頑固爺の言いたい放題

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朝日新聞とCNNニュースの類似点

2017-07-29 10:12:18 | メモ帳

私は在米当時、CNNニュースを「事実だけを報じる中立の観点」と認識しよく見ていたので、トランプ大統領がCNNニュースを「フェイクニュースだ」と非難している報道に接しても、「トランプの方が間違っている」と考えていた。

ところが、7月28日の産経ニュース・ネット版に掲載されたケント・ギルバート氏のコメントを読んで、私は「CNNは変わったのかもしれない」と感じている。そのコメントとは次のようである。

先日、CNNのある大物プロデューサーが「ロシア疑惑に証拠はない」「事実に基づかなくても、視聴率が高ければいい」「有権者はバカだ」などと発言している姿を、「プロジェクト・ヴェリタス」に隠し撮りされた。ヴェリタスは、公的機関の悪事を、隠し撮り動画で暴いて告発するネット・メディアだ。加えて、CNNの主要コメンテーターの1人も「ロシア疑惑報道はどうなりそう?」との質問に、「でっかい中身のないハンバーガーと同じ」と答えた。これらの動画が一般公開され、CNNは窮地に陥った。

CNNに関しては、まだ半信半疑だが、日本では朝日新聞が、フェイクニュースではないにしても、かなり情報操作を行っていると感じている。

その印象を裏付けるのが、桜井よしこ氏の「加計学園報道は反安倍倒閣運動だ」と題した論考(週刊新潮7月27日号)である。また、東京新聞論説委員の長谷川幸洋氏も同じ主張をしている。

頑固爺所感:「内閣打倒」は言い過ぎで、「支持率低下→憲法改正阻止を狙う」が適切な表現であろう。

複数の新聞を購読している人は少ない。何らかの理由で朝日新聞を購読している人は常に眉唾で読まなくてはならない(笑い)。米国でもCNNニュースを見る人は同じ悩みを抱えたことを実感しているのではなかろうか。