100号!!
この響きが嬉しいです。
教室12年、毎月発行で、この枚数??
いやいやそれでも、感動です!
途中、まるまる一年お休みしたり、
うまいこと、さぼったり・・・^_^;
8ページ発行していた時期もあったけど、
今は、A4一枚だけでシンプルに絵もなく、文字だけ。
それでも、生徒がすぐに目を通してくれたり、
「まだ?ってお母さんに聞かれたんやけど・・・」
なんて声に励まされて
ここまで書いてこれました。
ここでは、
100号の1ページ目をご紹介させていただきますね。
http://sugina3.com/suginatuusin/100.pdf
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●サポートに必要な「了解と確認」
すぎな通信100号を迎え、
これまでの通信を読み返してみました。
私のすぎな人生は、
母として、一人の人間として、
なんとたくさんの得を授けてもらったことでしょう。
胸が熱くなってしまいました。
それを思い出させてくれる「すぎな通信」は、私の宝物です。
すぎな通信は、様々なところで、様々な人に読まれています。
ですから、
わかりやすい表現の検討、個人の保護など
細心の注意を払ってきたつもりです。
中でも最も大事にしてきたことは、
「確認と了解」。
「すぎなの窓」では、生徒さんのことを紹介することがよくあります。
その時、
でき上がった原稿をまず本人に読んでもらいます。
そして、
「話が違う!」
「よくわからん」
「こんなふうにしたらどう?」
「載せてほしくない」など
「何でもええから言うてな」とお願いしてきました。
私は、何度でも書き直します。
こうして必ず、本人の確認と了解をもらってきました。
これは、すぎな通信だけの話ではなく、
S.L.S.すぎなでの指導の基本だと思っています。
(それが完全にできているかは別として)
相手が子どもであれ、大人であれ、
「了解と確認をとる」ということは、
相手を一人の人間として大切にするために必要なことだと
私は思っています。
「手出し、口出ししなくても、
こうやって自分で考えて、自分で決めて頑張っている子がいる。
子どもには、そんな力がある。
それは子どもも大人も同じこと。
誰もが学びたがっているし、
よく生きようとしている。
ただ、
その人に寄り添うサポートが必要なのだと思います」。
それが、すぎな通信で最も伝えたいことです。
そして、この情報を読んだ誰かが、
勇気を持ったり、安心できたり・・・
という事につながれば、なんて素敵なことでしょう。
それを話すと、
生徒さんたちは、本当に嬉しそうにしてくれます。
細やかな発信ですが、
皆さんのお力添えをいただきながら、
これからも「すぎな通信」を続けていきますね。
よろしくお願いいたします。
http://sugina3.com/suginatuusin/100.pdf