あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

ウメモドキの下に咲くヒガンバナ(埼玉・所沢)

2020-09-30 22:36:20 | 所沢だより
 2020年9月30日(水)

 昨日は遅咲きのヒガンバナをご覧いただきましたが、今日の市内ウオーキングでもヒガ
ンバナの咲く一角を通過したので、続けてになりますが紹介することにします。

 住宅地の中に数枚の畑が残る一角で、この畑は近年は耕作をしない休耕地なのですが、
その道路際に4~5本のウメモドキがあり、その一角に毎年ヒガンバナが咲くのです。

 最初は全体を眺めたところ、このあとは1株ずつヒガンバナを順次撮り進みます。

      1株目
     
         
        

      2株目はまだつぼみ。以下、同様に撮り進めます。
     

         

 4株目からはウメモドキの木の下に。


 5株目は咲き始め




 上のウメモドキには実がいっぱい付いていました。


      

         

 次は3株をまとめて。


 9株目はたくさん並ぶ大株です。


 上のウメモドキ
 
 




      12株目もまだつぼみ。
     

 2本目のウメモドキ


 この株もこれから


     

         

 その先の4株はパラパラと。




 この辺でふり返ってみました。




 ウメモドキはどの木も実が鈴なりに。


 見ごろの株の中から。


    

 最後まで進んでもう一度ふり返りました。



 さて、しばらく歩いてから所沢高校の南側斜面付近まで進むと、10体のお地蔵さんが
並んでいて、その周辺にも固まって咲くヒガンバナが目に入りました。


     




 上にはフヨウが咲き残っています。


 この場所は、2車線の道路の反対側から撮ったものです。




 お地蔵さんの右手一帯は少しの樹木と雑草の間に咲いています。










 最後は木の下の日陰に

 今日回ったエリアではほかにも2,3か所咲いていて、やはり今年は咲くのが遅いなと
実感しました。明日はもう10月1日、十五夜の月は見えるでしょうか・・・

 



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ヒガンバナが9月末になって見ごろに(埼玉・所沢)

2020-09-29 21:13:36 | 所沢だより
 2020年9月29日(火)

 今年は、ヒガンバナが咲くのが遅いなと思っていましたが、今日午前に市内ウオーキン
グで所沢航空記念公園に行ったら、ようやく見頃なヒガンバナに出会いました。

 公園の中央部にある日本庭園に入って池の西側の樹林の方に回ると、少しだけ白花のヒ
ガンバナが。



      白花は少し見ごろを過ぎているよう。
     

         
 
 その南側一帯の樹林下には、赤花がたくさん咲き競っていました。












    

 7月は雨続きで8月は猛暑日が多かったので、ヒガンバナも季節感がずれたのだろうか。










     





 樹林の斜面上部、以前アジサイが咲いた一角にはシュウカイドウが。

   




     

         

 日本庭園を出て公園内を一巡し、管理事務所近くの南側入口際に行くと、ここにも咲い
ていました。








 まだつぼみだけの株も。


 西所沢1丁目の東川〈あずまがわ〉沿いでも、紅白のヒガンバナが見頃です。
















 彼岸を過ぎて月末になって咲くとは、過去には記憶がありません。まさかこれも新型コ
ロナウィルスの影響ということではないでしょうね・・・



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市内ウオーキングで目に入った初秋の花

2020-09-25 13:25:47 | 所沢だより
 2020年9月25日(金)

 彼岸も過ぎて暑さも治まりましたが、この1週間ほどは雨や曇の日の多く、加えて目の
調子がよくないので市外に出かけることもなく、相変わらず市内を少しだけのウオーキン
グが続いています。

 そんなことで代わり映えしませんが、この1週間のウオーキングで見にした花のいくつ
かを。

 中学校のそばにある樹木畑に咲くポーチュラカ


     

         

     

 その樹木畑の広葉樹も秋の彩りに変わりつつあります。




 同じ畑のサルスベリとフヨウ




     


    

         

 わが家近くのお寺の駐車場の片隅に咲きだした紅白のヒガンバナ


     



    
 
 あちこちの民家にはニチニチソウが。


         

      ノウゼンカズラやフヨウも何か所かに咲き残っています。
     



          

 住宅地の間に残る畑に咲くのはポーチュラカとノコンギクだろうか・・






     

         

 駅近くの踏切際に咲き出したキバナコスモス




 民家の玄関横にはアデニウムが


         

 来週は、市外へのウオーキングに出かけてみたいものだがどうだろうか・・・



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熊野古道 伊勢路と本宮道を歩く⑥(和歌山)(2003年)

2020-09-21 18:38:58 | 熊野古道を歩く
 2020年9月21日(月)

 今日から秋の交通安全運動が始まりました。埼玉県警では、重点項目として「横断歩道
における歩行者優先の徹底」を揚げています。

 県内の今年の交通事故による死者数は、18日までに77人で昨年に比べて少ないもの
の、歩行者は昨年より3人多い26人で増えているとか。特に横断歩道を横断中の死者が
7人にのぼっていて、「本来0であるべき数字」とのこと。

 道路交通法では、「横断歩道を横断しようとする歩行者や自転車がいる際は、車両は一
時停止する
」ことが明記されているのに守られていないからです。

 私もウオーキング中に横断歩道を横断しようとしても、近づいてくる車が一時停止して
くれる機会は極めて少なく、いつもどうして守ってくれないのかと腹立たしいことがしょ
っちゅうです。ドライバーの皆さん、是非守って下さい。

 さて、今日は6回にわたる熊野古道伊勢路と本宮道歩きの最後です。デジカメを持って
いないときの写真で、ネガフィルムからの色が今ひとつでしたが、最終日もご覧いただけ
れば幸いです。

========================================

 第6日 2003年10月20日(月)
 大雲取越え、熊野那智大社、熊野速玉大社  =無事大雲取を越える=

 最終日は、伊勢路の八鬼山と並ぶ熊野古道の難所といわれる大雲取越え(おおぐもとり
ごえ)である。時間もかかりそうなので、朝食は5時50分と早い。

 体操後、バスで向かう2人に見送られて、濃い朝もやの中、19人が小口(こぐち)自
然の家を出た。まだ明け切らず、ひんやりした空気が気を引き締めてくれる。

 小口川の支流、東川に沿った小集落の途中から、道標に従い石段を上がって大雲取道に
入る。
          

 「熊野古道(大雲取越え)1」の道標が立ち、以後、この道標は500mおきにある。
陽が差し込まない杉木立の下、薄暗いこけむす石段を上がって円座石に出る。大岩に、丸
で囲まれた梵字(ぼんじ)が3文字刻まれていた。


 小雲取道と同様、この道にもところどころに歌碑が立っていた。ガスが晴れ、木の間か
ら青空が見えてきた。こけむす石畳が続き、水のある休憩舎や楠の久保旅籠跡(290m)
を過ぎる。


 土屋文明の歌碑の先、胴切坂で道はヘヤピン状に折れた。3人は並べるほどの幅広い石
畳みの急坂、りっぱな杉木立の中を歩一歩とゆっくりと上がり、今回の最高点、越前峠
(870m)に着いた。

  
 杉木立の下に歌碑と説明板がある。小口自然の家に同宿していた若い2人が追いついて
きたので、シャッターを押してもらう。


 緩やかの下りの後、階段状の急な石畳を下りると流れが現れ、長塚節の歌碑があった。
別の場所には斎藤茂吉の歌碑が。


 沢を離れて再び上りとなる。左に緩くカーブする辺りで西側の展望が開け、大台ヶ原方
面だろうか、高い山並みが遠望された。

 石倉峠(805m)を越えて、杉落ち葉がいっぱいでこけむす石畳の急坂を下り、林道
の横切る地蔵茶屋跡(702m)に着いた。小さいお堂があり、赤布をまとった石の地蔵
さんがたくさん並んでいた。


 1㎞余り、アザミや白いノギクの咲く沢沿いの車道を進む。岸壁にはリンドウがたくさ
ん咲いている。
     

 再び山道に入り、粥餅茶屋跡を過ぎる。この先、古道と車道は何か所かで交差をくり返
す。緩い上り下りを経てやや急坂を上がり、無線塔の横を通過して舟見峠(868m)に
着いた。


 勝浦辺りの海が見えるらしいが、霞んでいて確認は出来ない。その海の方からの風が冷
たい。風を避けて道路際に腰を下ろし、自然の家のおにぎりを食べた。


 少し先の舟見茶屋を過ぎると、砂混じりの歩きやすい道になった。左手にススキの大群
などが見え、冷たい風がやや強まる。上りも多少あるが次第に高度を下げて登立茶屋跡を
通過し、1㎞ほどで広い駐車場のある広場に出た。

 もう山道は終わった。ススキや色づいたツツジなど秋色の彩りを見せる自然公園を抜け、
杉木立下の石段をどんどん下って、待望の熊野那智大社に着いた。


 展望広場から、朱塗りの三重塔の向こうに山腹を落下する那智大滝が見える。バスで回
ってきた2人が待っていた。

<
 色鮮やかな朱塗りの熊野那智大社に参拝し、無事到着できたことに感謝する。そばの、
西国三十三番第1番札所、青岸渡寺(せいがんとじ)↓にも参拝する。

 檜皮葺きの古い本堂が、長い信仰の歴史を伝えている。



 観光バスやマイカーで来た参詣人が多い。この6日間、自動販売機やコンビニなど近代
文明から隔絶していた世界から、急に現世に引き戻されたことを実感する。

     
 土産店の並ぶ車道まで下り、太い杉木立に覆われた石段を下って飛滝神社に参拝する。
祭神は、眼前を垂直に落下する那智大滝である。
     

 土産店の間を抜けて、バスの始発地、那智山神社お寺前の駐車場まで行き、バスでJR
紀勢本線の那智勝浦駅に出た。最近はマイカーと観光バス利用が主で、電車で来る人はわ
ずかなのか、温泉を併設した寝殿造りの駅は無人だった。


 普通電車で新宮駅まで行き、熊野三山の最後、熊野速玉(はやたま)大社に向かう。踏
切を越えて駅の西側に回り、1㎞余りで熊野速玉大社に着く。全員無事に全行程を歩き終
えた御礼の参拝をする。





 境内には、中世に参詣された多くの皇室の御幸のことを記した石碑と説明パネルがある。



 この6日間、ご家族や知人の方々を含めて大変お世話になったNさんからご挨拶があり、
全行程が終わった。


 ほとんどの皆さんは市内のビジネスホテルに向かい、私を含めた5人が新宮駅から列車
や高速バスで帰途についた。


 薄暗いヒノキや杉木立の下、江戸や明治の雰囲気をそのまま残すこけむした石畳道。石
畳を上がった峠から見る熊野の海と大台ヶ原に連なる山並みの雄大な展望。世界遺産に登
録申請中という熊野古道は、ほかの古道や旧街道では味わえぬ聖地への巡礼の道であった。

〈コースタイム〉小口自然の家6:37-円座石7:00-休憩舎(水場)7:20~27-柿の久保
旅籠跡7:49-胴切坂8:04-越前峠9:02~08-石倉峠9:37-地蔵茶屋(WC)9:50~10:02
-古道・車道分岐10:26-舟見峠(昼食)11:15~35-登立茶屋跡12:09-駐車場(WC)
12:33~40-熊野那智大社・青岸渡寺13:01~11-飛滝神社(那智の滝)13:40~50-
那智山神社前バス停(WC)14:00~15=那智勝浦駅15:23=新宮駅15:44-熊野速玉大
社16:11~25(解散)

(天気 晴、距離 17㎞+3㎞(新宮市内)、地図(1/2.5万) 本宮、紀伊大野、
新宮、紀伊勝浦、歩行地 和歌山県熊野川町(現・新宮市)、那智勝浦町、新宮市)【完】



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熊野古道 伊勢路と本宮道を歩く⑤(和歌山)(2003年)

2020-09-18 21:12:12 | 熊野古道を歩く
 第5日 2003年10月19日(日)
 熊野本宮大社、小雲取越え  =整備された小雲取道=

 宿泊した熊野川温泉さつきで7時半に朝食をして、8時過ぎに旅館のマイクロバスで出
発した。熊野川右岸沿いに国道168号線を進んで、土産物店などの並ぶ熊野本宮大社前
で下りる。

 出発を前に、太い杉戸立ちに囲まれた熊野本宮大社に参拝する。熊野本宮大社は、熊野
速玉大社、熊野那智大社と合わせて熊野三山と呼ばれ、その中心で全国3000の熊野神
社の総本山。約2000年前の崇神天皇65年の鎮座という古社である。

 寺のような山門、檜皮葺き(ひわだぶき)の神殿、神殿を取り巻く板垣などの落ちつい
た彩りにその歴史が感じられる。熊野三山のシンボル、八咫烏(やたがらす)の大きなの
ぼりも目についた。



 今日の参加者は20人、いつものように「エイエイオー」をしてから記念撮影後、熊野
本宮大社の大鳥居前をスタートする。


 小雲取越え(こぐもとりごえ)道が始まる請川までは、熊野川に沿った国道168号線
を3㎞ほど進む。幅広い熊野川は水が少なく河原の方が目につく。


 請川橋の先の下地橋バス停の横から小雲取越えの道に上がる。茶の花などが咲く数戸の
民家を過ぎると杉林。木立の間から2、3か所で熊野川の流れが見下ろせたが、やがて展
望はなくなった。


 菅笠に白衣の巡礼姿の若い女性が休んでいた。聞くと、熊野三山を歩いて回っていると
いう。熊野古道は、若い人も引きつける何ものかがあるようだ。

 木漏れ日の差し込む道に落ち葉が積もり、やわらかな足触り。斜面をトラバースするよ
うに進んだ道は、右側の谷への分岐を過ぎて尾根道となる。幅広く石畳が敷き詰められ、
江戸時代に駕籠も通ったことが実感できる。

 よく枝打ちして背の高い杉木立の中を上り道が続くので、ゆっくりと上がる。万才峠
(ばんぜとうげ)への分岐を過ぎると傾斜がきつくなり、やがて右に回り込んで百間(ひ
ゃっけん)ぐらに着く。重畳と重なる緑の山並みの大展望である。ここでも記念撮影を。


 加法山(609m)の西斜面、標高450m付近をトラバースしながら進むと、右から
林道が上がってきて交差する。「皇太子殿下行啓の地」の新しい碑が立っていた。
     
 数年前、皇太子殿下がこの先のコースを歩かれたとのこと。

 杉木立下の尾根道。ところどころにリンドウが1輪ずつ咲いている。たくさん積まれた
小石の上にお地蔵さんが立っていた。旅の途中で亡くなった人の霊を慰めるために造られ
たのだという。
     


 杉木立の下に休憩舎があったので昼食とする。石堂(いしどう)茶屋の跡で、西側の谷
には水場もあるようだ。


 案内板によれば、茶屋の名はこの辺りから砥石(といし)が出たのが語源のようで、里
人は「イシンド茶屋」と呼んだようだ。


 昨日までは古道を行き交う人はわずかだったが、今日は日曜日なので何グループかの人
と会う。食事を終わる頃、抜いてきた10数人のグループが着き、腰を下ろした。

 茶屋の先にはビッシリこけが生え、緑のじゅうたんの上を歩くような感じ。しばらくは
幅広い石畳の尾根道が続き、杉落ち葉がいっぱい積もった階段もあった。

 東側の山並みの展望が開け、やがて桜峠である。すぐ先に明治の末年まで桜茶屋があり、
庭に桜の大木があったとか。

 いまは斎藤茂吉の歌碑が立つ。そういえば、皇太子行啓碑以降、ところどころに歌碑が
立っていた。
     

 茶屋跡から赤木へ下る道を分け、尾根道は赤木川に向かって下り始める。1輪ずつ咲く
リンドウや、随所に立つ歌碑や句碑を横目にピッチが上がる。


 杉林が途切れて展望が利くようになり、谷筋を大きく蛇行する赤木川や小和瀬(こわせ)
の集落が眼下に迫ってきた。


 石畳が終わり、いわゆるひざが笑うような急斜面が続くので、転ばぬよう注意して下る。

     
 石の祠(ほこら)に収まった足切地蔵↑を通過して間もなく、赤木川左岸の小集落、小
和瀬に下りた。川を渡ったところにトイレがあったので最後の休憩をする。

 赤木川右岸の車道を進み、支流の小口(こぐち)川の中の島にある小口自然の家に15
時前に着いた。よく伸びた庭の芝生で靴を脱ぎ、ストレッチ体操をして宿に入る。


 小口自然の家は、小学校の跡に建てられた木造平屋建て。学校のような板張りの長い廊
下に沿って部屋が並んでいる。夕食は食堂のテーブルで、地元産物中心の家庭料理を美味
しくいただいた。

〈コースタイム〉熊野本宮大社8:55~9:19-請川(弁当受領)10:00~10-小雲取上り
口10:14-南側の谷への分岐10:42-万才峠への分岐11:12-休憩11:15~25-百間ぐら
11:45~53-林道交差地点12:05-石堂茶屋跡(昼食)12:19~13:05-桜茶屋跡13:37
~45-足切地蔵14:25-赤木川橋際の休憩所(WC)14:31~45-小口自然の家14:55

(天気 晴、距離 17㎞、地図(1/2.5万) 伏拝、本宮、歩行地 和歌山県本宮
 町(現・田辺市)、熊野川町(現・新宮市))



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初秋の気配の所沢航空記念公園(埼玉・所沢)

2020-09-15 18:00:39 | 所沢だより
 2020年9月15日(火)

 9月も半ばとなり、この週末は彼岸の入りです。猛暑のこの夏もどうやら収まってきた
ようで、夜になると庭からは秋の虫の音も聞こえてくるようになりました。

 今日の市内ウオーキングは、10日ぶりに所沢航空記念公園に向かいました。木陰は爽
やかに感じられましたが、日差しのところはまだ暑いのでのどが渇き、航空記念公園に入
ると時々立ち寄る市立図書館本館に入り、ウオータークーラーの水をいただきます。

 もちろん背のザックにはペットボトル入りの清涼飲料水もあるのですが、まずはクーラ
ーの冷たい水が一番です。

 日本庭園の入口横には、まだサルスベリが花盛り。




 池の西側にある東屋周辺の緑も、夏の間とほとんど変わりありません。


     林の下のアジサイは、小さい花が1輪だけ。
    

 アジサイ群の中に咲いていた花


    

 別のアジサイ。


    

      池の北側、茶亭・彩翔邸前のサルスベリ。
     

 池に咲いていたスイレンは刈り払われたのか、わずかの葉だけ。


 池の北東側のススキがさわやかな穂を見せていました。




         



         

 彩翔邸前の木は紅葉し始めています。


    

 池の東側のゴンズイは、例年より実の付き方が少ない感じ。


 近くのミツマタは、花どき以外はあまり目に入りません。



 日本庭園を北東に抜けると、芝生広場の向こうのC46型輸送機や航空発祥記念館の上
には秋の雲が。


 日本庭園の東側、色づき始めたハナミズキの葉。




 公園中央部、放送塔のあるロータリーにも、まだサルスベリがたくさんの花を。




    

        

 ロータリーから南に延びる広い園路に咲くサルビア


    

        

 園路を南に緩やかに下って国道463号線に出て、市街地中心街方面に向かいました。

 公園を抜けて間もない、正午の所沢アメダスの気温は26.3℃でした。歩くと汗が
出て、帰宅するとまだシャワーが欠かせません。



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熊野古道 伊勢路と本宮道を歩く④(三重・和歌山)(2003年) 

2020-09-12 10:18:43 | 熊野古道を歩く
第4日 2003年10月18日(土)
横垣峠、風伝峠、通り峠、丸山千枚田  =慶長の遺産、丸山千枚田=

 昨日までは毎日、朝は雲ひとつ無い快晴だったが、今朝は曇って遠望は利かず、期待し
た海からの日の出も見えなかった。7時半過ぎ、21人が宿のマイクロバスで御浜町神木
(みはまちょうこうのぎ)まで送ってもらう。

 道標に従いミカン畑の間を西に向かう。雲が低くて今にも降り出しそうな雲行き。ミカ
ン畑が終わりヒノキ林に入った。風がないので、上り坂が続くと汗ばんでくる。

 高度が上がり樹間から展望が開けてきた。霧の向こうに熊野灘らしいのが見える。でも
この先、最終日まで海とはお別れになりそう。


 ポツポツ雨が落ちてきたが、木の下なので雨具を出すほどではない。水場のある地蔵さ
んのところで休む。ヒノキ林を緩やかに上り下りして横垣峠(305m)に着いた。自然
石の新しい峠標石がある。
             

 峠の先は、緩いカーブの続く石畳道を下って車道に下りた。古道は、車道を横切って林
の中を緩やかに下り、折山地蔵の先で坂本川沿いの棚田の横に出る。

 ススキやセイタカアワダチソウを見ながら田のあぜ道を進み、折山神社前で車道組と合
流して休憩。周辺には、かなり前に収穫を終えた石積みの棚田が広がる。あぜのコスモス
が見頃である。


 車道を進んで坂本の集落を抜けた。柿の実が色づき、まだ緑の夏ミカンも実る静かな里
道だ。

 車道は、ヒノキの木立の間や風伝窯(ふうでんがま)と記された窯元の横を過ぎ、国道
311号線を横切って向地から大杉の集落を抜ける。
     
 大杉には、その名のもとになった2本の大杉が、松のような枝振りで立っていた。

 尾呂志川(おろしがわ)を渡って川瀬集落を過ぎると国道に合し、風伝トンネルの東側
に出た。風伝峠へは、トンネルの南側に残る車道を入る。


 薄暗いスギやヒノキの木立の下を進み、最後に少しだけ車道をショートカットして山道
を上ると、あっけなく茶屋のある風伝峠(257m)に出た。

 風伝峠は、我々の進む本宮道と、吉野へ向かう北山道との分岐点。風伝とは風顛(ふう
てん)の当て字で、風のよく通る峠のこと。峠の手前の尾呂志は、峠から吹き下ろす風伝
颪(おろし)が転じたもののようだ。

 峠からの山道をトンネル西側の国道に下り、国道を500m足らずで北側の狭い車道に
入って、通り峠へ向かう。棚田と点在する数戸の集落の間を進んで、集落最上部にあった
トイレのところで休憩する。


 集落から峠への上り口に標識がなかったので、別の道に入って少し戻った。ヒノキ林の
下、苔むした石垣の道などを進んで、ほどなく通り峠(390m)に出る。

 右手に入り、木の手すりもあるかなりの急斜面をジグザクに上がって展望台に着いた。
眼下に、地形そのままに緩やかなカーブを描く丸山千枚田が一望である。

 丸山千枚田は、慶長6(1601)年にはすでに7haの水田に2,200余枚を数えた
との記録があるという。近年、550枚まで減少していたのを、条例を制定して保存会に
より1,340枚まで復田したとのこと。全国の棚田が減反政策や耕作者の高齢化どんど
ん減っている中で、復田したのは嬉しいことである。


 いまは刈り入れ後で、土の見える田んぼはやや色彩に乏しい。田植え後の水の入った時
期とか、刈り入れ前の黄金田の景観を、再訪して見たいものだ。



 道沿いに1輪ずつ咲くリンドウの間を丸山集落に下る。千枚田の最上部を少し西に回り、
水車や休憩舎のある芝生の広場で昼食とする。



 今日の弁当は、朝通過した御浜町のふる里茶屋「おかげさんで」製。高菜(たかな)の
めはり寿司、サンマ寿司、ミカン汁で炊いたいなり寿司が詰めてあった。何れも町の産物
を使った郷土料理。棚田を眺めながら美味しく味わう。




 千枚田の間を下り、大栗須集落を抜けて板屋川沿いの三差路に出た。


 川の左岸に沿って進み、時計塔のある新しい木造校舎のゐる入鹿(いるか)中学校前を
通過し、紀和町役場の先、鉱山資料館で休憩する。天気が回復して青空が広がってきた。


 すぐ先の三差路を南に入った板屋川の支流に、小さい魚がたくさん見える。一族山
(800m)の山ふところに向かう集落にはサザンカが咲き、ムラサキシキブが実をいっ
ぱい付けている。

 今日はまだ先が長い。一族山の山腹、標高250m付近をほぼ等高線沿いに走る県道
780号線に入ると自然に先頭のピッチが上がり、前後が少しずつ離れてきた。

 ヒノキや杉林の下を西から南に回り込んで行くと西側の展望が開け、明倫小学校跡に出
た。沿革の説明板には2棟の校舎やプールの表示もある。
     

 当時は周辺に集落もあったのだろうか。現在その面影は全くなく、桜の植えられた一帯
は「夕陽の丘公園」と呼ぶ自然公園になっている。


 さらにハイピッチで進み、大規模な鶏舎の並んだ三差路を左に入り、最後は少しだけ舗
装の途切れた山道を下って楊枝川(ようじがわ)集落に入る。

 色づき始めた山波を見ながら、楊枝川に沿って右岸を一気に進む。陽が傾いて涼しさを
感じ始めた頃、熊野川との合流点に出た。

 今回の最長距離を歩き、疲れもつのる。前方に見えた三和大橋に向かって急いでいたら、
橋の手前で迎えのマイクロバスが来てくれた。三和大橋を渡って左折、赤木川左岸の「熊
野川温泉さつき」に17時過ぎに着いた。

 平屋建ての比較的新しい旅館。温泉に浸かって疲れをとる。夕食は和食のコース料理。
紀州鶏のすき焼きや、熊野の海の魚などを美味しくいただいた。

〈コースタイム〉神木8:10-横垣峠8:50-折山神社前(WC)9:21~30-風伝峠上り口
10:10-風伝峠10:30~35-通り峠上り口(WC)11:05~10-通り峠11:30-展望台
11:39~47-丸山千枚田(昼食・WC)12:18~55-オートキャンプ場三差路13:13-
鉱山資料館前(WC)13:53~14:09-明倫小学校跡14:50~55-大型鶏舎の分岐15:22
-楊枝川集落の車道15:49-三和大橋北詰16:43=熊野川温泉さつき17:05

(天気 曇後晴、距離 29㎞、地図(1/2.5万) 木本、瀞八丁、大里、本宮、
 歩行地 三重県御浜町、紀和町(現・熊野市)、和歌山県熊野川町(現・新宮市))



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熊野古道 伊勢路と本宮道を歩く③(三重)(2003年)

2020-09-09 12:58:15 | 熊野古道を歩く

 2020年9月9日(水)

 台風10号は、予想され特別警報の発令はなくて済みましたが、宮崎県椎葉村のがけ崩
れなど九州各地を中心に人災や停電、浸水被害などあり、椎葉村ではいまも行方不明者の
捜索が続けられているようで心が痛みます。

 避難者も20万人を超えたとか、これが首都圏や関西だったらどんな人数になったのだ
ろうかと思うと予想もつきません。1日も早い復興が望まれます。
 
 しばらく間が開きましたが、2003年10月の熊野古道レポートの3日目です。

========================================

 第3日 2003年10月17日(金)
 甫母峠、二木島峠、逢神坂峠、大吹峠、松本峠、鬼ヶ城  =五つの峠を越える=


 尾鷲市三木里町の民宿嬉志野の前からバスに乗り賀田(かた)湾沿いに回り、JR紀勢
本線賀田駅の南の賀田バス停で下りた。


 左手に、賀田湾や大クスなどの森に囲まれた飛島神社を見ながら国道311号線を1㎞
ほど南下し、曽根町の町外れから甫母峠(ほぼとうげ)への上りにかかった。

 上り口にあるコンクリートの祠(ほこら)に入った古い六地蔵が、われわれの安全を見
送ってくれているようだ。


 民家の間から急な石段を上がって行くと、真珠貝の養殖いかだなどの並ぶ賀田湾の展望
がよい。鏡のような静かな海面に周辺の山並みを映し、清々しい眺めだ。


 ヒノキの木立の下に古い石垣が目につく。猪垣(ししがき)と呼び、イノシシから畑の
作物を守るために作られたもの。


 わずかな盛り上がりからそれと知れる曽根一里塚跡を過ぎ、幅広い石畳を上がって甫母
峠(300m)に着く。

 薄くらい杉やヒノキの木立の中に休憩舎がある。甫母峠は、曽根次郞坂・太郎坂とも呼
ばれるが、由来は、ここが紀伊と志摩の国境で、自領、他領がなまったものとか。

 十分ほど先の、楯見ヶ丘と呼ぶ展望のよい場所で休憩。木のベンチもあり、海からの風
が気持ち良い。


 尾根上を進む古道は、適度に落ち葉が積もり歩きやすい土道。ここにもウラジロが多い。
ところどころに木の階段も設けられていた。

 下るにつれて苔(こけ)むした猪垣が増え、城壁かと思われるような立派なものもある。

 猪垣の説明板によれば、寛保元(1741)年から1年で築いたものだという。そばに、
猪落としと呼ぶ落とし穴もあった。

 山道が終わり、国道311号線バイパスの西の谷橋に下りた。二木島湾の最奥部と、そ
れを囲むわずかな民家を見下ろす好展望の場所である。


 ミカン畑の横から急階段を上がり下りして、新逢川橋を渡ったところで休憩した。JR
二木島駅はすぐ先の高台にある。


 JRの鉄橋下を抜け、背後に山の迫った相川の民家の間から階段を上がって、駅北側の
高台に出る。


 廃屋の屋敷の庭先を抜け、石の祠の鎮座するキリシタン灯籠↑前を進んで二木島湾を見
下ろす国道に出た。

 
 少し先、コンクリートの壁面に急階段があり、熊野古道の表示に従いその階段を上がる。
再び山道となり、よく手入れされた真っ直ぐなヒノキの木立が並んでいる。苔むす谷間の
石畳を上がって二木島峠(にぎしまとうげ・240m)に着いた。

 ここも展望はないので小休止で通過する。緩やかな下り坂は陽が差し込み、草の生えた
土の道が多い。

     
 水場のある沢を横切ると小さめの石畳道。間伐された比較的明るい針葉樹林を緩やかに
上がり、三つ目の峠、逢神坂峠(おおかみざかとうげ・290m)に着く。

 やはりヒノキの木立で見晴らしはない。


 下りは、背の高いヒノキの木立の下、緑に苔むした立派な石畳が目につく。

 再び猪垣が現れ、右手に石積みの棚田も見えてきた。橋間集落の民家の間を通過し、湊
川を越えて新鹿(あたしか)の海岸に出る。

 緩やかな円弧を描く新鹿湾沿いに回り、今は静かな海水浴場の休憩施設前で記念撮影を
して昼食となる。

 目の前180度に広がる緑の山並みと、真っ青な新鹿湾を眺めながらの昼食。ほかでは
あまり得られぬぜいたくな眺めだ。


 国道311号線を少し進んで、JR紀勢本線の甫本トンネル入口付近からはトンネル上
の山道と国道とを行き戻りする。東波田須集落では、南向きの急傾斜地に並ぶ民家の前の
狭い道をトラバースして通過、わずかに残る鎌倉時代のものという苔むした石畳道を上る。




 中波田須町から西波田須町にかけては、集落の上を走るカーブの多い国道を車に注意し
ながら通過し、休憩舎のあるところから大吹峠への山道に入った。
     

 モウソウ竹の竹林の間を10分余りで大吹峠(おおぶきとうげ・205m)。あっけな
く上がったので休憩もせずに下りへ。峠の先にも立派なモウソウ竹の林がある。
         

 やがてヒノキ林となり、石畳を下ると右側の谷間の展望が開けてくる。赤い前垂れをし
た常夜灯と地蔵さんの前を通過し、石を切り出して山塊が平らになった石切場付近で車道
に下りた。


 再び国道311号線に出て、海沿いの旧道を進んで大泊町を抜ける。宮川の橋を渡って
間もなく、右手の標識に従い今日最後の峠、松本峠へ向かう。

 標高差はわずかだがかなりの傾斜、ビッシリ敷き詰められた石畳を上がって竹林の中の
松本峠(135m)に着いた。赤垂れをつけた地蔵や石塔が立っている。地蔵には鉄砲傷
があるようだが、確認はしなかった。


 林の中の遊歩道を南に進み、展望のよい休憩舎に上がる。西側、眼下の熊野市街から真
っ直ぐに延びる七里御浜の展望が素晴らしい。
 
 その先、滝見の岡からは、大泊の湾の北側、山の中腹から落ちる清滝と呼ぶ大きな滝が
遠望できる。

 遊歩道の尽きたところは鬼ヶ城跡、鬼の見晴台と呼ぶ展望台があり、大泊の町並みや広
々とした太平洋が一望である。






 階段状の東側の遊歩道を一気に下って、観光バスの駐車場に出る。アーケードのある土
産物店の間を抜けると、海岸の巨大な岩盤が浸食された奇勝・鬼ヶ城(おにがじょう)で
ある。



 岩をくりぬいたトンネルの先は、千畳敷といわれる広い岩盤。それに覆い被さるような
岩の間を、半島を一周する遊歩道が続いている。


 海にそぎ落ちるような岩盤に付けられた細い遊歩道、鉄製の手すりにつかまりながら慎
重に上がり下りして半島の西側に出た。
     

 日暮れて涼しくなってきた。熊野市の中心、木本町(きのもとちょう)の市街地に入り、
17時近くに熊野市駅に着いた。

 迎えのマイクロバスで、市街地や熊野灘を見下ろす高台にある、かんぽの宿熊野に入る。

〈コースタイム〉三木里バス停7:33=曽根バス停7:55-甫母峠上り口(WC)8:10~16
-曽根一里塚跡8:40-甫母峠9:01~07-楯見ヶ丘9:17~33-猪垣記念碑10:15-新逢
川橋(二木島駅そば)10:42~53-二木島峠11:31~35-逢神坂峠11:54~12:00-湊川
橋12:36-新鹿海水浴場(昼食・WC)12:40~13:20-大吹峠上り口(WC)14:19~28
-大吹峠14:40-山道下った車道15:02~04-松本峠上り口15:16-松本峠15:28~34-
鬼の見晴台15:50~52-鬼ヶ城千畳敷16:18-周遊路終わり16:37-熊野市駅16:55

(天気 快晴後晴、距離 19㎞、地図(1/2.5万) 賀田、磯崎、木本、歩行地
 三重県尾鷲市、熊野市)



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日本スリーデーマーチ中止で特別企画「どこでもウオーキング」

2020-09-07 11:54:29 | ウオーキング
 2020年9月7日(月)

 11月1日(日)~3日(火・祝)に埼玉県東松山市を中心に計画されていた、国内最
大のウオーキング大会「第43回日本スリーデーマーチ」は、新型コロナウィルス感染拡
大防止のため中止になりました。

 昨年の第42回も、直前の台風19号の被害を受けて初の中止になっており、2年続け
ての中止です。一昨年の2018年には参加者8万9259人、うち海外からも123人
が参加した国際的なウオーキング大会です。

 このように多くのウオーカーが楽しみにしていた大会が中止になり、大変残念に思って
いる人も多いことから、大会の実行委員会で特別企画を発表しました。

 それは、いつもの年のように埼玉県東松山市を中心にした会場に集まって決められたコ
ースを歩くのではなく、「どこでもウオーキング」というものです。

 「楽しみながら歩けば 風の色がみえてくる」をテーマに、各々のウオーカーが独自の
コースを歩く企画で、参加費無料です。

 歩くルートと方法は、自宅付近でもそれ以外のもどこでも世界中で好きな場所と時間
(日にちは11月1日~3日)を自由に歩くというやり方。参加者は事前に申し込みをす
ると届くオリジナル記念バッジをつけて、5㎞から50㎞を目標距離として設定して歩く
のです。3日間のうちの1日、あるいは2日だけでもよいのです。

 実行委員会事務局の東松山市では、昨年参加を予定していた国内約8,000人に参加
案内を送ったようで、私のところにも9月3日(木)に届いたので、さっそくインターネ
ットで申し込みました。

 送付されてきたリーフレットと、記念バッジと同じデザインのシール
  〈リーフレット表面〉
  

  〈リーフレット裏面〉 
  

    〈シール〉
    

 参加申し込みは、インターネットとFAX、郵送のほか、東松山市内の市役所スポーツ
課、東松山市ウオーキングセンター、市内の各市民活動センターの窓口でも出来ます。な
お、申込期限は10月15日(木)必着です。

 歩いたときの写真も募集しており、ウオーキング中に撮影したお気に入り写真(5枚程
度)をメールで送付すると、大会ホームページに掲載されるようです。

 昨年の大会に事前申し込みしてないが参加してみたいという方は、こちらのサイトで詳
細と申し込み要領を確認して下さい。


 ちなみに、4年前の2016年の第39回大会模様の一部を以下に。















 



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市役所で「みどりのカーテンコンテスト」開催中(埼玉・所沢)

2020-09-04 21:13:46 | 所沢だより
 2020年9月4日(金)

 事業所や公共機関、家庭などで夏の強い日差しを避けるため、みどりのカーテンを作る
ことは、省エネになるとともに見た目も涼しさを感じられます。
 
 そこで所沢市では、毎年「みどりのカーテンコンテスト」を実施していますが、今年も
市内の建築物や工作物に設置したみどりのカーテンの写真を募集し、今日から11日(金)
までの1週間、応募作品を展示して、市役所来庁者に投票してもらう催しが始まりました。

 今年は、わが家のコーヤーカーテンも例年以上に良く育ったので私も応募し、さっそく
初日に応募状況の確認と投票に出かけました。

 応募作品は、所沢市役所1階の市民ホールで展示されています。






 募集部門は個人部門、事業者・団体部門そして公共施設部門の3部門です。こちらのパ
ネルには、昨年の3部門の大賞の写真が展示されています。


 今年の応募中の個人部門は9点で、2つのパネルに分かれていました。

 植物の種類としては、ゴーヤ、アサガオ、ヘチマ、パッションフルーツ、フウセンカズ
ラ、ヤブガラシなど多彩です。


 事業者・団体部門は少なくて3点だけでした。


 こちらのパネルは一昨年の平成30(2018)年の大賞作品が。




 公共施設部門が最も参加が多くて19点あり、5つのパネルに分けて展示。



 公共部門では、植物の種類は圧倒的にゴーヤで、ほかにヘチマやキュウリ、アサガオ
などが使われているようです。






 このテーブルが投票台で、各部門別の小片に最もよいと思われる作品番号のみを書いて
投票箱に投票します。


 そばには、水耕栽培の仕方を説明したパンフレットが用意されていて、水耕栽培の見本
としてヘチマとトマトが並んでいました。


     

         

 さらに、「所沢市緑の基金」の募金への協力要望パネルもあったので、ささやかながら
募金しました。


 こちらは、新型コロナウィルスの感染拡大防止で飲食店などが厳しい状況の中で、テイ
クアウトやデリバリーをしている市内の店舗の写真やパンフレットなどが並ぶコーナー。


 これらを見たので、正面玄関から出ることにします。玄関から見た構内の竹林の一部。
 

 市役所を出た後は、いつものように所沢航空記念公園に入り、図書館で冷水を飲ませて
もらったりしてから西新井町交差点方面に抜けました。




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