「四国遍路あれこれ」シリーズ、次は、歩き遍路にとって大変ありがたい道しるべです。
遍路道への分岐や、遍路道の途中で道しるべを見つけると、この道で間違いないのだと
分かり、ホッとします。
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3度目の四国遍路後半は2月24日(木)、愛媛県大洲市のときわ旅館から、別格霊場7番
出石寺(しゅっせきじ)への往復から始めました。
JR予讃線の伊予平野駅近くから入った沼田川沿いの車道から別れ、桑坂川沿いの遍路
道となったところに立つ 、出石寺へのへんろみち保存協力会の標識。

幅広い林道から車道を少し進んで入った、シイタケ栽培をしている林の先にあった標識。

標高560m点で車道に出るのですが、車道に上がる手前にあったのが、ときわ旅館の若
ご主人、藤江さんが自作して立てた独特の「へんろみち」と書かれた標識。

いったん下った車道から稜線の遍路道に入り、標高490m点から稜線を進む出石寺への
最後の遍路道に入ります。車道に立つ「出石寺7㎞」は、車で上がる遍路さんのための標識。

同じ場所の遍路道への入口には、この標識が。

別格7番出石寺に参拝を済ませ、同じ道を2つめの標高560m点まで戻り、しばらくは
車道を下ります。上り道との分岐点付近に立つ、ときわ旅館の藤江さんの立てた標識。

車道をしばらく下って阿蔵集落に入り、標高120m点から林間のへんろ道に入ります。
林間に入って間もなく、ここにも藤江さんの「へんろみち」標識があります。

2月25日(金)、前半の区切りであったJR予讃線内子駅をスタートして、44番大宝寺に向
かいました。
小田川沿いの国道379号は、突合(つきあわせ)で左折して吉野川沿いを進みます。上田
渡(かみたど)には薬師堂があり、そばに休憩所も設けられています。近くの電柱に貼られた
「へんろみち」の標識。

その先、落合トンネルの入口付近にも同じ標識が。

落合トンネルを抜けてすぐ右に、鴇田峠(ひわたとうげ)に向かう県道42号への分岐があり、
電柱に4つの標識が貼ってありました。ここには、翌日入ります。

2月26日(土)、落合トンネルをスタートして鴇田峠を経て44番大宝寺に向かいます。
県道42号を上畦々(かみうねうね)まで進み、県道に分かれてこの分岐を左に入って下坂
場峠(しもさかばとうげ)を目指しました。

車道が終わり、下坂場峠に向かう林間の遍路道にかかるところ。鴇田峠は、下坂場峠から
さらに3㎞余り先になります。

下坂場峠を越えて県道42号の通る宮成(みやなる)集落に下り、車道を森田集落から
由良野へ向かう道筋にあったもの。

由良野集落を過ぎて鴇田峠への上りにかかる、車道から離れて高原状のところを抜ける
上り口にある「四国のみち」の標識。標高600mを越え、残雪が見られます。

標高790mの鴇田峠にある、へんろみち保存協力会の「遍路道」標識。

久万高原町の町並みに下り、44番大宝寺まで1㎞ほどの、久万川にかかる橋の手前に
立つ古い石標。

大宝寺から45番岩屋寺に向かい、杉木立の中を標高715mの峠越えして行きます。
その杉木立の中にあった「ぎゃあてい会」の新しい標識。ほかにも何か所かにありました。

河合集落に下って住吉神社そばの交差点を東へ、ふるさと村の南を通過して、いったん
県道12号に出て、すぐに八丁坂へ向かう遍路道に入ります。その入口付近の標識。この
付近にも、かなりの残雪がありました。

標高670mにある45番岩屋寺への遍路道、古岩屋方面への道を分ける八丁坂下から
標高730mの八丁坂に向かいます。その途中にある、へんろみち保存協力会の標識。

この日は、岩屋寺にお参りの後、直瀬川沿いに下り、国民宿舎古岩屋荘(ふるいわやそう)
に泊まりました。 (続く)
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遍路道への分岐や、遍路道の途中で道しるべを見つけると、この道で間違いないのだと
分かり、ホッとします。
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3度目の四国遍路後半は2月24日(木)、愛媛県大洲市のときわ旅館から、別格霊場7番
出石寺(しゅっせきじ)への往復から始めました。
JR予讃線の伊予平野駅近くから入った沼田川沿いの車道から別れ、桑坂川沿いの遍路
道となったところに立つ 、出石寺へのへんろみち保存協力会の標識。

幅広い林道から車道を少し進んで入った、シイタケ栽培をしている林の先にあった標識。

標高560m点で車道に出るのですが、車道に上がる手前にあったのが、ときわ旅館の若
ご主人、藤江さんが自作して立てた独特の「へんろみち」と書かれた標識。

いったん下った車道から稜線の遍路道に入り、標高490m点から稜線を進む出石寺への
最後の遍路道に入ります。車道に立つ「出石寺7㎞」は、車で上がる遍路さんのための標識。

同じ場所の遍路道への入口には、この標識が。

別格7番出石寺に参拝を済ませ、同じ道を2つめの標高560m点まで戻り、しばらくは
車道を下ります。上り道との分岐点付近に立つ、ときわ旅館の藤江さんの立てた標識。

車道をしばらく下って阿蔵集落に入り、標高120m点から林間のへんろ道に入ります。
林間に入って間もなく、ここにも藤江さんの「へんろみち」標識があります。

2月25日(金)、前半の区切りであったJR予讃線内子駅をスタートして、44番大宝寺に向
かいました。
小田川沿いの国道379号は、突合(つきあわせ)で左折して吉野川沿いを進みます。上田
渡(かみたど)には薬師堂があり、そばに休憩所も設けられています。近くの電柱に貼られた
「へんろみち」の標識。

その先、落合トンネルの入口付近にも同じ標識が。

落合トンネルを抜けてすぐ右に、鴇田峠(ひわたとうげ)に向かう県道42号への分岐があり、
電柱に4つの標識が貼ってありました。ここには、翌日入ります。

2月26日(土)、落合トンネルをスタートして鴇田峠を経て44番大宝寺に向かいます。
県道42号を上畦々(かみうねうね)まで進み、県道に分かれてこの分岐を左に入って下坂
場峠(しもさかばとうげ)を目指しました。

車道が終わり、下坂場峠に向かう林間の遍路道にかかるところ。鴇田峠は、下坂場峠から
さらに3㎞余り先になります。

下坂場峠を越えて県道42号の通る宮成(みやなる)集落に下り、車道を森田集落から
由良野へ向かう道筋にあったもの。

由良野集落を過ぎて鴇田峠への上りにかかる、車道から離れて高原状のところを抜ける
上り口にある「四国のみち」の標識。標高600mを越え、残雪が見られます。

標高790mの鴇田峠にある、へんろみち保存協力会の「遍路道」標識。

久万高原町の町並みに下り、44番大宝寺まで1㎞ほどの、久万川にかかる橋の手前に
立つ古い石標。

大宝寺から45番岩屋寺に向かい、杉木立の中を標高715mの峠越えして行きます。
その杉木立の中にあった「ぎゃあてい会」の新しい標識。ほかにも何か所かにありました。

河合集落に下って住吉神社そばの交差点を東へ、ふるさと村の南を通過して、いったん
県道12号に出て、すぐに八丁坂へ向かう遍路道に入ります。その入口付近の標識。この
付近にも、かなりの残雪がありました。

標高670mにある45番岩屋寺への遍路道、古岩屋方面への道を分ける八丁坂下から
標高730mの八丁坂に向かいます。その途中にある、へんろみち保存協力会の標識。

この日は、岩屋寺にお参りの後、直瀬川沿いに下り、国民宿舎古岩屋荘(ふるいわやそう)
に泊まりました。 (続く)


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