2024年11月16日(土) (2/3) 〈秩父まつり会館と秩父神社〉
秩父鉄道 秩父駅と同じビル内にある「駅そば屋 ははそ」で昼食後、隣接する「じばさ
ん商店」に回る。
秩父らしiい魅力的な商品が沢山あったが、1品だけ求めて13時38分にビルの西北側
から出た。
駅前広場の西側には、秩父市のイメージキャラクター「ポテクマくん」デザインのマン
ホール蓋(ふた)が。
広場の西北端から延びる通りを少し進むと「秩父まつり会館」がある。
これまで周辺を通っても入ったことがないが、2日前に川越市の「川越まつり会館」に
入っていたので、ここも入館することにした。(入館料500円)
秩父まつり会館は、毎年12月2日・3日に行われる、秩父夜祭りに関する笠鉾(かさ
ぼこ)・屋台(やたい)を主とした関係資料を展示しているという。
秩父夜祭は、京都の祇園祭、飛騨高山の高山祭とともに日本三大曳山祭のひとつ。国指
定重要有形・無形文化財でtユネスコの無形文化遺産にも登録されている。
1階の山車展示室に並ぶ笠鉾・屋台は、昭和の名工、坂本才一郞の手によるもので、
妙見信仰に関する因んで衣装を配していて、2台とも黒漆塗り金具打ち、彫刻は極彩色の
本格仕様の見事なもののよう。
2階の資料展示コーナーでは、秩父夜祭の歴史、構成、関係省を展示しているという。
「秩父まつり会館」の2つ折リーフレット表紙↑と裏面掲載の「秩父祭の屋台行事と神
楽」↓
入館してまず目に入るのは、1階ロビー掲示の秩父地方各地の祭のポスター
今年の秩父夜祭のポスター
照明を落とした山車展示室に入り、2台の傘鉾と舞台を観覧する。
秩父は夜祭なので何れも照明がきれいで、精巧な彫刻も素晴らしい。
位置を変えながら一周して観覧し、周辺の展示パネルなども眺めた。
この後2階に上がり、資料展示室を回って夜祭り関連の資料や展示パネルなども。
秩父夜祭りの空を彩るスターマイン花火のいくつか。
最後に、2階からも山車の上部を眺めた。
14時13分に秩父まつり会館を出た。
北側の「柞(ははそ)ノ森」と呼ばれる一帯は秩父神社。西南側に回り正面鳥居を入る。
秩父神社は、秩父地方の総社で創建は二千年前といわれ、徳川家康が再建した権現造り
の本殿、幣殿、拝殿が並んでいて、本殿は埼玉県無形文化財という。
なかでも左甚五郎作の「つなぎの龍」が有名。「子育ての虎」「お元気三猿」も人気が
あるよう。
社宝の御輿(みこし)は県下最古で県文化財、例大祭は、いま観覧した秩父夜祭である。
鳥居を入ると左手に、2021年7月7日の東京オリンピック聖火リレー第4区スター
ト地点のパネルが。
右手、手水舎と会館のような建物の間のイチョウや北側の大ケヤキがよい彩り。
正面の階段を上がり、朱塗りの門を入ると左手には開催中の菊まつりのテントがあり、
ちょうど見頃な菊の花が迎えてくれる。
少し並んで拝殿に参拝した。
拝殿上には極彩色の彫刻が目につき、これが↓「子育ての虎」だろうか・・・
左手(北)に回り、屋根下につづく極彩色のみごとな彫刻を順次眺める。逆光になり、
少し見にくいが・・
こちらが「お元気三猿」
本殿前に奉納された秩父の銘酒樽
背後の回廊にも菊花展の作品が並んでいた。
南側に回って、さらに彩色豊富な彫刻を眺めながら進む。
名工・左甚五郎作という「つなぎの龍」
色鮮やかな彫刻は、2年前に完成した保存修理によるよう。
一周して拝殿の右手前に戻った。拝殿前に結ばれたおみくじ。
左手の菊花展を見ながら、境内を鳥居方向に向かって戻る。
中門を出て左手の流れには、色とりどりの落ち葉が。
14時35分に秩父神社を退社した。 〈続く〉
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秩父鉄道 秩父駅と同じビル内にある「駅そば屋 ははそ」で昼食後、隣接する「じばさ
ん商店」に回る。
秩父らしiい魅力的な商品が沢山あったが、1品だけ求めて13時38分にビルの西北側
から出た。
駅前広場の西側には、秩父市のイメージキャラクター「ポテクマくん」デザインのマン
ホール蓋(ふた)が。
広場の西北端から延びる通りを少し進むと「秩父まつり会館」がある。
これまで周辺を通っても入ったことがないが、2日前に川越市の「川越まつり会館」に
入っていたので、ここも入館することにした。(入館料500円)
秩父まつり会館は、毎年12月2日・3日に行われる、秩父夜祭りに関する笠鉾(かさ
ぼこ)・屋台(やたい)を主とした関係資料を展示しているという。
秩父夜祭は、京都の祇園祭、飛騨高山の高山祭とともに日本三大曳山祭のひとつ。国指
定重要有形・無形文化財でtユネスコの無形文化遺産にも登録されている。
1階の山車展示室に並ぶ笠鉾・屋台は、昭和の名工、坂本才一郞の手によるもので、
妙見信仰に関する因んで衣装を配していて、2台とも黒漆塗り金具打ち、彫刻は極彩色の
本格仕様の見事なもののよう。
2階の資料展示コーナーでは、秩父夜祭の歴史、構成、関係省を展示しているという。
「秩父まつり会館」の2つ折リーフレット表紙↑と裏面掲載の「秩父祭の屋台行事と神
楽」↓
入館してまず目に入るのは、1階ロビー掲示の秩父地方各地の祭のポスター
今年の秩父夜祭のポスター
照明を落とした山車展示室に入り、2台の傘鉾と舞台を観覧する。
秩父は夜祭なので何れも照明がきれいで、精巧な彫刻も素晴らしい。
位置を変えながら一周して観覧し、周辺の展示パネルなども眺めた。
この後2階に上がり、資料展示室を回って夜祭り関連の資料や展示パネルなども。
秩父夜祭りの空を彩るスターマイン花火のいくつか。
最後に、2階からも山車の上部を眺めた。
14時13分に秩父まつり会館を出た。
北側の「柞(ははそ)ノ森」と呼ばれる一帯は秩父神社。西南側に回り正面鳥居を入る。
秩父神社は、秩父地方の総社で創建は二千年前といわれ、徳川家康が再建した権現造り
の本殿、幣殿、拝殿が並んでいて、本殿は埼玉県無形文化財という。
なかでも左甚五郎作の「つなぎの龍」が有名。「子育ての虎」「お元気三猿」も人気が
あるよう。
社宝の御輿(みこし)は県下最古で県文化財、例大祭は、いま観覧した秩父夜祭である。
鳥居を入ると左手に、2021年7月7日の東京オリンピック聖火リレー第4区スター
ト地点のパネルが。
右手、手水舎と会館のような建物の間のイチョウや北側の大ケヤキがよい彩り。
正面の階段を上がり、朱塗りの門を入ると左手には開催中の菊まつりのテントがあり、
ちょうど見頃な菊の花が迎えてくれる。
少し並んで拝殿に参拝した。
拝殿上には極彩色の彫刻が目につき、これが↓「子育ての虎」だろうか・・・
左手(北)に回り、屋根下につづく極彩色のみごとな彫刻を順次眺める。逆光になり、
少し見にくいが・・
こちらが「お元気三猿」
本殿前に奉納された秩父の銘酒樽
背後の回廊にも菊花展の作品が並んでいた。
南側に回って、さらに彩色豊富な彫刻を眺めながら進む。
名工・左甚五郎作という「つなぎの龍」
色鮮やかな彫刻は、2年前に完成した保存修理によるよう。
一周して拝殿の右手前に戻った。拝殿前に結ばれたおみくじ。
左手の菊花展を見ながら、境内を鳥居方向に向かって戻る。
中門を出て左手の流れには、色とりどりの落ち葉が。
14時35分に秩父神社を退社した。 〈続く〉
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