一割負担

2006年02月10日 | 介護日記 -
トイレにいくことが重労働になった父のために、ポータブルトイレを買うつもりで、
数週間前にケアマネジャーさんに頼んでいた。
やっとこさカタログが届けられたので、それを見てみると・・・
「ひゃ~」
「こんなものもある!」
便利そうな介護用具や、アイデア商品のような趣のグッズもあって、
“あったら良いかも”という思いがわいてくる。
ページをめくる手に、自然とリキが入る。

ポータブルトイレも、デザイン性が重視されたものや、
機能が重視されたものまで、いろいろな種類があった。
値段も高価なものから、安価なものまで・・・。

「迷ってしまうなぁ」

「スゴイ」の一言だ。
便座がぬくぬくの暖房付に、まず目がいく・・・。
「これにしようかなぁ」
ほとんど決まりかけてきた頃、他のページにも気がとられ・・・
あれやこれやと商品チェックが始まってしまった。

尿瓶も様々なカタチがあって、寝たきりタイプに便利なバキューム式のものがあり、
カタログは見ているだけでも飽きない。
早々に週明けにでも注文することにしよう。

知らないと「“得する機会”を、逸してしまうことがある」。
介護保険で買物をすることも、その一つ――。
だって、一割負担で買えてしまうのだ。
それは「3万円の商品が、3千円で買える」ということであり、本当にありがたい。
もっと早くカタログをいただくべきだったと、ちびっと後悔・・・。
「よ~し、盛り返すぞ!」
これから、“ちょっと得する情報”を収集しようと思う。
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