2024年1月27日(土)
この冬の寒さもいまがピークと報じられ、もう見ごろになったかと思われる秩父・横瀬
町の「あしがくぼの氷柱」を見に行くことにした。
この冬は、昨年末から年始にかけての暖冬で氷結が進まなかったようで、予定より1週
間遅れの1月13日(土)からの公開となった。
西武池袋線下り電車に乗り、飯能駅発10時36分の西武秩父駅行に乗り換え、11時
17分に芦ヶ久保駅に下車した。右が下車した下り電車、左は飯能行き上り。
見送る下り電車
芦ヶ久保駅は現在は無人になっていて、交通系ICカード(Suica,Pasumoなど)は、
リーダーにタッチして改札を出る。
芦ヶ久保駅に下車したのは、前回の氷柱を見に来た2021年1月18日以来のはずで
3年ぶり。駅前広場の北側には、無人の無料休憩所が出来ていた。
中の様子
最近は秩父周辺でも熊が出没するので、「熊除け鈴」の自販機もある。
駅前広場からの北側の展望。手前は「道の駅 果樹公園あしがくぼ」の駐車場、中央部
を国道299号線が走り、その背後、日向山山麓の南向き斜面に住宅などが広がっている。
左手背後には、大きな観音像が。
駅前広場の南西側から線路の北側下部を西へ、道の駅に沿って進む。見下ろす道の駅の
建物群
下った突き当たりに「あしがくぼの氷柱」の受付をする小屋が。
ここでチケットを購入して前方に向かう。チケットは以前は300円だったが、今年は
500円になっていた。
少し進んで、ススキの残る先から右にカーブして緩やかに上がる。
往路は右側、帰りは左側を通るようにロープが張られていて、混雑時もスムースに進め
るようになってるが、土曜日ながら今日の来場者は予想より少な目の感じ。
右から左へと回り込んで車道へ下ると、氷柱は近い。
この先↑、西武秩父線の線路下をくぐれば会場である。11時40分過ぎに着いた。
この辺では、間近に逆光に輝くたくさんの氷柱が。
眼前の下部の氷柱はかなりあり、まずまずの感じ。
だが、さらに進んで下部の展望台まで進むと、上の方の氷の付きが少ないことに気付く。
少し上には、三脚を立てて撮影可能なエリアが設けられていた。
車道に出て右手に回れは上部の広場で、恒例の甘酒や紅茶の無料サービスがある。
いつものように温かい甘酒をいただき、広場のストーブのそばのベンチでのどを潤した。
さて、ここから望む氷柱だが、上部の氷の張り付きが少な目で見栄えがいまひとつ。
今まで来た4回とも、もっとビッシリ氷に覆われていたが、今回は土が多いのが明らか。
やはり暖冬の影響で、氷結が進まなかったようだ。
地元の皆さんは一生懸命氷作りをされていると思うが、自然が相手ではどうにもならな
いのだろう。この先も、今のところ寒波予想がないのでどうなるやら・・・
入口に近い谷間の方が、見事のように見える。
西武線の線路の向こう、北西側斜面には大規模なソーラーパネルが望まれる。
広場の左手(南東側)から少し下り、中ほどから下部の氷柱を間近に眺めた。
左端には砂防ダムがあり、かなりの落差で流れ落ちている。
上部の広場に戻ってもう一度ザッと一望した。
広場の北側には、このような観光案内が。
ストーブの燃料となる木片
12時10分過ぎに展望広場を後にした。
帰路はこちらの車道を進む。
沿道の木々は枯れ枝のまま。
右から左へとカーブを下って上りとの合流点に出て、後半の土道は右側通行で。
少し下り右に回り込むと、横瀬川の流れが見下ろせる。
受付の小屋の先まで戻り、横瀬川の橋から流れを見下ろす。
国道に面して「横瀬町活性化センター」があるが、今日は休館日で入れない。
橋に向かう道路の西側には麺類などの食堂があるが、入らずに橋際に戻る。
橋際のイチョウの木の下には、おびただしい数のギンナンが。
橋の南側まで戻り、左折して「道の駅 果樹公園あしがくぼ」へ。
こちらの建物は、手作りパンなどを販売の「いわざくら館」、中を一巡したが買物はせ
ずに出た。
一番大きな建物に入ると、秩父の食料品、果物や野菜、銘酒や飲料、土産物などがたく
さん並んでいる。
所沢の西武ショッピングセンターでも入手でき、いつも愛用しているしゃくし菜漬と、
きびもちを購入した。
13時になったので昼食をすることにした。隣棟の食堂に入って「しいたけ天そば大」
(1,100円)を注文する。
しいたけは大きく美味しかったが、そばはややのびていて歯応えはいまひとつだった。
そろそろ帰りの電車の時間が近づいた。駐車場の南西側から階段を上がり駅に向かう。
芦ヶ久保駅の下りホームには、「旅するレストラン 52席の至福」と名付けられ土休日
に運行の、車内でグルメを楽しめる4両編成の列車が止まっていた。
駅前広場の大きなパネル。
無人の芦ヶ久保駅改札をSuicaで入る。
ホームには、まだ「52席の至福」電車が。
芦ヶ久保駅13時52分発の飯能駅行上り電車に乗る。
秩父の13時の気温は10.8℃、快晴だったが西寄りの風がややあり、少し寒さが気
になる日和だった。
買ってきたきびもち(360円)、写真はひとつ味わった後
とってもやわらかで、きびの舌触りもよく美味しかった。
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この冬の寒さもいまがピークと報じられ、もう見ごろになったかと思われる秩父・横瀬
町の「あしがくぼの氷柱」を見に行くことにした。
この冬は、昨年末から年始にかけての暖冬で氷結が進まなかったようで、予定より1週
間遅れの1月13日(土)からの公開となった。
西武池袋線下り電車に乗り、飯能駅発10時36分の西武秩父駅行に乗り換え、11時
17分に芦ヶ久保駅に下車した。右が下車した下り電車、左は飯能行き上り。
見送る下り電車
芦ヶ久保駅は現在は無人になっていて、交通系ICカード(Suica,Pasumoなど)は、
リーダーにタッチして改札を出る。
芦ヶ久保駅に下車したのは、前回の氷柱を見に来た2021年1月18日以来のはずで
3年ぶり。駅前広場の北側には、無人の無料休憩所が出来ていた。
中の様子
最近は秩父周辺でも熊が出没するので、「熊除け鈴」の自販機もある。
駅前広場からの北側の展望。手前は「道の駅 果樹公園あしがくぼ」の駐車場、中央部
を国道299号線が走り、その背後、日向山山麓の南向き斜面に住宅などが広がっている。
左手背後には、大きな観音像が。
駅前広場の南西側から線路の北側下部を西へ、道の駅に沿って進む。見下ろす道の駅の
建物群
下った突き当たりに「あしがくぼの氷柱」の受付をする小屋が。
ここでチケットを購入して前方に向かう。チケットは以前は300円だったが、今年は
500円になっていた。
少し進んで、ススキの残る先から右にカーブして緩やかに上がる。
往路は右側、帰りは左側を通るようにロープが張られていて、混雑時もスムースに進め
るようになってるが、土曜日ながら今日の来場者は予想より少な目の感じ。
右から左へと回り込んで車道へ下ると、氷柱は近い。
この先↑、西武秩父線の線路下をくぐれば会場である。11時40分過ぎに着いた。
この辺では、間近に逆光に輝くたくさんの氷柱が。
眼前の下部の氷柱はかなりあり、まずまずの感じ。
だが、さらに進んで下部の展望台まで進むと、上の方の氷の付きが少ないことに気付く。
少し上には、三脚を立てて撮影可能なエリアが設けられていた。
車道に出て右手に回れは上部の広場で、恒例の甘酒や紅茶の無料サービスがある。
いつものように温かい甘酒をいただき、広場のストーブのそばのベンチでのどを潤した。
さて、ここから望む氷柱だが、上部の氷の張り付きが少な目で見栄えがいまひとつ。
今まで来た4回とも、もっとビッシリ氷に覆われていたが、今回は土が多いのが明らか。
やはり暖冬の影響で、氷結が進まなかったようだ。
地元の皆さんは一生懸命氷作りをされていると思うが、自然が相手ではどうにもならな
いのだろう。この先も、今のところ寒波予想がないのでどうなるやら・・・
入口に近い谷間の方が、見事のように見える。
西武線の線路の向こう、北西側斜面には大規模なソーラーパネルが望まれる。
広場の左手(南東側)から少し下り、中ほどから下部の氷柱を間近に眺めた。
左端には砂防ダムがあり、かなりの落差で流れ落ちている。
上部の広場に戻ってもう一度ザッと一望した。
広場の北側には、このような観光案内が。
ストーブの燃料となる木片
12時10分過ぎに展望広場を後にした。
帰路はこちらの車道を進む。
沿道の木々は枯れ枝のまま。
右から左へとカーブを下って上りとの合流点に出て、後半の土道は右側通行で。
少し下り右に回り込むと、横瀬川の流れが見下ろせる。
受付の小屋の先まで戻り、横瀬川の橋から流れを見下ろす。
国道に面して「横瀬町活性化センター」があるが、今日は休館日で入れない。
橋に向かう道路の西側には麺類などの食堂があるが、入らずに橋際に戻る。
橋際のイチョウの木の下には、おびただしい数のギンナンが。
橋の南側まで戻り、左折して「道の駅 果樹公園あしがくぼ」へ。
こちらの建物は、手作りパンなどを販売の「いわざくら館」、中を一巡したが買物はせ
ずに出た。
一番大きな建物に入ると、秩父の食料品、果物や野菜、銘酒や飲料、土産物などがたく
さん並んでいる。
所沢の西武ショッピングセンターでも入手でき、いつも愛用しているしゃくし菜漬と、
きびもちを購入した。
13時になったので昼食をすることにした。隣棟の食堂に入って「しいたけ天そば大」
(1,100円)を注文する。
しいたけは大きく美味しかったが、そばはややのびていて歯応えはいまひとつだった。
そろそろ帰りの電車の時間が近づいた。駐車場の南西側から階段を上がり駅に向かう。
芦ヶ久保駅の下りホームには、「旅するレストラン 52席の至福」と名付けられ土休日
に運行の、車内でグルメを楽しめる4両編成の列車が止まっていた。
駅前広場の大きなパネル。
無人の芦ヶ久保駅改札をSuicaで入る。
ホームには、まだ「52席の至福」電車が。
芦ヶ久保駅13時52分発の飯能駅行上り電車に乗る。
秩父の13時の気温は10.8℃、快晴だったが西寄りの風がややあり、少し寒さが気
になる日和だった。
買ってきたきびもち(360円)、写真はひとつ味わった後
とってもやわらかで、きびの舌触りもよく美味しかった。
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