韓国から日本に移住した著述家シンシアリー氏のブログに、興味深い記事があったのでご紹介する。
http://sincereleeblog.com/
その要点は次の通り。
某国会議員は、「国民年金の収益性のためには日本の株式市場への投資が避けられない側面がある」としながらも、「戦犯企業に対する国民感情を優先的に考慮し、投資の現状を透明に公開する一方、投資を減らしていく制度的装置を用意しなければならない」と主張した。
頑固爺の意見。
「投資の現状を透明に公開すべきだ」と批判していることから、国民年金当局はその企業名を公表していないと解せられる。企業名を公表すると都合が悪いのであれば、日本の株式市場を国民年金の投資先から完全に削除すればすむことだ。米国でも中国でも投資先はいくらでもあるはず。「日本の株式市場への投資が避けられない」とは、その議員の勝手な思い込みであろう。
ところで、日本と韓国はともに戦った戦友だから、「戦犯企業」と他人事のように言うのは間違いではいか?(笑い)