2017年12月3日(日)
毎年ご案内をいただいている、市川市在住の「放浪のお絵描きおじさん」こと百田稔
(ももだみのる)さんから、今年も作品展の案内が届いたので、観覧に出かけました。
京成本線の市川真間(いちかわまま)駅に下車、11時47分に会場に向かいます。
駅近くの市川市のマンホールデザイン
途中の民家の玄関先に、早くも咲き出したアセビが。
会場は、東に歩いて10分足らず、県道264号沿いにある国府台(こうのだい)女子
学院正門と道路を挟んで相対する「相田みつをギャラリー サロン・ド・グランパ」です。
ウィンドウに飾られた案内など
ちなみに、百田稔さんは40年間勤めた会社を退社後、子どもの頃からの夢だった「冒
険」と「お絵描き」をジョイントさせた「ひとりでお絵描き歩き旅」に挑戦され、平成16
(2004)年の旧東海道から平成26(2014)年の千葉県一周までの11年間で、
歩いた日数は延べ335日、総延長距離8,523㎞に及びました。
昨年の平成27(2016)年夏には、自動車による北海道一周の一人旅に挑戦され、
延べ37日間で4,385㎞を回り、歩き旅同様に毎日お絵描きをされています。
今回の作品展は、地元千葉や東京都内、横浜などを歩いて描かれた「近郊・日帰りお絵
描き散歩編」でした。
中ほどまで見ていたら、この催しのことをお知らせしたカントリーウオークの仲間、I
さんも来られたので、会場におられた百田さんに紹介し、一緒に写真を撮らせてもらいま
した。
会場では、百田さんが昨年回った北海道一周のブログをまとめた「北海道ひとりでお絵
描きブログ族」を販売していたので、私もIさんも購入して百田さんにサインしていただ
きました。
百田さんの作品点を観覧後、同じ「サロン・ド・グランパ」内にある相田みつをさんの
作品や図書なども見て、会場を出ました。
今日は、気温は低めながら快晴で風もないので、以前も回った近くの寺社などを一巡す
ることにしました。
すぐ北側の五差路を北西に延びる「文学の散歩道」に入ると、ヤツデの花が。
文学の散歩道沿いには、ソメイヨシノの並木が続いています。
そばの民家のモミジ
300m余りで真間川の右岸に突き当たり、流れ沿いを西進しました。
2つ目の橋を渡った北側には稲荷神社があり、静かなたたずまいの池も残っています。
北側に接するのが手児奈(てこな)霊神堂です。
お堂の前には、歌手のさだまさしさんが奉納したカツラの木が立っています。
そばの民家のハゼがよい彩りに。
北側の台地にある弘法寺(ぐほうじ)に向かい、急階段を上がりました。
弘法寺は、奈良時代に行基菩薩が真間の手児奈の霊を供養するために建立した求法寺が
はじまりで、その後平安時代に弘法大師が七堂を構えて弘法寺とし、さらにその後天台宗
に改宗したとされるよう。
江戸時代にはモミジの名所として知られ、いろいろな書に弘法寺の紅葉狩りのことが記
されているようです。
山門のそばには、江戸時代の弘法寺の絵図が。
山門を入った正面に立つお堂、最近の再建のよう。
境内の中心辺りには、シダレザクラの古木が葉を落として立っていました。
山門横のモミジ
近くの小さなお堂に祭られた濃縁(のうえん?)観世音菩薩。
境内東南側斜面上からは、市川市の中心街が望まれます。
山門の西側に回ると、何本ものモミジが見頃でした。
境内西側にある太刀大黒天神堂
その右手には、里見龍神を祭るお堂も。
ここには近寄れず、何の建物かは分かりません。
境内の西側には前方後円墳の弘法寺古墳がありますが、一部は崩壊しているよう。
古墳のそばから弘法寺を後にして、市川真間駅の次、江戸川左岸に近い国府台駅に向か
います。真間川右岸沿いに、広い敷地の民家の立派な門が目につきました。
京成本線の千葉県東端の駅、国府台駅に13時42分に着き、上り電車で帰途につきま
した。
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毎年ご案内をいただいている、市川市在住の「放浪のお絵描きおじさん」こと百田稔
(ももだみのる)さんから、今年も作品展の案内が届いたので、観覧に出かけました。
京成本線の市川真間(いちかわまま)駅に下車、11時47分に会場に向かいます。
駅近くの市川市のマンホールデザイン
途中の民家の玄関先に、早くも咲き出したアセビが。
会場は、東に歩いて10分足らず、県道264号沿いにある国府台(こうのだい)女子
学院正門と道路を挟んで相対する「相田みつをギャラリー サロン・ド・グランパ」です。
ウィンドウに飾られた案内など
ちなみに、百田稔さんは40年間勤めた会社を退社後、子どもの頃からの夢だった「冒
険」と「お絵描き」をジョイントさせた「ひとりでお絵描き歩き旅」に挑戦され、平成16
(2004)年の旧東海道から平成26(2014)年の千葉県一周までの11年間で、
歩いた日数は延べ335日、総延長距離8,523㎞に及びました。
昨年の平成27(2016)年夏には、自動車による北海道一周の一人旅に挑戦され、
延べ37日間で4,385㎞を回り、歩き旅同様に毎日お絵描きをされています。
今回の作品展は、地元千葉や東京都内、横浜などを歩いて描かれた「近郊・日帰りお絵
描き散歩編」でした。
中ほどまで見ていたら、この催しのことをお知らせしたカントリーウオークの仲間、I
さんも来られたので、会場におられた百田さんに紹介し、一緒に写真を撮らせてもらいま
した。
会場では、百田さんが昨年回った北海道一周のブログをまとめた「北海道ひとりでお絵
描きブログ族」を販売していたので、私もIさんも購入して百田さんにサインしていただ
きました。
百田さんの作品点を観覧後、同じ「サロン・ド・グランパ」内にある相田みつをさんの
作品や図書なども見て、会場を出ました。
今日は、気温は低めながら快晴で風もないので、以前も回った近くの寺社などを一巡す
ることにしました。
すぐ北側の五差路を北西に延びる「文学の散歩道」に入ると、ヤツデの花が。
文学の散歩道沿いには、ソメイヨシノの並木が続いています。
そばの民家のモミジ
300m余りで真間川の右岸に突き当たり、流れ沿いを西進しました。
2つ目の橋を渡った北側には稲荷神社があり、静かなたたずまいの池も残っています。
北側に接するのが手児奈(てこな)霊神堂です。
お堂の前には、歌手のさだまさしさんが奉納したカツラの木が立っています。
そばの民家のハゼがよい彩りに。
北側の台地にある弘法寺(ぐほうじ)に向かい、急階段を上がりました。
弘法寺は、奈良時代に行基菩薩が真間の手児奈の霊を供養するために建立した求法寺が
はじまりで、その後平安時代に弘法大師が七堂を構えて弘法寺とし、さらにその後天台宗
に改宗したとされるよう。
江戸時代にはモミジの名所として知られ、いろいろな書に弘法寺の紅葉狩りのことが記
されているようです。
山門のそばには、江戸時代の弘法寺の絵図が。
山門を入った正面に立つお堂、最近の再建のよう。
境内の中心辺りには、シダレザクラの古木が葉を落として立っていました。
山門横のモミジ
近くの小さなお堂に祭られた濃縁(のうえん?)観世音菩薩。
境内東南側斜面上からは、市川市の中心街が望まれます。
山門の西側に回ると、何本ものモミジが見頃でした。
境内西側にある太刀大黒天神堂
その右手には、里見龍神を祭るお堂も。
ここには近寄れず、何の建物かは分かりません。
境内の西側には前方後円墳の弘法寺古墳がありますが、一部は崩壊しているよう。
古墳のそばから弘法寺を後にして、市川真間駅の次、江戸川左岸に近い国府台駅に向か
います。真間川右岸沿いに、広い敷地の民家の立派な門が目につきました。
京成本線の千葉県東端の駅、国府台駅に13時42分に着き、上り電車で帰途につきま
した。
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