あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…
彼岸を過ぎても真冬並みの寒さの日がありましたが、ようやく首都圏も春の兆しが感じ
られるようになってきました。
今日、3月28日(水)午前、市内ウオーキングで見つけた春の彩りです。
あちこちのお宅で、セイヨウサクラソウはよく見かけます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/08/6891fa8ca1eac38b96b3023eea1bacfc.jpg)
これはパンジーでしょうか…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/f0/8e52a4e09ca98d95b4b55dc7bdadb9ca.jpg)
住宅地の中に取り残された広葉樹林の、樹下に咲いていたスイセン
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/cf/333b769f2260efbb4e075b52405cc39f.jpg)
こちらのスイセンは、農家の畑の隅だったかな…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/79/8d1ce6dcfdd753cfa1827e8d0f5ca3c0.jpg)
民家の庭先で、珍しくネコヤナギが花を開いていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/c7/e07442b307b7aa06ac802619d749ac58.jpg)
何日か前に紹介した、国道463号沿いのシダレウメがようやく見ごろに。
紅梅も、まだ見ごろの木があちこちで見られます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/bb/2d14c780b29219b309e1be76a14d8e81.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/69/f834f6a8d6661c3308dfff3a82282a64.jpg)
サンシュユも、あちこちで眺められました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/e2/de106daec5c54653f9117a0519dc56e5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/1b/429ada7715791390afcec1687d99dd06.jpg)
河津桜の開花は、いつもはもう少し早く見ごろになったのではないでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/b2/a162d8d4c3d5fb9acaf92341467bbd90.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/6d/17529973534e76a037aa4d50581ba680.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/db/f98f64395f767baa22c55ac31e5931de.jpg)
ほかの花も幾つか撮ったのですが、ピントずれ。花を撮るのは難しい。
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2012年3月24日(土)
秩父のシンボル武甲山(ぶこうざん)の北麓、横瀬町(よこぜまち)を歩く、「秩父ジオ
パーク歴史道歩き」に参加した。
雨の上がった西武秩父線の横瀬駅前には、50人前後が集まる。主催のNPO秩父まるご
と博物館N理事長の挨拶、司会のIさんのコース説明、準備体操などの後、10時10分に
スタートした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/a7/8bc5823325638c9d6b16ff5f902720a5.jpg)
駅北側の踏切を越えて、南側の宇根地区に向かう。小さい広葉樹林の向こうに、秩父神社
に納める米を作るという、富田家の神饌田(しんせんでん)が望まれる。
日本の原風景を感じさせる静かなたたずまいの集落を進み、まずは八阪神社へ。社殿の棟
札(むねふだ)には弘化3年(1846)の墨書があり、以前は東方の天王山に祭られてい
たのを、明治末期にここにかつぎ下ろして遷座(せんざ)したのだという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/8c/0b01f437e9abc45230c78f74983a5c08.jpg)
覆屋に納められた社殿は小さ目だが、周囲には中国の寓話、三国志、鳥獣などの精巧な木
彫が施され、わずかに残る極彩色が、製作当時の豪華な彩りを忍ばせる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/cb/532557af5686bb305f92826deeab4003.jpg)
1週間後の4月1日が春祭りには、2基の笠鉾(かさほこ)が町内を曳き回されるようで、
そのポスターがそばの建物に掲示されていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/64/4e8e3155015bc5f8e5e9b671ff1313d3.jpg)
少し進むと、兎沢の左岸台地に山神社が祭られていて、鳥居のそばのヒイラギの古木が2
本ある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/f8/7bce34910785d6b9aa67a96df38dd084.jpg)
道路を挟んだ西側には、樹齢100年を超えるというチチブベニシダレザクラが、大きく
枝を広げている。2~3週間後には、色濃いという花が見られるのだろうか…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/00/e78744fc204cde0ea72c01f1fa86ff47.jpg)
路傍のミツマタが花開き、雨後で展望を妨げていたガスが上がり、武甲山の山肌が現れて
きた。
集落の南端近く、左カーブする三差路際に、「山裾の田中の道のきふねぎく ゆふくれな
ゐににほへるを見つ」の歌碑があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/a3/a24ce1f3ec9f81558ef310e159d0026a.jpg)
昭和42年(1967)の埼玉国体で秩父を巡察されたときに、昭和天皇が読まれたもの。
そばの高みにある「おきうね農園」は手作りアイスが人気で、以前来たときに賞味したこ
とがある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/b2/fe118ca16bd0066f0d4669a9edbaa4ba.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/b3/5cd725378db0f75c0c3a5bb271869f4a.jpg)
宇根峠に向かう道は南面が開け、武甲山の石灰岩を採掘した斜面が望まれる。車道を離れ
て広葉樹林と杉林の間を進む。峠に上がると、北面からの「思索の森ハイキングコース」や
「ひゃくいち田んぼ」方面からの遊歩道と合していた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/13/88e10b43cd492ad1e94bf7ab0dcb913d.jpg)
車道に戻って、さらに緩やかに上がる。西側の林にキブシの花芽がふくらみ、ヘーゼルナ
ッツに近いというツノハシバミ↓も花芽を垂らし、春近しを感じさせる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/d3/6ee8abc12479afd5b679190b5dd375b6.jpg)
下り道となり、配水池の横で左カーブする。その前後に、武甲山から採掘した石灰石を運
ぶベルトコンベアが道路下を横断していた。近くには、石灰石の集積場もある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/c9/789cc3b0f7ca2c86fd7252d15474f4a8.jpg)
ポツポツと雨が落ちてきた。右下に養蜂場を見下ろしながら下り、鳥居横に庚申塔の立つ
白髭神社の下で三差路に出る。
根古屋集落に入り、神社のそばの一区コミュニティ広場が昼食地。12時ちょうどに着い
た。雨を気にしながら藤棚の下で食事をしていたが、食事を終える頃には予報とは違い本降
りになった。急ぎ弁当包みなどをしまい、雨具や傘を用意する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/3e/b79e924db6410d554a8c15f4b5392c7b.jpg)
出発を前に、植物に詳しい人が、途中で採集してきた木の葉や草を幾つも紹介してくれた。
普段見慣れた草にも、帰化植物の多いことを知る。幸い雨も止み、12時40分に出発した。
近くの民家の大きなサンシュユが花を見せ始めているが、そばの紅梅はまだ咲き始めだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/4e/2e5e658494bdf35ad233f9e6d2132797.jpg)
アケビ沢の大指(おおざす)橋を渡り、すぐ先のY字路を上がって、「大指の湯屋跡」と
いう大きな建物の佐野家を訪ねる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/6c/9370fd19f3fa9104167ec079938b733a.jpg)
元禄年間から続く「秩父七湯」の一つで、明治初年頃まで「元鳩の湯」と呼ばれたとか。
傷を負った1羽の鳩が10余り湯につかり、治り飛び去った伝承があるという。
佐野家はこの地に2軒あった湯宿の一つで「上の湯屋」と呼ばれ、近くの鉱泉を運び、五
右衛門風呂で湧かせていたようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/70/6b9914c96cafc5039e86dcb9c3de7418.jpg)
ちょうど奥様が居られ、土間まで入らせてもらい、掛け軸やそばの部屋を見せていただく。
庭先の紅梅が見頃で、フクジュソウも咲き出している。小さい池には金魚がたくさん泳いで
いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/7c/ce8191a693d6bcee165b71ff9681a2c1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/5d/b5f3cfd0cffd11291f2d07218c4022b8.jpg)
道を挟んだ民家には焼き窯(かま)の設備があり、裏手には素焼きの壺などが並んでいる。
そばの小さいお堂に、素朴な石のお地蔵さんが祭られていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/17/e572edd06e41d68e505e93261d7fac4a.jpg)
Y字路に戻って南へ進むと、武甲山で採掘した石灰を扱う、武甲鉱業と秩父石灰の大規模
な施設が斜面下に並んでいる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/32/14c0cdf611be9ccc6a05a828688f09b9.jpg)
生川橋を渡ってV字状に折り返し、生川の右岸上部を進む。斜面に祭られた猿田彦神社と
八坂神社のそばに、「古御嶽神社入口、右武甲山道」と刻まれた大きな標石が立っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/5f/aebf6eb0ed9871a8f4dc097960fa0267.jpg)
天気が回復して次第に青空が広がり、振り返ると武甲山の採掘跡がよく見えてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/99/50b9bc16064e927188ebd022a1ac29d0.jpg)
中ノ沢近くの民家の前庭に2本の枝垂れ梅がかなり花開き、樹下のフクジュソウやフキノ
トウも花を見せていた。
中ノ沢を渡ってY字路を左に入り、秩父三十四観音霊場第八番の西善寺前で小休止する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/b5/fa00320448bc0c0daa5bafc6975a30fb.jpg)
寺の山門を入ると本堂前に、秋の紅葉が素晴らしいという、県の天然記念物で高さ10m、
枝張り20m、樹齢約600年のコミネモミジの古木が枝を広げている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/37/ddca471300cb83589f1c079470203142.jpg)
本堂は弘化2年(1845)の再建。境内には、六地蔵やなで仏なども祭られている。
Y字路に戻って右手の道を進み、城谷沢を渡る。遊歩道西口の標識に従い、根古屋城址を
巡る遊歩道に入った。
民家の間や茶畑の横などを進んで、山腹に祭られた稲荷神社の上の西郭(にしくるわ)付
近に上がる。
根古屋城は、江戸後期の「新編武藏風土記稿」によれば、北条氏直の家臣、渡辺監物、浅
見伊賀守が在城したといい、往古には秩父別当武光以下五代にわたり居住したとか。天正18
年(1590)の鉢形城落城とともに開城し、その後廃城になったという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/44/5c44d81a31ea33814f8d1bab20945739.jpg)
ここからは、根古屋城趾の発掘などに携ったという、Fさんに案内してもらう。まずは西
郭の空堀(からほり)や御殿跡、腰郭(こしくるわ)、横堀などの説明をしていただく。
林間を東に進んで急な木の段を上がると、山頂の郭付近に出る。西方樹間に両神山などの
展望が広がり、南面は石灰岩の採掘で破壊され、急斜面になっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/f5/c163410d61a9f0eb6bc653b9d226b5b6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/ef/c61150edab85fe9216622868ea0dce5c.jpg)
杉木立下の急な木の段を北西に下り、標高300m付近の配水池上部にある東郭付近に回
り、井戸郭や帯郭などの説明を聞く。ここで城址巡りを終え、西武秩父線のトンネル西側に
近い道路に下り、ご説明いただいたFさんに御礼申し上げて分かれる。
遊歩道北口から秩父往還に入り、ケンムシ坂を下って国道299号下を抜け、生川の柳生
橋を渡る。国道に合したところの東側台地上に、秩父霊場第七番の法長寺があるが、予定時
刻を過ぎているので寄らずに通過した。
横瀬橋を渡って国道に分かれ、西側の台地に向かって上がって行くと、秩父一の大伽藍
(だいがらん)という法長寺の大きな本堂が、裏手から望まれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/e4/0897a5148419d9a62046f6eb3bde722c.jpg)
西に進む道筋からは、三菱マテリアルの工場の向こうに、武甲山の山容が一望である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/21/4cf8ddeb28493ba2ae7b86849b6bfb52.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/e4/6aec654dedb0fb5443756292e72e4f87.jpg)
T字路に突き当たって左折し、東方に連なる二子山↑などを眺めながら進んで、秩父霊場
九番の明智寺へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/e3/a75bebc19b7cbb4b6919749cdcb254ca.jpg)
ここも本堂にお参りしただけで境内を通過し、ゴールの横瀬駅には15時50分に着いた。
後方のグループの到着を待たずに散会となったので、16時3分発飯能行きで帰途につく。
(天気 曇後晴一時雨、距離 9.5㎞、地図(1/2.5万) 秩父、歩行地 横瀬町、
歩数 16,900、累積標高差 約700m)
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2012年3月22日(木)
JR東日本では、休日の日帰り旅行用フリーきっぷ「休日おでかけパス」を3月17日
(土)から発売しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/77/4a4904363b35eb10a132e4882d99e6d5.jpg)
このフリーきっぷは、従来の「ホリデー・パス」が3月11日(日)で終了し、それに
代わるもののようですが、フリーエリアが少し拡大され、東海道線では平塚~小田原間、
八高線の高麗川~寄居間、両毛線の小山~足利間、久留里線の木更津~上総亀山間なども
利用可能になりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/61/68fbd4dd8726e9489a8dd9d6bd4d20db.jpg)
その代わり、料金もホリデーパスの2,300円から2,600円(こども1,300円)
にアップしています。
利用期間は、3月17日(土)以降の土・休日と、ゴールデンウィークの4月29日
(日)~5月5日(土)、夏休み期間の7月20日(金)~8月31日(金)、年末年
始の12月29日(土)~1月3日の毎日で、利用日の1か月前から購入できます。
フリーエリア内は、JR線の快速列車と普通列車の普通自由席と東京モノレール線、
りんかい線が乗り降り自由で、別に特急券やグリーン券を買えば、新幹線や特急列車、
普通列車のグリーン車も利用可能です。
この「休日おでかけパス」は、窓口に並ばなくても、指定席券売機で購入できます。
詳細は、JR東日本の、このサイトをご覧下さい。
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カントリーウオーカーで青少年国際野外旅行研究会代表の「やまさん」こと山浦正昭
さんと、パートナーの敬子さんは、今日、3月21日(水)から4月14日(土)まで、
1988年から続けている日本一周歩き旅に出かけます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/c1/9694405479c141e6537a8b52471bcae7.jpg)
日本一周歩き旅は、やまさんが少年たちと1988年3月に千葉県・房総半島の犬吠
(いぬぼうざき)をスタートした、「千里道場」(せんりどうじょう)が始まりです。
千里道場では、1988年から1997年までの10年間、毎年3月下旬から4月上
旬にかけて歩き、延べ83日で三重県・志摩半島の大王崎に到達しました。
翌年の1998年からは、やまさんと敬子さんとのご夫婦で、毎年同じ時期に歩き続
け、2002年までの5年、延べ39日で姫路に着いています。
その後4年間中断の後、2007年からご夫婦での歩き旅を再開し、2011年まで
の5年で32日間、山口県下関まで到達しました。
犬吠埼から下関まで足かけ24年で歩いた距離は、約3,500㎞になるようです。
今回は、3月22日(木)から歩き始めて、4月13日(金)に愛媛県宇和島までの
約500㎞の予定ですが、その主な日程は以下の通りです。
3月22日(木)~3月26日(月) しまなみ街道歩き(5日間)で、因島、生口
島、大三島、伯方島をめぐり今治へ
3月27日(火)~3月30日(金) 今治発、菊間、北条を経て松山まで、松山で
2泊
3月31日(土)~4月3日(火) 松山から大洲へ、大洲で2泊
4月4日(水)~4月9日(月) 大洲発、佐多岬を6日かけて往復し、八幡浜
まで
4月10日(火)~4月13日(金) 八幡浜発、西予市宇和町経由宇和島へ、宇和
島で3泊
4月14日(土) 列車で東京へ戻る
宿泊はユースホステルとキャンプとのこと。毎日宿に着いたら、その日の行動を現地
で地図化するので、かなり忙しい毎日となりそうです。
3月27日からは四国に入りますので、歩いて四国遍路をされている方とは、逆打ち
の行程になりますので、会われる方も居られることと思います。上のような似顔絵を掲
げながら歩くようですので、気がついた方は声をかけていただくと、喜ばれることと思
います。
ちなみに、お二人の歩き旅で日本一周してのゴールの目標は、2023年6月9日と
のこと。この日は、金婚式にあたるようです。
なお、まだ確定していないようですが、4月24日(火)の4時から、NHKラジオ
第1放送にやまさんが出演して、歩く旅の魅力を話す予定とのこと。正式に決まったと
の情報がありましたら、改めてお知らせします。
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2012年3月18日(日)
JR武蔵野線周辺の駅を歩く「カタツムリ歩行」の第212回例会に参加する。今回の
集合地はJR中央線の国立(くにたち)駅。南口を10時5分にスタートした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/bc/44da3783da004ddcd79332a24d786764.jpg)
駅前ロータリーから、南に真っ直ぐ延びる都道146号に入る。ロータリーの紅梅、白
梅はようやく開花し、間もなく見ごろになりそう。どこも、今年の梅の開花は遅れている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/dd/dd7947796d96631babe48573ba5aa7a5.jpg)
ロータリーの南西にある、多摩信用金庫国立支店のウィンドウには、多摩地方の木の実
や草本などを集めた飾り付けが幾つも並んでいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/9e/3a646494c77e6e74f7dd42009d72d51a.jpg)
南に延びる通りには、古木のソメイヨシノやイチョウなどの並木が続き、見事な枝振り
を見せている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/32/5a38069dfd6870a9dd88c653a9f6394d.jpg)
300m余り進んだ両側は、国立のシンボルともいうべき一橋大学。まず、西側の門を
入った。運動部や演劇サークルなどの勧誘の看板が幾つも立ち、その先にレンガ色の落ち
着いた彩りの建物が並んでいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/1f/88874288f5f262a4cdf41099d931062d.jpg)
こちらは西地区と呼ばれ、本館、兼松講堂、付属図書館、経済研究所、情報基盤センタ
ーなど20を越える建物がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/97/975b02c5daa54cfc7bd95b8a1a5b4abb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/76/3e260f64deda1743a30aca00fb0d1d40.jpg)
時計台のある建物の前の、白梅の古木が見ごろ。近くに、昭和10年(1935)まで
長らく一橋大の前身である東京商科大の校長や学長を務め、学園をここに移転することを
推進したという、佐野善作先生の立像がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/c0/32fe2581da65c76b7ec3e140f218cc7c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/07/9e78207203e8f92514988345021e6192.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/75/0ba40c632beb4ad36b7d55dbe3944eaa.jpg)
構内には、桜やアカマツをはじめとする樹木も多く、年代を経て大きな緑の空間を形づ
くっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/66/80676027d8b15e72e25c7f91bee078a3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/84/77dffe8c7700d55d72e005e66720aba1.jpg)
通りを越えて東側のエリア、東地区にも回ってみた。こちらには、東本館、体育館・武
道場、国際研究館などがあるが、やはり何れもレンガ色西洋風の建物である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/ce/587a0e53bbdee1793701a712f9fc7740.jpg)
そのひとつ東本館は、国の登録有形文化財になっていた。東本館前の紅梅の古木が、色
鮮やかな彩りを見せる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/8e/55b717f59972b5b036909c8be774c438.jpg)
駅の方に戻り、1本目の通りを西に入る。落ち着いた住宅地になっているが、その中に
幾つか、和風の食事処、洋風の喫茶やレストランなどの看板が出ていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/68/a73d364e23688fdeb75d536ddb2c4a19.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/9e/3d6477f76ea620ccecbc3d86da00fa71.jpg)
民家の庭先のしだれ梅や紅梅も、ようやく見ごろになりつつある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/0b/5b1419033676e69d7ed7347c3fd2108a.jpg)
国立音大小の北側まで進んで右折して北へ、国立八小の先で高架化されたJR中央線を
くぐる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/c7/62eec41f2985ad0b0f0a47227066786b.jpg)
すぐ先のそば屋さんの前に、店のご夫婦が居られたので話を伺う。新潟・津南のご出身
とか。店で出すご飯はもちろん新潟産米、その小さい米俵がウィンドウに飾ってあった。
高層化された都営住宅の構内を抜けて、立川市の北第一公園に入る。ここも、紅梅がよ
うやく咲き出したところだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/b9/4149efc0cb7de4d62d6aebf55e53a9a5.jpg)
公園の西側から北に伸びる西町緑道に入る。サイクリング道路になっているこの緑道は、
もと「立川飛行機専用線」と呼ばれ、国鉄立川駅から陸軍立川飛行場まで資材運搬用に敷
設された3.2㎞の鉄道の廃線跡。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/43/d773b52b59f874ab5a21e29e8598788c.jpg)
戦後、米軍に接収された後も1968年までジェット燃料輸送に使われ、1972年に
立川基地が返還されて不要となって路線は廃止され、廃線跡は西町緑地、栄緑地として整
備されたという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/9d/83512b5f5ba31c4377b3f160ec99d581.jpg)
現在は植栽もかなり伸びて、よい緑道になっている。
500mはど進んで緑道を離れて東に向かう。広い通りに出ると、大きな紅梅と白梅の
咲く旧家があり、土蔵が真新しくなっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/11/1fce5fced27c977a6574ef6db4cecc1e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/4c/f1c332bcca14a9aaae99092de9eecec8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/43/06ac297e5e723b1d0a46fa616ab35c78.jpg)
すぐ先で左折して弁天八幡神社に入る。道路際に、古い青面金剛像が立っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/ee/8050a9fc5a1a95ae08117efe51956393.jpg)
通りの右側、住宅地に囲まれた一角に広い樹木園が残っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/1e/7c27080bd98e043c83622f2d612b8f84.jpg)
西町二丁目に入り、広い墓地のある観音寺の東側を緩やかに上がって、寺の北にあるゴ
ールの神明社に、北側を回って11時57分に着いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/77/259327dc637b206d9176c80668beda61.jpg)
神社の鳥居のある西側からは、石段を上がって豊富な境内林の間を上がって入る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/f2/8cb4729418864779fdb4bdcb850334d9.jpg)
境内で昼食後、記念撮影をしてミーティングをする。小学生の頃参加していたというK
さん兄弟が青年になって、お母さんと久しぶりに参加し、皆さんの歓迎を受ける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/6f/172daf3b530fab5d73bcb9b2e99e402b.jpg)
浦和から初参加のYさんが紹介された後、21日(水)から日本一周歩き旅で、しまな
み街道から愛媛県に入るという、やまさんからは、行程のあらましなどの話がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/62/263f425a8120ae2afa0e7ce35a9b0e63.jpg)
ポツポツ雨が落ちてきたので、いつもより早めの12時40分頃には解散となった。
(天気 曇、距離 5㎞、地図(1/2.5万) 立川、歩行地、国立市、立川市、
国分寺市、歩数 7,800)
この後私は、神社の背後の通りを東北東へ。高木町一丁目、新町三丁目などを経て、
並木町三丁目で五日市街道に入る。
通りに面した鳳林院、妙法寺、愛宕神社、神明宮に入って参拝し、東小川橋から線路
際まで玉川上水緑道を進み、西武鉄道国分寺線の鷹の台駅に13時55分に着いた。
(神明社~鷹の台駅、4㎞、歩行地(追加)、小平市、トータル歩数 14,500)
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2012年3月16日(金)
カントリーウオークグループの2月例会と重なり、参加できなかった今年のLLウオ
ーク(Lake to Lake Walk)2日目のコースである、群馬県千代田町赤岩から行田までを、
1人で歩いた。
東武伊勢崎線の館林駅前から10時15分発のバスに乗り、終点の赤岩渡船バス停に
10時48分に着いた。30分余り乗ったのに、70歳以上は運賃無料である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/a6/09a679a03ae5d3f1ba6946d6ecf0e805.jpg)
そばの小屋で待機する船頭さんに声をかけ、利根川を渡る赤岩渡船に乗る。運転手と
岸壁のロープ操作の2人が乗り、乗船は私1人。道路の一部ということで渡船料は無料。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/98/32ce0bc23d1a154a39b84bbb9ab672aa.jpg)
定員20人の船は、波静かな利根川を数分で渡り、対岸の熊谷市俵瀬(たわらせ)に
着いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/5b/261d876a9e873efee1e737dc8fcf7254.jpg)
赤岩渡船は、江戸時代の年貢米、参勤交代の荷物、生活物資の集積地としてにぎわい、
赤岩の町は宿場町として栄えたという。現在は、県道熊谷・館林線の道路渡船として、
地域の人々に利用されている。
俵瀬からも、1時間に1本は出る熊谷駅行きのバス停があり、近くの河川敷は、上流
の妻沼グライダー滑空場から飛んだ、グライダーの着陸スペースになっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/33/39493e71a168803547bd01cfd9f24be6.jpg)
広い河岸からは、北にかすかに豊富な雪を見せる山並みが見えたが、今日は霞んでい
て関東平野を囲む山々の展望は得られない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/94/b34dce4700b9c603a6cd9a6273ddb5ca.jpg)
ナノハナの咲き競う利根川右岸堤防を下って、俵瀬集落を東に向かう。集落の東端に、
この地出身で日本最初の女医、荻野吟子(おぎのぎんこ)の記念館ができていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/95/236e5c8bcdea8469f154b35629cd5d97.jpg)
荻野吟子は、この地の名主の娘として生まれ、明治18年(1885)に医術業試験
に合格し、35歳で開業した。男性の中に混じって様々な困難を乗り越えて女性医師の
路を拓き、埼玉3偉人の1人として数えられている。
以前来たときには無かった長屋門造りの記念館に入り、荻野吟子にかかわる年表、手
紙や書籍など、ゆかりの展示品などを見て、係員の男性から説明と聞く。館内は、撮影
禁止になっている。
館を出たのは正午近いので、隣接の荻野吟子碑のある小公園の東屋で昼食に。園内の
河津桜はまだつぼみ。車で来ていた人の話では、昨年彼岸の頃は満開だったと、携帯電
話の写真を見せてくれた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/2d/ceacb74f55c5020a40e9698253aac9dd.jpg)
背後の紅梅白梅は見頃に。園内に、標高26.2mの四等三角点がある。
南に進んで、俵瀬排水機場のところから福川の左岸堤防に上がる。福川は、すぐ下流
の水門の先で利根川に合している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/7a/94a22848fa19b190069f46441f7ef126.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/a3/ea32f034716656077fc3629ab148f46e.jpg)
岸辺のナノハナや、流れで鳴くカモの群れ、北に広がる麦畑や俵瀬の集落などを眺め
ながら上流に向かう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/1b/84b6a3a028c6eed02b47310c829446ef.jpg)
県道59号にかかる落合橋を渡って熊野集落に入り、橋際の照岩寺に寄る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/bd/4e2572a01f184eac048719a0382ea18e.jpg)
山門前に、新しい「ほほえみ地蔵」が立ち、境内では鐘に比べて大きめの鐘楼が目に
つく。西側の紅梅が見頃になっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/61/e74b03d8b1c9bd7729ce46bdec494c0c.jpg)
県道を横断して、熊野集落の西側に伸びる堤防「中条堤(ちゆうじようてい)」に上
がる。この堤防は、上流で発生した洪水を止める遊水機能を持ち、中世から明治時代ま
で埼玉平野を洪水から守る役割をしていたという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/d8/d9b6a616e333f92ca81ab335b0518a3d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/fb/4423c51be068c1a5725ce539b1a068e4.jpg)
近くの堤防上に、シロバナタンポポがたくさん咲いていた。南側の用水のところまで
進んで堤防を下り、二つの流れの間を日向島から菱沼集落まで行く。
用水の流れに沿って少し進み、竹内集落の常光院に寄る予定だったが、最初に入った
のは、かやぶき屋根にトタンを被せた実相院。説明も無く特に見るべきものも無いので
すぐに出た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/d1/e572fb2cd89b04b40215579755699b93.jpg)
常光院は、南側の通りを少し戻ったところにあった。門前に堀を配した広い境内は、
県の「ふるさとの森」に指定されたアカマツ、ケヤキ、スギ、モミなどの豊富な緑に覆
われている。
天台宗別格本山であり熊谷厄除大師で知られる常光院は、武蔵国国司だった中条氏の
館跡を、建久3年(1192)に天台宗の寺院としたもの。江戸時代は10万石の格式
を与えられ、25の末寺を持つ大寺だったという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/79/1d15296df18666c1e60e48934ff79be5.jpg)
本堂は、堂々たるかやぶき屋根。本堂前に伝教大師童形像や、熊谷市内在住の俳人、
金子兜太(とうた)の句碑などが立っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/00/a0b82c7c79239f898f47bab1c5b2f4d2.jpg)
ふるさとの森を巡る遊歩道には、ぼけ封じ観音、水子地蔵、不動明王など明王や菩薩、
観音像が並び、中条氏の始祖、藤原常光などの墓地、稻穀を収納する「屯倉(みやけ)
の礎石」など、見るべきものが多い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/d4/ec3c852f864762846ed48dbda7a3f488.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/56/f98c57c309a3538c11b6724ac057d613.jpg)
寺を出て、中条中の東から田園地帯へ。行く手に、JAのカントリーエレベーターや
熊谷スポーツ文化公園のスタンド、熊谷ドームなどの大きな建物が近づく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/8d/f4736af04d54dd1f3bc467523ea81f78.jpg)
水道タンクの横を進んで、スポーツ文化公園に入る。平成16年(2004)秋の第
59回国民体育大会のメイン会場になったところで、面積は約100haあるという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/b7/c7205000b060ee76d1ccee0fe2c9bcec.jpg)
北側のラグビー場Bグランド付近から入って南東へ。ソフトボール場、熊谷ドーム、
陸上競技場、補助陸上競技場、投てき場などのそばを通って東に抜ける。補助陸上競
技場のそばの柳が、春の彩りを見せ始めていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/66/20066ff6839e5631ce24a9277ec9ef24.jpg)
県道303号を少し南進して東に延びる旧道へ。御嶽山・八海山・三笠山を祭った大
きな石碑の横を通過し、星川沿いの元屋敷集落に入った。三島神社と伊豆神社が合祀さ
れた朱塗りの社殿があり、右手奥の愛染堂↓には、市文化財の愛染明王が祭られている
という。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/98/c2526b6cc2a0058cbd2231332ebb7048.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/00/cace803b604a097977fd475bffbee5fb.jpg)
さらに進んだ宮下集落の、浄泉寺の門前に露座の仁王像が立ち、山門を入った両側に
お地蔵さんと古い石仏が相対して並ぶ。境内の紅梅白梅はようやく咲き出したところだ
った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/aa/78b647ee2f75987d36918153910f86e6.jpg)
集落の東で、いったん星川に分かれ、次の星川橋を渡って下池森集落へ。龍高寺の前
を回って、東側の田園地帯に出る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/8d/0f2180d01f8b4c68b23b030654f57e52.jpg)
広々とした麦畑の横などを通過し、自動車の交通量の多い国道125号行田バイパス
を横断して、行田市総合公園に入った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/cf/7ec75bcb27c30b187c19de5017c4da7a.jpg)
芝生地や林間、池の横などを通過して公園の東に抜け、公園の南側にある総合体育館
などを眺めながら小橋集落の西側を進む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/7c/4f05d760c9e7bc9a5a6534343b269d7e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/f3/494cec588b89a14ea9fff5b424398aad.jpg)
谷郷三丁目の住宅地を南に抜けて、忍川↑と秩父鉄道の踏切を渡り、16時30分に
行田市駅に着いた。
(天気 晴、距離 16㎞、地図(1/2.5万) 妻沼、熊谷、歩行地 群馬県千代田
町、熊谷市、行田市、歩数 27,300)
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春の彼岸が近づいてきましたが、この冬の寒さ続きで植物の春の目覚めも遅れている
ようです。まだ、真冬並みの気温の日が多いですが、ようやく所沢市内の梅の花も見ご
ろになってきました。
この2,3日の市内ウオーキングで見つけた、梅の開花状況です。
3月12日(月)、わが家に近いお寺の北側にあるお宅の紅梅。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/85/853783fed33367a26405669c8621832b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/0b/a8990eb1b715e0b65ae099b9ed6a0beb.jpg)
小手指町4丁目、国道463号沿いの古くからの民家の庭先のしだれ梅。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/91/db464b091af17206010adf0b298ca8a5.jpg)
満開はもう少し先ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/8d/178274a8b51ca5e288c66964e28fc7aa.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/35/60de329834b53c8dccfe5fc7bee4f1eb.jpg)
3月13日(火)、昨年の今頃は仮住まいしていた、弥生町にあるお寺の門前の紅梅。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/10/a5f9e1846ce470e5aac80783bd6b7021.jpg)
ほぼ満開です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/b6/2d599f70c1fddc45a1f5ec514d50d0f8.jpg)
今日3月15日(木)、上新井会館近くの農家の畑にある大きな梅の木。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/25/2b03e1b6a33597722286932bff034a86.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/52/e7793ea5169817e03b466e8bcb7a1386.jpg)
そばの白梅は枝が皆、上に向かって伸びていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/39/c70719112883bf783c368864853cbf8d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/4f/c779dcc654b898f38a98665c7a157c6f.jpg)
近くの東川(あずまがわ)に、覆い被さるように枝を伸ばした白梅。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/23/05f9ca63e3ecd4570457227d4e67cdbc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/0c/30e0be15b14c723ea0ee903aae4d0384.jpg)
さらにわが家に近づくと、古くからお住まいの家のしだれ梅が、かなり見頃に…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/10/f2b6f8d753ef3b5c21dbb1b8d49c86bd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/c1/705ff04111ef30fc4049258435f15105.jpg)
道路を挟んだ北側のお宅の紅梅は、これからのようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/d0/5cb9c63c7158d4620e0412021786d9d8.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/bf/c5504d69c9065304e356db715d5f13a1.jpg)
昨年まで、わが家にも薄いピンクのしだれ梅があったのですが、いまはありません。
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2012年3月11日(日)
東日本大震災から1年になるこの日、復興祈念例会と名付けて、埼玉県内を中心にカン
トリーウオークをしているグループの第191回例会を開催した。
集合地は東武東上線の武蔵嵐山(むさしらんざん)駅。参加者は4組に分かれ、駅のコ
ンコースから展望塔も見える昼食地の二ノ宮山↓を目指して、10時10分に北口をスタ
ートした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/1c/0df7be2d4250902bc333f6d6a389139c.jpg)
むさし台一丁目から川島の住宅地を抜けて、まずは鬼鎮(きぢん)神社へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/e2/2fe4c5db953c89f5bea2e75d8e95572d.jpg)
寿永元年(1182)の創建で、畠山重忠(しげただ)が造営した菅谷館(すがややか
た)の鬼門除けの守護神。悪魔払いの神、家内安全、商売繁盛、受験の神として崇敬され、
節分祭には、「福は内、鬼は内、悪魔外」と連呼するという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/8c/5731deb00f5c209bf6c73217ecead22b.jpg)
拝殿には、大小幾つもの鉄棒が奉納されている。絵馬には、赤鬼青鬼が描かれていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/98/5d0c97d132af80e8447b9eadabb536b2.jpg)
境内を北に抜けて車道に出る。少し先の市野川(いちのかわ)の橋を渡らず、右岸沿
いに進む。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/85/b248db17a7cc91fa9b87bfd493cfe1d8.jpg)
次の橋で県道69号に入り、太郎丸集落のY字路際に進むと、りっぱな長屋門を構えた
家があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/45/68c4dc1d8cc2542677e9f557100e6264.jpg)
門前からのぞくと庭もなかなか趣ある造り。西隣の家も重厚な門構えだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/fb/5a87ac9a87d2b8e94e9378ce204edfdb.jpg)
すぐ先で会ったおばあちゃんに聞くと、Tさんのお宅で、かなり以前は造り酒屋だった
という。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/69/0801a76faf4a9836b98161afb4ee9d81.jpg)
左手台地に、近代的な造りの嵐山町役場↑が見える。県道を1㎞ほど進んで広野集落で
右折し、関越自動車道の下を通過する。山林を切って開発したらしい、伊古山田の新興住
宅地を上がり、山林に入って右折し、東側の車道へ出た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/7a/aa9d47a3c0f43b5712f23d8279dd7202.jpg)
おおむらさきゴルフ場の間の林間を緩やかに上がり、新沼のそばから広葉樹林の中の遊
歩道へ。保守用の車も通れるが、上り勾配は15~22%ある。ゆっくりと上がり、11
時51分、展望塔のある二ノ宮山山頂に着いた。
二ノ宮山は、その昔武内宿彌(たけのうちすくね)が東国巡察の折、この山に登って里
の状況を視察したと伝えられているという。
山の一帯は、アカマツ、ナラ、クヌギなどに覆われているが、塔の周辺は切り開かれて
芝生広場になっていて、ベンチや東屋、午後回る伊古乃速玉比売(いこのはやたまひめ)
神社の奥社などがある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/76/07147bae00e02f8aa29baeb077129246.jpg)
標高131.9mの二等三角点は、神社の裏手左に設置されていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/8d/eb0b5f887965cd7e2fb5651195e4bada.jpg)
食事前に、平成6年度にふるさと創生事業で建設されたという展望塔に上る。高さ21
mの展望台からは、関東平野や周辺の山並みの展望ができるはずだが、今日は曇っていて
遠望は利かない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/ff/1cc44c26c2711429e3fac7e407c0da8b.jpg)
でも、南東はるかに新宿副都心など都心のビル群が望まれ、眼下にはゴルフ場、嵐山町、
滑川町(なめがわまち)周辺の町並みや山林、西に嵐山花見台工業団地などが一望できる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/72/cceccdae0506d4b7e639c399b363953d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/04/997703704d1ec2ed8c5e4b6d2294c8dc.jpg)
広々とした眺望を楽しんだ後、ベンチと東屋に分かれて昼食にした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/95/ffb851c17fccb4ff7e8d29c02aa319e7.jpg)
展望塔のそばで記念撮影をして、13時24分に出発する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/4f/840c1a1c3d980b0d7e3b12be4d2ef35a.jpg)
遊歩道を下り「伊古の里フィッシングパーク」と呼ぶ新沼北岸へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/2b/6eb61f254799aa56c59b7aca77e010db.jpg)
沼では、ニジマスやイワナ、ヤマメなどが釣れるようで、10数人の釣り人が糸を垂れ、
大きな魚を釣り上げた人もいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/c7/1a235a9b741d8d74709310d9015e36aa.jpg)
そばの掲示によれば、大きな川が無い滑川町は、米作用水の4分の3をため池に頼り、
町内には192のため池があり、県内でも最も密度の高い地域のようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/52/0f773ab0ab4c666cbf2896bc159db2ee.jpg)
上伊古から中伊古集落に入る。路傍の紅梅がようやく見ごろになってきた。緩やかに台
地を上り下りして、アラカシやアカシデなど豊富な暖帯常緑樹に囲まれた、伊古乃速玉比
売神社入る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/1c/925ab9f3a80aa369b2ee8f6d4a419728.jpg)
第60代醍醐天皇が藤原忠平に命じて編さんした延喜式(えんぎしき)に記された、武
蔵国44座中の1社で、この地比企郡(ひきぐん)の比企総社になっているという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/c8/e97424752cad5261a35e8274c62252b3.jpg)
境内右手を回り、北側にある圓光寺にも寄る。門のところに新しい金剛像と力士像が並
び、道路際にも新しい釈迦如来や阿弥陀如来など、赤銅の仏像が並んでいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/e6/e562346aab1b63fa0dbd1b7c539a3166.jpg)
南に進んだ広瀬の民家の斜面に、フキノトウとうがたくさん花開いている。緩斜面を上
がりながら振り返ると、二ノ宮山の展望塔が見えてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/97/7b5332facd5226bfe859e5932908f63c.jpg)
近くの民家では、大きな白梅が見頃になっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/41/2d9354e8f2e50237bc747877c6ce6c94.jpg)
集落の南端付近で右折した林間の道は、「通行禁止」の標識が置かれているが、歩くに
は支障ない。気持ちよい落ち葉道を抜けて、造成しかけたような荒れ地を通過し、慶徳寺
の薬師堂に着いた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/6a/371445e9c26178aeab0bfc91ce73199d.jpg)
お堂は「加田のお薬師様」と呼ばれ、眼病に霊験があるとか。現在の建物は元禄14年
(1701)に建て替えられたもの。
向拝の格天井には、色あせてはいるが極彩色の花鳥図が並んでいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/0b/d1a1ece8bbc133ad56d814dd8550aacd.jpg)
ちょうど、1年前の東日本大震災発生時刻の14時46分が近づいてきた。Sさんが用
意してきてくれたラジオを聞きながら、ここで一同黙とうをする。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/91/6e71b2da0c915fdbd67000642803d8bc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/5a/e8883064b319d96ffe7976b626a9e9f6.jpg)
石段を下って山門を抜ける。本堂には回らず、池の横を進んで県道173号との三差路
に出た。県道に平行する旧道を南へ、対斜面に見える千代田メモリアルランド横を過ぎ、
迂回後、県道を横断して、下組集落で県道に入る。
関越自動車道をくぐって側道に回り、2基の小さい円墳のある古墳公園で最後の休憩を
した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/90/d6809ca29c34778575612f1c5d469417.jpg)
区画整理された新しい住宅地を真っ直ぐ進み、ゴールのつきのわ駅には16時3分に着
いた。
(天気 曇一時晴、参加 19人、距離 12㎞、地図(1/2.5万) 武蔵小川、
歩行地 嵐山町、滑川町、歩数 18,700)
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2012年3月10日(土)
「関東百駅巡礼歩行」の第83番は、東武宇都宮線のおもちゃのまち駅。家を出ると
きは雨、東京都内では雪だったとのことだが、出発の11時にはほぼ止んでいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/5c/a2ba2b28b179fbe8ee739812aede4283.jpg)
記念撮影後、西口を出て広い通りの県道2号を横断する。あけぼの町に入ると、畑や
広葉樹の平地林が広がる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/25/e47607a704e64fc672b6291d7137a2e8.jpg)
町外れの「あけぼの公民館」に、絵や絵手紙などの展示をしているとの掲示があった。
「見て行きませんか」と声をかけられたので、入って見せてもらう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/ac/a1936d674fb226b10ab51f21a9f11d4b.jpg)
近隣を描いた洋画、高校時代から描いている絵手紙、材料造りからしているという竹の
工芸品、46歳で始めたという書の4人の作品。各々10点足らずだが、いずれもなかな
か味わいのある作品。お茶と菓子も頂いて公民館を出た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/72/baf3a59498bbf13a850086e6266cd4a6.jpg)
この冬の寒さで遅れた、近くの紅梅もようやくつぼみがふくらんでいる。家並みが途切
れた県道71号のそばで右折し、田んぼの東側の交通量の少ない車道を北に向かう。田ん
ぼの向こうには、杉やケヤキなどの斜面林が続いている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/77/cf8be4c5332ff345403cd1b272614bb8.jpg)
中ほどまで進むと、右手台地の向こうに、獨協医科大の大きな建物が見えてきた。田ん
ぼの真ん中を貫く用水と合し、用水沿いを少し進んで橋を渡り、中坪に向かう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/c5/44e30c8ed2eece0e58b5340fb8fa93c4.jpg)
台地に上がった畑の中、ブロック積みの小屋の横に標高80.5mの三角点があった。
普通の石の三角点と違い、少し細い柱状の角柱が50㎝くらい上に出ていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/90/c633a2350bc9d9a61535484f2c798704.jpg)
天気が回復して、北方にごつごつした独特の山容の山並みなどが見えてきた。中坪集落
の民家の幾つかに、近くの宇都宮市大谷(おおや)特産の大谷石造りの土蔵が見られる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/ee/1736fd182112f5b8d14f1e9b29412e11.jpg)
集落の中心にある宝光院へ。墓地に、日露戦争のときの「徴馬(ちようば)記念碑」や
「馬力神」碑があり、この集落に昔は馬が多かったことが知れる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/32/49811febd6a09d7391e19986dad0f6f4.jpg)
東側の木造の宝蔵庫には、町文化財「助谷(すけがい)の天棚」が収蔵されているよう
だが、どんなものなのかは分からない。ご住職の奥様に断り、本堂前で昼食にした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/33/322f8cca4efc6982fa004985f7e6c091.jpg)
食事を終えた後、やまさんが用意してきた関東1都6県の影絵を1枚ずつ渡し、どの都
県か当てるクイズがあり、7人が都県名の画用紙の上に並べる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/31/0ba4683803eefe7bf7fefa32118e81fb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/8a/e1429ac9422a9688a98cf53423992a8f.jpg)
見慣れているようでも案外、県を間違えたり方位が違ったりするものだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/98/d812c371b4d4a360448a7bdb22a49866.jpg)
12時50分に寺を出て、西に向かう。かやぶき屋根にとたんを被せた家の見える西坪
集落を通過し、排水路工事中の田んぼを横切る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/f1/6d2def2e9f8eaaf7f2dd088d59136fad.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/83/c4586f89b8f0c17188338ce181e35f09.jpg)
南側の台地に上がると、鹿沼土(かぬまつち)を貯蔵する2つのビニールハウスがあっ
た。まだ枯れ枝の広葉樹林を進んで、広い墓地になっている聖地公園の東側を通過する。
県道172号に合するところに、使い古した石やレンガ、ブロック、石臼などの並ぶ一
角があり、煙突のある小さな洋館が立っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/6b/2e813526cb59837fee7cdedf65742989.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/0a/0d7001157a6ae71c990a4b1245c92a40.jpg)
ちょうど家主さんが顔を出したので立ち寄る。「グリーングラス」と呼ぶ、手作りのぬ
くもりを感じさせるエクステリアとガーデンデザインのショールームで、喫茶もできると
いう。時間が無いのでパンフレットを頂いただけで出た。
県道172号の南側一帯が壬生(みぶ)総合公園。「とちぎわんぱく公園」と「壬生町
おもちゃ博物館」、『みぶハイウェイパーク「道の駅みぶ」』の三つの施設がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/2f/00f3b53921302c381d9bd6d2a36bd59d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/fc/0e2d3bec672206abacbc9d7fd84df3e1.jpg)
北入口広場から古木のリンゴ並木を進んで、顔のような形のわんぱく公園の正門を入っ
た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/50/c84cec217f2b88bb4ed4d91f2ea41527.jpg)
枯れ枝のままの広葉樹の並木や池のほとりを回り、まずは東側の「おもちゃ博物館」に
行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/78/719a4219c0d9906fa6405f000e956846.jpg)
館内は3月下旬までリニューアル工事で休館中だが、玄関を入ったホールは開放されて
いて、子どもさんが大小幾つかのおもちゃで遊べるようになっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/69/d6df7d4118757f4eae43b1297e0ffcc2.jpg)
中心の虹の広場に戻り、西側の建物、「こどもの城」の方に向かう。電子音の蒸気を鳴
らして、園内を巡る色鮮やかなSLスタイルの「わんぱくピッピ号」と呼ぶ遊覧車がやっ
てきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/b3/572fb186009c14a64761dc15695872e5.jpg)
「こどもの城」を囲む植え込みに、大きな恐竜の模型があり、館内にも優しい形の恐竜
の滑り台がある。ガラスドームの館内は温室のように暖かく、下の広場で子どもたちが遊
具などで遊んでいた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/6c/f997c94e81f0dc1974695b9cfc97a8df.jpg)
クロッカスの咲き出した横を通過し、南側の「ぱなぱなのまち」へ。中庭を挟んで売店
やレストランがある。そばのメルヘンファームに回り、メルヘンハウスにて休憩して、今
日の参加メンバー各々の紹介をした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/f2/fcf373cc60e70a18981ecaef4a3ff390.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/56/a2604c433c756056f74c7a941cfc1d1a.jpg)
「風の原っぱ」と呼ぶ広い芝生広場を通り、たくさんのカモが休む「冒険の池」の東側
から南に回りこむ。東側の木々の中に、マンサクが咲き出していた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/43/2cf605b7df5b9528aa1277250b57ae48.jpg)
芝生の斜面にいろいろな形の石の並ぶ「ガリバーの山」の横を通過して、ワンパク公園
の南西端から県道71号に出た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/0b/14c1568f76c7a49f8e82850f3041e7c4.jpg)
南側が「道の駅みぶ・ハイウェイパーク」。構内を抜けて北関東自動車道への取り付け
道路に入り、自動車道下のトンネルをくぐって南側の畑に下る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/31/a4dbed90abf1e79df3eea9e3cb613d60.jpg)
麦畑などの横の農道を南東に進んで南坪集落へ。ちょうど自宅に返ってきた80歳とい
うKさんに会い、自宅の南側にある納屋の、たばこの乾燥に使ったという煙出し屋根のこ
となどを聞く。
南坪集落の東側の田んぼと広い用水路を横切り、台地に上がる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/83/20b8d7bb44483bef7715551864273906.jpg)
桑畑や放棄ゴミの目につく林を抜けて、落合二丁目へ。郵便局の近くで、おもちゃのま
ち駅近くに車を止めてきたという小山市のKさんに分かれ、15時37分にひとつ南の国
谷(くにや)駅にゴールした。
(天気 曇、参加 10人、距離 10㎞、地図(1/2.5万) 壬生、歩行地 壬生町、
歩数 14,100)
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2012年3月8日(木)
西武鉄道池袋線と新宿線が交差するターミナル駅、所沢駅の駅舎改良工事の一部が完成
し、今朝の始発電車から新しい西口が利用できるようになりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/9c/9c27817152c44b51dd301b70708faac1.jpg)
ちなみに、2010年度の所沢駅の1日の乗降人員は9万4千人余りです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/02/d6e194cf74b3682f02d1f2c900cf5872.jpg)
昨日まで西口改札は、道路や駅前広場と同じ高さから直接ホームに入れるようになって
いましたが、今日からは階段やエスカレーターにより上がる、2階に変わりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/d7/c2c77dbeebe78a916cba1a98b040bd45.jpg)
階段を上がったあたりに掲示されたお知らせのポスター。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/01/169f95586fa0c384f6901408e8fe00bf.jpg)
階段を上がり左折した左側に出札所(きっぷうりば)があり、その向こうが改札口です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/80/89a1b0f7590d17e61b166f1f7ca6a4f2.jpg)
右側のシートに覆われたところはまだ工事中で、夏頃には商店がオープンする模様。
きっぷうりばは路線図などが増えて、見やすくなりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/df/4e5b5049451499da97c8b7e00c4c3c03.jpg)
いままで無かった連絡会車線運賃表の路線図もあり、池袋、高田馬場、国分寺、拝島、
秩父鉄道お花畑などのターミナル駅で、JRや秩父鉄道など他社線に乗り換える場合の
運賃が、理解しやすいようになっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/c4/62cc3043b49890ad278c0216edbb752b.jpg)
きっぷ売り場の先、左手が出札口。正面はまだ工事中で閉鎖されていますが、工事が終
われば東口や南口と結ばれます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/9b/4240de560c0854405d90cd972c531be5.jpg)
こちらが改札口。天井はテント膜の屋根なので、曇った今日も自然光が入り明るく感じ
られます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/2c/54b5b231affe98711ed30b62a8b94717.jpg)
また、コンコースと自由通路の照明は、すべてLED照明を採用し、従来の照明より約
4割程度の使用電力量の節減を図り、明るさを感知して自動で調光するとのこと。
改札の上に設置された、LCD式列車案内表示器。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/c9/9c103ca4786267dc14129ecfedd8f47b.jpg)
特急や急行などの停車駅名も表示されて、従来より分かりやすくなりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/ca/1c378d8521e9621ef143f874bc9d2e87.jpg)
改札口の先にあるのは、「TOMONY」(トモニー)とよぶ、コンビニ形式の売店。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/2d/129dcb1b258cd4f8f700d5aa885c6da9.jpg)
商店街が出来るまでは、ただ一つの売店です。
改札を入った中に、四角に囲まれたコーナーが見えます、今日は入ってみませんでした
が、待合所なんでしょうか…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/05/9d88850387effa087e44058ac17bb760.jpg)
【追記】さっそくコメントを頂き、ここは階段と分かりました。
工事中の部分に掲示された駅周辺の案内図。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/da/ff2e9e2decf7c04e8e6873f02c00bab2.jpg)
この駅舎建設にあたっての、環境に対する配慮のポスターも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/f1/9fc295bce0b67d96f4cc3f7d09245ae1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/6c/25c25b0de4e0b8982e33acc8e80aded9.jpg)
階段上から見た西口のビル群など。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/c7/19303ca5d0509780bd63db40d4d195a7.jpg)
階段を下りて外に出ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/42/b38c72cb493cc25fbd41cfa21e594c13.jpg)
蛇足ながら私は、駅にエスカレーターがあっても、健康と省エネのためにできるだけ階
段を利用して上り下りしています。健康で体が不自由で無い方は、ぜひ、普段は階段を利
用しましょう。
なお、駅舎の全面使用開始は、今年の秋になるようです。
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