すぎなの風(ノルウェー編)       ∼北欧の北極圏・トロムソから∼

北欧の中のノルウェー、
北極圏でも、
穏やかで住みやすいトロムソから
お届けいたします。

「12分」が生きてくる!

2010-04-21 | おむすびティータイム

おむすびティータイム

今日はどんな人に出逢うかな?
おむすびティータイムは、
参加者で作るライブの場です。

● 4月16日より

今月はおむすびコールをしたのが、一週間前でした。

ひょっとしたら参加者いないかも・・・
なんて思っていたのですが、
6人の参加がありました。

ありがたいことです。

参加者のお一人が持ってきてくださったお花。

テーブルの真ん中においてあったら
ティータイムの間にどんどん開いてきました。

きっといっしょに楽しんでいてくれていたのですね(^_^.)

●「今、したいと思っていることはありますか?」

今回の参加者は、
「自分の話を聞いてもらいたい」というよりは、
「他人の話を聞かせていただきたい」
という方ばかりでした。

そして、こんなお気持ちを話してくださる方もありました。

「私が参加したときは、
いつも二人でするインタビューゲームでした。
今日は、皆さんの話をじかに聞いてみたいです」。

そこで、
皆さんの話を一人ずつ 12分間 皆さんで聞き合う、
ということになりました。

ただし、最初の質問だけそろえました。

「今、したいと思っていることはありますか?」

あとは、参加者で尋ねていきました。

もちろんインタビューゲームのルール
1. 聞きたいことを聞いてもいい。
2. 話したくないことは話さなくていい。

これは、忘れないようにして。

すると、思いがけない展開に・・・・!

●すぎなでもハーブ教室をしましょう!

少しご紹介いたしますと・・・

もうすでにしたいことに向かって、
一歩一歩進めている方。

子どもさんが大病をされて、
子どもが頑張る姿を見ていたら、
「私もがんばらな!」と
これまでできなかったことに踏み出すことができたということでした。

今、ハーブ教室を開くための勉強中。

資格が取れたら、ぜひ教えてほしい
という声が上がりました。

すぎなでもきっと講習会を開いてもらいましょう!

●「したいことない」状態から、目標決まる!

「したいことがないんです」とおっしゃる方。

「仕事をしたいと思うんだけど、
体力的、年齢的に非常に限られてくる・・・

また、自分は人との関わりで傷つきやすい。
子ども相手ならいいだろうと思ったところ、
子どもの言葉にも結構傷ついてしまった・・・・
ショック!
それでなかなか出て行くことができずにいるんです」。

その話を聞いて、
「3歳までの子どもを相手にするコーディネーター養成講座がありますよ」
という情報が出てきました。

ご本人も
「3歳までの子どもなら、傷つかないし、いいわ~!」ということで
目標が決まりました。


たかが12分。
しかし、12分と思うと「12分」が大事にされて、
とても充実した時間となるのです。

これは、インタビューゲームのときだけでできるわけではありません。
大切なのは、ルールの意味とその使い方。
日頃でもぜひ使ってみてくださいね。

まだ体験のない方は、ぜひ一度どうぞ!

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これは、何の花でしょう?

2010-04-17 | ほっとひといき

●2010.04.17.より

この花、何の花かわかります?
おばさんは、何をしているのでしょう?

答え。.
梨の花
一つ一つの花に花粉をつけているところなんです。

私の家から少し行ったところの道路わきには、
梨園が並んでいて、
夏のあいだだけお店が開かれます。

うちの家族は、みな梨が好き。
夏の贈り物にもよく使います。

だけど、
私は、梨の花を見たことがなかったのです!!

今日は、そのことに自分でびっくりしました。

思わず、花の写真をとっていたら、
別の梨園では、
この花粉つけをしてたのです。

「あなたも体験してみて」と言ってくださって
花粉つけを少しさせていただきました。

あらかじめとってあった花粉を大きなふわふわの綿棒につけては、
花のめしべに一つ一つつけていくのです。
ぽんっぽんっぽんっ!と。

「あなた上手!」と言っていただき
ついつい気持ちよくさせてもらいました。

でも・・・

花はびっしり咲いているのですもの。
どの花につけたのやらわかんなくなっちゃうし・・・・
つけ忘れたら、収穫にかかってくるのですから
こりゃ、大変・・・

こうやってあの美味しい梨は実をつけていたんだなあ。
たぶん、リンゴなんかも同じようなことをしているのでしょうね。

それにしても

見ず知らずの通りがかりの者によくぞ体験させてくださったものです。
夏になったら買いに行きます~!

 

 

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聞いてもらえる・聞かせてもらえる!

2010-04-15 | おむすびティータイム

おむすびティータイム

今日はどんな人に出逢うかな?
おむすびティータイムは、
参加者で作るライブの場です。

●3月16日より

●新しい場誕生!

まあ!
もう明日は、4月のティータイムです。

3月のこともお知らせしないまま・・・
遅ればせながら、少しお知らせさせてください。

だって、だって、とってもとっても有意義な時間だったんですもの。
おすそ分けです(^_^)v

この日の参加者は9人でした。
このティータイムでインタビューゲームをするようになって、
かれこれ9年になるでしょうか。
参加者の中には、「インタビューゲーム大好き!」という方がいらっしゃいまして、
2月から伊勢のご自宅で
「インタビューゲームをする会(ニコン・ほっとの時間)」を始められたというのです!
そして、この日は、その会を応援してくださっている方とお二人で参加してくださいました。
なんて嬉しいことでしょう。

★ニコン・ほっとの時間:4月28日(水)10:00~参加費200円

  伊勢方面の方、よろしければこちらにもどうぞ!

●話を聞いてもらえますよ!

応援してくださっている方も
インタビューゲームが大好き!
と言われます。

どういうところが、気に入っていただけたのでしょうか?

 「だって、すごくいい気分になれますよね。

特に、
大事にしてもらえた。
聞いてもらえた。
わかってもらえた。
よく聞いてくれている。
興味持って聞いてくれている。

そういう実感が持てて、とても嬉しかったわ。

インタビューゲームって、
話しを聞いてもらえる体験ができるんですよね」

確かにそうです。

問いかけてもらえると、
ああ、興味持ってくれてるんだなあ、ってわかりますでしょう。
だから、私はとっても安心して話せます。
逆に相手が退屈そうにしているのがわかると、
すぐ黙っちゃいます。

日頃自らよく話す人は、たくさんいらっしゃるのですが、
問いかけてくださる人って少ないように思います。

時々、
私は、インタビューゲームしたい~!!
って思うのです。

日頃、何かと聞き役の多い私は、
こういう「安心して話せる、聞いてもらえる心地よさ」に
飢えてくるのかもしれないなあ。

今日、気づきました。

●話を聞かせてもらえますよ!

逆に
「インタビューゲームが苦手」という方に
その理由をお聞きしてみました。

「相手の話を上手に聞き出せなかった、
って終わるといつも思うんです」
と言われます。

「聞き出さなきゃいけない」なんて、全くないんですよ。
どうしてそう思うようになったのでしょうね?

まずは、「聞く」ということを楽しんでいただければと思います。

実際には、インタビューゲームを終わると、
どなたも皆楽しそうですもの。

他人の話を聞かせていただいてよかったことがあれば、○!ですよ。

「聞かせていただく。
それくらいで、いかがでしょう?


ということは・・・・
インタビューゲームの紹介フレーズは・・・・

聞いてもらえる、
聞かせてもらえるインタビューゲーム(^^♪

ぜひ一度ご体験ください\(^o^)/


 

 

 

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心を開けば、社会資源となる

2010-04-09 | 縁側の日

縁側の日

 月に一度
 中道和久さんをお招きして開いています。
 認知症に関心のある人、
 どなたでもどうぞ!

2010年4月より

縁側の日から  

今日の参加者は、中道さんを入れて9人。

先月に続いて、韓国からの留学生の参加もありました。
その方の関心は、
介護者・家族への社会的支援について。

認知症の家族の会などは、
行政などが中心になって行っているものはあるのですが、
「縁側の日」のように
家族の人が自主的にしているものは、
少ないのだそうです。

でも、こういう場の方が、
日常的でフレンドリーで、情報交換もできるし、
とても有効的で効率的だというのです。

そういう意味では、

「縁側の日」って先進的なんですって。

びっくり!

でも、「縁側の日」が有意義な場になっていることは間違いありません。

私たちって、ラッキー!


●訪問看護の意味

お母さんの介護をしているお父さんが、
介護に自信をなくしかけている、
という話が出ました。

体力的にも精神的にも
一人で見る自信がなくなっている、
というのです

そこで紹介されたのが、「訪問看護」。
医療・看護の面からサポートしてもらうためのもの。

それは、わかります。

でも、ここで提案された訪問看護には、
もう一つ大事な意味がありました。

お父さんを励ますため。

家族の人が自信をなくして、
うつになっていったり、
病気になったり・・・
というのは、大いにあることなのです。

せめてこの時点で励ましてくれる助っ人にいてもらえたら、
全然違ってくるでしょう。

●認知症だけが、病気扱いされにくい。

「風邪をひいている」という人が目の前にいれば、
「ゆっくり休みなさい」
「水仕事はしなくていいよ」
と言いますよね。

でも、明らかに「認知症だ」という人がいても
「無理しなくていいよ」
「がんばらなくていいよ」
と言ってくれる人は誰もいない。

そう中道さんは言われました。

確かに・・・

「認知症」は、脳の働きの病気である。

このことをもっと周りの人に知ってもらう努力がいる。

そのためには、家族の人から近所の人などに話した方がいい。

だけど、実際には

言うのは、恥ずかしい・・・・
本人にとって失礼なことではないか・・・・

そう思っちゃう方が多いんですよね。

でも、決してそんなことはないんです。

だって、周りの人に知ってもらえたら、

本人も家族の人も助かりますよ。
「地域」が、
社会資源になるのです。

そのきっかけになるんです。

そして、それは自分たちだけでなく、
今後、認知症になる人やその家族の人にもきっと役立つでしょう。

今の時代は、
デイサービス、ショートステイ、訪問介護など
とても恵まれています。

その上、近所の人に話して、
そのようにちゃんと対応してもえらたら、
こんなに心強いことはありませんよね。

もっともっと
社会資源を有効に使わせていただきましょう!
遠慮なくお世話になりましょう!

ただ・・・・・

この心境になるまでに、
時間がかかるようです~~~~^_^;

 

 

 

 

 

 

 


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桜の蜜はおいしい?

2010-04-06 | ほっとひといき

●4月6日(火)より

今日はとっても暖かい日でしたね。
ここ数日花見日和が続いています。
今年は、花冷えのせいか、
桜の花のもちがいいように思います。

先日、
母と花見に行ってきました。

毎年一度は私が、訪れているところ。

素晴らしい枝ぶりなのですが、
人にはあまり知られていないのです。
うふふ・・・

ほら、鶯の声の合間に他の鳥のさえずりも・・・

「ひい、ふう、みい、よお・・・」

母は、鳥がたくさんいるのに感動して数えます。

鳥が逃げるから、し~~~!

それでも母は数えるのです。

それでも鳥は、
蜜をついばむのに一生懸命で
逃げもしません。

それをいいことに母はまた数えます。

「ひい、ふう、みい、よお・・・」

ああ、なんてのどかなひとときでしょう。

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