昨日は、アイリッシュハープコンサートでした。
奏者は、私の師匠・松尾紗都呼(さとこ)さん。
私が大好きな音色を身近な人たちにも聞いていただきたくて
昨年したのが好評だったんです。
昼は、子どもの時間(13:30~15;30)
夜は、大人の時間(18:30~20:30)
●ノルェー語で歌えちゃいました!
今回面白かったのは、
参加者に私の友人のノルウェー人がいたので、
子どもの時間でも大人の時間でも
ノルウェーのクリスマスのお話を聞かせてもらって(英語でね)
ノルェーのクリスマスソングを歌ったこと。
コンサートの寸前、
「これ、みんなで歌おうよ!」とさと子さん。
そこで、友人から発音を教えてもらって、
カタカナで歌詞を紙に書きました。
そこへ1人、2人、3人。
「ちょっと歌ってみようか」とやっているうちに
また1人、2人・・・
本番では、みな歌えちゃいました~!
本番で初めて聞いた幼稚園の子まで歌うんだもの。
すごい!
子どもの時間は、
ハープ以外にもいろいろな楽器で合奏して終了。
●子どもも大人もすべての人を同じように照らしてくれている。
さあ、今度は大人の時間です。
ノルウェーのクリスマスソングが、前半の最後に登場。
すると・・・こんなこと言っちゃ失礼でしょうか・・・
みなさん、子どものような目をしていらっしゃいました!
ノルウェー語は誰も知らないので、
英語のペラペラの人も英語に劣等感持っている人も同じ。
皆さん、一生懸命。
顔はイキイキ!
皆で歌い終わると、満足感ありました~!
星の光、街の光、オーロラの光
子どもも 大人も すべての人を
同じように照らしてくれているよ。
そんな歌詞が、
あらためて心にしっくりときました。
●もてなしは、手作りでほっこり!!
休憩時間には、参加者手作りのおもてなしで一休み。
・ケークサレ(フランス料理の前菜に使われるそうです)
・アイリッシュスープ(特徴の羊肉は、鶏肉ですが・・・^_^;)
・ベリーティー(これは、買いました!)
本当に美味しくって、身も心もますます温まりました!
私は、
ついつい自分の仕事を忘れて食べていました(>_<)
●その場が音楽を生み出す
さあ、明かりを落として、後半へ。
紗都呼さんの選曲・演奏は心深い部分に届いてきます。
紗都呼さんの即興は、
その場から生み出されると言ってみえました。
この日の調べは・・・
楚々として、決して暗さはなく、可愛らしい。
しかも大らかな安定感もある。
そんなふうに私には聞こえました。
さと子さんはもちろん、
お料理・お菓子を作る人、袋に詰める人、配る人、
飾る人、お花をアレンジする人、
受付の人、歌う人、食べる人、笑う人、涙する人・・・
その場にいるすべての人、
そして、参加できなかった人まで。
皆さんの自主的な想いですべてが進んできました。
こんなにあり難いことはありません。
みなさんで作られるコンサート。
こんな素敵なコンサートをうちでさせていただけるなんて・・・
昨年にも増して、お礼申し上げます。
ありがとうございました。