今日は、カウスティン民族音楽祭のお話です。
カウスティン民族音楽祭のことを知ったのは、
トリタニタツシさんからでした。
※トリタニタツシさん:
三重県松阪在住ミュージシャン。
北欧と日本の音楽の橋渡しの実績22年。
●カウスティン民族音楽祭とは、
カウスティンは、人口4200人程の小さな町。
「フィドル(バイオリン)と民族音楽を残したい」
と、1968年に始まった音楽祭。
50数年経ち、フィンランドだけでなく、
いろんな国から参加があり、
今では北欧最大の音楽祭だそうです。
今年は、
毎日約200のステージがあり、
出演者総数約4500人、
来場者総数約16000人。
出演者総数約4500人、
来場者総数約16000人。
(今年のプログラムは、こちらから
https://kaustinen.net/en/aikataulu-2022/)
何に出逢えるかは、
直観と縁におまかせ!
●誰でも参加できる場
出演者は、
多忙なプロから、
(今年は、サーメ人の音楽・ヨイクを
新スタイルで広めたノルウェーの
世に出る登竜門に挑戦する者、
夢を抱く若人、
地域のサークル、
夢を抱く若人、
地域のサークル、
子どものクラブ活動までと、
幅が広い。
幅が広い。
ここはメインステージ
ウクレレ!
年の功?笑顔・突っ込み、あったかい~!
カフェに 笑い声と歌声が広がる。
こういう舞台も含めて 会場は30か所。
一日入場券を買えば、
大人も子供もどのステージも自由に聞ける。
ダンスであれば、その場で自由に参加できる。
大人も子供もどのステージも自由に聞ける。
ダンスであれば、その場で自由に参加できる。
出演側にも 来場側にも
これほどオープンなシステムで
50年も続くとは、素晴らしい!
50年も続くとは、素晴らしい!
私たちは、ホテルのあるコッコラから
バスで50分、
朝10時から夜9時まで
丸3日参加しました。
朝10時から夜9時まで
丸3日参加しました。
毎日、満腹でした~!
●一部ですが、紹介いたします!
★ トリタニさんも“TOBO”で出演!
彼が学んだスウェーデンのTOBOにある音楽学校の
同窓生と6人で「TOBO」を結成し参加。
彼らの出番は、3ステージ。
TOBO、ダンスの生演奏も!
最終ステージ。
屋外だが、音響がよい。
突然空が晴れ、人も集まってきた!
★ さすが本場。カンテレ尽くしだ!
伝統的なものから近代的な曲まで、
バラエティー豊かなカンテレの種類、演奏法が、
あちこちで聞ける!
何台ものカンテレの演奏を聴くのは初めて。
波動の合間を潜り抜けるような繊細な響きに感動。
後で知ったが、かなりの名手が揃っていたらしい。
★カンテレ奏者と製作者の対談
モダンな奏法で人気のIda Elinaさん
カンテレ製作者ペッカさん。
彼女の新しい奏法に相応しいカンテレを
改良してきた。
一番前の席で、かぶりつき!
巧みな奏法と魅力的な歌声を身近にして
たちまち、Idaファンになってしまった。
この二人の対談がいかに興味深く、
二人が皆の憧れであるかが、
会場から伝わる。
二人が皆の憧れであるかが、
会場から伝わる。
ただ、話が全くわからん・・・
フィンランド語の通訳者がほしかったわあ。
★カンテレ6弦で、ここまでできる。
相方さんが買ったカンテレと同じ?
いや、1本多い、6弦だ。
でも、6弦で、ここまでできるんだ!
励まされる人は多いに違いない。
★ダンスは、言葉を超える!
音楽が鳴り出すと、
子どもたちが自由に踊りだすんです。
まさに、「演奏・音楽が先にありき」
子どもたちが自由に踊りだすんです。
まさに、「演奏・音楽が先にありき」
私もダンスのレクチャー受けました。
何が嬉しいって、
言葉がわからなくても
踊れちゃった、ということ。
これは、日本でないから
よけいに味わえる喜びかも。
●日本と北欧をつなぐ人、もう一人あり。
タツシさんの他に、
もう一人日本人の参加がありました。
“HIROMI & MINNA”のHIROMIさん。
MINNAさんは、
カンテレの指導やコンサートに何度も来日している方。
HIROMIさんは、
HIROMIさんは、
フィンランドのカンテレ奏者を支援したり、
「日本カンテレ友の会ブログ」の運営者。
ご自身もカンテレを弾かれます。
この音楽祭では、お琴で出演されました。
(残念ながら私は聞けませんでしたが・・・)
カウスティンへの参加を考えていらっしゃる方、
HIROMIさんが、ブログに体験者として
詳細を書いてくださっています。
ぜひ、お読みください。
詳細を書いてくださっています。
ぜひ、お読みください。
「Rakas Finland 日本カンテレ友の会ブログ」
それにしても、
ここにはハープの気配すらない・・・
どっぷり音楽に浸かり、感じまくり、
たっぷりエネルギーをもらって、
私は思うのでした。
私は思うのでした。
やっぱり、私はハープやわあ。
子どもから、若い人やお年寄りとも、
いろんな楽器とも一緒に
ハープを奏でるおばあちゃまになる!
子どもから、若い人やお年寄りとも、
いろんな楽器とも一緒に
ハープを奏でるおばあちゃまになる!
(って、もうおばあちゃんやろ)
そう、ハープで
おばあちゃまに
磨きをかけていきまする!
(ペースは遅いけど・・・)
磨きをかけていきまする!
(ペースは遅いけど・・・)
(つづく)