自分でできるよう
丁寧に教えてくれます。

今夏の私たちの予定は、
居間のカーテン取り換え、
小屋の片づけ、
ペンキ塗りや、修理諸々。

今夏はラッキーなことに、
お天気が良く、
温かい日が続く予報です。

そこで、まずは、ペンキ塗りから。


相方さんは、
ガレージの屋上の掃除から
ペンキ塗り。

私は、
居間のカーテンレールを隠す板と
洗面所の小窓のペンキ塗り。

昨年のサウナ作りで要領を覚え、
「任せてちょうだい」とウキウキ。

窓も吹いて、と。



おー、景色がよく見える!




次は、シャワー室の横の小窓。

カビ取りもして、
サンドペーパーもかけ、
もちろん、
紙テープも張って、と。
なかなか、手間がかかる。

ちなみに、ノルウェーの家は
木造で、窓も木枠、
窓ガラスは二重です。

そうそう!
ちょいと、脱線しますが...

うちのキッチンは2階です。

この大きな窓の外側、
どうやっと拭くと思います?



これ、ひっくり返るんですよ。





外側にあった温度計が、内側に。わかります?

さて、さて、お話戻りまして・・・。

寸法に合わせて
注文しておいたカーテンを
取り付けて、完成!



なかなかいいスタートです。

ここの夜の日差しは、
本当に眩しい。
「白夜」で浮かべるイメージとは
程遠いでしょう。

それでも、日に日に
真夜中の日差しが、
青めいてきています。

太陽が地平線に沈むのは、
7月21日から。

長いようで、限られた時間。
大事にしなくちゃ。


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