あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

2024年も埼玉県民の日記念 フリー乗車券が私鉄各社から

2024-11-01 17:31:55 | 鉄道
 2024年11月1日(金)

 11月14日(木)は埼玉県民の日で、この日は県庁オープとか県内の施設の無料入
場や割引入場などもありますが、JRを除く県内の6つの鉄道でも、今年もフリー乗車
券が発売されます。

     埼玉県庁公式サイトから
     

 フリー乗車券の中には、当日だけではなく前後何日かの間の1日限りで利用できる鉄
道もあり、これらのフリー乗車券を有効に使うと、県民以外でもお得に県内の施設を回
ることなどが出来ます。

 鉄道ごとのフリー乗車券の情報はこちらから御覧下さい。

 昨年と変わったのは、西武鉄道は料金が660円が800円仁なりましたが、有効区
間が昨年は埼玉県内だったのが、西武線全線(県内に路線のない多摩川線を除く)に拡
大されました。

 そのため、県内から池袋線の秋津駅~池袋駅、西武新宿線の東村山駅~西武新宿駅も
利用できるようになり、例えば入間市駅~池袋駅往復では900円になりますが、この
乗車券を使えば100円割安に往復でき、入間市以遠からはさらに割安になります。

 なお、県民の日の県内の協賛施設などはこちらのサイトを御覧下さい。




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1988年~2002年 東京の地下鉄の記念メトロカード

2024-08-16 11:19:37 | 鉄道
 2024年8月16日(金)

 今日は台風7号が伊豆諸島から関東の東方海上へと接近中で、明け方ら雨が続いていま
すが、わが所沢では風はそう強くありません。

 数日前からなぜか右膝が痛くなり特に階段の下りが辛く、いつものように周辺のスーパ
ーなどへの買物を兼ねたウオーキングもきついので、昨日から出歩くのを控えており、整
形外科への通院も考慮しなくてはならない状況です。

 右膝が痛かったのは、最初の四国遍路前半の2004年3月5日から15日まで、徳島
県の最後の霊場15番薬王寺付近から高知県中部の36番青龍寺付近にかけて、痛みを抱
えながら太平洋岸沿いの遍路道を毎日15㎞~38㎞歩き続けているうちに治って以来で
すが、長年の歩きの積み重ねが高齢化に伴い再発したのかもしれません。

 そのような事情なので、今回も鉄道関係の記念カードの紹介を続けることとし、JRの
オレンジカード同様、1988年~2000年代初期にかけて東京の地下鉄で発行した記
念メトロカードの幾つかです。


 東京の営団地下鉄で1988(昭和63)年4月、メトロカードを発売しました。その
記念メトロカード3種
     
 メトロカードは、 国鉄のオレンジカード同様に地下鉄駅の自動券売機で切符を購入でき
たプりペイドカードでした。


 これは、金色のホログラムカードに銀座線の車両などがデザインされたもので、肉眼で
見えるのとはずいぶん違う感じ。



 翌1989(平成元)年1月発売の東京メトロ半蔵門線の半蔵門~三越間開通記念が。


 1990年(平成2)年11月発売、同じ半蔵門線の三越前~水天宮前間の開通記念。


 1991(平成3)年10月には、帝都高速度交通営団創立50周年記念カードが。
     

 翌月、1991年11月発売、営団南北線の最初の区間、赤羽岩淵~駒込間開通記念

 肉眼では、もっとはっきり見えています。

 1992(平成4)年4月には、日比谷線と東武伊勢崎線の相互直通運転30周年記
念のメトロガードが。


 翌年、1993年(平成5)年5月、営団銀座線を長く走っていた2000系車輌の
さようなら2000系記念カードが発売されました。


 1995(平成7)年8月発売、営団地下鉄千代田線の綾瀬~北綾瀬間運転記念

 
 1996(平成8)年4月、営団丸ノ内線の西新宿駅開設記念のSFメトロカードが。

 SFメトロカードの登場で、営団地下鉄と都営地下鉄共通で使えるようになり、のちに
発売されたパスネットの発売後は、東京の地下鉄だけでなく首都圏の私鉄共用のカードと
しても使えるようになりました。。
 
 2年後の1998(平成10)年1月発売、関東の駅百選に浅草駅が選定された記念の
SFメトロカード。


     1998年10月には、営団地下鉄開業60周年記念が。
     

 1999(平成11)年3月、営団丸ノ内線の霞ヶ関~新宿間開業40周年記念


 同じ1999年3月、営団東西線全通30周年記念カードも。


 2000年9月には、営団南北線全線開通記念(溜池山王~目黒間)が発売されました。


 2001(平成13)年3月、埼玉高速鉄道と営団南北線、東急目黒線相互直通運転開
始記念。


 2001年12月、都営大江戸線全通1周年記念と都営大江戸線開業10周年記念カー
ドが東京都交通局から。




 2002(平成14)年5月、営団日比谷線と東武伊勢崎線の相互直通運転40周年記
念が営団地下鉄から発売。


 私の所持している、記念メトロカードとSFメトロカードは以上です。

 


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1990年代のJRの記念オレンジカード

2024-08-09 18:01:07 | 鉄道
 2024年8月9日(金)

 今週は多少猛暑がやわらんだとはいえ、毎日34℃以上の日が続いており、相変わらず
周辺へのわずかな歩きしか出来ないので、前回の続きの1990年代に入手したJRの記
念オレンジカードをわずかながら紹介します。

 最初は年1990(平成2)年7月にJR西日本の記念オレンジカードで、221系電車
ローレル賞受賞記念。

 ローレル賞とは、鉄道友の会が前年1月1日から12月31日までに日本国内で営業運
転を開始した新造および改造車両の中から、選考委員会が選んだ候補車両に対する会員の
投票結果を参考にして、選考委員会が優秀と認めた車両として推薦されたもの。

 翌月、1990年10月にはJR東日本から、秋葉原駅開業100周年記念カードが3種。






 1991(平成3)年2月には、JR西日本岡山支社から「おかやま鉄道開業100周年」
の記念カードが発売されました。


 1991年6月には、東北・上越新幹線が上野駅から東京駅まで延伸開業記念のカード
が、JR東日本 丸の内車掌区とJR東日本から。




 あわせてJR東日本からは、東京-盛岡・新潟直通運転記念カードも発売されました。


 1年後の1992(平成4)年6月、JR東日本 東京駅から、東北・上越新幹線開業
1周年記念カードも。


 同じ6月に、JR北海道 東室蘭駅から、開駅100周年記念・室蘭本殿開通100周年記念
カードが。

 
 2か月後の1992年8月、JR北海道 洞爺駅から、駅名改称30周年記念カードが。

 ちなみに、洞爺駅はその前は虻田(あぶた)駅で、1928(昭和3)年9月開業です。
 
 1993(平成5)年2月、JR北海道から発行の青函トンネル開業5周年記念カード
が2枚。




 2か月後の1993年4月、JR東日本発行の武蔵野線開業20周年記念カード


 翌月、1993年5月には、池袋駅開業90周年のカードがJR東日本から発売されま
した。

 ここ何十年、ひんぱんに池袋駅を利用しているものとしては考えられない風景です。

 1994(平成6)年10月、第1回鉄道の日記念オレンジカードがJR東日本から。


 1995(平成7)年5月、JR東日本発行の川越線開業55周年記念カード


 1996(平成8)年7月に、高崎線の深谷橋上駅完成記念カードがJR東日本から。

 深谷駅は、新1万円札の顔、渋沢栄一の故郷、深谷市の顔でもあります。

 同年、1996年10月、JR東日本 水戸支社発行の鉄道の被記念オレンジカードが
2枚発行されました。




 1997(平成9)年3月には、JR東日本長野支社から「おかげさまで10周年」
記念カードが。

 写真は、10年前のJR発足当時の信越線特急あさま号

 1997年4月、JR東日本 新潟支社発行、ほくほく線開業記念カード

 ほくほく線は北越急行の路線ですが、特急はくたか乗り入れていました。

 1997年6月と7月、 JR東海発売の飯田線全通60周年記念シリーズ⑤と⑥カード。




 1997年9月、「おかげさまで10周年」記念カードがJR北海道から2枚




 翌10月にもJR北海道から。


 同じ1997年10月、上越新幹線開業15周年記念カードはJR東日本からの発売。


 翌年、1998(平成10)年7月には、篠ノ井線の軽井沢、長野、豊野、牟礼、黒姫
の各駅開業110周年記念カードがJR東日本 長野支社から発売されました。


 同月、1998年7月、JR東日本発行の高崎線(大宮~熊谷間)開業115周年記念
カードと、その中間にある高崎線北本駅の「おかげさまで70周年」記念カードです。




 最後は記念オレンジカードではないですが、JR北海道 函館車掌所発行の青函隧道通
行証。

 トワイライトエクスプレスで青函トンネルを通行した人に交付されたようですが、私は
乗車してないので誰かにもらったよう。でも、入手のいきさつは記憶に残っていません。

 手元に残っている1990年代の記念オレンジカードは以上です。

 



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1980年代の国鉄・JRの記念オレンジカード

2024-08-03 21:26:06 | 鉄道
 2024年8月3日(土)

 関東甲信の梅雨明け翌日、7月19日(金)から11日間はわが所沢市も猛暑日が続き、
その後も34℃以上の日々ばかり。

 昨日今日の2日間も再び猛暑日となり、外歩きもほんのわずかに留め、さらにパリオリ
ンピックも続いていて、最新情報のアップが出来ません。

 そこで、前回同様に古いコレクションの紹介をすることして、今回は昭和年代の終盤、
国鉄からJRに変わった前後に発行された、記念オレンジカードの幾つかです。

 オレンジカードは予め駅などで購入しておいて、乗車当日に乗車駅のカード式券売機で
降車駅までの切符を求めて乗車することが出来た磁気式プリペイドカードです。

========================================

 最初は、国鉄時代の1985(昭和60)年9月発行、9月30日に埼京線(大宮~池
袋間)開業と川越線電化完成の記念オレンジカード。


 次は、翌1986(昭和61)年4月発行、天皇陛下(昭和天皇)御在位60年の記念
カード。


 同じ年の9月に東京西鉄道管理局の発行は、10月14日の第114回鉄道記念日の記
念オレンジカード。


 同じ月、1986(昭和61)年9月発行、埼京線開業1周年記念のカード。


 1986年11月にはダイヤ改正が行われ、その記念カードは北海道、函館~網走を走
る「特急おおとり」のヘッドデザインのカードが。


 同じ1986年11月10日、常磐線207系電車完成記念のオレンジカード。


 翌年1987(昭和62)年2月、東京北鉄道管理局発行の新型欧風客車完成記念。


 続いて1987年3月には、同じ新型欧風客車完成記念カードも。


 この年4月から国鉄が民営化されJRに変わることになり、東京駅丸の内北口を出て眼
前にあった国鉄本社ビルの姿などのカードが東京北鉄道管理局から2月に発行されました。


 1987年4月からは、JR北海道、JR東日本、JR東海、JR西日本、JR四国、
JR九州、そしてJR貨物の7社が発足しました。以下は、JRになってからの記念オレ
ンジカードです。

 1987(昭和62)年7月、東京地下駅開業15周年記念のオレンジカード。


 同じ月、1987年7月発行は、池袋駅開業80周年記念カード。


 翌1987年8月、JR東日本千葉支社発行の蒸気機関車運転記念(成田~木更津間)
カードが2種類発行されました。




 1987年9月には、JR東日本から新川崎駅開業7周年記念カードが。


 同じ1987年9月、JR東日本から埼京線開業2周年記念カードも。


 1987年11月、上越新幹線大宮開業から5周年の記念カードがJR東日本大宮から。


 1987年12月には、仙台駅開業100周年記念カードがJR東日本東北から。


 翌年、1988(昭和63)年3月、東北・高崎線の池袋駅乗り入れ記念カードをJR
東日本池袋駅で発行。

  現在の湘南新宿ラインで、私も便利に利用しています。

 1988年5月には、青函トンネル開業記念カードがJR北海道から2種類発行。




 同年7月、JR北海道からは釧路湿原駅開業記念カードが発行されました。


 年初に昭和天皇が逝去され、年号が平成となった1989年3月、JR中央線 中野駅開
業100周年記念カードが2種、JR東日本から。
     

          

 同じ1989年3月、同じ中央線の西八王子駅開業50周年記念がJR東日本から。


 全国では、たくさんの記念オレンジカードが発行されたはずですが、私の手元に残るの
はこれだけでした。

 この後、1990年代についても何枚かあるので、別途紹介したいと思います。
 



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1950~1960年代の東京の地下鉄と都営交通の記念乗車券

2024-07-25 21:55:11 | 鉄道
 2024年7月25日(木)

 このところ毎日のように猛暑日が続き、熱中症の危険度が極めて高いので外出は午前中
早めに買物のためのわずかな外出に留め、カメラもザックのサブポケットに入れたまま。

 そこで、古いアルバムを探したところ、1950年代(昭和25年~)から1960年
代(昭和35年~)にかけて購入した、東京の地下鉄や都営交通の記念乗車券が何枚か見
つかったので紹介することにします。


 最初は、昭和27(1952)年10月1日発行の都民の日制定記念電車乗車券

 都民の日は、72年前に制定されたのでした。

 私はこの年に東京に出てきたばかりで、都電7系統(四谷三丁目~品川駅間)中の国鉄
中央線の信濃町駅前から広尾橋まで利用していました。

 1か月余り後の11月10日には、奉祝立太子礼記念の電車普通乗車券が。

 立太子礼は、天皇が日本の皇太子であることを内外に宣明する国事行為の一連の儀式で、
当時の皇太子殿下(明仁親王・現上皇)が18歳の成人となられたお祝い。

 当時の都営電車といえば都電のこと。 地下鉄は戦前に作られた浅草~渋谷間のみで、
都営ではなく帝都高速度交通営団(現在の東京メトロの前身)の路線でした。

 2年後の昭和29(1954)年1月20日、2本目の地下鉄、現在の東京メトロ丸の
内線の最初の区間として開通した池袋~御茶ノ水間の開通記念乗車券。

 使用済みのものも残っていて、当日この区間を私も乗車したようです。

 さらに1駅間だけの工事が進み、2年後の昭和31(1956)年3月20日には、御
茶ノ水~淡路町間が開通しました。

 わずか1駅に2年余りかかったのは、神田川を渡る架設工事が難航したからのよう。

 4か月後には、東京駅まで開通しました。


 同じ年の都民の日、10月1日発行の大東京祭記念乗車券、当時山手線内に多くの路線
のあった都電の往復乗車券。


 同時に都バスの記念乗車券も。


 昭和34(1959)年4月10日発行、皇太子殿下御結婚奉祝記念の無軌条電車片道
乗車券。

 無軌条電車とはトロリーバスのことで、都電のように道路の上に張られた架線から取っ
た電気を動力にして走るバスのこと。

 当時は、今井橋~上野間、亀戸~浅草~池袋~渋谷~品川間の路線があり、乗った記憶
はありませんが、池袋駅前などで見た記憶はかすかに残っています。

 同時に、都バスの記念乗車券も。


 当日私は、皇太子殿下と美智子妃のパレードを沿道(外堀沿い?)で観覧しました。


  昭和34(1959)年秋発売、東京都で開催された第14回国民体育大会の都バス記
念乗車券


 昭和36(1961)年3月28日発売、営団地下鉄日比谷線の開通記念乗車券


 翌昭和37(1962)年9月30日、都営地下鉄の東日本橋~人形町間開通の記念乗
車券


 昭和38(1963)年、都営地下鉄の人形町~東銀座間開通記念乗車券

 
 同じ年の12月12日には、東銀座~新橋間開通記念の都営地下鉄記念乗車券が。


 最初の東京オリンピック開催まで1か月余り、昭和39(1964)年8月29日、営
団地下鉄日比谷線全通の記念乗車券


 昭和39(1964)年10月10日、オリンピック東京大会開会式当日に発売の電車
(都電)記念乗車券。


 同じ年の暮れ、12月23日には営団地下鉄東西線の最初の区間、高田馬場~九段下感
の開通記念乗車券が。


 昭和41(1966)年5月20日、東京都交通局の東京港開港25周年記念電車片道
乗車券


 昭和42(1967)年8月26日(開催前日)発売、ユニバーシアード東京大会記念
の都営地下鉄記念乗車券と電車(都電)の記念乗車券



 
 昭和42(1967)年9月14日、営団地下鉄東西線の大手町~東陽町間が開通し、
国鉄中央線 荻窪駅からの直通運転開通記念乗車券


 昭和43(1968)年4月、営団地下鉄銀座線の車両60両更新記念乗車券


 同じ昭和43(1968)年10月1日、都民の日に東京都交通局から発売の電車とバ
スの乗車券
      

 昭和43(1968)年の年末、12月27日には都営地下鉄6号線の志村~巣鴨間開
通記念の電車とバスの乗車券が。




 昭和44(1969)年3月29日、営団地下鉄東西線の東陽町~西船橋間が開通し、
中野~西船橋間の全通記念に発売された記念乗車券


 昭和44(1969)年12月20日には、営団地下鉄千代田線の北千住~大手町間開
通により、営団地下鉄の営業キロ100㎞突破記念乗車券が、当時の営団全路線の5路線
から発売されました。










 この後も、営団や都営地下鉄などの記念乗車券は発売されているはずですが、アルバム
には残っていないのでここまでとします。

 



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清瀬駅開業100周年 記念乗車券を求め 郷土博物館へ〈後半〉(東京・清瀬)

2024-06-24 22:20:23 | 鉄道
 2024年6月11日(火) 〈後半:清瀬市郷土博物館後半と近隣の社寺へ〉 

 清瀬市郷土博物館の2階ギャラリーが、1階展示ホールに続く特別展「清瀬駅100年
の物語」の次の会場。
 

     
     年代に従い、種々の資料や文書、写真、切符などが多数展示されている。


     







     

          

     

















     
 
 さらに、隣の部屋の「タイムスリップ清瀬駅」へ。こちらは写真が中心。






     謝辞で特別展は終わる。     
     

 紹介したのは展示資料のほんの一部。もらった展示図録を数えてみたら、展示資料数は
190点近いようで、貴重な資料も多かった。
 
     
 1階ホールに下りたら、こんな案内もあったので奥の部屋から左手へと回って外に出る
と、最初の特急車両、5000系レドアローのガットボディが。




     
     戻る途中にある古い農具や養蚕器具など。


 これはホールに展示されていたもの


 特別展の観覧を終えて、12時20分に清瀬市業土博物館を出た。

 このあとは、当館に来館したときによく回っている近くの社寺を少しだけ巡ることに。

   
 けやき通りを少し駅よりに戻り、住宅地の間の細い市道を南東へ。志木街道に出て、ケ
ヤキ並木の通りを北東に向かう。街道沿いには立派な門構えや土蔵のある家が残っている。





 水天宮交差点を越えると、北東側一帯が水天宮と日枝神社境内。まずは手前の水天宮に
参拝する。


 境内中央部には、日枝神社社殿と水天宮を令和8年10月にかけて新築することが記さ
れていた。

 施工は、世界最古の宮大工の会社として知られる金剛組で、国産のヒノキを使い、2年
後の令和8年10月までの工期で建築するという。

 ちなみに、金剛組の創業は、なんと飛鳥時代の西暦578年のようだ。

 水天宮の右手に並ぶ日枝神社にも参拝した。


 山王神社側の参道横には、市指定有形文化財「日枝神社 三猿の石灯篭」がある。
       
 左は寛文4(1664)年建立、右は宝永7(1710)年の建立で、各々に「見ざる」
「聞かざる」「物言わざる」の三猿が彫刻されている。

 境内は樹木が豊富で、なかでも日枝神社拝殿右手のスギは樹高21m、周囲4.8mあ
り、市指定天然記念物になっている。
  


 参拝を終え、志木街道の南側から奉納された両神社のちょうちんを眺め、東に向かう。


 すぐ先の右手、全龍寺への参道際に地蔵堂があり、大きな地蔵尊が祭られている。
     

     地蔵堂の南側、民家のガクアジサイが見頃に。
     

 その先、南から西側に回って全龍寺境内に入り、東向きの本堂に参拝する。


     
 境内には、観音菩薩像や新しい一葉観音像、一つの石に彫られた廻し七福神像、鐘楼な
どがある。


     

 13時近くなり、気温が上がり30℃前後になった感じなので、折り返して駅に向かう
ことに。志木街道を戻ってけやき通りに入り、13時20分頃 清瀬北口の駅前に戻った。

 そばのスーパー、西友に入り食品を少し購入する。周辺に昼食場所がないか探したら、
隣のビル2階にファミレス・ジョナサンがあったので入る。

 3種チーズのカルボナーラ(989円)を注文して昼食を済ます。

 清瀬駅に戻り、14時34分発 小手指行下り電車に乗る。


 
 この日、18時45分からNHK総合TV「首都圏ネット」では、「清瀬駅開業100
年」の催しの幾つかが紹介された。その一部映像







     
     購入した記念乗車券のセット表紙↑と、折込み内部左側の写真↓
           

 折込み右側には、西武線1日おでかけきっぷ(大人1000円分のプリペイドカード)
と、清瀬駅から290円区間行き硬券(いずれも9月30日までの1回限り有効)が。
     

          硬券セットの裏面
           

 セットにはほかに、オリジナル駅名標アクリルキーホルダーも入っている。

 さらに当日は、清瀬けやきホールで清瀬市と西武鉄道合同の記念式典も開催されており、
その折込リーフレットの表裏とコースター
     

          

      
        
                                      以上   




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清瀬駅開業100周年 記念乗車券を求め 郷土博物館へ〈前半〉(東京・清瀬)

2024-06-22 12:34:18 | 鉄道
 2024年6月11日(火) 〈前半:清瀬駅と清瀬市郷土博物館前半〉

 今日は、西武鉄道の前身、武蔵野鉄道の清瀬駅が大正13(1924)年6月11日に
開業して100周年になり、西武鉄道と清瀬市では記念の催しなどが開催されるという。

 そのひとつ、西武池袋線 清瀬駅では「清瀬駅 開業100周年 記念乗車券」を10時か
ら発売するというので購入しようと、上り電車で10時01分に着いた。


 10時から15時までは南口階段下付近で発売するというが、2階の改札を出たら、反
対の北口への通路の両側に長い列が伸びている。


    西武鉄道係員の誘導に従い進むと、最後尾は北口の階段を下りた先だった。
     

 列は少しずつ進み、南口でも階段下に列が続き、購入できたのは10時40分頃。ここ
狭山そばの前が発売か所。


 ほとんどが1人2セット購入していたので、私も2セット購入した。切符のナンバーは
0382と0383なので、200人前後が並んでいたようだ。(1セット1,500円)

      
 南口には、清瀬駅開業100周年のカウントダウン用ボックスがあり、初代から現在の
三代までの駅舎の写真などが。
          

     


 南口周辺の様子




     
     南口から階段を上がり、改札前を通過して北口へ回った。


 このあとは、北口から歩いて10分ほどの清瀬市郷土博物館に行くことにして、駅前か
ら北へ真っ直ぐに延びるけやき通りへ。
   

     駅周辺の歩道には花壇が続く。
     

      
   最初の十字路を過ぎると、東側には広々とした畑が広がるが、いまはまだ土のまま。


      
  けやき通りは、この先「ケヤキロードギャラリー」になっていて、両側に彫刻が続く。
          

      
     広い畑の北西側には花畑があり、カンナなどが咲き出した。




     


 反対側の歩道、植え込みにはアジサイが咲く。





 標識に従い、郷土博物館への道へ、民家のバラが花盛り。


     郷土博物館の南側にはビオウヤナギ咲くが、もうピークは過ぎた感じ。
     

 11時20分頃、清瀬市郷土博物館に着いた。


     開催中の特別展「清瀬駅100年の物語」のパネル
     

          

  特別展のリーフレット
  

           


 入口を入ると、右手のホール前に少しだけ記念展示が。


 


  それに続く1階展示ホール入口のあいさつ
  


 ホール内の特別展展示を順次観覧する。

 
 
 清瀬駅だけでなく、西武鉄道の沿線案内図などもあった。






     





 展示ホールの奥から階段を上がり2階へ。階段の壁面には歴代の車両の写真が。
     












 
                                     〈続く〉




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小田急電鉄8000系車輌を西武鉄道 小手指車両基地へ回送か

2024-05-20 13:05:25 | 鉄道

 2024年5月20日(月)

 

 午前中、西武池袋線の西所沢駅から大六天交差点方面へと回り、小手指駅と西所沢駅の

中間にある市道の踏切に回ったら、10数人の撮り鉄が上り方向にカメラを構えて待機し

ていました。

 

 私は踏切を斜めに横断して上新井小の南側へ回ると、踏切の警報器が鳴ったので、そば

の畑際で、どんな列車が来るのかも分からぬまま立ち止まりました。12時33分頃です。

 

 すると、やってきたのは西武鉄道の4両の車両に牽引されて小田急電鉄の8000系車

輌のようなので、急いでカメラを向けましたが、下の写真しか撮れませんでした。

 

 でも、西武鉄道が小田急電鉄と東急電鉄から2024年度から2029年度にかけて、

あわせて100両の車両の譲渡を受けるというのを知っていたので、その第1陣かとも思

い紹介することにしました。

 

 この車両は、小手指駅の西側にある小手指車両基地へ回送されるものかと思われます。

 

 なお、このことに関する西武鉄道の報道発表資料はこちらのサイトで。

 

 近くの上新井陸橋際にも、取り終えた後の撮り鉄が4人ほど残っていました。

 

 

 〈追記〉

 17時前に見た西武鉄道の公式Xは、小手指車両基地への到着を伝えています。 こちらを

 

 さらに調べると、小田急車両は前日の19日(日)未明に小田急電鉄の海老名検車区を出発

して、下り線の新松田駅近くからJR御殿場線に入り、御殿場駅経由で 沼津駅へ。

 

 さらに東海道本線上りにて新川崎貨物ターミナルから武蔵野貨物線へ、武蔵野線新秋津駅近

くからの連絡線で西武池袋線所沢駅経由という、かなりの迂回ルートを経て到着したよう。

 

 回送されたのは、小田急8000系の8261F編成(6両)で、牽引したのは西武101

系(4両)とのことです。

 

 

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地下鉄博物館「丸ノ内線開通70周年展 建設編」など観覧(東京・江戸川)

2023-12-21 17:50:26 | 鉄道
 2023年12月8日(金) 〈前半:地下鉄博物館の観覧〉

 第2次大戦の開戦から82年になる今日は、初めての地下鉄博物館の観覧に行く。一番
の目的は、3日前から開催中の「丸ノ内線開通70周年展 建設編」である。

 なぜかというと、昭和29(1954)年1月20日の開通当日に私は、その丸ノ内線
の最初の開通区間、池袋~御茶ノ水間を記念乗車券で乗車したから。 

 博物館の紹介前に、まずはその記念乗車券を。最初は当日、池袋~御茶ノ水間を乗車し
た記念乗車券
       

       こちらは、もう1枚買って未使用のもの。
       

 この日は、開通した丸ノ内線に乗るためだけに出かけたので、御茶ノ水駅からは普通乗
車券を買い、池袋駅まで戻ったと思われる。当時は、西武池袋線の練馬駅から10分ほど
の伯母の家に下宿していた。


 さて、地下鉄博物館は東京メトロ東西線の葛西(かさい)駅そばにあるので、自宅を9
時22分に出る。西武池袋線で池袋へ、東京メトロ丸ノ内線にて大手町で東西線に乗り換
え、葛西駅には10時59分に着いた。

 地下鉄だが、葛西駅の周辺の線路は高架上に敷設されている。


 高架下の中央出口を出て、直交する環七通りを横断した東側の高架下が地下鉄博物館。



 南側に回り込むと館の入口がある。


     


 無人の売場でチケット(220円)を求め、駅の自動改札口のような入口から館内に入
り、まずは左手へ。

 
 私が長い間、通勤に利用した懐かしい丸ノ内線の301号機。


 こちらは、日本最初の地下鉄車両1001号車で国指定重要文化財になっていた。


  
     壁面には、東京の地下鉄の歴史を年代順に掲示している。




     
         「地下鉄の父」と呼ばれた早川徳次氏像
             
 
 丸ノ内線の車輌内には、入ることが出来る。

 この車輌には空調設備があるようだが、初期の車両は扇風機だけだったように記憶して
いる。

  経済産業省の「近代化産業遺産」になっている、ターンスタイルの自動改札機
     

 最初の車両、1001号車には入れないが、中をのぞくと。


 歴史年表のパネルや古い看板、駅名標、広告など見ながら折り返す。


 上野駅









    その先の資料や 古い用具、切符、記念乗車券など。












 冒頭に紹介した、丸ノ内線池袋-御茶ノ水間の開通記念乗車券(左上)もある。










     





 御茶ノ水駅周辺の地上と地下模型


 深夜作業用の軌道モーターカー


 現在の東西線の運行状況を表示するモニター


     トンネルの掘削に使われた巨大なシールドマシン
     


 館内中央部の一角が、特別展「丸ノ内線開通70周年展 建設編」の展示コーナー。




 撮影可能だったが、転用、再利用などの二次利用はお断りだったので、写真や図表など
のアップは止めて、コーナーのイメージのみを紹介する。





 パネルは、丸ノ内線の建設、建設で使用された工法、採用された新技術、70年の歴史、
略年表などが、詳細な路線図や写真を中心に展示されていた。

 特別展会場の先方や周辺の常設展示も一巡する。

 経済産業省の近代化産業遺産に選定されている100形(129号)車両


     

          

     







 12時10分過ぎに地下鉄博物館を退館した。


 この後は、環七通りを少し南下して西へ、2つの親水公園を巡って西隣の西葛西駅を
目指すことにする。 〈続く〉

 



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「鉄道博物館」へ 大人の休日倶楽部の招待で(さいたま市北区)

2023-12-17 22:46:10 | 鉄道
 2023年12月5日(火)
 
 JR東日本の「大人の休日倶楽部」で募集した鉄道博物館の無料招待に当選したので、
招待当日の今日、連れ合いと観覧に行くことにした。

 自宅から最寄り駅近くまで行き、肝心の招待券を忘れてきたことに気づき自宅に戻り、
予定より25分ほど遅れて西武池袋線上り電車で池袋へ。JR池袋駅から10時41分発
湘南新宿ライン宇都宮行きに乗り、大宮駅に11時07分に下車する。


 JR大宮駅から埼玉新都市交通・ニューシャトルの始発駅・大宮駅に回って11時30
分発下り電車に乗る。


 次の鉄道博物館駅に11時22分に下車した。




 鉄道博物館は火曜日が休館日、今日は大人の休日倶楽部の無料招待者だけの貸切になっ
ている。



 駅の改札を出て、ニューシャトルの高架下を館の入口に向かうところにも展示物がある。


     記念撮影用、SL D51 426号機の先頭部。
     

 11時40分頃に鉄道博物館に入館して、無料招待の案内状と大人の休日倶楽部会員証
を提示した。


 なお、通常の当日入館料金は1,330円だが、来年度2024年4月から1,600円
に値上げの予定。

 当館には、大人の休日倶楽部の招待で私は4度目、連れ合いは3度目になる。

 2人とも加齢が進んで長く歩くのがきつくなっているので、以前に見た主要展示のエリ
アは後にして、まずは本館2階「スペシャルギャラリー1」で開催中の、企画展「大機関
車展」会場へ。
     

 会場内は撮影禁止になっていたので、リーフレットからその内容など。


     企画展を観覧後、その先にあった「コレクションギャラリー」へ。
     

 ここには、かつて東京・神田万世橋にあった初代の鉄道博物館が開館以来約100年間
収集してきた、鉄道関連資料の一部が展示している。

 関連深いものを各々のエリアに揃えてあるが、かなり雑多に展示してあるのでそれらの
一部を。


     



     国鉄やJRだけでなく、東京都電や地下鉄などのコレクションもある。
     





     





     

 1951年頃の急行列車の座席


 1902年頃の車両の座席






 第2次大戦後、進駐軍の専用車両用のヘッドマーク


 自分が利用した車両や求めたものなど、懐かしい品々が多々あり、興味深く眺めた。

     
 さらに先の「科学ステーション」のエリアもザッと見た。



 その後、2階屋外に出てそばを走るJR高崎線やニューシャトル↓などを短時間眺める。


 13時を過ぎたので館内に戻り、昼食の出来る南4階の「ビューレストラン」に向かう
ことにした。


 途中、2階本館上の回廊から車両展示エリアを見下ろしながら南館方向へ進む。





 4階の「ビューレストラン」に入り、大宮ナポリタンのドリンクセット(1,400円)
で昼食とする。



 食後、レストラン横の屋上庭園「トレインテラス」出て周辺を眺めた。


     大宮駅からさいたま新都心駅方向
     


 保線工事用の車両だろうか・・


 県営大宮公園の森や県営野球場の照明塔など


 今日は曇天で気温も10℃に届かず寒いので、わずかの時間で室内に戻った。


 南館3階に下り、南館と本館間の眼下の眺め。


     
 3階の一角、かわずかなスペースで、「ニューシャトル開業40周年 懐かしの写真展」
を開催中だったので、観覧する。





     写真のほかに、記念切符も。
     


 昨年(2022)12月21日、天皇・皇后両陛下が来館時に乗車された車両のヘッド
マーク。


 南館3階の多くを占める「歴史 HISTORY」エリアでは、日本の鉄道技術の進化をたど
る展示をしており、鉄道開業以来150年の課程を実物資料や写真などで解説していて、
以前にも観覧しているが、興味深いものも多いので一巡する。

     ここではたくさん撮ったが、その一部をおおむね年代順に。
     

 開業当初の乗車券


 鉄道旅客貨物賃銭表(複製) 1874(明治7)年






     





 戦後の輸送 日暮里駅に到着する列車




      

 上野駅の夜行列車に殺到した帰省旅客(1960年)










 日本国有鉄道 玄関銘板

 1949(昭和24)年の発足以来、東京・丸の内の旧国鉄本社ビル玄関に掲げられて
いた銘板。国鉄最後の日の1987(昭和62)年3月31日に取り外された。



 

 15時を過ぎたので、そろそろ退館することにして1階に下りて本館に向かう。途中に
は、ランチトレインと呼ぶ車内で持参の食事の出来る特急車両2編成が。


 反対側には、2階建て新幹線車輌「Max」も。



 本館1階の車両が並ぶエリアを抜けて入口方面へ。実物車両36両が展示されている。













 
     人車鉄道の小さな車両
     
 1922年11月から1928年3月まで、東北本線松山町駅から町の中まで約2.5
㎞走った松山人車鉄道の車両。 

     
 
 国指定重要文化財の1号機関車、旧暦1872年9月12日から新橋~横浜間を走った
イギリス製の蒸気機関車中、最初に完成したもの。
 

 15時35分頃、鉄道博物館を退館した。



 ニューシャトルの鉄道博物館駅15時44分発上り電車に乗り、次の大宮駅へ。

 JR大宮駅から16時13分発湘南新宿ラインで池袋駅へ。池袋駅17時00分発の西
武池袋線特急Laview号に乗り、18時近くに帰宅した。 

 なお、鉄道博物館についての詳しい情報は「鉄道博物館」のサイトをご参照下さい。
 
 


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