お母さんとティータイムの方から頂いたお花
ずっと咲き続けています。
●息子の不登校に慌てなかった!
先日、嬉しいお電話をいただきました。
「昨年、息子が高3で不登校になったんです。
普通ならショックを受けて、
慌てるところでしょう。
でも、私違ったんです。
それが、お母さんとティータイムのおかげなんですよ。
晴子さんの娘さんや
他にも娘さんが不登校をしている方のお話を聞いていたから。
正直言って、その時には、
私にはぴんと来なかったんです。
どうして、不登校になるんだろう?と。
でも、息子が不登校になったとき、
こういうことだったんだ、とわかりました。
あの時に、
娘さんを受け入れる話や、
その娘さんが元気で過ごしている様子などを
聞かせてもらっていたので、
「不登校もありや」と
息子を受け入れることができたんです。
おかげさまで、
息子は奇跡的に国立大学に合格し、
今では自分から学ぶ意欲をもって、
大学も楽しく行っています」。
● 独りよがりになりがちな「子育て」を客観的に見たい
「お母さんとティータイム」は、
私の娘が不登校になった時に始めました。
(12年前から、ほぼ9年間続けました。)
私の子育ての何が悪かったのだろう?
他の人の子育ての話を聞いてみたい。
そこで、不登校のお子さんを持つ親の会にも行ってみました。
そして、私は思ったんです。
私は、確かに娘の不登校で悩んでいる。
でも、
不登校の娘を学校に行かせるのが目的ではない。
独りよがりになりがちな私の子育てを
客観的に見たいのだ。
だから、
学校に行っている行っていないに関係なく、
本気で子育ての話をする場がほしい。
でも、私には、そういう場を見つけることができませんでした。
そこで、「お母さんとティータイム」を
自分で始めることにしたのです。
校区を超えて、
子どもの年齢に関係なく、
お父さん、
おばあちゃん、
子供のいない人まで。
本当にいろいろな方が来て下さって、
たくさんのお話を聞かせていただきました。
その話が、何年か後でも、
このように生きているなんて!
それは、それは本当に嬉しいお話でした。
目先のことだけにとらわれない。
他人事を自分事として考える。
そんな話の聞き方したいなあ~!
ああいう場、やっぱり役立つんだ~!
改めて思いました。