平成21年に第1段の、枕木ガーデンを作った。
その時の様子は、このHPの枕木ガーデンをご覧ください。
http://heartland.geocities.jp/nyankororin_mike_tama/nitiyoudaiku4.html
その後、1年もしない間に、また妻がインターネットで枕木を注文した
今度は50本で、庭全体を枕木フローリングみたいにすると息巻いていた
しかし、誰がするの
期待された人は、その後、人事異動で単身赴任になり、放置状態が続いた
このまま積んだ状態で、腐らす訳にもいかず、H22のゴールデンウィークを使って取り組むことにした
開始始点は、とりあえず、前回完成の菜園の角をカシラに、面を合わせることにした
。
枕木は少しでも腐らないように、地面に埋め込むではなく、レンガの枕を敷石に使うことにした
レンガを埋める深さも、昨年の仕上がりの高さに合わせなければならず、枕木1本1本で、微妙に1cmくらいの厚みが違うからやっかい作業
しかも、縦横の水平を取るために、水準器を縦横の両方で水平が取れていなければならない。
レンガは2個で、1本の枕木を支えるために、長い角材を渡して水平レベルを確認。
なにせ、1本が50~55キロあるので、やり直しが簡単に出来ない。
水平が取れたら、今度は枕木の長い面を、昨年の面と直線状にの延長に向けなければならず、この為にレーザー水準器を使って、線を張った
この繰り返して、ひたすら敷き詰めて行く。
理想は、平面的な枕木フローリング
でも、枕木の厚さが少しずつ違うのと、綺麗な面の枕木の面を上に選んで設置するのはなかなか大変な作業で、足腰・腕がきつくなってくる
この様に、長さも5~10センチも違うので、材の入れ替えや切断を繰り返す。
切断は、前回は丸鋸だったが、今回はこの為にと、電動チェーンソーを買った。
しかし、むやみに、カットする事は出来ない。
この様に、切断箇所の4面を削るようにひっかいて、金釘や小石の挟み込みを事前に点検しなければならない
安全が確認出来たら、いざ切断!材が堅いので、丸鋸の時には、
摩擦の煙と、その熱で舞い上がる防腐剤の白煙で、息が出来な程だったが、チェーンソーでは面白いように切れる。
GWに帰省した長男も手伝わせて、材の選抜と運搬を2人で行い作業を進めた。
ところが、数時間で根を上げて逃げて行った
さて、材の選定は、限られた庭の面積なので、この様に積み替えながら抜き出していく。綺麗な面と思えば、厚さが厚すぎる~長さが長すぎる等、なかなか適材が見つからない~中古枕木は、組み合わせが難しい
その様にして、ひたすら材の選定→設置→修正 を繰り返して庭を覆っていく
できるだけ綺麗な面を上に~木口の面は合わせて、を注意しながら、それでもだんだんと覆われて行った
サンルームの柱を通すために、堅い材木に切り込み鋸とノミを入れて、はめ込む。
一日目は、7時まで続けて、やっと一部分だけガーデンらしくなった。
中、一日開けて2日目。
今日は、細長い畑とサンルームの間の1mの間に、敷き詰める段階。
子どもは逃げてしまい、殆ど一人での作業。
丸太のコロを使って、出来るだけ運搬を軽くした。
畑の境には、昨年の枕木壁があるが、先ずはサンルーム側から敷き詰めて、後でずらしてきっちり合わなければならない。
畑との境になると、狭い空間での作業で困難を極めた。
テコを利用して重たい枕木の高さを微妙に合わせて行った
汗だくなので、お昼もベランダに運んでもらった。
ビールを飲みたいが、飲んだら動きが鈍くなるので、ここは我慢して冷たい水をゴクリ~
水平の地面にするために、削った地面の土は、とりあえず畑に山積み状態。
さて、いよいよ終盤になった。
既存の畑の枕木壁をいったん壊して、新たな枕木壁を合わせる。
やや畑が狭くなった
畑の壁も、綺麗に収まった。
枕木の木口の合わせも、2~3度やり直しながら適材を見つけて、フラットに出来あがった
雨水貯水槽も、枕木と新調の台の分だけ高い位置となり、水圧も高まった。
排水溝の蓋の部分は空けて、砂出しの時にはレンガを外すようにした
う~ん。
多少の段差はあるが、材の厚みがそれぞれ違うため、まあ満足しよう~と言い訳混じりで妻に説明する。
避難させておいた、鉢やガーデンテーブルセットを戻して、枕木フローリングの雰囲気を確認した。
狭い畑の散策道も、こんな感じで西洋風なガーデンとなった。
妻も、『凄い!見違えるような、理想的な庭になった!』と、喜んでくれた。
僕には、腰痛のみが残った
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