義母は、病院の先生の薦めもあって介護認定を受けることになりました。
介護認定は各地域で窓口が決まっていて、
我が家の場合は真ん前にある老人施設の中に窓口があるので、
夫が昨日、申請書をもらってきて今日提出しました。
申請すれば、役所から調査員が自宅に来て、
本人に会っていろいろな質問をしたり実際の様子を見て、介護の必要性を調査し、
さらに役所の方から患者の主治医(申請書に自分で書く)に傷病名、
心身の状態や介護に関する意見、医学的な管理の必要性を書いた意見書を提出してもらって
総合的に介護の必要性を判定するそうです。
認定の結果は30日以内に通知されると言うことなので、まだしばらくかかりそうです。
義母は暮れの27日から病院に行った1月8日以外、一度も家から外に出ていません。
主治医の話ではやはり脊椎管狭窄症で
一ヶ所ひどく神経が細くなってしまっているところがあるから
足痛があるのだろうと言うことです。
座っていたり寝ていれば痛みはないのですが、立ち上がって歩くととても痛いそうで、
昼間はトイレに行く以外はずっと椅子に座っています。
しかし、介護認定がされて通所リハビリ施設に通うとしても、
家の中は何とか自分で手押し車(シルバーカー)や、手すりにつかまって歩けるけど、
門から家までは介添え無しには歩けないから、
迎えの時間には私が必ず家にいなければならないし大変なことになりそうです。
今年は、義母の介護元年になりそうです。
義母は整形外科に通っているけど、座骨神経痛が治らず、
日によってとても辛いみたい。
歩くのにも、とても危なっかしい。
今度の日曜日に米寿のお祝いをするので、
プレゼントは何にしたらいいかと夫と話していたけど、
いい案が思い浮かばず、困っていた。
最初、任天堂DSがいいかと提案したけど、
あんなの小さくて操作できるはずがないと否決されてしまった。
そこで、杖代わりになる、キャリーバッグはどうかと提案した。
杖は絶対イヤだと言っていたので。
夫が「どうだろう?」と聞きにいったら、
「意外!手押し車の方がいいんだって!」
「エーッ手押し車?」
「なんか、この間姉貴と吉祥寺に行ったら、かっこいい車を押している人を見たんだって!」
そこで、色々調べてみた。
あの手押し車は、「手押し車」じゃなくて「シルバーカー」っていうのね!
かっこいいなんてあるのかしら?
あった、あった! これじゃない!
でもこれじゃ、バッグが小さくて買い物には行けないわね。
義母に見せたら、
「これでいい、買い物に行く時は今のカートを引っぱっていくから」という。
それじゃ、買ったって、意味がないじゃない。
そこでさらに調べると
ありました。これです。
再度義母に見せたら、「グリーンがいいわ!」
ということでグリーンのこのシルバーカーをインターネットで申し込みました。
「いつ届くの?」と楽しみみたい!