前回投稿後、市内外へ出かける日が多くて投稿が途切れましたが、これからそれらを少
しずつアップします。だんだんと日にちがずれてしまいそうですが・・・
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2022年10月23日(日) 〈前半:清瀬市立郷土博物館へ〉
行こうと思いながらも出そびれているうちに最終日になったので、今日は清瀬市立郷土
博物館での特別展の観覧と、周辺のウオーキングに出かけることにした。
西武池袋線上り電車に乗り、清瀬駅に10時01分に着いた。北口から10時05分に
スタートして、北北東に延びるけやき通りへ。
かやき並木が1㎞余り続く沿道は「キヨセケヤキロードキャラリー」と呼ばれ、歩道に
彫刻が続いている。
志木街道と交差する上清戸交差点を過ぎ、住宅が途切れた東側には人参畑が広がる。
その一角にアメジストセージ↑やピンタレスト↓、コスモスなどが咲き、パンパスグラス
が穂を広げていた。
その先間もなく、標識に従い左手を北北西に少し直進して、最初の目的地、清瀬市立郷
土博物館に10時23分頃到着した。
開催中の特別展「古代武蔵と清瀬」は今日が最終日。入館無料の館内に入り、受付で聞
いたところ館内の撮影は自由とのこと。まずは1階ホールの展示を見る。
ホールの展示も特別展に合わせたようで、清瀬内で発掘された土器などが中心。
ホール横の民俗展示室に入ると、昭和時代の清瀬の写真や養蚕に関わるもの、「清瀬の
うちおり」と呼ぶ織物などの展示が。
ホールの反対側は歴史展示室で、市内発掘の土器や古い農具、石碑、古文書などが並ぶ。
2階に上がり、まずは特別展の第1会場へ。
第1章 古代武蔵と東山道、第2章 柳瀬川中流域の古代遺跡、第3章 野塩地域遺跡
群、第4章 下宿内山遺跡、という4章に分かれていて、清瀬市内のほか、近隣の所沢市
や東村山市等の出土品も展示されていた。
第2会場では、第5章 清瀬の古代の終焉-中世へ- と呼ぶ展示と、「古代清瀬遺跡
散歩」と呼ぶビデオ映像を上映していた。
1階に戻ると、見残したホールの一角に、「江戸時代~昭和のはじめまでの道具」や、
昭和30年代以降の電化製品、今年開業110周年を迎えた西武鉄道の清瀬駅の写真、清
瀬の自然を紹介するコーナーなどがあった。
観覧を終えたら11時30分を過ぎていたので併設のカフェわかばに入り、うどんセッ
ト(800円)を注文して昼食とする。
正午近くに清瀬市立郷土博物館を後にして、右にカーブするけやき通りをさらに先へ。
沿道の彫刻はさらに続いていた。 〈続く〉
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