2024年11月14日(木)(1/3) =川越市立美術館と市立博物館=
川越市の蔵造りの街並みを巡り川越まつり会館を観覧後、市役所通りを東進して、川越
市立美術館前へ。
10月26日(土)~12月8日(日)、特別展「江戸のお洒落装身具」展を開催中だ
が、当館も県民の日の今日は無料公開なので入館して観覧する。(通常の入館料600円)。
特別展の狙いなどについて、リーフレットから。
江戸の装身具として、袋物や髪飾り、そして江戸風俗の世界が紹介されていて、撮影禁
止なので、リーフレットでそのわずかな一端を。
会場は「1 袋物さまざま」 「2 女性のお洒落・男性のお洒落」 「3 オランダ好み」
「4 お洒落アイテム逸品・稀品」の4つのコーナーに分かれている。
展示されていたのは、縫袋、煙草入れ、守り袋、袂落とし、鏡入れ、懐中鏡入れ、箸差
し、千代紙、飾り箸など、あわせて252点という多数の小物などで、江戸の人達のお洒
落のための持ち物などが多彩だったことが伺えた。
常設展示室では「小特集:中村一美 相原求一郎の画業3」という展示を開催していた
が、こ地らも撮影禁止だった。
1階の小さい展示室のひとつでは「古民家惠比壽屋 織り工房 英」の展示があり、美し
い反物などを展示していたので、観覧して撮らせてもらう。
さらに、向かいのタッチアートコーナーで展示の「有田有紀展 おもちゃカラー」展も
一巡して観賞した。
12時10分頃、川越市立美術館を出た。建物の南側に展示されていた鉄製のアート。
「オニムシの夢」という金沢健一氏の作品のよう。
隣接して並ぶ、美術館と同様な和風の建物が川越市立博物館。ここは入館したことが
ないが、美術館同様に今日は無料公開なので入館することに。(通常の入館料200円)
リーフレットに掲載の、当館の案内とレイアウト
最初に常設展示室へ。入口を入り正面が「《近世》小江戸 川越」展示コーナー。江戸
を支えた城下町川越の特色を、町と村、文化、新河岸川(しんがしがわ)の舟運などの
テーマでの展示している。
展示物は沢山あるが、ほかの各コーナーとも目についた展示の一部を紹介する。
この後行く喜多院の前身、北院の第27世住職・天海僧正(1536?~1643)
像
次は中央部北側の「《近・現代》近代都市川越の発展」というコーナーへ。
奥まで進んで南側の「《原始・古代》川越のあけぼの」コーナーに回る。
さらに「《中世》武士の活躍と川越」コーナーへ。
太田道灌
一番奥の「《民俗》川越の職人とまつり」というエリアは省略した。
常設展示の観覧後、右手の特別展示室で開催中の「第51回企画展 ノガタとサトカタ
-武蔵野の農業と技術-」会場へ。
水塚の家
代掻き(しろかき)の写真
私も、県内小川町(当時は隣村)での小学生時代、旧暦10月10日の「とうかんや」
に用いたことがある「ワラデッポウ(藁鉄砲)」。
これを庭先で叩き、音に驚いたモグラを追い出すという行事だった。
武蔵野の落ち葉堆肥農法の用具など
明治43(1910)年8月、市中心部を流れる赤間川(あかまがわ)が氾濫した様
子だという。
企画展を観覧後に中庭に出た。
庭にはたくさんツワブキが咲き、その中ほどにある水琴窟(すいきんくつ)のところで
石に水を流して軽やかな音を聞いた。
入口付近まで戻って思い返し、省略した左手奥の展示、「《民俗》川越の職人とまつり」
コーナーをざっと一巡して観賞した。
13時12分に川越市立博物館を出て、南側にある川越城本丸御殿に向かう。〈続く〉
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川越市の蔵造りの街並みを巡り川越まつり会館を観覧後、市役所通りを東進して、川越
市立美術館前へ。
10月26日(土)~12月8日(日)、特別展「江戸のお洒落装身具」展を開催中だ
が、当館も県民の日の今日は無料公開なので入館して観覧する。(通常の入館料600円)。
特別展の狙いなどについて、リーフレットから。
江戸の装身具として、袋物や髪飾り、そして江戸風俗の世界が紹介されていて、撮影禁
止なので、リーフレットでそのわずかな一端を。
会場は「1 袋物さまざま」 「2 女性のお洒落・男性のお洒落」 「3 オランダ好み」
「4 お洒落アイテム逸品・稀品」の4つのコーナーに分かれている。
展示されていたのは、縫袋、煙草入れ、守り袋、袂落とし、鏡入れ、懐中鏡入れ、箸差
し、千代紙、飾り箸など、あわせて252点という多数の小物などで、江戸の人達のお洒
落のための持ち物などが多彩だったことが伺えた。
常設展示室では「小特集:中村一美 相原求一郎の画業3」という展示を開催していた
が、こ地らも撮影禁止だった。
1階の小さい展示室のひとつでは「古民家惠比壽屋 織り工房 英」の展示があり、美し
い反物などを展示していたので、観覧して撮らせてもらう。
さらに、向かいのタッチアートコーナーで展示の「有田有紀展 おもちゃカラー」展も
一巡して観賞した。
12時10分頃、川越市立美術館を出た。建物の南側に展示されていた鉄製のアート。
「オニムシの夢」という金沢健一氏の作品のよう。
隣接して並ぶ、美術館と同様な和風の建物が川越市立博物館。ここは入館したことが
ないが、美術館同様に今日は無料公開なので入館することに。(通常の入館料200円)
リーフレットに掲載の、当館の案内とレイアウト
最初に常設展示室へ。入口を入り正面が「《近世》小江戸 川越」展示コーナー。江戸
を支えた城下町川越の特色を、町と村、文化、新河岸川(しんがしがわ)の舟運などの
テーマでの展示している。
展示物は沢山あるが、ほかの各コーナーとも目についた展示の一部を紹介する。
この後行く喜多院の前身、北院の第27世住職・天海僧正(1536?~1643)
像
次は中央部北側の「《近・現代》近代都市川越の発展」というコーナーへ。
奥まで進んで南側の「《原始・古代》川越のあけぼの」コーナーに回る。
さらに「《中世》武士の活躍と川越」コーナーへ。
太田道灌
一番奥の「《民俗》川越の職人とまつり」というエリアは省略した。
常設展示の観覧後、右手の特別展示室で開催中の「第51回企画展 ノガタとサトカタ
-武蔵野の農業と技術-」会場へ。
水塚の家
代掻き(しろかき)の写真
私も、県内小川町(当時は隣村)での小学生時代、旧暦10月10日の「とうかんや」
に用いたことがある「ワラデッポウ(藁鉄砲)」。
これを庭先で叩き、音に驚いたモグラを追い出すという行事だった。
武蔵野の落ち葉堆肥農法の用具など
明治43(1910)年8月、市中心部を流れる赤間川(あかまがわ)が氾濫した様
子だという。
企画展を観覧後に中庭に出た。
庭にはたくさんツワブキが咲き、その中ほどにある水琴窟(すいきんくつ)のところで
石に水を流して軽やかな音を聞いた。
入口付近まで戻って思い返し、省略した左手奥の展示、「《民俗》川越の職人とまつり」
コーナーをざっと一巡して観賞した。
13時12分に川越市立博物館を出て、南側にある川越城本丸御殿に向かう。〈続く〉
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