すぎなの風(ノルウェー編)       ∼北欧の北極圏・トロムソから∼

北欧の中のノルウェー、
北極圏でも、
穏やかで住みやすいトロムソから
お届けいたします。

一年が終わります

2013-12-31 | なんでもあり

 

もうすぐ2013がゆき、
2014がやってきます。

私の手作りでお礼がしてみたい。

その念願かなって、
こんなリースが出来上がりました。

犬の散歩で集めたものを乾かし、
思いつくまま作っていくと、
こんなにたくさんのリースになりました。


あてもなく作っていましたが、
これを今年お世話になった方々にもらっていただこう。
となりました。

自分の感覚に任せてつくっていく。

これも久しぶりの感覚でした。

こんなことをしている自分が嬉しかった。

来年は、もう少し「挑む」という事をしてみようと思います。

そういう気持ちが出てきたことにあらためて感謝しています。

いつもブログを読んでくださった皆様。
気持ちだけですが、お届けいたします。
ありがとうございました。
そして、来年がみなさまにとっても素敵な年になりますように。

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Merry Christmas!

2013-12-25 | アイリッシュハープ

皆さん、
クリスマスいかがお過ごしですか?

22日にThe Tea houseクリスマスパーティー
去年に続き、出番を二つもいただいて、
演奏させていただきました。
その余韻が残っています。

The Trinities(歌&ホイッスル&ハープの3人組)と
The Rolling Scones(歌姫4人組)。

今回は(いや、今回も?)、
ずっこけ話がありました!

The Rolling Scones

4人のうち一人が指導者で、
5月から月2回ペースで練習してきました。

本当に歌えるようになる?
という始まりでしたが、
何とか出来上がり、満足していたのですが・・・・

本番2曲目で、
一人が「あれれれ・・・」となり、
みなで「およよよよ・・・・」
崩れてしまったんですねえ。

これを参加者の方々が暖かく受け止めてくださって、
私たちは、もう一度歌わせていただきました。

お蔭様で、
「ふ~~やった~~~!」
と終わることができたのでした。

この一部始終が動画に残ってまして・・・
メンバーで後で見てみると・・・

皆がフォローしようとしているのが、
伝わってくるではないですか。

しかも、その表情のおもろいこと!

失敗・悲観のにおいは微塵もない。

そして、

「楽しかったなあ」「次、何歌う?」

となるのです。

こんなふうに前に進む私たちって、すごい!!

このメンバーと共に声を出し、笑い、
「腹力」つけてもらっているんです、私。

ほんとに感謝です。


もう一つのThe Trinitiesの演奏は、アイリッシュ!

アイリッシュホイッスルが、
なにやら哀愁を醸し出してくれるんですねえ。

そして、私たちの歌い手が、またいいんです!

英語の歌詞を読みこみ、
丁寧な歌い方から、心が伝わってきます。

アイリッシュハープは伴奏なんですけど、
弾いている私が癒されるくらいです。

今年は、「アンコール!」をいただいて、
お応えすることができました!
去年した曲ですけど・・・

だって、私たちのレパートリー2曲だけなんですもの^_^;

こんな私たちに場を与えくださり、
聞いてくださる方々がある。

なんともありがたいことです。

これを励みにまた来年も練習していきます(*^_^*)


では、皆様、
素敵なクリスマスの夜をお過ごしくださいませ。

Merry Christmas!!

 


 

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皆さんで作られるコンサート

2013-12-02 | アイリッシュハープ

昨日は、アイリッシュハープコンサートでした。
奏者は、私の師匠・松尾紗都呼(さとこ)さん。

私が大好きな音色を身近な人たちにも聞いていただきたくて
昨年したのが好評だったんです。

昼は、子どもの時間(13:30~15;30)
夜は、大人の時間(18:30~20:30)

●ノルェー語で歌えちゃいました!

今回面白かったのは、
参加者に私の友人のノルウェー人がいたので、
子どもの時間でも大人の時間でも
ノルウェーのクリスマスのお話を聞かせてもらって(英語でね)
ノルェーのクリスマスソングを歌ったこと。

コンサートの寸前、
「これ、みんなで歌おうよ!」とさと子さん。

そこで、友人から発音を教えてもらって、
カタカナで歌詞を紙に書きました。

そこへ1人、2人、3人。

「ちょっと歌ってみようか」とやっているうちに
また1人、2人・・・

本番では、みな歌えちゃいました~!

本番で初めて聞いた幼稚園の子まで歌うんだもの。

すごい!

子どもの時間は、
ハープ以外にもいろいろな楽器で合奏して終了。

 

子どもも大人もすべての人を同じように照らしてくれている。

さあ、今度は大人の時間です。

ノルウェーのクリスマスソングが、前半の最後に登場。

すると・・・こんなこと言っちゃ失礼でしょうか・・・

みなさん、子どものような目をしていらっしゃいました!


ノルウェー語は誰も知らないので、
英語のペラペラの人も英語に劣等感持っている人も同じ。

皆さん、一生懸命。
顔はイキイキ!

皆で歌い終わると、満足感ありました~!

星の光、街の光、オーロラの光
子どもも 大人も すべての人を 
同じように照らしてくれているよ。

そんな歌詞が、
あらためて心にしっくりときました。

●もてなしは、手作りでほっこり!!

休憩時間には、参加者手作りのおもてなしで一休み。

・ケークサレ(フランス料理の前菜に使われるそうです)
・アイリッシュスープ(特徴の羊肉は、鶏肉ですが・・・^_^;)
・ベリーティー(これは、買いました!)

本当に美味しくって、身も心もますます温まりました!
私は、
ついつい自分の仕事を忘れて食べていました(>_<)


●その場が音楽を生み出す

さあ、明かりを落として、後半へ。

紗都呼さんの選曲・演奏は心深い部分に届いてきます。

紗都呼さんの即興は、
その場から生み出されると言ってみえました。

この日の調べは・・・

楚々として、決して暗さはなく、可愛らしい。
しかも大らかな安定感もある。

そんなふうに私には聞こえました。

さと子さんはもちろん、
お料理・お菓子を作る人、袋に詰める人、配る人、
飾る人、お花をアレンジする人、
受付の人、歌う人、食べる人、笑う人、涙する人・・・
その場にいるすべての人、
そして、参加できなかった人まで。

皆さんの自主的な想いですべてが進んできました。

こんなにあり難いことはありません。

みなさんで作られるコンサート。

こんな素敵なコンサートをうちでさせていただけるなんて・・・

昨年にも増して、お礼申し上げます。
ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

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