最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

娘の結婚

2005-06-02 17:19:33 | Weblog
日本人女性1人が生む子供の平均数を「合計特殊出生率」が04年は1.29で、
過去最低を記録した前年並みだったことがわかった。

私の周りでは次々赤ちゃんが生まれている。
ちょうど、子供達の年令が結婚、出産の時期になっているからだ。

と言っても、我が家の娘には今のところ縁がない。
昨日、一人暮らししている娘が、久しぶりに帰ってきた。
我が家から30分くらい離れたところに住んでいる。
職場により近いとはいえ、我が家から通っても4~50分のところだから、
家からでも十分通える。
わざわざ、一人暮らしする必要性は一切無い。
独立した生活がしたいから家を出たいと、
大学院を卒業してすぐ一人暮らしを始めた。
せっかく新しい家に建て替えた時ちゃんと部屋も作ったのに、
私が再入院した時だけ戻ってきてしばらく住んで、
また出て行ってしまった。
経済的にもしっかり自立しているので文句も言えない。
もう30歳だ。
結婚する気は十分あると、いつも言う。
しかし、4月にはニューヨークに遊びに行き、
先週は友だち(男性)の結婚式だとかで北海道へ行き、
自分のお金がある分、学生時代より自由気ままな生活だ。
30歳の女性の半数が未婚だと今朝も言っていた。
結婚したいような相手が現れれば結婚するが、強いて探す気はないのか?
何となく、結婚するのが当たり前、
という感覚は今の若い女性には全くないのだろう。
私は子育てが、本当に楽しかったので、娘にも是非味合わせてやりたいと思うが、
娘は、私と同じではないので、同じように楽しむとも限らない。
孫自慢されると、私も孫が欲しいと思うが、
私が、努力してどうなるものでもない。ブツブツ…
コメント (7)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 脳の病気 | トップ | 医療費の無駄遣い »
最新の画像もっと見る

7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こりゃ、耳が痛いわい(笑) (すざく)
2005-06-03 21:40:02
管理人さんの娘さんは、きちんと自立してる

んですね。今の時代これだけでも「御の字」

かもしれません。安月給の私もですが、経済

的に一人暮らしできない若者のなんと多いこ

とか。あぁ情けない・・・。トホホ。

この秋にも両親には「初孫」が生まれます。

といっても、私ではなく妹の子なのですが。

孫が生まれても「ジジバカ」や「バババカ」

には絶対になって欲しくありません。

所詮「孫自慢」なんて自分自身の自慢話と同

じで、子供っぽいだけだから。「孫自慢」を

するぐらいなら、「自分を磨け」って言いた

いです。必要以上に孫に寄りかかるのって、

場合によってはパラサイトシングルよりも性

質が悪く見えます。私には。

でも、「仕事するなら子供作るな」って世の

中も悲しい気がします。仕事と子育て両方で

きたほうがいい世の中になるのにね。
返信する
結婚って・・ (R/S)
2005-06-04 23:23:17
娘の結婚を読んで、またまた思い出したことがある。

私自身は40年ぐらい前としては結婚が遅かった。フルタイムの仕事が面白くて、結婚なんてしてられないっていうのもあったし、第一毎日が飛ぶように暮れてとても忙しかった。

友だちは大勢いたけど、相手から結婚して家庭に入ってほしいらしい雰囲気を察知すれば、もう逃げの一手しかなかった。

30を目前に新たな出会いがあった。

今は結婚よりも仕事を選びたいといったら、好きなだけしてればいいよと言う!。

こどもがふたり生まれても、仕事第一人間は相変わらずだった。

夫はと言えばよくしたもので、超子煩悩の上、時間的にも余裕がある職業だった。

私はどちらかと言うと我が子だから可愛いけど、事業参観に行くと頭痛がしてくるぐらいに、こどもたちのわいわいは苦手。

ひたすら世の小学校の先生方はえらーいと頭が下がる。

その、私の長女がこども大好き人間!。どうしても小学校の教師になりたいと言う!。子供の頃から小さい子が大好きで子守が上手!。弟は、彼女に育ってもらたようなものだ・・。

娘や息子には、社会に出てゆっくり周囲を見てから結婚相手は探すように、要は《釣堀の魚は釣らないように)と言っておいたのに、こどもたちはふたりとも釣ったのか釣られたのか、大学時代にもう相手が決まっていて、さっさと結婚してしまった。

お陰で、私が同期よりかれこれ10年遅かったにもかかわらず、こどもたちが早かった分、孫の年齢は人並み。結婚とはかくのごとく、望んだようにはならないものらしい・・。



返信する
孫自慢 (mayako)
2005-06-06 07:32:20
すざくさんは、まだ若い!

昔、中学の恩師に

「孫ってホントに可愛いものだヨー!」

と、言われた時、すざくさんのように思ったことがありました。

でも、今は、その気持ちがわかります。

夫も自分の子供の時は(26才で父親になりました)

自分の子供以外は、かわいがったこと無かったのに、

今は、ヨソの子を見ても

「かわいいね~」なんて言います。

自分の命の先が見えてくるとそう思うのでしょうか?
返信する
出会い (mayako)
2005-06-06 07:34:33
RSさん

結婚はやはり出会いですね。

どこかに娘にぴったりの人がきっといるのでしょう。

出会った時が適齢期!ですね。
返信する
適齢期! (R.S)
2005-06-06 17:29:00
mayakoさんが出会った時が適齢期って書かれて

いたのを見て、またまた気付いた!



私の45年ぐらい前、役所時代の古い友だち、

だから、もちろん結婚前からの・・、私より

3歳年長だけど可愛い性格だから、こっちの

ほうがお姉さんの感じ・・。

彼女はすご-っくきれ人で、ずーっとシング

ルだった。

40歳で、思われ続けた人からどうしてもと

言われて結婚することに。

迷う彼女の背中をぽーんと押したのは私。

結婚式にも出席した。

そして、41歳と43歳で、男の子と女の子

を出産。

1昨年、下のほうの女の子の結婚式に出た。

親子2代に亘って結婚式に出るのは目出度

いなー・・と我ながら思う!。



私の叔母(母の妹今85歳)も、適齢期が

戦争中で、丁度お相手が兵隊にとられて

いない年齢・・、日本中に大勢そういう人が

いる年代。



戦後大分経ってから、45歳で結婚した。

義理の叔父になった人は、戦争に行って、

シベリアに抑留されて帰って来た運の強い、

人柄もとってもいい人で叔母は幸せであった。



こどもがいなかったから、私の弟が叔父の

後を継いでいる。

かくのごとく、人にはそれぞれ適齢期がある。



友人の例のように、現代の医学は高齢出産

でも問題なく乗り越えられる・・と言われて

いる・・。

そういう例は私の回りに他にもたくさん

ある。30歳なんて若い・・先は長いし

・・出会いはこれからいくらでも・・要は

人それぞれってことよねー。

いつも、つい長くなって悪しからず・・。

返信する
孫ならぬ子自慢 (すざく)
2005-06-06 18:26:32
管理人さんのコメント読んで一言。

江藤淳と吉本隆明が対談をしたとき

のこと。吉本隆明が娘のばななの自

慢をするので、子供のいない江藤淳

は「子供ってそんなにかわいいもの

か」と思ったといいます。

私と管理人さんの考えの差はこれに

近いのかもしれません。ただし、こ

の対談は江藤さんの晩年のものでし

たが。
返信する
しなやかに (ムンテラ)
2005-06-06 19:52:07
共に折り返し地点を過ぎた学生時代からの悪友とよく話すのは「あたし達って絶対ババ引いたよね」である。だって共に釣堀の魚ですから(笑)



若い時から病弱だった父は何とか一人前にするまではとの一念から、私の生活にことのほかうるさかった。

大学の部活動で帰宅が11時を過ぎようものなら、仁王立ちして待ち構えていて、事情を知った先輩が「決して怪しいクラブではありませんのでお許しを(汗)」と説得しにきたくらいである(ありえませんよね)。



薄給で経済的自立も難しかった私がそんな環境からいち早く脱出する手段は結婚だった。

仕事をしながら自由に遊べる環境はそれなりに楽しかった。

でも30代になり、独身の友人が将来のために自分のマンションを購入した時、そして40代になり、また別の友人が異例の昇進をした時、私は早かった自分の決断をちょっと後悔した。



正確には昔も今も適齢期なんてありませんよね。

縁があった時がまさに適齢期!

シングルマザーも珍しくない世の中になりました。

結婚をしないという選択に対する理解も深まりました。

負け犬? どこが!って感じです。

今を生きる女性には自由にしなやかに生きて欲しいなと思います。

(無責任かしら? この少子化時代に...)
返信する

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事