2015年1月12日の週~
今週は、ともかくキツイというか、腰が痛い
原因は、新しい冷蔵庫のせいだ
それまで使っていた冷蔵庫は、西暦2000年製で14年くらいは使っていたが、どこも不具合はなく快調に動いていた
それが先週の事『新しい冷蔵庫買ったけん で、配達は、1月12日だけん』
の、事後報告
配達時間は、午後4~6時という
かくして、12日は朝から冷蔵庫の中身を、発泡スチロールの箱に移し替え、リビングの一角に移動させ、スペースを空けた。
一方、玄関門扉から搬入する動線の大きな鉢物も、退避した。
カタログを見ると、幅83cm×奥行き73cm×高さ183cmで、容量670リットル
『大きい事は、良い事だ』は、昔の森永エールチョコレートのCM
これまでの所に入るか考えもせずに買ってしまっている
場所は2階への階段の下に当たる、斜めの壁で、冷蔵庫の頭がつっかえるのは分かっている。
メジャーを持って、どう計っても、頭が当たり壁に16cmもの余計な隙間を作り、冷蔵庫は前に出て、流し・キッチン台の通路はたった40cmになってしまう。
これじゃ、テレビ、ビフォー・アフターに出てくる『狭小キッチン』だ
と、一時は、ワーワーの夫婦げんか
勝手口を殺せば、置けるが、ガスレンジ近くでもありBOO
食器棚をどかすとか、別の場所の案も出るが、食器棚の置き場が無く、BOO
そこで、この斜めの階段裏の壁をぶち破り、そこに押し込む事にした
意を決して、それにしかかったのはもう午後3時40分くらい
残念ながら、作業の写真は1枚もありません~撮影どころではなかった
斜めの壁の奥のどこが、空間で、どこに階段木枠があるのか全く分からない
①ともかく、高さ185cmの位置に印を付け、左端から10cm位の位置に、ドリルで10mmの穴を開けた。石膏ボードは簡単に穴が開いた
②その穴に、L字に曲げた針金を突っ込み、階段木枠の位置を探る
3回目くらいの穴で、木枠の位置を発見
③そこから右側に、幅83cmの冷蔵庫が入る事を想定して、83cmの位置にドリルで穴を開けた。
④その穴を線で結び、電気丸鋸で横に切り進んだ。石膏の粉が部屋中に立ちこめた
その時、配達業者から電話 なんと、午後4に配達するという
『5分前じゃないか』
でも、慌てて、丸鋸で怪我でもしたら、元も子もない
落ち着いて、作業を続けた。
⑤次に奥の壁からは、放熱のために5cmは離すべきなので、17cm壁に入るとすると、ピタゴラスの定理(三平方の定理)で、約26cmを縦に切り、幅83cmの石膏ボートの板をくり抜けば良いと計算はするが、その間に階段の蹴込(ケコ)みの縦板があればアウトになる
⑥26cmの中間当たりで、またドリルで穴を開け、L字型の針金で蹴込みの縦板を探すが何も触らない
『ピンポーン』配達業者が到着したらしい~もう、時間がない
⑦ジャーンと丸鋸を一気に掛けて、壁を切り破った
結果、神様仏様か、ちょうど、階段の踏み板と蹴り込み板の三角の空間に、ピッタリと冷蔵庫の頭の角が入る空間が出来た
業者は、まだ運び入れるのにベランダやサンルームで手こずっている
その間、壁の切りくずや、石膏ボードの粉を掃除~
間一髪のところで間に合った
若干、広めに切って、右側は、ささら桁の外側で縦に切って仕舞った
しかし、冷蔵庫の幅と、階段幅(ささら桁の内側)が、ちょうど83cmくらいで、2mm位の隙間しかなく、幸いにしてガッツリ入ったという感じだった
こうして、新冷蔵庫と、流し・キッチン台の通路は65cmが確保できた。
ところが、これでは終わらない~
前日まで使っていた冷蔵庫をどうするかだ
とりあえず、2日がかりで綺麗に掃除をして、邪魔にならないサンルームに運び出した93kg重い
14年間動いているが、壊れてもいないので、捨てるには勿体ない
~445リットルもの容量がある。
そこで、新規就農研修生の事を思い出した
修了時の毎年のアンケートに『冷蔵庫を置いて貰いたい~夏場は弁当が悪くなる~冷たい飲み物を冷やしておきたい~』等々が書いてあったが、到底買えるお金はない。
彼らのために、この冷蔵庫が役に立てば本望だ~
1月16日
軽トラックの確保と、運搬協力者を得て、自宅から搬出、積み込み、設置場所の自啓館へ搬入、設置をしました
電気代節約のため、使用期間は、1年のうち、4月上旬から12月上旬までの8ヶ月間です
早々と、テプラーで注意事項を貼りました
今年の新規就農研修生(11期生)が、初使いとなります
研修生は、農家と違って、夏場の昼寝もありません
炎天下での仕事、ハウス内での仕事~が待っています
食中毒防止に心がけ、清涼な飲み物で研修期間を乗り切ってもらいたいと思います
ともかく今週はキツかったし、16日金曜日は最高潮に、腰も肩も、腕も、首も、ドコソコ痛い~
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