すぎなの風(ノルウェー編)       ∼北欧の北極圏・トロムソから∼

北欧の中のノルウェー、
北極圏でも、
穏やかで住みやすいトロムソから
お届けいたします。

なぜ? 意外な梅ジュース早作り法!

2008-06-28 | ほっとひといき

6月14日(土)より
 
●たくさん作るなら、実験しちゃお!
 

梅ジュースを仕込んでから、2週間。

今年は、綺麗な青梅がたくさん手に入ったし、
大学生になった息子から
「オレにも送ってくれよ」とのリクエスト。
 
そこで、「たくさん作るなら」と
ちょっとした実験をしてみました。

***************

 
いつもは、洗った梅にフォークで穴をあけて、蜂蜜につけます。
 
ところが・・・
 
「穴をあけずにつけても大丈夫。時間はかかるけどね」
と聞いて、「なんて楽なの!」と実行したことがありました。
 
 
でも、我が家でそのジュースを飲むのは、作った翌年。
だから、どれほど余分に時間がかかるのか、わかりませんでした。
 
そこで!
 
梅2kg、蜂蜜2kg。
全く同じビンで
穴をあけたものとあけないもの。
二種類を同時につけてみました。
 
●どちらが、穴を開けた方でしょう?
 
結果は、この写真(6月27日撮影)
  
実は、左が、穴を開けた方なんですよ。
 
なんと、「穴をあけない方」が、早くジュースが出ているのです。
そもそも梅が持っている穴全体でジュースを出したらしく、
全体がしぼんでいます。
 
一方、穴をあけた方は、ほとんどしぼんでいません。
ということは、ジュースの出が悪いのでしょうね。
 
なぜに・・・?
 
 
●どの子も力を発揮できるのは、どっち?
 
私には、こんなことが、頭に浮かびました。
 
もし、何か仕事を任されたとして・・・
 
誰が秀でているか?なんて問わず、
皆同じ条件に置かれていたら、
どの子も自分の持てる範囲で、自分の力を発揮しようとするでしょう。
 
ところが・・・
大勢の中で明らかに能力のある子が何人かいるとわかっていたら、
その子たちに任せればいいさ、
と他の子たちは、力を出そうとしないのではないでしょうか?
 
「梅の穴」もそんな気持ちだったりして・・・?
 

早く美味しいジュースが飲みたかったら、
穴をあけなくてもOKよ!
 
美味しい果肉を使いたかったら、
穴をあけた方がいいかもね。

今年の梅の大きな収穫でした。

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疲れ果てる前の介護サービスに感謝!

2008-06-25 | 素老日誌

6月10日(火)より

● 取り越し苦労は、禁物!

7日から9日まで、
2泊3日のショートステイより、
母が帰ってきた。

今回のショートステイは、
実は、恐る恐るのお試しでもあった。

母の体の事情が変わったばかりで、
先日は、快く「行く」とは言ったものの
そのとおりに事が運ぶとは限らない。

7日の朝・・・

とても機嫌よく出かけていくことができた。

さて、向こうでは・・・?

「よくしてもらったわ。居心地よかったわ」。

これまた非常に機嫌よく帰ってきた。
自分から「また行く」とまで言う。

これは意外であった。

●サービスは、本人&家族のため

数日前には、
「母が状態が悪いから」とショートステイを断るため
ケアマネージャーさんに連絡したときのこと。

ケアマネージャーさんに「あなたは、大丈夫?」と聞かれ
「大丈夫じゃないです」と答えた。

その瞬間、考えが変わった。

こんなときこそ使わせていただくべきだったんだ。

「ショートステイ」は、
私に何かあったときにも助けてもらえるように、
日頃から使わせてもらいたいと以前から考えてはいた。

しかし、母がショートステイに行っている間の3日間は、
「解放感」という言葉がぴったりだった。

紅茶教室や美術館に行き、
「私」が元気になるのが、はっきりとわかった。

介護保険のサービスは、「本人のため」でもあるけど、
「家族のため」でもあることを改めて実感。

●サービス利用は、「私たちの老後」も作っている。

疲れ果てる前に、利用して助けてもらう。

このスタンスを大事にしたい。
また、それが叶うのだから、
こんなにありがたいことはない。

こんな時代がかつてあっただろうか? 

私たちの時代がどうなるかはわからない。

しかし、
ありがたく使わせてもらうことが、
私たちの時代の礎になるのではないだろうか。

大いに利用して、
私は、元気な老後を迎えられるようにしよう。

それは、介護保険の「予防」という目的にも
叶うことになるのではないだろうか?

 

 

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「金刀比羅宮」の異空間で、気分は「古人」!

2008-06-23 | ほっとひといき

6月8日(日)より

今日は、美術館へ。

「金刀比羅宮 書院の美」最終日。

●旅の供犬・「こんぴら狗

「金刀比羅宮」は、通称「こんぴらさん」。

こんぴら参りは、国民の念願だったとか。
どうしても参りに行けないと
飼い犬が、主の願いとえさ代を
首にぶら下げて、
道中旅人に世話をされつつ、
代理の勤めを果たしのだそうです。

なんと温かい時代よ・・・!

 


● 部屋に思惑あり?
 

部屋の3面に描かれた壁画をそのままの配置で展示。
部屋を再現しているようです。

この部屋に通された人はどのような気持ちになっただろうか?
と想像しながら、絵に囲まれた部屋を回っていきました。

例えば、鶴の間。

実寸より少ーし小さ目に描かれています。
それは、本物がそこにいたら、
それくらいの大きさに見えるだろう
と計算されて描かれているそうです。

柳の間では・・・

まるでその部屋が柳で覆われていたら
その下にいる人から見える部分だけが描かれているのです。
その間を鷺が飛び立つ様から、降り立つ様まで、
さりげなく連続的に描いてあり、
つなげて想像している間に
伸びやかな気持ちになってきました。

虎の間では・・・

あたかも滝がこちらに流れてくるような構図。
自ずと滝の水音が聞こえてきそうです。

七賢人の部屋では・・・

静かに穏やかな表情でたたずむ7人から
「それでいいのか?」
と問いかけられているようでもあり
「それでいいんだよ」と
受け入れてもらっているようでもありました。

●このこだわりは、何?

客人をもてなすため「インテリア」にこだわったというよりは・・・・、

策略的に頭を巡らせがちな客人を、
自然の力を部屋に取り入れることによって、
現実を離れ
「自分の内なる声」に耳を傾ける。

そんな心理を推し量った思惑が秘められているように感じました。

主たる作家・丸山応挙は、
心理的にも人間学的にも
「人間」というものをよく知った画家だったのではないでしょうか。

これほど、大胆かつ繊細なおもてなしって・・・
ため息が出てきました。

ああ、最終日だったのが残念でした。
今度お目にかかれるのは、いつでしょうか・・・?

 

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WWセミナーで、梅雨と家ごもりの憂さ、吹き飛ぶ!

2008-06-22 | セミナー・イベント
6月7日(土)より

私のお気に入りの店“THE TEA HOUSE”で
WW(ウェッジウッド)セミナーに参加。

津市在住の自称「WWオタク」という先生。
手持ちのWWの食器の中でも、
超思い出深い・超高価なカップやポットをお持ちくださいました。

ご自分の新婚旅行で
リュックサックにつめて持ち帰ったものなんですって。
当時は許されたんですね。

●「ターコイズカラー」って?

色は、私の大好きな色。

「ターコイズ」って、ご存知ですか?

ギリシャやトルコでよく見られる綺麗な水色の石。
食器の柄は、あの石の色でした。

その名も「ユーランダーターコイズブルー」というシリーズ。

もうひとつ私が気に入ったのは、
新しいデザインで、
「雨」をモチーフにしたような柄のお皿。

今は売られていないものと最近のものが、見事にマッチ! 

また、水色のナプキンとテーブルクロスが、
ターコイズカラーと調和して、
梅雨時を爽やかに演出してくれていました。

 紅茶の種類も
“ネパール ⇒ トルコ ⇒ クッキー ⇒ カシュカシュ”と盛り沢山。
 カスタードクリームをとろりとかけたオレンジケーキ。
 そこへ持って、
 紅茶にまつわるクイズで、「へ~!」の連発。
 
 紅茶好きの私には、とっても楽しく、贅沢な時間でした。

●「11月1日」は、何の日?

ちなみに・・・

日本人で初めて外国のティーパーティーに招待された人をご存知です?

なんと「三重県人」なんですって!

大黒屋光太夫という伊勢若松の貿易商で、
船でお米を輸送していた時嵐で遭難し、ロシアへ漂流。
「日本に帰らせて下さい」と
エカテリーナ2世に懇願しに行ったところ、
アフタヌーンパーティーに招かれたのだそうです。

そこで、日本ではその日

「11月1日」を「紅茶の日」

としているのだそうです。


三重県と紅茶って、縁があったのですね。



母のことで家にとじこめられていた私に、
こんな素敵な時間をありがとう!

母がショートステイに行けたことにも感謝です!
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「縁側の日」、始まりはじまり~~!!

2008-06-18 | 縁側の日

6月5日(木)より

●「縁側の日」の始まり、はじまり~~!!

 「インタビュー」で出逢わせていただいた中道和久さんをお招きして、
 「縁側の日」というのを
 私の教室で月に一度することになりました。

「認知症に関心のある人なら誰でもどうぞ」というものです。

 今日が、その第一回目。

教室の縁側を開けて、
「前を通りかかった人でも気軽にどうぞ!」
そんな気持ちをこめて、名づけました。

うちの教室、日当たりだけは最高!

ぽかぽかした場になりますように。


今回は、母の具合が悪かったので、
お年寄りは、お誘いしませんでした。

参加者は、
ケアマネージャーをしている人
家族に認知症の方がいる人
そろそろ自分の親も怪しいと感じている人
そして、中道さんの6人。

● 「認知症って何?」
  「ケアマネージャーって何?」
  「介護保険を使うにはどうしたらいい?」
 
認知症の介護って、
「他人事」と思っていたところに降って湧いたように始まる。
そんなケースが多いのではないでしょうか? 

だから、「介護保険」の使い方が、全然わからないのですよ。

「認知症って何?」
「ケアマネージャーって何?」
なんて話から、
自分が介護していて、困っていることまで、
いろいろな話が出ました。

「認知症とは?」と聞けば、
資料つきで、
中道さんが、わかりやすく説明してくれます。

こんなにざっくばらんに話すことができて、
こんなに専門的な話も聞けるなんて。

なんとありがたい場が授かったことでしょう。


では、私の心に残った話から、
「ひとつ」ご紹介いたします。 


●『生活暦の記録』が、役に立つんだよ。
  
「生活歴」を知っているって、
とっても役立つんだそうです。

例えば・・・

認知症の方は、昔の記憶の中でも、
自分の栄光の時代の記憶に戻ることが多い。
異常に遠くまで行ったと思ったら、
昔の自分の全盛期に働いていた場所だった、
ということもよくあるのだそうです。

また、頻繁にする過去の話にも合わせやすくなる、
とうことでした。

●「セカンドオピニオン」的存在。

(※注)セカンドオピニオンとは・・・? 

よりよい決定をするために、もう一人の人から聴取する意見。医療の分野では、一人の医師の意見だけで決めてしまわずに、別の医師の意見も聞いて患者が治療法などを決めることを指す。

担当のケアマネージャーさんの他にも相談できる「セカンドオピニオン」が
いてくれるといい、という話が出ました。

ということは、
ここでケアマネージャーさんに出会ったのは、とっても心強い!

しかし、後でふと思いました。 

今日の出会いの場そのものが、「セカンドオピニオン」的存在。

そう言えるのではないだろうか・・・? 

●ここに認知症の方が加わると・・・?

 さて、このメンバーに私の母のように認知症の方が加わると、
 どういう場になるのでしょうか? 

「認知症の人」
認知症の人をお世話する人
そして、専門家。
この人たちが、場を共にするのです。

「どの立場の人も対等に」。

そんな場になってほしいのです。

そのために どうしたらいいのか? 

正直なところ、私には皆目見当がついていません。

でも、
これまで真剣にお年寄りに関わってこられた方が
たくさん、いてくださるのです。
きっといい場になるに違いありません。

そう思ったら、楽しみになってきました。

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「あなたは、認知症なのよ」

2008-06-16 | 素老日誌
6月4日(水)より

 老人性の直腸脱から、母は、すっかり病人モードに陥っている。
「痛い・・・こうしていた方が楽だから」と、ベッドで一日過ごしてしまう。
「もう、ぬくもりさん(デイサービス)にも、どっこも行けやんわ」と言う。

「病気じゃないから」といくら説明しても、全く受け付けない。

 そして、告白モードで深刻にこう言う。

 「あんたには言ってないけど、私は時々ぽーとなるんやわ・・・」

 いやいや、これまでに何度聞いたことか・・・。
 そこで、私は思いきって、初めてこう言ってみた。

「知っとるよ。それは、お母さんがおかしいわけじゃない。
それは認知症と言って、お年寄りによくあることなんよ。
でも、どんどんポーとなることもあれば、
そんなにひどくならんこともあるのよ」。

「認知症? どんな字書くの? あれえ、どうしたらええの?」

「認知症」という言葉を受け止めたのは、初めてである。

そこで、紙に書きながら、順に話していった。

まずは、今行っている「デーサービス」。
楽しくおしゃべりができて、心にも脳にもとってもいい!

それから、「短歌」。
これもすっごくいい!
39年も短歌を作ってきたこと
今も短歌を作ることができること(ちょっとあやしくなっているが・・・)
字を書くことができること
みんな、お母さんが自分で作ってきた「宝」であること。
そんな宝を持っていることは、すごいよ!

母は、泣かんばかりに頷いている。

そして、「短歌の歌集を作る」という夢を再確認。

「そのためには、心も体も元気でいないとね。
ちょうど、泊まって楽しくしながら、体も看てもらえるところがあるから、
行ってみる?」

「元気でおらんと、歌集も作れやんもんな・・・。
 行ってみるわ!」

意外にも母は、ショートステイの提案をすんなりと受け入れてくれた。
それどころか、「ぼやぼやしとったらあかんわ!」と元気まで出てきたのだ。

「認知症である」ということを本人に話すことが
 傷口に塩を塗る場合もある。
 しかし、そうとも限らないようだ。

 さて、当日行けるだろうか?
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梅のおばちゃんとのいい関係

2008-06-16 | なんでもあり
6月1日(土)より

ここ8年、6月の恒例行事・「梅採り」に行ってきました。

大人10人、子ども5人。
少しずつメンバーが変わりながら、増えているのは嬉しいこと。

子どもが小さい頃は、
「援農」というものに何回か参加しました。
無料で、たいした役にも立たず(どっちかというと、足手まとい・・・?)
お土産だけは何だかんだ、いただいて・・・
「ありがたい」ものの、
「申し訳ない」という気持ちも残ったものです。
本心、お百姓さんは、迷惑なんじゃないかなあ・・・・と。

梅のおばちゃんとは、たまたま道で出逢いました。
以来毎年声をかけてくださいます。

おばちゃんとは、「両よし」の関係でいたいと思ってきました。

おばちゃんの梅は、無農薬。
買えば高いですよ。
その値段をその日の参加者と決めます。
「スーパーの値段より安く、
 おばちゃんに申し訳ない程度の値段」
おばちゃんのお小遣いにもなって、
「来てもらってよかった」
と思ってもらいたいのです。

「梅摘み」って、おばちゃんが摘んだら
早いけど、疲れると思います。
時間はかかっても、私たちにもできること。
おばちゃんにそれほど迷惑はかかってないかなあ、
と思うのです。

私たちは、
鶯の声を聞きながら、
梅の葉越しの陽射しを浴びつつ
梅を摘む。
その心地よさよ。
そのゆったりと澄んだ時間と空間には
ほんと癒されるのです。

こんなこと、いつでも、どこでもできるものじゃないでしょう。
このチャンスをいただけるって、なんとありがたいこと。
心から感謝です。

次の年におばちゃんから声がかかると「ほっと」します。
ああ、おばちゃんもよかったのかなって。

どうぞ来年も声をかけてもらえますように。

お願いするように言ういつもの別れ際の言葉。

「おばちゃん、元気でいてね」。



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散歩をあなどるなかれ!

2008-06-13 | 素老日誌
5月29日(木)より

昨日の事。

母が、トイレから「ほれ、これ」と言う。

なんとペーパーに血がにじんでいるではないか!

驚いて見てみると、肛門に直径5センチほどの見慣れないものがへばりついている。ぷわぷわと柔らかく、半透明で真っ赤なものが透けている。ひょっとして腸????

 急遽、病院に連れて行く。(二時間待ち)

やはり腸であった。加齢とともに腸を支えている筋が緩んでいるところへ、何度も便を出すのにいきんだためにぬるっとした粘膜の部分から滑り出てしまうのだそうだ。老人によくあることだと言う。

昨年母は、やはり加齢による筋力の低下による脱腸の手術をしているので、事態は想像できた。

それにしても、肛門から出てくるとは・・・

この生々しさは、かなりの衝撃である。

 思い当たったのは、母の運動不足。

週二日のデイサービス以外は、家を出ることがほとんどなく、仕事である洗濯物を干した後は、寝ているか、庭の草取りをするくらいである。とにかくベッドに横になっている時間が長い。

「もっと歩きなよ」と言っても一人では歩かない。

犬の散歩に誘うが、出かける用意が間に合わない。

2回ほど行ったことがあるが、犬のペースで歩いて、ばてて寝込んでしまった。

母のペースだと、犬には運動不足。犬の運動不足は、私の運動不足でもある。

母との別の時間をとる余裕がない。

ということで、つい「母の散歩」は、気になりつつ据え置き状態になっていた。

こんなところで出てくるとは・・・。

 「腸が出ている」のは便意と似ているのだろう。「大便が出そうだ」と頻繁にトイレに行く。

「いきんではいけない」理由を毎回説明するが、母にとってはいつも「初耳」。

そこで、目の前の壁に「絶対きばらない!」と書いて貼った。

しかし、「腸」をふき取ろうとしたり、パットがうまくはさめなかったり・・・母がトイレに行くたび、ついていかねばならない。

医者がさらりと言った言葉を思い出した。

「いきまなくてもいいよう便を柔らかくする薬で

2週間様子を見ましょう」。

2週間!?

その実態と時間の長さがようやく見えてきた。

「散歩・運動不足をあなどるなかれ」である。

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桑の実でした!(その3)

2008-06-11 | なんでもあり
「桑の実・判明」にもうひとつお話があります。

桑の実を見に行った後、

母の病院に行きました。

病院で待っている時のこと・・・

前の椅子に座っていたおばさん。

退屈しているのがよくわかるし、

私たちに話しかけんばかりの目・・・

この人は、畑に詳しそうだわ。

そこで、携帯で撮った写真を見せて

聞いたんです。

「いきなりですけど・・・

この実、何の実かご存知です?」

「桑かな・・・ああ、これは桑の実やな。

昔は、蚕を飼っとる家には、

桑の実があったんよ。

私もよく食べたわ」。

やったあ、「桑の実」で間違いないようです!

そうか、蚕の好物の「桑」だったんだ。

それにしても、よかった。食べられるもので・・・。


最後におばちゃんに言われました。

「桑の実でよかったけど、

わからんものは、食べたらあかんよ」。

はい・・・気をつけます!


こんなにいろいろなことも教えてもらえて、

ずいぶん得しちゃいました。

皆さん、ありがとうございました。






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桑の実でした!(その2)

2008-06-11 | なんでもあり
よく見たら、

一本の木に二種類の葉っぱの形があったのです。

この葉の形は、桑の実だ!

と確信を持ちました。

名前を知りたいなら、

葉の形、実のつき方、実の形など

ポイントをもっとよく見ないとね・・・。

それにしても

「桑の実」なんて・・・・

思いもしていませんでした!

聞いてみるものですね。

「ラズベリー・ブラックベリー」を教えてくださった方も

ありがとうございました。


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