義母のことでは、いろいろご心配頂きまして、
ありがとうございました。
リハビリセンターに移った義母は、
なんと今は、新聞も読めるし、話も分かるし、歩けます。
左手でケーキ、コーヒーも普通に食べれるようになっています。
(右腕が動かず、喋れませんが)
離れた所にいますが、妹さんからの報告で、
日々回復していく様に驚くばかりでした。
振り返ってみると、この9月は、私にとってチャレンジの月でした。
・毎晩父の所に行って、お喋りする。(これが、むずかしい)
・6月から週1日、アンティークブティックで仕事の見習い。
9月からお給料が頂けるようになりました。
・週に1回、日本語を教える仕事が授かりました。
・9月26日には、「琴、ハープ、日本」をキーワードに
ミニコンサートのチャンスを頂き、
私の他に日本人二人(琉球琴、フルート)
ハープのパートナーと相方さんで演奏させてもらいました。
その一方、例年と違い、9月なのに雨天続きということもあり、
ベリー摘み、キノコ狩り、秋のハイキングと、
楽しみにしていたことが、全くできなかったんです。
この週末にやっと、9月の楽しみ納めができました。
● リップス摘んで、冷凍保存
庭のリップスは、今年も豊作、
枝をいっぱい払ったからか、実も大きい。
いつもはジャムの作りだめをするのですが、
とにかく実を摘んで、冷凍保存。
これで、いつでもジャムもケーキも作れます!
● キノコ狩りは行けなくても・・・
キノコ狩りには、専門知識が要ります。
毒キノコがいっぱいですから。
今年こそ、キノココースに参加しようと思っていたのが、
できなかったんですねえ。
でも、先日、キノコのおすそ分けを頂きました。
スーパーでは売っていない種類、steinsopp(ヤマドリダケ)というそうです。
カチカチに固い!
それが、煮込むうちにいい香りと旨味が出てくるんですねえ。
これで、今年は満足満足。
● 立つ位置違うと、まるで別世界
パラグライダーが飛ぶ所まで車で20分ほど。
ここにはよく来ては、
この上に登ったら、どんな景色なんだろう
と、いつも見上げるだけだった山に登ってみました。
(標高500m、登ったのは300mだけ)
まあ、なんとも別世界。
ちょっと立つ位置を変えると、こんなに風景が違うんですねえ。
9月終わりにはしぼんでいるはずなのに、
ふっくらブルーべーリーも残っていました。
味もOK!
思いがけない時期に、
あきらめていたブルーベリージャムも作れました。
** *** ** *** ** *** ** *** **
何かにつけ「日本との違い」「自分の感覚のずれ」に悩んだ9月でした。
目の前に起こることに捕らわれず、
淡々と「自分」を広げるのを楽しんだらいいのだろうなあ。
やっと、そう思えるようになりました。
10月。
日本の秋はこれからですね。
どうぞお楽しみください~!