2010年5月23日(日)
前夜、カッパドキアの洞窟ホテルに泊まり、この日はいつもより遅めの出発だった
ので、朝食前にホテル周辺の散策に出る。
ホテルの前には、私たちの乗って来たVIPバスのほかに、同様のバスが2台待機
していた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/4a/6c3bfcb7065c3fe4edfd9f67476df1ff.jpg)
出発が遅いのは、早朝5時前に出発して気球の上からカッパドキアを眺める、オプ
ショナルツアーに参加する人があったから。
その気球が幾つか上がっている。ホテルの上空までは来なかったが、一時は10
基くらいが見えた。ツアーに参加した人の話では、数十基上がったらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/0a/7fd07799140734e18c07b2ad28ab5778.jpg)
このツアーは人気が高く、同じころ散歩していた韓国のご夫妻は、前日に申し込
んだが、すでに満員だったという。1基には、20人以上乗れるらしい。
ちなみに、オプショナルツアーの参加費は、1人185トルコリラ(約12,000円)に
なる。
洞窟ホテルを9時に出発し、最初に、近くの陶器工房に行く。
まず、足でろくろを回してつぼを造る様子。つぼを造った後、ピッタリとしまるふた
も造って見せてくれ、その精緻な技術に感心する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/6a/b934d9c1c40d906629457a0ff5885b57.jpg)
その先の部屋では、数人の職人さんが皿に精巧な絵を描いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/10/a8bdbc33e148354833e1f024f3316dfd.jpg)
直売店には、色彩もデザインもすばらしい製品が、たくさん並んでいる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/6a/ec8122c0f8335f60448a8a0ec73dfc36.jpg)
カッパドキアでの観光を終え、レンガ造りに適した赤土の多い、川沿いを北西に
17㎞ほど進んで、ネブシェヒルの空港に行く。最近できた新しい空港である。
空港で、5日間1,900㎞前後に及ぶバス移動にお世話になった、2人のドライ
バーさんに分かれ、12時5分発のトルコ航空の国内便TK2009便にてイスタン
ブール空港に向かう。 搭乗機種はB737-800↓。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/48/04ee2cff6c777d62f32fd075b28d23b1.jpg)
イスタンブールまでは、約1時間、650㎞のフライトである。
イスタンブールに着き、午後は、ヨーロッパサイドにある世界遺産イスタンブール
歴史地域へ。その最初はトプカプ宮殿に行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/a2/2b991a1f9c15b71829c8b527af5aa1d8.jpg)
宮殿には庭を挟んだ3つの門があり、これは最初の皇帝の門。
トプカプ宮殿は、オスマン帝国歴代スルタン(君主)の居城で、政治の中枢として
370年の歴史を重ね、現在は博物館として公開され、年間150万人が来訪すると
いう。
館内の観覧を前に、まずは昼食に。食堂は、ボスフォラス海峡を見下ろす景勝の
場所にあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/51/bec67fc33489aba17d3f3a964dbd03c5.jpg)
向こうに見えるのは、全長1,569mの第一ボスフォラス大橋。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/3e/cb8e05f786fc53ab6e1a0af4e3f7cd47.jpg)
昼食後、1時間ほどの自由時間となり、各々が見たいところを回る。歴代スルタン
の宝飾品や、玉座、宝石などを展示する宝物殿は、展示物を3重、4重にも囲む人の
群で大混雑していた。 隣の衣裳展示室にも入る。いずれも写真撮影は禁止である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/83/3cad54aea6e0886d501b0fd983f123bd.jpg)
次に日本館をかけ足で回って仏像や書物、衣裳などの展示を見る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/39/a47b2a3f4f64865cd00b8e0dcde6a115.jpg)
最後に、謁見の間に入る。ここは撮影可能だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/80/cf43d4c3dab53edb94c722c8d1447f37.jpg)
トプカプ宮殿の次は、「聖なる叡智の聖堂」を意味するアヤソフィアへ。537年
に再建されたもので、ビザンチン聖堂の大傑作といわれている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/2b/80eac9b9f58599114e54bd93a27cc917.jpg)
中に入ると、大きなドームと華麗な色彩に包まれた広い空間に圧倒される。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/3e/625a6b94d4a5a2f60c953046372235c9.jpg)
ドームの高さは55.6m、直径は31~33m、世界でも5番目の高さのドーム
とか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/33/5b799c120105c0acefc2825970e02662.jpg)
石畳のスロープにより2階に上がると、幾つかのモザイク画を間近に見ることが
できる。これはその一つ、キリストと女帝ゾエ夫妻像。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/61/3ef0a816acf4e96b094be76d10f8b0fc.jpg)
17時半を過ぎたが、次の世界遺産に向かう。 (続く)
前夜、カッパドキアの洞窟ホテルに泊まり、この日はいつもより遅めの出発だった
ので、朝食前にホテル周辺の散策に出る。
ホテルの前には、私たちの乗って来たVIPバスのほかに、同様のバスが2台待機
していた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/4a/6c3bfcb7065c3fe4edfd9f67476df1ff.jpg)
出発が遅いのは、早朝5時前に出発して気球の上からカッパドキアを眺める、オプ
ショナルツアーに参加する人があったから。
その気球が幾つか上がっている。ホテルの上空までは来なかったが、一時は10
基くらいが見えた。ツアーに参加した人の話では、数十基上がったらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/0a/7fd07799140734e18c07b2ad28ab5778.jpg)
このツアーは人気が高く、同じころ散歩していた韓国のご夫妻は、前日に申し込
んだが、すでに満員だったという。1基には、20人以上乗れるらしい。
ちなみに、オプショナルツアーの参加費は、1人185トルコリラ(約12,000円)に
なる。
洞窟ホテルを9時に出発し、最初に、近くの陶器工房に行く。
まず、足でろくろを回してつぼを造る様子。つぼを造った後、ピッタリとしまるふた
も造って見せてくれ、その精緻な技術に感心する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/6a/b934d9c1c40d906629457a0ff5885b57.jpg)
その先の部屋では、数人の職人さんが皿に精巧な絵を描いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/10/a8bdbc33e148354833e1f024f3316dfd.jpg)
直売店には、色彩もデザインもすばらしい製品が、たくさん並んでいる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/6a/ec8122c0f8335f60448a8a0ec73dfc36.jpg)
カッパドキアでの観光を終え、レンガ造りに適した赤土の多い、川沿いを北西に
17㎞ほど進んで、ネブシェヒルの空港に行く。最近できた新しい空港である。
空港で、5日間1,900㎞前後に及ぶバス移動にお世話になった、2人のドライ
バーさんに分かれ、12時5分発のトルコ航空の国内便TK2009便にてイスタン
ブール空港に向かう。 搭乗機種はB737-800↓。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/48/04ee2cff6c777d62f32fd075b28d23b1.jpg)
イスタンブールまでは、約1時間、650㎞のフライトである。
イスタンブールに着き、午後は、ヨーロッパサイドにある世界遺産イスタンブール
歴史地域へ。その最初はトプカプ宮殿に行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/a2/2b991a1f9c15b71829c8b527af5aa1d8.jpg)
宮殿には庭を挟んだ3つの門があり、これは最初の皇帝の門。
トプカプ宮殿は、オスマン帝国歴代スルタン(君主)の居城で、政治の中枢として
370年の歴史を重ね、現在は博物館として公開され、年間150万人が来訪すると
いう。
館内の観覧を前に、まずは昼食に。食堂は、ボスフォラス海峡を見下ろす景勝の
場所にあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/51/bec67fc33489aba17d3f3a964dbd03c5.jpg)
向こうに見えるのは、全長1,569mの第一ボスフォラス大橋。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/3e/cb8e05f786fc53ab6e1a0af4e3f7cd47.jpg)
昼食後、1時間ほどの自由時間となり、各々が見たいところを回る。歴代スルタン
の宝飾品や、玉座、宝石などを展示する宝物殿は、展示物を3重、4重にも囲む人の
群で大混雑していた。 隣の衣裳展示室にも入る。いずれも写真撮影は禁止である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/83/3cad54aea6e0886d501b0fd983f123bd.jpg)
次に日本館をかけ足で回って仏像や書物、衣裳などの展示を見る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/39/a47b2a3f4f64865cd00b8e0dcde6a115.jpg)
最後に、謁見の間に入る。ここは撮影可能だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/80/cf43d4c3dab53edb94c722c8d1447f37.jpg)
トプカプ宮殿の次は、「聖なる叡智の聖堂」を意味するアヤソフィアへ。537年
に再建されたもので、ビザンチン聖堂の大傑作といわれている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/2b/80eac9b9f58599114e54bd93a27cc917.jpg)
中に入ると、大きなドームと華麗な色彩に包まれた広い空間に圧倒される。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/3e/625a6b94d4a5a2f60c953046372235c9.jpg)
ドームの高さは55.6m、直径は31~33m、世界でも5番目の高さのドーム
とか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/33/5b799c120105c0acefc2825970e02662.jpg)
石畳のスロープにより2階に上がると、幾つかのモザイク画を間近に見ることが
できる。これはその一つ、キリストと女帝ゾエ夫妻像。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/61/3ef0a816acf4e96b094be76d10f8b0fc.jpg)
17時半を過ぎたが、次の世界遺産に向かう。 (続く)